最近のトラックバック

2017年11月19日 (日)

奥行きの深い日々(終)

何も知らないまま10年が過ぎてしまった・・・。

‟歳を食うと時間の流れを早く感じる”というのはよく言われることだけど、もっと言うと自分の行動ペースが堕ちるからそう感じるんだと思う。俺もこの数年はビビるぐらい痛切にそれを感じてる(苦笑)

書くのは勿論、読むのもめんどくせーもん、最近の『奥行き』。一番の愛読者は俺なのにこうだもんなぁ(苦笑)

さすがに‟あっという間だった”とは言わないけど、早かった、この10年は。

そうは言っても、こんな俺でもいろいろあったけどね。

役割を書き換えられたから台詞を習ったり。訣別、諍いみたいなこともあった。近しい人との永遠の別れも幾つか経験した。そして311

清志郎ロンスコットのアシュトン兄弟&スティーヴ・マッケイのストゥージーたち、タムルー・リード川田良ボビー・キーズ、記憶に新しいマリ耕太郎伊藤耕、そして今朝知ったマルコム・ヤング

聴いてただけじゃなくライヴを観たことがある人だけでもこれだけの人が虹の向こうに行ってしまった。

でも嫌な、辛い、悲しいことばかりじゃなかったよ、当然だけど。

嬉しいことや、奇跡のような出会いが幾つもあった。

レコ屋廻りお出かけを再び楽しめるようにもなって。数々の音源と嬉しい出会いがあった。

2008年2月10日に武道館に居れたことや、2008年11月29日2015年3月12日まで全8回の小川屋に完全出席出来たこと。2013年1月24日2014年3月6日 の嬉しい再会。愛するおデブちゃんのコレも。

そして極めつけが奇跡の復活から3年を経てのコレ。

 

Dscn9525

the GODの、明々後日に公式リリースされるミニアルバム、『I space smile』(コチラもよろしく!)

前作、『ジャー・ポンク・ミュージッカ・ナウ』から10年、NON参加作としては『タロット・ロックス』以来25年ぶり。

the GODの、しかもNONと良次雄が再び組んだ作品をまた聴けるなんて20年前、いや10年前はおろか復活後ですら、これっぽっちも思ってなかった。

正直言うと出してくれるだけでよかった。内容なんてどうでもいいと思ってた。

でも、いいんだよ、コレ。物凄くいい。

1曲目、タイトル曲の良次雄の、『ロー・パワー』のジェイムス・ウィリアムソンのようなカミソリみたいなギターとキンちゃんのハートブレイカーズの頃のジョニサンみたいなギター。良次雄独特の言語感覚なタイトルとそれにぴったりハマったNONの歌詞。

始めて3年とは思えないHagalの弾むベースとさすが!なキヨシのグルーヴィーなドラミング、NONの‟今”を感じさせる歌詞がサイコーな「泳いでいこうか」。トータルな完成度では収録曲の5曲中、コレが一番かも。

5曲中、一番、過去のGODを彷彿とさせて思わずニヤッとしちゃうブルージーな「シンプルマン」。今池のやぶ屋でNONが俺の隣りで唄って聴かせてくれたのはコレ。

シンプルでストレートなのに妙に残る、「ハンガーガール」のキレッキレッで溌剌とした演奏。

そして最終曲、良次雄のギター1本に乗せて2人が声を重ねる「ドレスの男」

俺、「ドレスの男」が一番かなぁ、どれもすごい好きだけど。

♪魚と武器は 海にほおった 鳥が食べないように♪

 

此処で唄われてるのは希望とやさしさだと俺は思う。それもありきたりじゃなくGODにしか出来ない言い方の。

エンディングでの‟I Love, Baby”ってNONの囁きを考えるとラヴソングでもあるのかもしれないな。

ユージ画伯の手によるジャケを眺めてるとこの曲が脳内プレイヤーで鳴るんだよな。素敵なジャケだよ、コレ。彼が描いてくれたNON&良次雄の絵は俺の宝物の1つ。

 

the GOD/I space smile

 

20年以上、‟ないだろうな、でも・・・”と忘れずに、諦めずに居てよかった。最後にこんなのを書けるなんてホントに嬉しい。人生は素晴らしい。生きててよかった。

何を大袈裟なって?

俺を知る人の大半は俺の異常なまでのGOD好きを認識してくれてると思うけど、皆が思ってる以上なんだよ、俺のGOD愛は(笑)そんなもんじゃないの(笑)

俺がこの作品の広報活動をなりふり構わずしたのは勿論、フライヤーたくさん貰ったっていうのもあるし、バンドに喜んでほしいって気持ちもあったけど、それよりも聴いてほしい、聴いた事ないだけで聴けば好きになる人がもっと居る筈って想いがあったからなんだよね。そしてコレが売れて次も作ってほしいから。

この先の展開を考えるとまだ死ぬワケにはいかねえなぁ(笑)

『奥行き』は今日で終わるけど、俺の日々は、音楽を求める日々はまだ続く。

自分が今、どの辺を歩いてるのかはわからないけど、残された時間を出来る限りスマイルで埋め尽くしていきたい。

目指すは‟あのフラットな”極限の自由!

 

 

2017年11月15日 (水)

おまえを そのまま 飲み込んでしまいたい

‟人のふり見て我がふり直せ”を痛感した一日。

俺はアレはやらない。絶対に。

Dscn9541

現場に行けなかったと言えば高円寺で開催されてて一週間差で観れなかったコレも・・・。

‟現場主義”っつったら、この佐藤ジンも相当だな。ライヴ写真も勿論いいけど、オフショットやライヴハウスに居る客のとかも印象的で。東京のストリートシーンだとこの人と地引雄一だろうね、ここまで撮れたのは。

で、コレも図録で我慢したんだよ、泣きながら(笑)

会場に置いたパンフ的な小冊子ってカンジだね、コレは。サイズも小さいし、64ページしか無いし。その割には値段は張ったし、コレの元になった86年刊行の大判500ページ近くの写真集も持ってたから一瞬悩んだんだけど、でも、インフォでこの表紙見たらダメだった。どうしても欲しくて。

ラピスが居た最初期のフリクション、額から血を流し客席を凝視する江戸アケミ、ユンボに跨り恍惚とする山塚アイ、そして85年夏の甲本ヒロトetc。今回はカラーページがあったのが意外だった。

 

Dn1_fakumayyfsh

初期の無茶苦茶やってた頃のも、表紙の、伝説の後楽園ホールのも勿論いいけど、バンドの末期、84年暮れの新宿ロフト3DAYS(最終日にミチロウが解散宣言)のこの写真とかメチャかっこよくて大好き。もう、身震いしちゃうぐらいに。妖艶だよなぁ、この時期のミチロウ。

Ijeky

年明けに出るらしい新装版?にこの時の写真がもっとあるといいな。この宝島に載って『TO-Y』でオマージュされたヤツとか。

Apeac

今年もアピアには行けなかったからコレでも聴こう。

THE STALINの『』からのシングルカット、「NOTHING 水銀」のCD(デジパック仕様ナンバリング入り)再発盤(97年リリース)。

ザ・スターリンのシングルで唯一、未入手だったのがコレ。だって、2曲ともLPに入ってたし、ジャケも何だかなぁだし・・・。大体、「何で『Nothing/水銀』?」って思ったもん、当時。『水銀/アザラシ』だろう?って(笑)て言うか、どうでもいいけど大文字表記だったんだな、NOTHING(笑)

でも、そうは言いつつ、20年を経て『ギミデン』の日に新宿の赤黒で購入。原価割れだったしね(笑)いい出会いがあれば7インチも欲しい。

The Stalin - 水銀

やっぱり、ザ・スターリンの曲で一番好きかなぁ、コレが。

この曲が大嫌いだったらしいタムの弾くイントロのギターの不穏さ!はっきり言って、この曲の魅力の80%ぐらいはこのイントロだと俺は思ってる。あとはミチロウのマゾヒスティックな歌詞と妖しげな声だね。

1月にミチロウに直訴したら「やんない」って言われたけど、いつの日かTHE ENDのバージョンが聴きたい。まだ諦めねーぞ!

 

2017年11月12日 (日)

現場主義のフォトグラファー

今日もまた休み。

今年の夏、7月8月のお出かけの狭間に開催されて物凄い行きたかったけど涙を呑んだコレの写真集版をじっくり眺めてた。

大好きなんだよ、ボブ・グルーエンの写真が。

Dscn9542

プレスリー、アイク&ティナ・ターナー辺りからライアン・アダムス、グリーンデイまで。300ページに及ぶ膨大な写真の数々。

ジョンの、自由の女神の前でのピースサインにNYシティーTシャツ姿。72年、マディソン・スクエア・ガーデンのミック&キース。スーツと着物(初来日@京都)のキッス。紙袋に突っ込んだギターと丸裸のベースを持って地下鉄に乗ってるラモーンズ。口の周りをマスタードだらけ&血塗れにしてるシド。そしてポーズ決めて撮ったとしか思えない表紙のクラッシュ(何でミック・ジョーンズ、カットしたんだ?)。日本版にはフジロックでの写真が16ページ分追加されるという嬉しいオマケも。

ミック・ロックアーニー・リーボヴィッツ、それに勿論、ロバート・メイプルソープ。好きな写真家は何人も居るけど、彼らとボブの違いは生々しさ。フォトセッションとは思えない臨場感がある。実際にたまたま居合わせて撮ったと思われる写真も幾つもある。特にNYパンク周辺のは。いかにボブが密接にバンドにくっついてたか判ると言うか。現場に居たからこそ撮れた的な。まるでドキュメンタリー。このシーンをここまでディープに撮ったのはボブ以外にはロバータ・ベイリーぐらいしか居ない。そしてさまざまなライヴ写真でのばっちりなタイミングと構図には彼のロックを愛する想いが強く感じられる。

 

Dscn9543

特典のポストカード・セットはジョン/ラモーンズ、ストーンズ/ピストルズ/パティの組み合わせにも惹かれたけどコレをチョイス。このイギー&デボラ・ハリーのがどうしても欲しくて。

Dscn9556

今夜はコレを聴いてる。ポストカード・セットの右下の人が在籍したNEW YORK DOLLSの『RED PATENT LEATHER』

75年3月、バンド末期のヒッポドロームでのライヴ。リリースは84年、この手のモノでお馴染みのフランスのニュー・ローズ傘下のファンクラブ・レコードから。ジャケは勿論、ボブの撮影。

レーベルがお馴染みなら音質もお馴染みなカンジ(笑)シルヴェインがプロデュースしてるからか、シルのG&keyが音量大きめな気も。

先述したとおり、バンドは崩壊寸前で、アル中&ヤク中で使いものにならなかったアーサーの代わりにローディーのピーター・ジョーダンが2ndベースとしてクレジットされてたり(この後のふたりドールズの来日公演にも参加)、この時期のドールズに関わってたマルコム・マクラーレンに変な服(女装はありでもコミニストはさすがにヤバかったっぽい)着せられたりしてるけど意外に演奏のクオリティーは高い。

New York Dolls - Red Patent Leather

その後の各メンバーのソロ作に収録された曲のドールズ・バージョンも楽しめるけど、コミニスト・ルックの元になったか、それを受けて書かれただかの(珍しいサンダース/シルヴェインの共作)タイトル曲を貼っておこう。

何でニューヨーカーのボブが、デビュー前のピストルズをロンドンまで出向いて撮影したのか?って、ずっと不思議に思ってたんだけど写真集眺めてて気づいた。マルコム絡みだね、たぶん。

こういうことに思いを巡らせるのが楽しいんだよなぁ。

俺は‟現場”には行けなかったけど写真集は手に入れられてよかったよ。

2017年11月 7日 (火)

LA MOSCAのレコ屋探訪⑫-レア高円寺店

注射はやっぱりベテランの方が上手いな。全然、痛くなかったよ。

久しぶりにリラックスしてのんびり出来た連休も終わり。次はいつ?(笑)

レコ屋探訪、最終回。三軒茶屋のあそこや調布のあの店や西荻の某店、同じ高円寺のあそこも書きたかったけど、とりあえずコレで終了。

Securedownload_47

最後は此処。

レア高円寺店

高円寺を再訪するようになって何年?5年ぐらいかな?最初に入った日は憶えてないけど最初に買った日はこの日。ピストルズの方だね、レアで買ったのは。

Securedownload_34

ロックに限らず、オールジャンルが雑多に置いてあって全然、敷居が高くない雰囲気が大好き。落ち着くんだよねぇ、レアは。

高円寺に行くと必ず寄るし(何より店のある場所がサイコー)ここ数年で、回数で言ったら間違いなく此処が一番行ってる筈。

Dscn9554


最近は覗いても何も買わないこともあったりだけど、3年有効のスタンプカードが初買いから3年ちょいで間もなく2冊目が終るぐらいには買ってる(笑)こないだは台風の日に行ったんだけど「この雨の中、来てくれたので」とか言って余計に押してくれたんだよね、スタンプ。そういうところが好き、此処の。

全部で4店舗あるうち、吉祥寺と国立は行ったことあるけど(中野は無いけど)、やっぱり高円寺店がいい、段トツで。

Securedownload_39

そういえば、「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」の日本盤シングル買ったのも此処だったっけ。

ディンガリングスをショーボートに観に行く前に立ち寄って、OSUさんに遭遇したこともあったなぁ。「後で行きますね」って声かけたら「今日、何処だっけ?」ってイカシた返しを貰ったんだよな(笑)

Securedownload_40

真っ先に新入荷のところ見るのが常連っぽい!って一人で悦に入ってるんだよね、いつも(笑)この日は何やらいいカンジのモノが並んでたね。

 

Dscn9527

この日に買ったモノの1つ。

SONIC’S RENDEZVOUS BANDの2枚組ライヴ、『The Second Chance』

夏に初聴きしたライヴ盤のぴったり1年前、77年2月、地元ミシガンでのライヴを収録。16曲ってことはフルなのかな?音もこの手のヤツではまあまあ聴きやすい方でたっぷり楽しめる。

Sonic's Rendezvous Band - Electrophonic Tonic

前にも書いたけど、このバンド聴いたらデストロイ・オール・モンスターズとギャング・ウォーも聴かなきゃ片手落ちだよな。

連載は終わるけど、俺のレコ探はまだまだ続く・・・。

2017年11月 6日 (月)

SET THEM UP JOE

Dvc00154_2

任務完了。

CONQUESTさんから興味深い話も聞けた(笑)

今日明日は連休。明日のインフル注射は嫌だし、休み明けにいろいろあったりもするけど、今は幸せな気分。

Dscn9532

任務遂行その1の先週の火曜に水戸で観てきたこの映画のことを書いておこう。

『ブレードランナー 2049』予告

本国で大コケしてるらしかったり、内容にケチつけてるヤツが結構居たりとかもするけど、俺は大いに楽しんだよ。3時間が全然長く感じなかったし、何もかも忘れて2049年のロスに行けた。

思えば前作だって、今でこそ歴史的な名作と言われてるけど、公開時の成績は振るわなかった。徐々に伝説になってったんだもんね。熱狂的マニアが熱く語るから誤解しがちだけど、それほどの超メジャー作ってワケでもないのかもしれない。

今度の続編も伝説化するとは言いきれないけど、少なくともすぐ忘れ去られたりせず、残された謎があらゆるところで語られていくと思う。

そう、‟知る覚悟はあるか?”ってキャッチコピーの割には明快な答えは出ないし、寧ろ、かなりモヤモヤしたまま終わるけど、そこがいいのかも。

前作を踏襲と言うか、踏まえた部分、アレはこうなった、それはこういうことだったって部分がとても細かいところまで盛られてるにのもマニア心をくすぐられるし。まあ、俺はそれほどマニアってワケじゃないけど。観てて気づかずに後でネットで見て「ああ、そういうことだったの?」ってことも多々あったし(笑)

ただただ、『ブレラン』が好きで、それは今作も同じ。

そんな俺が鑑賞中、たぶん、場内でただ一人、俺だけの視点で盛り上がったのはフランク・シナトラの「ONE FOR MY BABY」がジュークボックス(ホログラムで唄うシナトラ付き)から流れる場面。

多くのカバーが残された有名曲だけど俺にとってはイギー・ポップ、ルー・リードがカバーした曲としてインプットされてる曲。

ライアン・ゴズリング演じる主人公Kに恋人が付けたニックネームがジョーなのにひっかけてるってことに気づいた時には独りでほくそ笑んだよ(笑)

イギーは70年代後半からライヴで唄ってて、『パーティー』の時にレコーディングしてボツにして未だに正式なバージョンは無いけど、俺もスタジオ・デモライヴの2つの音源持ってた。で、つい、この間、もう1つ手に入れた。

Dscn9550

83年7月のオーストラリア公演(つまり、初来日直後)を収録したあっち方面のを心ある人にアレしてもらった(笑)

リリース当時、友だちにアレしてもらって(笑)カセットで長く愛聴してた思い入れ深いライヴ盤。30年以上を経て、ようやく盤で聴けるようになってスゲー嬉しい!

貼ったのはブライアン・ジェイムスやグレン・マトロックが居る79年のライヴ。カッコイイ。俺はルーのよりイギーの方が全然好き。

Iggy Pop - One for My Baby

『2049』、ソフト化される前にもう1回観たいなぁ。

2017年11月 1日 (水)

Dear Boy

マジムカツクアノクソオンナ。

お楽しみの後の7連チャンを終えて昨日は休日。

2049年に時間旅行したり、愛してやまないバンドの広報活動に勤しんだ一日。

BABACOOLの店長(だよね?)が20年以上ぶりなのに俺のことを憶えててくれたのがとっても嬉しかったな。すごいあったかく迎えてくれて。買い物しないでフライヤーの掲示お願いしただけなのに(苦笑)

俺のお願いを快く受けてくれたCLUBSONICのスタッフと、実ははじめて行ったRECORD KNOXのTBH氏にも感謝。

昨日の、そのいい気分を一瞬で消し去ってくれた今朝のクソ・ビッチ。

準備日の今日からこんなじゃ、明日&明後日の本番が思いやられる・・・。

てことで明日は涙を呑む。

Dscn9524

明日と明後日は5時前に起きる。ここ数日、毎日聴いてる、コレ聴いて寝よう。

『小山耕太郎 Live』

あったかくて、人懐こくて、トッポくて、ちょっぴりせつなくて。

まるで彼そのものなギターとうた。

ギターが抜群にカッコよくて唄に味があるのも認識してたけど詩もいいなぁ。

♪俺たちは火を囲み

 不条理について話してる

 ああ、なんて自由なんだろう♪

まるで日常会話のような自然な言葉。

一度だけだけど俺も聴けてよかった

耕太郎のソウルメイトにしてプロデュースを担当した中村キヨシ、イカシたセッションを残してくれたジャジャ岩城、永田也寸志、いいカンジで録ってくれてたひらちゃん、THE GODの新作でもいい仕事してた中村宗一郎、リリース元のgoodlovin、そして関わった全ての人に感謝。

小山耕太郎 - 今日は雨

この曲だけじゃなく全部いい。

The Ding-A-Lings / Dear Boy

6月にディンガのバージョンの方を聴いたコレが絶品。

聴いてると涙が出そうなほど美しい。

テンキューベリーマッチ小山耕太郎!

Image4

明日、盛り上がるといいな。

2017年10月29日 (日)

早回しが終り画面は再び天然色に!

Securedownload_33

二週連続の台風週末。

先週は下北で「泯亭に行こう」と言い出したクセに土砂降りの中、道を間違えて微妙な空気にしちゃったっけな(苦笑)

思い起こせば3年前、‟新宿というブレードランナーに一番近い都市”の夜も雨だった。NON、良次雄にHagalを加えたあの日キヨシがカムバックしてバンド名義になった高円寺の夜キンちゃんが入った三度目の国立、そして記憶に新しい今年5月の今池

回を重ねるごとにバンドとして固まってきたTHE GOD。それは下北沢シェルターでも更新された。と言うか、今回はより強くそう感じた。

Securedownload_17

独特のタイム感でバンドを支えるキヨシのドラム。「山あり谷あり」のブレイクは何度聴いても心地いい。

Securedownload_7

キンちゃんが良次雄に絡んだり煽ったりが目立たなかったのはその必要が無かったからかな?もしかすると今までより自由に弾いてたのかも。「ブルぶる」のエンディングに突っ込んだ「BORN TO LOSE」のフレーズは今池より長めだった(笑)

Securedownload_14

 

ナイスガイなキンちゃんと初のツーショット。コレで5人全員制覇(笑)

Securedownload_22

Hagalのベースはこれまで以上に唄ってた。遂にここまで来たか!ってカンジ。「台湾経由」のグルーヴィーなベースラインに聴き惚れた。

「達也が居たら・・・」とか「ベースはもっと上手い人の方が・・・」とか「ギターは西脇が・・・」とか全然思わないな、俺。今の5人が今のTHEGODだと思うから。

でもね。

Securedownload_25

NONと良次雄だった、今回は。それはもう圧倒的に。

Securedownload_8

独自なのに何をどう弾いてもロックン・ロールで、馬鹿デカいのに全然、うるさくない良次雄のギター。

Securedownload_27

 

そして強力な4つの音に埋もれない、誰にも‟ヤラれない”NONのうた。

NONと良次雄、どっちの方が好きなのか?

それは俺には愚問だ。俺はこの2人が一緒なのが好きなんだよ。オキシドールのNONもNONが不在のTHE GODも大好き。サイコーにカッコよくて。でも、この2人が一緒だと最強。この3年間で一番強くそう思った。強力に化学反応が起きてたもん。

初っ端の、出来立てホヤホヤの新作、『I space smile』(11月22日発売!)のタイトル曲を良次雄が豪快に弾き始めた時のビリビリ来るカンジはこれまでに味わったことのない感覚だった。ゴキゲンなロックン・ロールに心地良く身を委ねるだけとは違う緊張感。良次雄のモードが切り替わって、それにNONが呼応してるのか、あるいはその逆か。

 

Dscn9529

リリース前の新作から立て続けに5曲。そのどれもがとてもいい。5曲それぞれに違ったムードがあった。今池で聴けた3曲(「泳いでいこうか」、「シンプルマン」、「ハンガーガール」)もちょっとニュアンスが変わってた。めちゃ、ソリッドで。

キヨシ、Hagal、キンちゃんの3人が下手に捌けて笑顔で見つめる中、2人だけでやった新作のラスト曲、「ドレスの男」がすごくよかったなぁ。

この3年、空白の22年と輝けるそれ以前の日々、そして2017年10月に目の前で起こってるこの場面。いろんなことが脳裏をよぎって、ちょっぴり涙が出た。

後半はお馴染みの曲が連発された。出色の出来だったのは今池同様、「ブルぶる」かな?アンコールは「らせん階段のブルーズ」、「CRYING TIME OVER」 あっという間の約1時間。

Securedownload_16

3年前の雨の新宿の夜からTHE GODを観る時、THE GODのことを思う時、俺はいつも夢見心地だった。ずっと長い間、もう20年以上も夢想してたことが実現してるんだから無理もない。それが今回は目が覚めたら目の前に2017年の今を生きるTHE GODが突如、現れた。‟早回しが終り画面は再び天然色に!”そんなカンジだった。

NONも良次雄も歳は食った。彼らはもう20代の彼らじゃない。でも、それは俺も一緒。2017年、52歳の俺には今のTHE GODがリアル。

俺は今のTHE GODが大好きだ。

2017.10.22. 下北沢シェルター THE GOD


2017年10月27日 (金)

LA MOSCAが選ぶLOU REEDの10曲

ストレンジな3デイズの中日。適度に新鮮で刺激もあって退屈しないけど、これが当たり前になるのは嫌だ。

10曲シリーズ、ここへ来て真打ち登場。

以下、年代順で。

13loureed2w1024

Velvet Underground - Pale Blue Eyes

VELVET UNDERGROUND - ROCK 'N' ROLL

ヴェルヴェッツからはこの2曲。

何度となく言ってきたことだけど、俺はヴェルヴェット・アンダーグラウンド至上主義ではない、全然。よって選んだ曲もヴェルヴェッツというよりルーの色が強い曲。

前者は『テイク・ノー・プリズナーズ』に収録された重厚なゴスペルってカンジのライヴ・バージョンが大好きなんだけど、素朴なオリジナルも捨てがたい。リンク記事に記述した『ドレラ』来日公演アンコールを見逃したのは生涯でも指折りの不覚。

後者は俺のアンセム。墓まで持って行きたい1曲。晩年のライヴのアレンジがミッチ・ライダーのカバーに倣ったものだというのは最近知った。

15582047loureedchanteurcomique

Lou Reed - Walk On The Wild Side

Lou Reed - Satellite of Love

ベタ中のベタだけど、この2曲も入るね。

前者も後者も思い入れ強いけど‟俺はルー・リードの大ファンだ”というミーハー心を、よりくすぐられるのは後者かな?以前、自選の詩集が出たとき、この曲無かったのが意外だった。男にだらしがない彼女をTVを観るのが大好きと言って気にしてないフリをする歌詞は秀逸だと思うんだけどな。

Lou Reed - Coney Island Baby

コレはもしかするとルーの曲で一番好きかもしれない。リンク記事のタイトルに拝借した部分の歌詞はサイコーに好き。ホント、一度でいいから、どんなバージョンでもいいから生聴きしたかった。

Lou Reed - The Bells

頻繁に聴きたくなる曲では無いんだけど、あまりにも強力な印象を残すコレも入れたい。9分半近くあるけど唄が出てくるのは5分半から。その長いとは言えない歌詞がとてもイマジネィティヴで。まるで映画のサントラ。

Lou Reed - The Blue Mask

本人曰く「自画像」。まったくもってイカレてる。ルー弾き語りのデモにほぼ即興で演奏を合わせたってエピソードに大きく頷けるスリリングな仕上がり。ルーとロバート・クワインのギターが火花が散るように絡んでる。

Lou Reed - New Sensations

多くの悪しきファンを落胆させたであろう、一見、普通の曲。ただ、言い回しには彼独特の毒がある。俺には、リアルタイムではじめて聴いた新作のタイトル曲ってだけじゃない大きな意味のある曲。

Loureed

Lou Reed - Strawman

ニューヨーク』はルーの(現在進行形の)伝説に自分が追いつけたってカンジの傑作だと思ったし、曲も粒ぞろいだけど、ケツから2曲目にコレが登場した時の高揚感は忘れがたい。そこまでの12曲はここに辿り着く為の助走だったのかと思うぐらいに。ライヴでも複数回聴いたけど、どれも印象的だった。

Lou Reed - Set The Twilight Reeling

コレ以降、2011年のラスト作にして問題作だったメタリカとのジョイント・アルバム、『ルル』まで、すべての作品が(程度の差はあれ)好きだけど10曲って言うと96年のアルバムのタイトル曲の、この曲が最後かな?3分20秒ぐらいからの大爆発をはじめて聴いた時の衝撃と興奮は未だに忘れてない。

恒例の選外とした曲から10曲。

「キャント・スタンド・イット・エニイ・モア」、「ゲス・アイム・フォーリング・イン・ラヴ」(インスト)、「ギミ・ギミ・サム・グッドタイム」、「キープ・アウェイ」、「ファミリーズ」、「ウェイヴズ・オブ・フィアー」、「ドゥーイング・ザ・シングス・ザット・ウィー・ウォント・トゥー」、「ロメオ・ハド・ジュリエット」、「NYCマン」、「ヴァニシング・アクト」

そして勿論、俺の(たぶん)生涯ナンバー1アルバムもね。

毎年、ハロウィンの馬鹿騒ぎが始まるとルーの不在を実感して哀しくなるのもいつか当たり前になっちゃうのかな?

 

Lou Reed - The Bells

 

2017年10月25日 (水)

どうぞ勝手に降ってくれ、ポシャるまで

Securedownload_48

まだ降ってるのかな?雨。よく降るよなぁ、週末はまた台風?もう当分いいよ、来なくても。

てことで、約1年ぶりに台風と逢引きしたこないだの日曜の旅日記

高円寺駅北口の、この場所の写真はよく撮ってるけど雨の確率高い記憶が。今回のは本降りなのが見てわかるね。下手な俺でもこうなのはそれだけ強い降りだったってことだろう。

Securedownload_45

味楽は去年の夏以来。何せ、あんまり駅から離れたくなくて・・・。

Securedownload_44

日替わりランチは串ウィンナー、コロッケ、目玉。480円也。やっぱりご飯は多過ぎて半分ぐらいしか食えなかった。

Securedownload_43

カウンターの、俺の座った目の前に飾ってあった写真を見て、一瞬、気が遠くなった。王選手が学生服だからね・・・。食後のうまい棒は今回は貰えなかった(笑)

Securedownload_46

 

高円寺フェスは今週末か・・・。楽しかったなぁ、去年。またいつか行けるといいな。

Securedownload_38


屋根のあるところばかりを歩いて、行くところ無くなって結局、上島でコーヒー飲んで人待ち。

Securedownload_37

茨城と名古屋のヤング、Kクン&Yクンの2人と合流して下北沢へ移動。下北は4年ぶり。改札が新しくなってから初めてじゃないかな?

Securedownload_31

Securedownload_35

此処で、やはり名古屋からやってきた友だち、SKちゃんも合流して泯亭で前呑み。

次から次へと出てくる名古屋ロックシーンのディープなネタを感慨深く聞く。ヤングたちも目をパチクリしながら聞き入ってたっけ。

シェルターでお馴染みの人たちと交流(SKちゃんと俺の妹分、C女史と久々の再会!)してライヴを楽しんだ後、今度は東京在住名古屋出身の友だち、Gさん(withヤング×2)と高円寺へ戻って某ロック・バーで呑む。俺は既にこの段階で出来上がってしまってた為、この後の画像無し(笑)何度かお邪魔した近くの某店のマスターが来て楽しく会話してる途中で(恒例の・笑)寝オチをしたらしく、気づいた時は4時半ぐらいだった。某マスターともっと話したかったな・・・。

Yクン、SKちゃん、Gさん、それにNON&良次雄。何だか名古屋テイストの濃い1日だったな(笑)

RC SUCCESSSION - 雨上がりの夜空に

今回、こじつけるのは、この曲。

雨あがらなかったけどね(笑)

後年、ライヴでは今日の記事タイトルに戴いた歌詞がカットされて♪雨あがりの夜空に吹く風が早く来いよと俺たちを呼んでる♪ってフレーズが追加されてた。シングル出す時にプロデューサーに変えさせられたのを戻したと知ったのは随分経ってからのこと。

Dscn9520


元に戻した方の歌詞でチャボが再レコーディングしたリリースされたばかりのシングル。

はっきり言って特筆すべき仕上がりでもないんだけど(ライヴで観たら盛り上がるだろうけど)、コレを出してくれただけで嬉しいから文句言わないよ。強いていえばB面は「君僕」にしてほしかったってことぐらい。やっぱり、このジャケは欲しいもんなぁ。

こないだと違うこと言うようだけど、またいつかチャボ観たいな。

お互い、生きてるうちに。

2017年10月23日 (月)

2017.10.22. 下北沢シェルター THE GOD

Securedownload_28


ノックアウトされちゃった。

ぐうの音も出ねえよ。

のっけから立て続けにリリース前(会場で先行販売してた)の新作から5曲連続で。でもって、それがサイコーで。

良次雄のギターの音のデカさは復活後、MAXだったと思う。

THE GODは2017年を生きる今のバンドだ。

2017.10.22. 下北沢シェルター THE GOD

«BITTERSWEET