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2008年2月の15件の記事

2019年まであと11年

Dscn1705 コミック、アニメといえば俺の場合、いまだに圧倒的にコレ。

大友克洋の大ファンってワケじゃないんだけど(他には「童夢」と短編集「ハイウェイスター」しか持ってない)「AKIRA」に関してはケタはずれに好きなんだよね~。

元々、「ブレードランナー」「コインロッカーベイビーズ」とかの近未来モノ(サイバーパンクとか言ってた時代もあったね)に目がないからな。俺にとっては「爆裂都市」も同じジャンル。荒廃したグロテスクな風景、でかい建物とかがぶっ壊れる、無意味で無感情に繰り返される暴力とかがたまんないんだよな。実際の自分はキレイ好きの臆病モンなので、体験したくはないけど架空の世界ではガンガン派手にやってくれってカンジ。

そういえばブランキー時代「C.B.Jim」の頃、ベンジーがインタヴューで、歌詞がサイバーパンクっぽいと指摘されたがサイバーパンクという言葉自体を知らず、インタヴュアーから説明を受け「北斗の拳とか?」とか大ボケかまして笑わせてくれたことがあったな。マジじゃないだろうけど冴えた答えだよね。

「AKIRA」はコミックと映画、甲乙付けがたいが、スピード感があってより興奮させられるのは映画の方かな。芸能山城組の音楽もとても良かったし。ヘタにパンクっぽいの使うより全然印象的だった。

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カプセルフィギアが出回ってたのって、どのくらい前だったかな?毎日コンビニ寄って買いまくってた。いったい幾ら使ったんだろ?2シリーズあって、シークレット以外はひとつ除いて、揃ったような記憶が。大佐が何個も出て参っちゃったんだよな~。

「AKIRA」の連載開始と「ブレードランナー」の公開って同じ82年で、設定も共に2019年なんだけど、これは偶然なのかね?

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天然パーマに悪いやつはいない

Dscn1695 先週末、久々にMクン家に行って呑んできた。

今回は年末にTV放映された「イカ天SP」(俺、ホントTV観ないんで、コレも初めて)観て、出演してたマルコシアス・バンプからT-レックスにいって、そこから何故かビリー・ジョエルの『ストレンジャーの頃のライヴ映像観て盛り上がったり、といったカンジだった。

で、もう数ヶ月前から借りよう借りようと思ってて忘れてた『銀魂』のDVDを借りてきた。TV放映、最初の1年分の13枚+2シーズン目の最初の2枚で計15枚。少しづつ観ながらDVD-R作成中。ほとんど放送で観たのに、また観ても笑える。んー、やっぱり面白いわ。めんどくせーからストーリーの説明しない(ワケわかんなくて説明しづらいし)けど、観たことない人はマジでオモロイから、騙されたと思って1回は観てほしいな。

DVD-R作る前にジャケット作っちゃってるおバカな俺。1枚づつ作るのめんどいので、生DVD-R、10枚袋入りのケースに収納することに決定。

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T-シャツは自己主張だっ!

バッヂときたら、次はT-シャツかな、やっぱり。

バッヂもそうなんだけど、ロックTを着るっつうのは自己主張だよね。「俺はコレが好きなんだ!」っていう。他の人は知らないが俺の場合“お前らにはわかんねえだろ?”って気持ちと裏腹に“誰か気付いてくれ!”とも思ってたりして。リアクションされるとクールを装ったりしちゃうけど、嬉しいもんね、正直。

以前、娘に付き合ってモー娘。のコンサートに行った時(あくまで付き合いね、強調しとくけど)「あっ、あの人、CBGBのT-シャツ着てる!」って言われた時は予想しえないリアクションだったせいもあり、顔の筋肉が緩むのが自分でも分かったもんなぁ。同じ日に渋谷のハロプロショップというモー娘。一派の専門店に行ったんだけど、そこでも店員に「カッコイイっすね、ロックっすね、MC5とか好きですか?」とか言われて喜んじまった。

ところが今時は、ロックを全然知らないヤツが単にファッションで着る時代なんだってね。こないだ、仕事先に来た来客が、ラモーンズT(ロゴマークの円の中、通常メンバー名が書いてあるところにROCKET TO RUSSIAの文字が入った珍しいデザイン。俺も所有)着てて、思わず「T-シャツ、ラモーンズっすねぇ、俺も好きなんすよ」って言ってみたんだけど「はぁ・・・。 ?」という反応で、何言われてるかワカランってカンジで、コイツ、ラモーンズ知らないんだなと思わされた。仕事上、若い子をよく見かけるんだが、アナログの1枚も持ってなさそうな普通の子達の間で、何故かディスク・ユニオンのバッグが流行ってたりして意味わかんねえよなぁ。なんだかな~。

俺のお気に入り4枚。タクシードライバー、AKIRAは、作品自体もスゲエ好きなんだけど、アーティストTじゃないのに、ロックを感じさせるトコが好き。SAVE CBGBのは、一昨年頃、レコード会社のキャンペーンに応募して見事当てた(100枚のみ)宝物。最後のミチロウ&アザラシは、前にフジロック’02の記事にも書いた、単に古く俺が異常にモノ持ちがイイだけなんだけど、大事な大事な一品。

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バッヂが大好き!

Dscn1685 昔からバッヂに目がない。

高1くらいの時から東京のロック・ファッションの店に通いだし、原宿テント村のパチモン、ハンドルネームを(勝手に)頂いたLA MOSCAで壁一面にディスプレイされてるのとか、売ってる所を見つけるとスルー出来ずにガンガン買いまくってた。

俺、もの持ちイイ方なんだけど、さすがになくしたりダメになっちゃったのも多いね。4~5年前に、RAMONESの85年ヨーロッパ・ツアー・グッズのバッヂ・セット(アルタにあったSWITCHで購入)のひとつ、正方形でGABBA GABBA HEYのロゴのヤツなくした時はショックだったなぁ。かなりのお気に入りだったから。

一番のお気に入りというか、大事にしてるのはTHE STALINのSTOP JAPの頃の、売りモンじゃなくプロモ用だったと思われる赤地に黒のS字&白地に赤星の2種。19か20歳の頃に街(地元)歩いてたら、バッグに付けてる女の子を見かけて「死ぬ程、欲しいんで売って!」っつたら、「いいよ、あげる」ってタダで貰ったんだよな。音楽専科の読プレで手に入れたとか言ってた。

俺だけじゃないかもしんないけど、革ジャンの襟に付けるヤツってスゴイ選んじゃうんだよね。今、付けてるのはRAMONESの「TOO TOUGH TO DIE」ジャケ(SWITCHで買ったセットのひとつ)、PATTI SMITH(LA MOSCAで購入。76年ぐらいの豹柄のターバン巻いてる有名な写真のヤツ)、JOHNNY THUNDERS(HAVE  FAITHのロゴ入り。JUNGLE RECORDの何かのオマケ?FUJI DISKでOさんに貰う)の3つ。ちなみに先日の清志郎武道館の時はJIM MORRISON、BOB MARLEY、ジョニサンのDTK,LAMFロゴに付け変えて行った。

04年AXにSTOOGES観に行った時は革ジャンにバッヂのヤツらが沢山いて、スターリンのとか付けてたヤツが、俺を含めた周りの連中のバッヂ見回して「みんな、カッコイイなぁ」と言ってて、俺も笑いながら共感しちゃった。

しかし最近買うバッヂはロック・モノじゃなく、ジャンプ・ショップの“銀魂”のだったりして・・・。こないだの清志郎の時も、娘のお土産買いに行ってんのに夢中で選んでしまった。先週、通勤時の電車内で同じ車両に乗って“BLEACH”の話してた女子中学生にニットキャップに付けてた銀魂バッヂ気付かれて、ヒソヒソ話されて恥ずかしいような嬉しいような・・・。Dscn1689

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23年目の2月21日に 

Dscn1683 THE STALINの解散GIGは85年2月21日で、俺が20歳になる約3ヶ月前だった。県でも1,2を争う学力レベルの低い高校で1年ダブっていた俺が卒業を間近に控えた高3の時だ。2年生を2回やって何とか3年にアガッたものの数学の単位が取れず、一緒にダブったKクンと“ラストチャンス”と言われて最後の追試を受けたのがライヴ前日の2月20日。数学の教師が情けを掛けてくれて、何とテスト内容は全10問1問10点で30点以上取ればクリア、しかも事前にやっておく様に言われたプリントと数字まで一緒というものだった。で、Kクンも俺も仲良く30点取って何とか卒業できることになった。

翌日、バイトもせず極貧状態だった俺は、電車賃(各駅停車分)と食事代ギリギリくらいの金を持って、ひとりで調布まで出かけた。会場に着くと何と!ノドから手が出るほど欲しかったS字Tシャツが売ってる!(俺の知る限りこの日迄、販売はしてなかった)勿論買ったよ、後先考えず。しかも開演が大幅に遅れ(だってジュンちゃん来たの開場待ちで並んでる時だもん)どうも、最終電車に間に合いそうにないカンジに。開場前に、やはりひとりで来てた地元の人(立川の人。名前忘れちゃったけど、当時305とタイバンしたのを一度だけ観たコトがあるホルモンズというバンドのジャーマネみたいなことやってるって言ってた)が泊めてくれるっつうことで極寒の野宿は避けられた。使ってしまった電車賃はどうしたかというと・・・・勿論キ●ルした。もう時効だよね。

肝心のライヴの内容。まず葬式に見立てたクサイ演出にヤラレた。入口の花輪(日本共産党とレコ倫から。勿論冗談だろうケド)舞台の白と黒の幕、スタッフは白のシャツに黒い腕章と徹底してた。壁にはスターリンの肖像画。大映撮影所っつうロケーションも雰囲気あって良かった。客席の足元はモロ土だもんな。ライヴ中、熱気でユルくなった足場の為、出てきた時は安全靴が泥だらけだった。

葬式に相応しいドラマチックなBGM、(未だに何だったのか分からない。誰か知ってます?)にのって、メンバーが登場、『虫』でライヴはスタート。ラストライヴに相応しい1曲目「嫌になったよ、お前なんて知らない どこかへ飛んでけ」ラストアルバム『Fish Inn』の曲を中心にわりと淡々とステージは進行。『お前の犬になる』では白い菊の花束を胸に抱いて唄うミチロウ。このクサさもスターリン。次の『バイ・バイ“ニーチェ”』のイントロで菊を客席に投げ(俺んトコにも飛んできた。投げ返しちゃったケド)「バイ・バイ だけど大好きだからもっと遊ぼう」ってことで前半終了。

インターバル中のBGM『FOR NEVER』のライナーでいぬん堂社長の指摘してた山本リンダの『どうにもとまらない』は俺も憶えてた。あと女性客の「ミチロウ、早くして!こっちも疲れてんだよ!」という叫び声には笑ったな。

紙吹雪と共に『猟奇ハンター』で後半がスタート。前半とうって変わってパンク・チューンのオンパレード。ミチロウが何か囁いて(聴きとれず)始まった『電動コケシ』前年の蜷川幸雄との対談で「会場が大きくなってくるとゴミを投げつけてもみすぼらしい。天井から降らすぐらいやらないと」とか言ってたミチロウだが、まさかホントに天井からゴミ(紙系のみだったケド。ROやDOLLなど音楽雑誌の破片だった)降らすとは思わなかった『ロマンチスト』中間部のジュンちゃんのドラムが凄かった『アーチスト/マリアンヌ』なんかが印象に残った。

前年リリース時には、タメ歳のヤツが卒業してって自分が残ってしまい、複雑な気持ちになってしまった『仰げば尊し』 前日にギリギリ卒業が決まり、俺の高校時代とピッタリ活動期間が一緒で、夢中で追いかけてきたスターリンが最後のGIGで演奏するのを目の当たりにして感慨深くなっちゃったなぁ。

最後に自慢話。映像作品『YOUR ORDER!』 DVD版の『絶賛解散中』に収録の『仰げば~』のギター・ソロのトコに19歳の俺が映ってます!

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ジョニサン最後の来日

Dscn1682 ジョニ-・サンダースの最後の来日は1991年4月の始めのことだった。85年の初来日こそ逃したものの、86年(ジェリー・ノーラン、グレン・マトロック入り!)、88年(パティ・パラディン入り)と観てきた俺は、この来日が決まった時、Mクンと「ジョニサンまた来るけど一応行っとく?」「そうね、一応行っとこうか」みたいな会話をして、たいして期待せずに取り合えず観に行くことにした。86&88年の来日や、ブートも含めたやたら多い各種ライヴ盤聴いてもあまり変わり映えのしない、悪く言えばワンパターンのライヴを繰り返してた当時のジョニー、同じだろうけどまぁ観るかって。いや来日前に「BOOTLEGGING BOOTLEGGERS」聴いてて、サックスや女性コーラス入れたのは知ってたんだった。でもどうせ、お馴染みの曲とカヴァーだろうとタカをくくってた。

そしたら今迄と毛色の違う新曲3曲位演って(それがまたスゲエ良かった!)定番曲もサックスのアレンジとか絶妙で、ビックリした。まさか、そんな新境地見せてくれると思ってなかったから。今後の活動が楽しみだなぁと期待してたら、帰国後、2週間くらいで死んじゃったんだよな。ジョニーと親交のあった鳥井賀句氏によると、また3ヶ月後に来日して日本のジョニー好きのミュージシャン(清志郎、富士夫、真島昌利etc)集めてブリティッシュ・ビートのカヴァー・アルバム作る話も決まってたらしい。新曲のスタジオ・ヴァージョン共々、聴けなかったのがつくづく残念だ。

その最後の来日って東京公演3日間やったんだけど、何故か会場が日替わりで、俺の行ったのは浅草の常盤座だった。ジョニーは黒地に白の水玉のシャツに黒のスーツ姿で、ハートブレイカーズ時代のストリート・ギャングのイメージからNYのマフィアってカンジに変化してた。いやぁ、カッコよかったな~。会場前に女性客のひとりが白のカラーの花束持ってて“あぁ、ジョニーにあげるんだな”ってボンヤリ見てたら、ステージに登場したジョニーがその花持って出てきて、前の方の客に1本づつ渡し始めたんだけど、首を横に振り“違う、お前じゃない。そっちの娘だ”ってカンジで相手を選んで渡してたのも憶えてる。根性ワリィな、でもカッコイイって。

この来日公演を収録したのが写真の3枚のCD 上の2枚が俺が観た翌日のクラブチッタ公演収録の「SADDEST VACATION act.1」「同2」清志郎のとび入りアリ。下が大阪ミューズホールでのアコースティック・ライヴ「HURT ME MORE」いずれも鳥井氏による愛情のこもったライナー&丁寧でイカシタ対訳つきで内容もサイコー。「SADDEST VACATION」は『SOCITEY MAKES ME SAD』 「HURT ME MORE」の方は『SO ALONE』が俺のベスト・トラックかな。

そういえばジョニーの前年に亡くなったスティーヴ・ベイターズがディー・ディー・ラモーンとバンド組もうとした時、デモ作りにジョニーも協力してて、後にラモーンズが作品化した「POISON HEART」とかの、この3人の音源もあるらしいね。聴きてぇ!ディー・ディーがジョニーとケンカしてJr.壊したのってこの頃の話だっけ。

3人とも(あとジェリーやアーサーも)あっちでケンカしないで仲良くやってるとイイけどな。

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昨日の出来事

ウチの娘、サッカーJ2の水戸ホーリーホックのチアガールやってんだけど、昨日、イオン内原店で行われる今シーズンの出陣式で踊るっつうんで、俺も同行。

俺、サッカーを全然知らないんで、サポーターの多さにビックリ。実は娘、他にもいろんなダンス・サークルに所属してて、人前で踊るのには慣れてはいるんだけど、それにしても昨日はギャラリーが多かったんで、ビビッたりしないかなぁと思ってたら、全く平気でスゲエなぁと思った。俺だったら絶対ガチガチだね。

たまたま長女と買い物に来てた友人のPクンと遭遇し、Pクン父娘も見てってくれた。久々にPクンと話せて楽しかったな。

久々といえば、ホントに久々にタワレコも覗いてみた。最近、あまり買わないし、買ってもネット買いばかりで、めったにレコ屋行かないもんな。そしたら、もうダメだね。あんなに大好きだったレコード(CD)パタパタが出来ないんだよ、疲れちゃって。やだね、オヤジで。

そういえば去年リリースされて気になってたJOHNNY THUNDERSの最後の来日公演を収録したDVD、初めて現物を手に取ってみて結局買わなかった。某通販サイトであまり良くない評価も目にしたけど実際どうなんだろう。どなたか買った方います?

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2003年3月10日 武道館

Dscn1648 清志郎の完全復活祭は俺にとって久々の武道館だった。帰ってきてから調べてみたら、2003年3月10日のROLLING STONES以来。年々ライヴ行かなくなってるとはいえ5年ぶりとはねぇ。

89年 STEEL WHEELSのロスを皮切りに過去の来日公演は全て観てきたが、この2003年のLICKS TOURでの来日は最初、ドーム公演しか発表されず、チケット代の値上がりもあり“もういいか”ってカンジで行かないつもりだった。アメリカでのこのツアーはスタジアム、アリーナ、シアターの3パターンでやってたので、秘かに、武道館の追加発表ないかなぁと期待はしてた。忘れかけてた来日約1ヶ月前に発表されたんだけど、朝、新聞拡げて広告見つけたときの驚きと興奮は今も忘れられない。

“でもチケット取れねえだろうな、一応ダメモトでチャレンジしてみるか”ぐらいの気持ちで、発売日に右手に家の電話、左手に携帯、嫁も自分の携帯で協力してくれて計3台で電話をしてみた。何分くらい経過してただろうか、自分の部屋でかけてた俺のトコに嫁が目ん玉ひん剥いて携帯突き出してきた。「繋がった!繋がった!」冷静に対応するオペレーター(当たり前だ)に興奮してドモリながら「A席2枚お願いします!」と告げた。(¥17000也 一番高いSS席、次に高いS席は既に無かった)それから当日迄は今回の清志郎と同じくらいワクワクして落ち着かなかった。もう他のこと考えられなかった。

当日。平日だったので嫁はパート、娘は保育園に行ってしまい、ひとり静かに身支度を終える。出かける時間まで10分程あったので、何か1曲と思い、『JUMPIN’ JACK FLASH』を聴く。“あぁ、今日コレ、武道館で聴くんだなぁと思ったら、視界がボヤケてしまう。

相棒Mクンと九段下駅のエスカレーター上がった所で待ち合わせ。露店でビールを買い、入場前に既にイイ気分。いよいよ開場になり中に入る時、前の方から「ホントに入っちゃったよ~」と言う声。俺もまったく同じ気持ちだった。

恥ずかしい話だが、場内でもマグナムドライ(スポンサーだった)を呑みまくった俺とMクンは無礼の限りをつくしまくる。座席での飲食は禁止されてるのに呑むし、Mクンは俺が止めたのに喫煙までするし、挙句にトイレ混んでたからってトイレ内のゴミ箱で用を足して周りの連中に爆笑されたとか言ってた。イイ歳してガキみたいになっちまってた。

俺と違ってマニアックじゃなく、ツアーのセットリストとかよく知らないMクンに「スタジアムとアリーナじゃ演る曲違うんだよ。今日はアリーナ仕様だから1曲目は『STREET FIGHTING MAN』だと思うよ」「スゲエ!イイね!」とかいうボケた会話をグダグダしてた。しかし始まらない!開演時間から30分経過。呑み過ぎてた俺は、またトイレに行きたくなってきた。「もうダメ」急いでトイレに。用を足してる最中に開演アナウンスが聞こえる。誇張じゃなく、マジでチャック上げながら走ったよ。無事、席に到着すると客電が落ちる。19:40だった。ふたりとも(というか他の客も)狂ったように叫びまくる。ドラムの後ろの黒い幕の間からローディーがサンバーストのテレキャスを持ってくる。よーし、イイぞ!出てきた!キースだ!始まった!

ん?コレって・・・。何の曲か一瞬、分からない。ゲェッ!『JUMPIN’ JACK FLASH』だぁ!完全に正気を失う。頭ん中、真っ白。後のコトはよく憶えてない。断片的な記憶。『NO EXPECTATIONS』でのロニーのスライドをエア・ギターするMクンに爆笑。『EVERYBODY NEEDS SOMEBODY TO LOVE』でやっとアリーナ仕様じゃなく、シアター仕様なんだと気付く(遅い)。『WORRIED ABOUT YOU』でのミックの凄まじいウタに驚愕。『MIDNIGHT RAMBLER』ミックのハープが聴こえ、もしや?と期待した途端、Jr.を持ったキースを見て確信し、曲が始まった時の至福感。『HONKY TONK WOMEN』で久々にキースがコーラス入れた。『BROWN SUGAR』がホーン、ボビー・キーズのみでロニーもバリバリ弾きまくってくれた。等々。ドームと違って、音の輪郭がハッキリしてて聴き応えあったなぁ。チャーリーのドラムも腹に響いた。

ホントはもっともっと書きたいコトある様な気もするけど、今日思い出せたのはこんなトコだ。また機会があったら書いてみたい。俺が観た外タレのライヴでは間違いなく3本の指に入る名ライヴだったな。

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夢のようダゼ!

Dscn1675 各種メディアでの報道や他の方々のブログ等に目を通して、「忌野清志郎 完全復活祭」4日後にして思うこと。

あれはどれ位、前だったろうか?とんねるずの木梨が「木梨サイクル」というTV番組をやってて、清志郎がゲスト出演した時のコト。当時、凝りだした自転車の話をしていて「ウタで売り出しちゃったからね。自転車で売り出せばよかった」と発言。もちろん冗談だろう。木梨やスタッフも笑ってたし、俺も笑った。でも悲しいような何とも言えない気持ちになってしまった。冗談でもそんなこと言ってほしくなかった。

RC停止後、様々な活動を行ってきた清志郎だが、時々“このヒト、ホントに音楽、ちゃんとやる気あんのかな?”と思ってしまうことがあった。個人的な意見だけど。遊び感覚というか片手間感というか、どうも本気で音楽にのめり込んでやってないんじゃないかって。唄うことに対する情熱なくなっちゃったのかな?と思ったりもした。

でも武道館の復活祭を観て、そんな疑いを持ってしまった自分を恥じた。清志郎に謝りたくなった。そこには、56歳にして命懸けで自分の声を守り、病との戦いに打ち勝った男の再生する姿があった。ポーズやジョークでいろいろ言うけど、やっぱりこのヒトが一番大事なのは唄うってことなんだろうなぁって分かって、無償に嬉しくなってしまった。

個人的でちょっと暗い話になるが、実はウチのオヤジは10年程前に癌で他界している。最後まで告知はしなかったんだけど、本人も気付いてて「隠すな、俺は癌だ」「違うって」といったやり取りがあり「仮にそうだとしても諦めないで、絶対治るって思わなきゃ」と俺が言ったら「そんな精神論で治る病気じゃないだろう?」と言い返されて、答えにつまってしまった。「絶対、違うから大丈夫だって」とか言って誤魔化したが、オヤジの言うのが正論だからね。いくら思ってもダメなのはダメだもんな。当たり前の話だ。

しかし。武道館での清志郎を観てたら、このヒトが治ったのは、絶対何%か気力が関係してる!そう思わされた。歌いたい!という思いの強さかな?改めて清志郎はスゴイ!こんな人、他に居ないと思い知らされた。

「雨上がり」のあと、ホントの最後にひとり、弾き語りで唄われた「LIKE A DREAM」 もともと“夢”という言葉を使うコトは多い清志郎だけど「夢助」以降は大事なキーワードのようだ。家に帰ってきて、この曲の収録されてる「HAVE MERCY!」聴いてたら、愛する家族に、チャボ、コーちゃんを含むバンドのメンバーに、そして俺たち客に、この日、清志郎が一番伝えたかったのってこの曲の歌詞だったのかな?またステキな深いメッセージを貰っちゃったな。

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清志郎、ありがとう!

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茨城から当日乗りこみで日帰りだったんで、終演後大急ぎで上野に向かい、最寄り駅まで行く最終電車にギリギリ間に合い0:30頃帰宅。1:00過ぎくらいには眠れたが、興奮醒めやらず7:00頃に目が覚めてしまった。せっかくなので、めざましTVをチェック。

まだ自分の中で全然整理できないでいる。昨日の『忌野清志郎 完全復活祭』アレは一体、何だったんだろう?まるでずっと夢の中にいるような気分だった。

個人的に清志郎とチャボの共演を観るのは18年ぶり。一緒に行った嫁に至っては清志郎のライヴ(つうかロックコンサート自体が)10年ぶりだった。

整理がつかぬ今の状態で、思い出せる場面。

『JUMP』で登場してきた時の嬉しそうで自信に満ちた表情&衰えるどころか明らかにパワーアップしている歌声(まぁ、みんなが言ってるコトだけどね)

清志郎がアコギを持ち、三宅と向かい合い弾き始めたフレーズに“えっ、これってもしや?”と思ってるとチャボが登場して『いい事ばかりはありゃしない』が始まった時。隣の嫁の肩をポンポン叩き「来たっ来たっ来たっ!」と言った、らしい。よく憶えてないケド・・・。ちょっとウルウル。

半分以上希望で予想してた『チャンスは今夜』 チャボがセミアコ持った時に確信出来た時の幸福感。ドラム・ブレイクのところで昔みたいに「コーちゃん!」ってコールしたのも良かったなぁ。

『多摩蘭坂』を歌い始めた瞬間。スゴイ丁寧に唄ってたよね?間奏のギターがチャボと三宅でツインリードになってたのが、このライヴが特別なモノなのを物語ってるような気がした。

チャボのあったかい感動的なMCのあとの『コーヒーサイフォン』 俺は“それはナイだろう”と思ってたんだけど、Blueさん当てましたねぇ、スゴイ!

『スローバラード』の熱唱。懐かしい『Day of R&B』同様のブレイク入りバージョン。視界がボヤケて一瞬、前が見えなくなる。

待ちに待っていたチャボが弾く『激しい雨』 俺の位置からはよく見えなかったがモニターにRCのレコジャケの数々が映しだされていたようだ。

『ドカドカうるさいR&Rバンド』『キモちE』のノリノリ2連発後の本編ラスト『Baby何もかも』わかってても盛り上がっちゃったなぁ。この展開を初めて観た嫁も大喜び。

アンコール1発目のまさかの『よォーこそ』ビックリ!でもスゲエ嬉しい。

最後のサプライズ、タッペイくん&モモちゃん登場。タッペイ、でかくなったなぁ。完全に泣かせにかかった演出だけど、今回はそれもアリなんだろう。

俺、真後ろの1階で観てたんだけど、たまにこっち向いてくれたりドラム上のサブ・ステージに来てくれると、スゲエ近くて表情も良く見えた。清志郎は勿論、チャボも三宅も梅津&片山もバンドのみんな(コーちゃんはわからないケド<笑>)が楽しそう&嬉しそうなのがよーく見えて、自然にこっちもずっとニコニコ顔になってた。つうか周りの客、みんなそんなカンジだったケド。

隣に嫁居て恥ずかしかったのか、酒が足りなかったのか、我を忘れて馬鹿騒ぎっつうトコまでいけなかった俺だったが、アンコール終了後、俺の前の方の席の女性客が「清志郎、ありがとう!」と叫んだのを聞いて“俺も同じ!あ~、そう叫びたかった!”と思ってしまった。みんな同じ気持ちだったよね?

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明日、武道館に駆けつける方へ

雪による交通機関の乱れがちょっと心配ですが、16:00過ぎくらいに武道館に到着する予定です。

VELVETのバナナのパッチ付き黒ニットキャップ、黒革ジャンor黒コート(左胸にバッヂ付き)、ブラックorブルージーンズ、黒Dr.マーチン着用の小柄なオヤジが居たら、多分オレです。

気が向いた方はお声をかけて下さい。いい歳して人見知りの激しいオレですが、挨拶くらいはしますので。

では明日。

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チャボの魂

Dscn1658 多くの人がそうだったろうと思うけど、チャボの1stソロ『THE 仲井戸麗市 BOOK』を初めて聴いた時は驚いた。RCのアルバム中にも「セルフポートレート」のような割と近いテイストの曲もあったが、当時チャボには“外向的で(繊細さも持ち合わせつつ)ワイルドなR&Rギタリスト 和製キース・リチャーズ”ってカンジのイメージを持ってたから。2nd『絵』のリリース時にロッキン・オン・ジャパンでチャボとマーシー(当時ブルーハーツ)の対談があり、マーシーが『絵』を評して『チャボの魂』と言っていたが、そのタイトルが似合うのは『BOOK』の方だろう。

リリース当時は大して聴かずに半ば忘れかけていたんだけど、以前ルー・リード『ベルリン』の記事に書いた様に『BOOK』リリース翌年86~87年の初頭に掛けて、かなりダウナーな今でいう引き篭もり状態になってしまった頃に、どっぷりハマってしまった。その時が俺とこのアルバムの“出会い”だったんだと思う。

「早く帰りたいpart2」「MY HOME」などの世界観は衝撃だったなぁ。これアリなんだ、言っていいんだ、俺もそうなんだよってカンジだった。「秘密」で唄われる恋愛観には憧れたなぁ。86年『BOOK』追加ツアー地元公演に行って、「秘密」演奏後に“カッコイイ!カッコイイ!”って前の方で叫びまくってたら、後ろ向いてチューニングしてたチャボが振り向いて指差して“Yeah!”ってレスポンスしてくれたのはとても大切な思い出になってる。

『BOOK』リリース時のロッキン・オン渋谷陽一によるインタヴューでは

チャボ「もう少し爽やかなカンジも入れた方が良かったかな?」

渋谷「同感ですね(笑)」

というやりとりがあったが、ホントはそんなコト思ってないよな、ふたりとも。

『BOOK』を継承しつつ色彩感が増した2nd『絵』突き抜けたカンジのする蘭丸との『麗蘭』その後の数々の作品にも思い入れはあるけど、俺にとっては未だに『BOOK』がNo.1だ。

昨日、録画したNHKの清志郎、これからじっくり楽しもう。あと3日だ!

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道化師の涙

少し前に個人的ベスト100という記事を書いて、RCは『シングルマン』『BLUE』の2枚を選んだけど、実はもう1枚入れたかったのが86年の5年振りの日比谷野音公演を収録したライヴ『the TEARS OF a CLOWN』 数あるRCのライヴ・アルバムの中でも一番好きな作品だ。

Dscn1667 これはもう、ストーンズで云えば『スティル・ライフ』っていうか、日本のメジャーなロック・シーンで初めてバンドの歴史の重みを感じさせられたアルバムだった。当時、ラジオ番組で渋谷陽一が “子連れの客が居てしみじみしてしまった”と言ってた記憶もある。「ルージュマジック」~『BEATPOPS』あたりをピークとするミーハー人気も完全に沈静化し、残ったファンはバンドと一緒に年を重ね始めたわけだ。日本のロックが初めて成熟を迎えた時だったのかもしれない。

そこで懐かしい久々の曲を演るRCは、上昇期のトガッた雰囲気よりも随分あったかいカンジがする。冒頭の蝉の鳴き声、「Sweet Soul Music」に挿入される「Strawberry Fields」、全篇に亘ってやけにむせび泣くBLUE DAY HORNS 何ともノスタルジックで切ないんだよね。

そんな作品に「TEARS OF CLOWN」とタイトルをつけてしまうところがイイなぁ。ジャニスの「チープスリル」をパロったジャケもとてもイイ。

俺がこのアルバムで一番好きな場面。チャボの「打破」が終わり、清志郎やチャボの名を連呼する客の声。そこに「スローバラード」のあのピアノのイントロが聴こえてくると、一人の女性客が悲鳴にも近い歓声をあげるところ。何度聴いてもグッときてウルウルしちゃうんだよなぁ。

5日後となった武道館で、歳を重ね涙腺がユルユルになった俺は、ウルウルぐらいで済まずに号泣しちゃわないかちょっと心配。さすがに恥ずかしいもんな。

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RC、無敵の定番セットリスト・シュミレーション

Dscn1654 RCに限らないが、ミーハーに好きなアーティストのライヴのセットリストを夢想したりするコトがある。結構、コテコテの定番メニューを考えてるコトが多い。スターリンは「メシ喰わせろ」、ルー・リードは「SWEET JANE」、キッスは「ジュース」か「デトロイト・ロック・シティー」から始まってもらわないとね~。RCは勿論「よォーこそ」からだよね~。以下は俺が思うRC、無敵の定番セットリストだ。

01.よォーこそ

02.ロックン・ロール・ショー

03.Sweet Soul Music

04.君が僕を知っている

05.ラプソディー

06.多摩蘭坂

07.ボスしけてるぜ (若しくは「Oh,Ya!」)

08.いい事ばかりはありゃしない

09.チャンスは今夜

10.SUMMER TOUR (若しくは「ベイビー!逃げるんだ。」)

11.スローバラード

12.つ・き・あ・い・た・い

13.トランジスタラジオ

14.ブン・ブン・ブン

15.ステップ! (若しくは「指輪をはめたい」)

―アンコール―

16.ヒッピーに捧ぐ

17.ドカドカうるさいR&Rバンド

18.雨上がりの夜空に

19.上を向いて歩こう

20.キモちE

『ラプソディー』までの定番曲をメインに『OK』までの定番を散りばめるっつうカンジだけど、『OK』以降の曲にも実は好きなの多いし、ホントに聴きたいのがこのメニューかというと違う気もするんだが、これがRCの無敵メニューじゃないかなと。くだらないネタで申し訳ない!

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2月10日武道館のセットリスト予想!

大ハズレだったらスゲエ恥ずかしいけど書いてしまおう。

1曲目は「JUMP」「激しい雨」「雨上がりの夜空に」「よォーこそ」のいずれか。

「JUMP」はカウントダウン・ジャパンでもそうだったし、結構1曲目にやってる様なので。歌詞も復活第一声に相応しいんじゃないかと。

「激しい雨」は最新の曲だしチャボとの共作だし、これで幕開けしてRCナンバ-連発という展開もアリかなってコトで。

「雨上がり」代表曲中の代表曲で初っ端から怒涛の様に盛り上げるパターンも考えられる。

「よォーこそ」雅さんのKING OF LIVEや、Blueさんのブログで期待半分で予想してる方たちと同様、俺もこれは希望的予想。これだったらスゴイよね。

「WATTATA」っつうのは・・・ないか、やっぱり。

RCの曲では他に「トランジスタラジオ」「ドカドカうるさいR&Rバンド」「上を向いて歩こう」「キもちE」あたりは定番だし当確だろう。あと今回、チャボがいるので「君が僕を知っている」「いい事ばかりはありゃしない」もやるだろうな。完全復活祭ってことで「スローバラード」も外せないかな。NICE MIDDLEになって何度か登場してる「ラプソディー」も聴きたいなぁ。

『夢助』からはカウントダウンで演った「誇り高く生きよう」「ダンス・ミュージック あいつ」「涙のプリンセス」「毎日がブランニューデイ」は演るんだろうな。

近作の『KING』『GOD』からは「Baby何もかも」は本編最後に演ってくれるだろう。武道館にもコタツは登場するのか?「ROCK ME BABY」「仕草」あたりも演りそう。そしてこれは半分以上、希望だけど「約束」をアンコール最後にひとり、もしくはチャボか三宅と演ってくれたら俺は泣くね、きっと。

他には「デイ・ドリーム・ビリーバー」「世界中の人に自慢したいよ」も演りそうな気がする。

そして、もしチャボが歌ったりするなら(完全に単なる希望だけど)「魔法を信じるかい」が聴きたい!それと「チャンスは今夜」ね。三宅とのロッケンローなギター・バトル・ヴァージョンで。

いや、でもホント言うと何演ってくれてもイイんだけどね。清志郎が気持ちよさそうに歌って、チャボ、コーちゃんを含めたメンバーが楽しそうに演奏してくれれば何も文句言えないから。

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