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LIFE WAS SAVED BY ROCK&ROLL

Dscn1799LOU REEDのライヴを初めて観たのは、90年7月、アルバム『NEW YORK』ツアーの来日公演だった。

未だに大好きなアーティストである事に変わりはないが、当時はNo.1フェイバリットってカンジだったので、相当テンション上がって、奮発して東京初日&最終日の2公演観に行った。

この時のライヴは、『NEW YORK』の曲を立て続けに10曲(全14曲だったんで、4曲カット)演って、選曲基準のよく分からない過去曲(一般的には駄作といわれる『NEW SENSATIONS』『MISTRIAL』の曲が中心)演って、アンコールでようやく「WALK ON THE WILD SIDE」「SWEET JANE」、2度目のアンコールで「SATTELLITE OF LOVE」演るという内容だったんだけど、イントロ聴いて、“また『NEW YORK』の曲かよ!”とか“はぁ?何でこんな曲やんの?”とか思わされても、最終的には、その演奏内容で強引に納得させられてしまう素晴らしいライヴだった。でも初日、満足しながらの帰り道で“あっ、「ROCK&ROLL」演ってねえや”と気付く。

「ROCK&ROLL」はVELVET UNDERGROUND時代のLOUの代表曲のひとつで、ジェニーが5歳の頃は退屈しきってたが、ある日ラジオをニューヨーク局に合わせるとロックン・ロールが流れてきて、それで彼女の人生は決まった。彼女の人生はロックン・ロールに救われた。といった歌詞内容。グズグズでフニャフニャのダメ人生を、ロックに救われながら生きてきた俺にとっては、それはそれは、特別な思いいれのある曲だった。

東京最終公演では演って欲しいなぁと、大いに期待しつつ、当日を待った。

大阪を廻って来て、約1週間後の最終公演、ほぼ同じ内容でライヴは進んでいった。アンコールで「WILD SIDE」「SWEET JANE」ときて、”あぁ、やっぱり同じかぁ”と思ったその時、ここで一旦、引っ込むハズなのに、LOUがセカンド・ギタリストのマイク・ラスケと向き合い、腰を落として弾き始めたフレーズは・・・・。やったぁ!「ROCK&ROLL」だ~!瞼の裏が熱くなる。そして、ただ演っただけじゃなく、素晴らしい演奏だったんだよ! ブートや映像も含め、この曲、15以上のヴァージョンを聴いていたが、この日が最高だったかな。

その後、何度もLOUのライヴは観てるけど、この日を超えるライヴはないな~。昨年、ヨーロッパで行われた『BERLIN』全曲ライヴ、日本でも演ってくれないかな。

Dscn1800

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