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2008年2月14日 (木)

夢のようダゼ!

Dscn1675 各種メディアでの報道や他の方々のブログ等に目を通して、「忌野清志郎 完全復活祭」4日後にして思うこと。

あれはどれ位、前だったろうか?とんねるずの木梨が「木梨サイクル」というTV番組をやってて、清志郎がゲスト出演した時のコト。当時、凝りだした自転車の話をしていて「ウタで売り出しちゃったからね。自転車で売り出せばよかった」と発言。もちろん冗談だろう。木梨やスタッフも笑ってたし、俺も笑った。でも悲しいような何とも言えない気持ちになってしまった。冗談でもそんなこと言ってほしくなかった。

RC停止後、様々な活動を行ってきた清志郎だが、時々“このヒト、ホントに音楽、ちゃんとやる気あんのかな?”と思ってしまうことがあった。個人的な意見だけど。遊び感覚というか片手間感というか、どうも本気で音楽にのめり込んでやってないんじゃないかって。唄うことに対する情熱なくなっちゃったのかな?と思ったりもした。

でも武道館の復活祭を観て、そんな疑いを持ってしまった自分を恥じた。清志郎に謝りたくなった。そこには、56歳にして命懸けで自分の声を守り、病との戦いに打ち勝った男の再生する姿があった。ポーズやジョークでいろいろ言うけど、やっぱりこのヒトが一番大事なのは唄うってことなんだろうなぁって分かって、無償に嬉しくなってしまった。

個人的でちょっと暗い話になるが、実はウチのオヤジは10年程前に癌で他界している。最後まで告知はしなかったんだけど、本人も気付いてて「隠すな、俺は癌だ」「違うって」といったやり取りがあり「仮にそうだとしても諦めないで、絶対治るって思わなきゃ」と俺が言ったら「そんな精神論で治る病気じゃないだろう?」と言い返されて、答えにつまってしまった。「絶対、違うから大丈夫だって」とか言って誤魔化したが、オヤジの言うのが正論だからね。いくら思ってもダメなのはダメだもんな。当たり前の話だ。

しかし。武道館での清志郎を観てたら、このヒトが治ったのは、絶対何%か気力が関係してる!そう思わされた。歌いたい!という思いの強さかな?改めて清志郎はスゴイ!こんな人、他に居ないと思い知らされた。

「雨上がり」のあと、ホントの最後にひとり、弾き語りで唄われた「LIKE A DREAM」 もともと“夢”という言葉を使うコトは多い清志郎だけど「夢助」以降は大事なキーワードのようだ。家に帰ってきて、この曲の収録されてる「HAVE MERCY!」聴いてたら、愛する家族に、チャボ、コーちゃんを含むバンドのメンバーに、そして俺たち客に、この日、清志郎が一番伝えたかったのってこの曲の歌詞だったのかな?またステキな深いメッセージを貰っちゃったな。

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コメント

いやいや、全く同感ですね。
今回武道館まで足を運んだのですが、その理由の一つに『自分の中で冷めてしまった清志郎への思いをもう一度取り戻したい』と言うのがありました。
ライブ直後は『まあ、こんなもんだろう』なんて思っていたのですが、日が経つにつれてあの日の感動が蘇ってきます。
24日の大阪楽しみです。

>マイト様
『自分の中で冷めてしまった清志郎への思いをもう一度取り戻したい』
あ~、確かに俺もそういう気持ち、若干あったかも。ただ、ライヴ後『まあ、こんなもんだろう』とは思いませんでした。いろんな意味で凄かったなと。大阪、楽しんできてくださいね。

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