ROCK’N ROLL I.D.

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昨日、休日直前に聞かされた聞きたくない話(いつもこうだ)をしばし忘れた今日。

1週間経ってしまったあの日に観たライヴのことを書こう。

今までがよくなかった訳じゃない。

むしろその逆。

この日のぴったり2年前、22年ぶりに観たNONと良次雄の揃い踏みに始まり、キヨシが混ざってGOD名義になった稲生座、地球屋に場所を移しての昨年3月9月、そして記憶に新しい今年5月

毎回、喜びを感じてとても興奮してた。

でも、今回のが一番。ぶっちぎりで。

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「Flower」も「Stocking You」も「ストリートジャンキーブルース」もやらなかった。演奏時間もこの日より長い日があった。だけど、そういうんじゃなくて。

正直に書こう。

今まで、全部、大満足の大興奮で観てたけど良次雄に関しては歯がゆさを感じてた。回によって程度の差はあったけど。

良次雄は昔から当たり外れが大きい人ではあった。‟スゲ~!!!”って時と‟えっ???”って時の振り幅が半端じゃなかった(笑)

2年前に復帰する少し前に病気してたって話も耳にしたし、もう昔みたいな大当たりはないのかも?と思ってた。そして、それでも全然構わないと思ってた。

そしたら。

何が起きたの?ってぐらいの大当たり。

もう嬉しくて嬉しくて。

今度こそ落ち着いた気持ちで観ようと思ってたけどダメだった(笑)びっくりしちゃって。

 

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ツィッターでHagalにリクエストしてて、他の人からも要望の多かったらしい「SUGER」(CDでこの表記なのはワザとなのか、単に間違えたのか・・・。どっちとも思える・笑)で始まった瞬間、冷静な気持ちなんてどこか行っちゃったよ。リフの音はちょっとズレてたけど(笑)セカンド・ギターのキンちゃんに煽られて曲が進むにつれて冴えたフレーズがどんどん出てきた良次雄。

「常識」はアドリブで後半を延ばしたっぽくて観てて興奮。ばっちり噛み合ってて‟バンドだなぁ”と実感したし。リハもロクにやってないだろうし、Hagalが2年前、キンちゃんなんか前回から参加なのに。

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そのキンちゃんと良次雄のソロ合戦がスリリングだった「台湾経由」。2本ギターの絡み具合が前回よりぐんと進化してた。

ブルージーなイントロで、‟「Be Too Late」かな?”と思ってたら良次雄が唄い出したのは、この日が命日の冨士夫ちゃん(店内BGMはずっと冨士夫だった)の「誰かおいらに」。昔、何度か演ってるの聴いたっけな、とか、2年前のこの日は「おさらば」演ってたな、とか思い出しながら聴き惚れた。絶品だったよ。

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NONが丁寧に唄ってたのが(毎回だけどね)印象に残った「Crying Time Over」

「らせん階段のブルーズ」はキヨシのドラムがめちゃグルーヴィーでカッコよかったなぁ。Hagalのベースも気持ちいい音してた。俺、実はこの曲、そんなでもないんだけどライヴだといい、いつも。

良次雄の「ナマケモノ」はぐちゃぐちゃなまま突っ走ってた。それがまたよかったな。

「もどりみち」は、毎回思うけどキヨシのドラムがスゲー、いい。豪快で。CDでは叩いてないのにね。今のメンツで再録してほしい曲のひとつ。

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昨年3月のアンコール、前回の5月にも聴けてどっちもよかった俺のナンバー1フェイバリット、「ROCK’N ROLL I.D.」は断トツでこの日がベスト。2人のヴォーカルの掛け合いも息ぴったりで。イントロで気づいて叫んだ俺に、NONがニッコリ笑い返してくれてさぁ(笑)♪それはロックン・ロール・ミュージック♪の箇所を客に促して唄わせた良次雄に涙が出た。この曲のタイトル、「ロックン・ロール・ハート」じゃなく「I.D.」なのもいい。サイコー。

ノリノリでブレイクもばっちり決まった「今更の女」。こういう曲のNONは特にいい。サイコーだな。独自性を強く感じる。

「山あり谷あり」は壮大に始まって後半のテンポアップしていくところのキヨシのドラムが神懸かり的だった。キヨシは、楽しそうに叩くのはいつもどおりだったけど、この日は今までより自由に叩いてるように見えた。

 

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良次雄のギターの弦が切れて、フロントアクトのエコエコサイクルズの人のギターを借りて始まった本編ラストは良次雄曰く「コレがないとやっぱりダメなんだよ」な「I Love You」。情感を込めて唄って、引き延ばしたエンディングで何度も「ありがとう」と言うNONを観てたら、ちょっと切なくなっちゃった。

間髪入れずのアンコールは、31年前のあの日の2日後の♪鉄の塊と500の人が空から落ちた♪な「ブルぶる」(バンド全体のテンションが凄かった)とお約束の「Zen:bu」。

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コレで憶えておきたいこと全部書けたかな?

あっ、良次雄とキヨシのグータッチをまた見れた、しかも複数回。

NONは幾つになってもカッコイイ、色気と華のあるフロントマンだなと思った。

本人は不本意なところもあったみたいだけどキンちゃんのギターはホントにいいと思えた。

Hagalは今のGODのまとめ役なんだなって気づいた。今回、はじめてツー・ショットさせてもらえたのも嬉しかった(笑)

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そして前呑みから始まって、GOD大好きな人たちと言葉交わせたのも楽しかった。開演前にセトリを見て言いたそうだった某・画家に待ったかけたのとかも(笑)

あっと言う間だったな、素晴らしすぎて。

昔よりいいとかじゃなく、昔より楽しめてる、間違いなく。毎回のようにNONに弄られるのも含めて(笑)

恥ずかしいのと図々しいかな?という思いがあって、いつもそっと帰ってきてたけど、今回はメンバー全員に挨拶して帰ってきた。ホントにホントによかったから伝えたくて。

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「今日、今までで一番よかったです!サイコーでしたよ!」

「だろ?やっぱりさ、6回やんないとダメだったんだよ、俺。もうこれで思い残すことないよ」

そんなこと言わないでもっともっとやってね、リョウさん。

ホントにサイコーなんだから。

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イカレてるけど大好きさ クールだけどやさしいあの街

台風が一過して予想通りの嫌な暑さ。

呑まなきゃ居られない。

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先日、東京駅で呑んだコレがスゲー美味かったなぁ。ドイツかなんかの陶器(名前忘れた・・・)に入れられて出てきた琥珀色の泡付きの飲み物。

東京駅の喫煙所縮小でタバコ吸うのに苦労しちゃうから、最近は駅構内の喫煙スペースのあるコーヒーショップに寄るのが定番になってたけど、今回は、もうダメだった。「飲みたいのはコーヒーじゃない!」って。タバコ我慢したよ。

暑かったってのもあるけど理由はそれだけじゃない。

スゲー楽しくてずっと浮かれてたから。地球屋に居る間だけじゃなくずっと。

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アホみたいに毎度毎度の同じところ行っただけだけど、それでもメチャクチャ楽しかった。

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レアはスタンプ2倍期間中だったみたいだけど1枚も買わなかった。悩んだ挙句に、こっそり1枚隠してきたけど(笑)

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BE‐INでは、先月、不覚にも判断ミスで置いてきてしまった2枚を無事捕獲。この1ヶ月、ずっとハラハラしてたんだよ(笑)あってよかった!

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前回、行った時に違うの頼んでまあまあ美味かったけど、やっぱりニューバーグはコレだな。この、マルシンハンバーグみたいな食感が堪らない(笑)

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バームクーヘンは今回も買わず・・・。いつか、いつか必ず!あと、この角を曲がったところの唐揚げも。

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セール期間中で漁りまくろうと企んでたパパはこの日のみ休み・・・。ライヴがあったみたい。そうだ、写真ないけどTHE GATEも休みだったなぁ。残念!

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西瓜も食わなかったし、ファンキーなオジサンたちも居なそうだったけど、ちょこっと寄ってきた、また今度も。

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アイスは久しぶりだな。甘くて美味しい上島珈琲の黒糖ミルクコーヒー。次はホットを飲もう。

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国立名物(笑)、尖った西友を見ながら少し早めにバーミヤンへ。

ここのところ恒例になりつつある前呑み。

今回は人見知りの対人恐怖症にムチ打って(笑)いろんな人に声かけてみた。そういう前向きな気分だったからね、今回は。

画家のYさん、音楽より酒が好きと豪語するGさん、先月、嬉しい出会いをしたばかりのAさん、GODは久しぶりだと言う紅一点のHさん、そして古い繋がりの仙台のTさん。

いやあ、スゲー楽しかったよ、此処にあげる為の写真撮り忘れるぐらいに。俺さ、‟俺みたいに、キチガイレベルでGODを好きなヤツは他に居ない”と思ってたけど居たよ、何人も。

「1曲目は何だろう?」「あの曲はやるだろうか?」「ギター2本になったからあの曲も出来るのでは?」

みんな、子供みたいなキラキラした目をして話してた、いい歳なのに(笑)

嬉しかったなぁ、とっても。俺だけじゃないんだって。

次もやりたいな。急遽来れなくなった俺の妹分Cちゃんと「今度は俺も誘っててくださいよ」と言ってた名古屋人、Sさん、それに俺の大好きなスギちゃんにも混ざってもらって。

バーミヤン、いつのまにかタバコ吸えなくなってたから次回はガストで(笑)

東京駅で帰りのバスに乗り込む時、寂しくない、ここ数回は。

またすぐ戻ってくるから。まだまだ何度でも来れるから。

BGM=THE GOD 「GOOD HELLO & GOOD BYE」

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2016.08.14.国立地球屋 THE GOD

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正直言ってびっくりしたよ。

遂に、いよいよ。

良次雄、覚醒。

アタマの、お待ちかねの‟甘いやつ”(@Hagal)が始まった瞬間にそれを感じてゾクゾクしちゃった。

キヨシさんには「今までのもGODだけどね」って言われたけど。

「コレが良次雄だよ!コレがGODだぞ!」って思った。

後半に、俺の大大大好きな「ROCK’N ROLL I.D.」を良次雄がエモーショナルに唄い始めた時、涙が出た。誇張じゃなくて。

ダメだ、思い出すと視界がぼやける。

続きは後日。

サイコー。

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ナンバー・ワンよりオンリー・ワン

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はぁ~、終わった、終わった。

明日明後日は連休。今年6回目の。過去5回同様、また今回も東京に出かけるっていう・・・。

GWの前回から3ヶ月で俺がキチガイみたいに好きなTHE GODがまたやるんだもん、当然行くよ。

ちょうど2年前の同じ日に新宿の鳥井賀句の店で復活したんだよなぁ、この2人。まだ、この時はHagalだけでキヨシが混ざってなくてGODは名乗らなかったけど・・・。

同年11月の稲生座を皮切りに今度で5回目のライヴ。前回からセカンド・ギターにキンちゃんが入って更によくなって。明日はどんなかなぁ?

Hagalがツィッターで「次のライヴは全くの未定!」って言ってたのがちょっと気になるけど、こういうバンドにはもう結成も解散もないよな。やりたけりゃやるだろうし、やりたくなきゃやらないだろうから。レコード会社にも事務所にも何処にも所属してないし、急に辞めたって、またやったって誰にも怒られないだろうし(笑)

そんなのは俺のようなただのファンは、とやかく口挟める立場じゃないのはわかってる。わかってるけど言いたい、やっぱり(笑)

もっともっと、ずっとやってほしい、本音は。

ていうか、なんで俺はこのバンドがこんなに好きなんだろう?

人によっては冨士夫、フールズ系統の酔いどれロックン・ロールと思ってるかもしれない。

人によってはスタクラ~原オナから続く名古屋発のパンクと思ってるかもしれない。

でも俺は違う。

いや、酔いどれロックン・ロールも名古屋パンクも間違いじゃないと思うけど、そんなもんじゃないんだ、俺の中では。

もっと奥が深いと思う。

ビートルズ、ジョン・レノン、ストーンズ、フリー、ルー・リード、イギー・ポップ、ジョニー・サンダース、パティ・スミス、イアン・デューリー、ソロモン・バーク、サンハウス、フールズ。

今、ざっと思い出せた、GODがライヴやレコードでカバーや引用をしたアーティストたち。

そのすべての要素を感じる、このバンドに。

それに、NONは清志郎が好きと言ってたこともあるし、良次雄と達也はスターリンに混ざった。

俺の好きなもんの殆どを内包してるんだよ。

でも出てくる音は独自。NONのようなヴォーカリストは他に居ないし、良次雄のようにギターを弾くギタリストは他に居ない。

そして‟あの”強烈なキャラクターと言語感覚ね(笑)

オンリー・ワンだよ、間違いなく。

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螺旋階段のブルーズ~台湾経由/THE GOD

明日は、また真っ白けの空っぽになりたい。

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ねえ誰か この世界を 全部 洗って、全部 笑って

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さっきヤフー天気見たら、明日の熱中症指数、今日以上なんだな。

「厳重警戒 炎天下は避けてください」

一日中、炎天下に居るんですけど。しかもわがままな人たちが250名ほどお見えになるんですけど・・・。

今日は物凄い気温だったのに、好き好んで日立より暑い水戸へ出かけてしまった・・・。

やっぱり一日潰れちゃった。

嘘つかれたり、カンジ悪かったり、テキトーだったり、なめられたりしたけど無事、手続き終了。

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コレ流してる。

UA、99年の3rdアルバム、『turbo』

昨日のフィッシュマンズでぼんやり思い出して。

同年に亡くなったフロントマンの佐藤伸治に捧げた「ノハラソング」があるから。

UAのアルバムはコレの次の『泥棒』まで聴いてたけどこの『turbo』が一番好き。

ブログ始めた頃に書いたフェイバリット・アルバム100枚にも選んでる。

思いっきり、レゲエ、ダブ方面に行ったアルバム。

曲ごとにライター、参加ミュージシャンも違って(Green Genieこと鈴木賢司仕切りが4曲、馴染みの深い朝本浩文、青柳拓次、花田裕之が4、1、1曲、この後、AJICOで組むベンジーが2曲etc)、曲もバラエティに富んでるけど音の質感が統一されてるというか散漫な雰囲気はまったく感じない。

重心低めの気持ちいい音。高音キツめのキンキンしたようなのと真逆。でも不思議と重くない。

プライベート サーファー/UA

他にもいい曲たくさんあるけどアタマに入ってるコレもいいなぁ。このPVはちょっと違う気がするからシングル・バージョンかな?今日の記事タイトルに戴いた歌詞はよく思い出すよ。特に嫌なニュースとか知っちゃった時とか。

昔は「俺はレゲエは夏には聴かない」と天邪鬼なことを言ってたけど、やっぱりいいね、こういう季節に聴くと(笑)

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この胸のリズムを信じて

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台風って逸れたんだよね?

明日は休み。仕事上の各種手続きの為。法務局、役所、病院、警察署・・・。あんまり嬉しくねえな、休みでも。きっと一日潰れちゃうし。

しかし、自分でビビるほど、行動がのろくなってきちゃってるなぁ、俺。1時間でこなすつもりのことに半日近くかかっちゃったり。コレ、暑さの所為だけじゃないよなぁ。お年頃だからだよなぁ。でも、元々、せっかちでチマチマしてたから今ぐらいでちょうどいいのかな?(笑)

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今夜はコレを聴いてる。

Fishmansの『宇宙 日本 世田谷』

97年リリースのアルバムとしては最後の作品。

沢山ある、気になりつつスルーしてたバンドの1つがこのフィッシュマンズ。コレ聴いたのも実はつい最近。聴いたらスゴイ気に入っちゃって。

もっと難解な、判りづらいバンドなのかと思ってたら全然そんなことなくて。とても耳心地良くて、良すぎて音楽聴いてることすら忘れちゃうぐらいに空間に溶け込むカンジで。ある意味、ポップだし。

87年の結成当初はザ・ジャムのようなビート・バンドだったらしいけど、クラッシュや2トーン辺りを経由してレゲエに傾倒してって、このアルバムではダブ、ヒップホップ、アンビエント、テクノ、ドラムンベースといった要素が脈絡なく現れては消え、結果的に何とも形容出来ない音になってる。

ただ、ひたすら気持ちいい、聴いてて。

Fishmans - Weather Report

後半のカッコいいギター・ソロはフリクションのレックが弾いてる。前年に出たフリクションの復刻ライヴ盤のエンジニアを担当した、フィッシュマンズとずっと深く関わっていたZAKが繋げたらしい。他にもHONZI、ヒックスヴィルの小暮がサポートしてたり、ひとつ前のアルバムのジャケをバッファロー・ドーターのムーグ山本が手がけてたりと納得の嬉しくなるような繋がりも。

そのアルバム、代表作と言われる『空中キャンプ』も聴いてみたい。1曲35分という『ロングシーズン』も。

Fishmans - walking in the rhythm

HONZIのエレクトリック・バイオリンが強い印象を残す、個人的なアルバム中、ナンバー1フェイバリット。

♪歩くスピード落として

 いくつかの願いを信じて

 冷たいこの道の上を

 歌うように 歌うように歩きたい♪

それにしても『宇宙 日本 世田谷』とはブッ飛んだタイトルだな。

でも、ぴったり。

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I WANNA BE ME

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昨日、馴染みの学生さん(♀)から戴いた差し入れ。

死にかけてたけどこれで生き返って無事、4周り目の6.5勤務を終えて今日は休み。

今日は来週の国立の日に備えて髪切って染めて他にも諸々、準備して。

ここのところの休日のパターンで昼寝挟んで本読んだり。

伊坂幸太郎の『魔王』を再読。

04年の作品だけど怖いぐらい今の雰囲気にぴったり。1年前に読んでブログにした時より更に。

洗脳、群集心理、全体主義の洪水。

TVは観ないし新聞も読まないから判らないし、知ろうともしてない俺でも気づいちゃうぐらいヤバいと思う、いろんなことが。

今はその真っ只中だからよく見えてないと思うけど・・・。

「説明もないのに、いいように解釈して、物分かりが良く、いつの間にかとんでもないところに誘導される。‟まだ大丈夫、まだ大丈夫”って思ってるうちにとんでもないことになる」(『魔王』より)

 

ネット(というよりスマホか?)の普及で趣味の多様化、細分化が進んだ一方で没個性化も進んでる気が俺はする。

同じ服着て同じもん食って同じところ行って同じもん観て。

何処に行っても同じ店ばかりだし。選択種が広がってるようで狭まってるんじゃないかな?周りと一緒なことに心地良さを感じるというか一緒じゃないと不安な人も居るんだろうね。意識してないと流されちゃいそう。

俺は自分がマイノリティだっていう認識がある。それは自慢するべきことでもなく卑下するべきことでもなく、ただ事実として認識してる。

何しろ車の免許持ってないしねぇ。しかも都市部ならともかく、こんなド田舎で。それがどれだけアナーキーなことかは、1週間前にも実感した、その不便さで。

田舎と言えば、店で買いたいもんを見つけられないのも田舎ならではかな?ストーンズ、ピストルズのクラスでも探すのに苦労するレベルだから。黙って置いてあるもん買えよみたいな雰囲気感じたこともあるし。

俺が高円寺に居心地の良さを感じてるのはそういうストレスを感じなくて済むから。マイノリティの宝庫というか何でもありなカンジがして。変わり者扱いされたり好奇の目で見られることもないし。あの放っておいてくれるムードが心地良い。

自分が物凄く狭い価値観の中で生きてることは自覚してるけど、他にも世界があることは俺は知ってるつもり。でも物心ついた時からネット環境があるこれからの子たちはどうなんだろう?

知ったことじゃないけど流されないでほしいな、洪水に。

快適なようでキツい時代だと思う。

俺だって、そうは言うけど馬鹿だし強い心の持ち主でもないから自分を見失いたくないよ、残りの人生。

俺は俺のままで居たい。

もっと俺になりたい。

Sex Pistols - I Wanna Be Me

*今日の記事は元々書こうと思ってたんだけど、似たようなことをツィートしてたドラムのキヨシさんに大いにインスパイアされたことを付記しておきます*

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ドンチュー・ノー・アイム・ア・2000マン

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この夏、初の‟夏の亡骸”

いよいよあと10日となった夏のお楽しみまでにもう一山越えなきゃならないんだけど、きっとあっという間にその日は来る、筈だ。そして今の俺は完全に躁状態なのでオーケーだ。

それにしても暑い。何せ俺の部屋にはエアコンないからな。毎年、‟もう耐えられない!”と思いつつ、この部屋で20回目の夏。

今夜も朦朧としながらコレを書いてる(笑)

朦朧としてるから少し前から書こうとしてて、つい先日、ツィッターの方で俺が書こうとしてることをほぼそのままツィートしてたフォロワーさん(すてきなドラマー)が居て触発されちゃって早く書きたいことがあるんだけど今夜は無理・・・。

今夜はコレだ。

Kiss - 2000 Man

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幾らキッスが好きと言っても、大ヒット曲、「ラヴィング・ユー・ベイビー」が収録されてると言っても、アルバムとしては微妙と言わざるをえないのに既に何度も取り上げてるこのアルバムを何故また取り上げるかと言うと・・・。

『奥行きの深い日々』、当記事で2000記事目。

1000記事目の時に宣言したとおり、この曲で。律儀だから、俺(笑)

しかし、ポーズ抜きでマジでちょっと恥ずかしいな、こんなに書いたなんて。しかもどうでもいいことばかり(笑)

いや、ホント言うとね、他人が読むとどうでもいいだろうけど、本人的にはどうでもよくないんだな。中には本人的にもどうでもいい記事もあるけど(苦笑)

1000記事目までが4年弱だったのにそこからここまで5年。

ペース落ちてるんだね。それでもかなり書いてると思うけど。もはやブログなんて流行ってもなく(現に古くからのお仲間の殆どの人がリタイヤかセミリタイヤ状態だ)アクセス数も落ちてるのに。

そんな状況ではあるけど、もうちょっとだけ続けようかな?と思ってる。

さすがに3000記事は無理だと思うけど。こじつける曲も思い浮かばないし(笑)

貼った曲はキッス随一のイカレぽんちなロックンローラー、エースが唄うストーンズのカバー。キッスと言ってもドラムはピーターじゃなく影武者だし(エースのソロでも叩いたアントン・フィグ)、ベースはジーンじゃないけど(エース曰く「俺の曲ではジーンにベースを弾かせなかった」だって)。

でもカッコイイ。エースならではの低速ビブラートも含めて。

このアルバムでは1,2を争うぐらい好きな曲。はっきり言って原曲より好き。

と言いつつ、原曲も貼っておこう。

Rolling Stones-2000 man

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さて『奥行き』は何記事目まで行けるだろう?

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誰だ!オマエだ!

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いよいよホントに暑くなってきた。バテバテになっちゃうけどこれでこそ夏。

ていうか、今度は3ヶ月で再登場の俺がキチガイみたいに愛してやまない‟あの”バンドのライヴまで2週間切った。諸々乗り越えて早く14日になってほしい。

‟行く!”って決心するまで大変だったりするけど、やっぱり生はいいな。一昨日の余韻に浸りながらつくづくそう思ってる。

一昨日のは企画主が声をかけて、それに賛同するバンドが出たんだろうから当然っちゃ当然だけど、改めてスターリンの影響力みたいなのを痛感したね。ビルがアタマに「trash」やったとかのダイレクトな要素を抜きにしても。

バンドや客の世代とかを考えると実体験なかったり、好きなバンドがスターリンの影響受けてたりの間接的なものだったりするのかも知れないけど、後世に残したものはあまりにもデカいなと。

20年や30年経ってから、こんなのこんなのが出て来たりとかね。大好きで聴き狂ってはいたけど、こんなことになってるとは当時、夢にも思わなかった。

つくづく大きな存在だなと思う。

あっ、でも言っておくけど、「俺は実体験してるぞ、お前らしてねーだろ?」みたいな気持ち、全然ないよ、俺。むしろ、その逆で。体験させたかった、体験してほしかった。あの当時も他になくて今は何処にもない耳や目だけじゃなく五感に訴えてくる空気感を感じてほしかった。

昔、一時期、スターリンを好きと公言するのに勇気が要る時代があった。

映画館で俺の後ろの席に居て集まってきた連中に、如何に横山SAKEVIがスターリンを嫌いでファンに遭遇した時、どういう目に遭わせてきたか語ってたランディー内田じゃないけど、ちょっと後から出てきた(主にハードコア系)連中がこぞってこき下ろした影響もあったろうし、メジャーに行ってミーハーなファンも増えたしで。カッコ悪いモノ、という認識になってって。

皆が皆、本当にそう思ってたワケじゃないと思う。実は好きだったヤツ居たよ、絶対。バンドの連中だって最初は好きだった筈、きっと。

なんか小学生とかが好きな女の子をワザと苛めちゃうみたいなカンジもあったのかもなぁ。嫌いと言いつつ気になって仕方ない、みたいな。

俺はずっと、好きと言い続けてたけどね、どれだけ冷笑されようと。

時は流れて今や殆どそんなこと言うヤツ居なくなった気がする。今、言う人はたぶん、ホントに嫌いな人だけだろう。ミチロウとSAKEVI(with原爆のエディー、Jah‐Jah、そして何故かアキヤマキミヤス)が一緒に写真に収まったりする時代だからね。

STALIN - 誰だ!

Twitterで昨日のTHE ENDのライヴの情報を追ってて聴きたくなったこの曲を聴いてる。

ベースの西村雄介のつぶやきに予想を返したら正解してた(2曲あげて、そのうちの1曲だけど)昨日、THE ENDとしては初のセットリスト入りを果たした曲。

貼ったのは西村が弾いた1st、『JOY』のバージョンじゃなくこっちのライヴ・バージョン。最後に♪誰だ!オマエだ!♪と叫ぶところにたまらなくミチロウらしさを感じる。

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聴いてて息苦しくなるほど不穏で壮絶な91年のライヴ・アルバム、『行方不明

思えば、ザなしスターリンを唯一観たのは、この曲を1曲目に配した『JOY』の発売記念の渋公だった。この後、俺は9年もミチロウを観ることはなかった。

9年後、アコースティック・ソロではじめて水戸に来た時に1曲目にやったのもこの曲だった。

絶対、近いうちにTHE ENDのも聴きに行こう。

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6年ぶりの・・・

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「人生にはよ、幸せなんてねえんだよ。な?わかるか?」

コロッケをビールで流し込んでた俺の隣りでファンキーな爺さんが連れのヤツに淡々と語ってた。ワンカップとお惣菜を嗜みながら。一瞬、俺に言ってんのかと思った。

昨日は水戸へライヴを観に出かけた。実に久々に。さっき、ちょっと調べたらなんと6年ぶり。観たのはコレ

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移転前に前は通ったことあるけどお初の90EASTへ。遠いなぁ、水戸駅から。タクシーで10分ちょい。高円寺に行くのより交通費かかる(笑)

でも行きたかったし行ける状況だったから。外観の撮影しようとしたら気づいてピースサイン出してるのはSICKzのヒロタカ。手前に座って呑んでるのは同じくSICKzのフクちゃん。

トップバッターは、そのSICKz。この2人が中学生ぐらいの時からの顔馴染みだけどライヴ観るのは、たぶんSICKzになってからははじめて。

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前身のSICKBABIES時代より一回りも二回りもカッコよくなってた気がする。マジでカッコいいパンクバンド。「NO FUN」を導入した曲なんかやってくれて嬉しくなっちゃったな。あと「FUCK SYSTEM」は名曲だと思った、改めて。

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二番手は野晒。横浜のバンドだっけ?経血のテルミーさんに聞いたんだけど忘れちゃった・・・。でも、まだ20代らしいのに見事に‟あの時代”のドロドロした雰囲気を感じさせてくれてカッコイイと思った。これからどんどんよくなっていきそうな気もする。

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三番手は女の子がヴォーカルのNOTHIN’。え~とコレは茨城のバンドなんだっけ?テルミちゃん(笑)声がいいなと思ったし、バンドの音もよかったな、特にギター。

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SICKzの2人、経血のテルミーさんという知り合いが出るというのもあったけど昨日のライヴに行く決心をさせたのが四番手のビル

石戸社長とはいぬん堂の掲示板にカキコミしてた頃からそちこちで何度も顔を合わせてたけど(ミチロウの映画行った時も同じ日の同じ回だった・笑)ライヴを観るのは初。

いやあ、完全に独自のアブノーマルな世界持ってるなぁ。バンドがスゴイいいし社長のヴォーカルも存在感ありすぎるほどあって。アンコールでまさかの「骨」が聴けたのがスゲー嬉しかったな。

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五番手は東京の?サリドマイド。正直、こういうタイプの音は普段はもうあまり聴かないんだけど否応なしで持ってかれた。めちゃクオリティー高い。ちょっと驚いた、あまりのカッコよさに。

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トリが企画主の経血。このバンドがはじまったのを知った時、‟あの”悲鳴のツトムと‟あの”テルミーがバンド組むなんて!ってびっくりしたっけな。いつか観たいと思っててようやく観れた。バンドの音がカッコイイのは勿論(含むテルミー。思ってたのより全然カッコいいギターを弾いてた・笑)、ヴォーカルのまりちゃんの存在感が圧倒的。

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後半、ツトム氏に呼ばれてサリドマイドのヴォーカルの子が出てきて飛び出したのはマスベの「童貞」。コレが無茶苦茶よかった。マスベのバッヂ付けてった甲斐があったよ(笑)

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ラストはサリドマイドのメンバーも入り乱れてのあぶらだこの「エルサレムの屈辱」。フクちゃんの姿も見えるね。客も楽しそうに盛りあがってた。

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今、聴いてるのはコレ。

昨日、90で買った経血の1stソノシート。あの時代に迷い込んだかのような音、そして装丁。ここまでやるとはあっぱれだな。

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そして昨日、配布されたバッヂセット。バッヂは嬉しいなぁ、大好きだから。こういうのさ、開けても上の紙、捨てないで取っておくの俺だけじゃないよね?(笑)

昨日みたいなのが観れるんだったら(久しぶりに会えた人も居たし)次は6年も空けずに行きたいな、高円寺より遠いけど(笑)

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