« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »

2008年7月の21件の記事

YOU MAKE ME ―

Dscn2072 JOHNNY THUNDERS、TELEVISIONときたら、この人にも触れなきゃ片手落ちだよねのRICHARD HELL

NEON BOYS~TELEVISION、HEARTBREAKERSと渡り歩き、各々、その中心メンバー(ジョニサン、トム・ヴァーライン)と衝突し、追い出されて(と俺は認識してる)結局、自身の名前を冠したバンド、ヴォイドイズをつくったヘル。でもこれが大正解だったワケで、やっぱりヘルのあのヘナヘナ・ヴォイスに一番合ってるのは、ROBERT QUINEのギターだよね。TELEVISIONもHEARTBREAKERSもヘルが抜けた後の編成の方が間違いなくイイもんね。

とは言うものの、ヘルの代表曲「BLANK GENERATION」のTELEVISION、HEARTBREAKERS・ヴァージョンの聴けるレコ(画像参照)見つけて喜んで聴いてたね、昔。あのNY PUNKを代表する曲をヴァーライン(+リチャード・ロイド)、ジョニサン(+ウォルター・ルー)、ロバート・クワイン(+アイヴァン・ジュリアン)がそれぞれ弾いてるつうだけで、たまんないモノがあるからなぁ。この画像の三つ(ヴォイドイズのシングル・ヴァージョン含む)のどれよりも、ヴォイドイズのアルバム・ヴァージョンがイイんだけどね、実は。でも、それぞれのクセが強烈に出てて聴いてて面白い。

ジョニサン、ヴァーライン、ヘル。3人ともアクが強くて、エゴの塊ってカンジだから、自分が真ん中に立てるバンドじゃなきゃ、どうやっても長続きしなかっただろうな。

無茶苦茶好きだというのを大前提で言うと、ヴァーラインとジョニサンをごくたまに、嫌だなぁと思うことがある。ヴァーラインは、すかしたインテリ臭さが鼻について。ジョニサンは自堕落でドラッギーなカンジが鼻について。そこいくとヘルはふたりの中間くらいつうか、さじ加減がちょうどよくてイイね。NY PUNK系のアーティストで一番ミーハーに好きかも。まぁ、ヴァーラインとジョニサンに関しては本人じゃなく、そういうイメージに踊らされてるファン(もちろん俺も含む)が嫌だったのかも知れないが。

そういえば、90年のヘルの来日公演って、客のカッコよさは、俺が今までに観たライヴでNo.1だったからな。あっ、ライヴはサイテーだったケド(笑)途中で「金返せ!」って叫んでるヤツいたけど、みんな同じ気持ちだったと思う。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

嬉しいサプライズ

Dscn2067 2003年の暮れに、『MARQUEE MOON』『ADVENTURE』のリマスタリング&ボートラ入りの再発と同時に、ライノのネット通販オンリー(5000限定だったかな)でリリースされたこのTELEVISIONのライヴ・アルバム。

当時はネットもやってなかったし、気付いた時にはもう無くて完全にあきらめてたのだが、まさか今になって聴けるとは!

結局、中止になってしまったが、清志郎の野音のチケットの件といい(thanks KENBOさん!)、ホント、ブログやっててよかったなぁ。提供は地元の恐ろしいまでのレコ所有者のこの方

この78年6月29日のサンフランシスコでのライヴは、古くからブートで出回ってたモノで俺の聴いたブートではLPの片面だけがこの音源で、このCDの全9曲中、前半5曲だけの収録だった。このあとの4曲というのが、「LITTLE JOHNNY JEWEL」「FRICTION」「MARQUEE MOON」「SATISFACTION」で、「LITTLE JOHNNY」の曲紹介で終わるというありえない構成だったんだよな~。

元々がラジオ音源の様で音質は良かったんだけど、更に格段にアップしてるのが、さすがライノ。トム・ヴァーラインとリチャード・ロイドのギターの絡みがハッキリ、くっきり聴きとれてイイねぇ。演奏内容もテンション高くてサイコーだ。あと今回聴いて改めて思ったのは、ドラムのアクの強さ。コレもTELEVISIONの個性の大事な要素だな。

TELEVISIONのライヴ盤といえばこれまでに、ROIRからの最初はカセット・オンリーだった『THE BLOW UP』、ブート盤の78年のオレゴンのを聴いていたが、演奏はスゲエ良かったけど、如何せん音質が悪くて少しばかり不満だったので、ようやく出た決定盤ってカンジだ。

いや、ホント聴けてよかった!提供してくれたおーや氏に大々感謝!

| | コメント (4) | トラックバック (0)

でもカッコイイんだよ!

Dscn2064 フジロックのヒストリーDVDと一緒に、コレを購入。

昨年の10月に国内盤がリリースされてるので、9ヶ月も悩みまくってたことになる。我ながら、ケチというかビンボーというか・・・。

悩んでた理由には、どうも画質があまり良くないという評価が結構あったというのもある。まぁ、でもジョニサンの作品にはよくあることだし、この最後の来日は内容も良かったし、いつなくなるかわかんねえしで、結局買うことに。

で、その画質。ある程度の覚悟はしてたケド、こりゃヒドイね、確かに。昔、西新宿で買いまくってたブート・ビデオだね、まるで。

でも!カッコイイんだよ、やっぱり!新曲として披露された「Society Makes Me Sad」(どこかルー・リードの「ワイルド・サイド」や「コニー・アイランド・ベイビー」を思い浮かべちゃうんだよなぁ)とか、「So Alone」(超フェイバリットだけど、生聴きは初めて。そして最後・・・)のサックス入ったアレンジの素晴らしさに驚いた記憶が蘇ってきた。ホント、この編成でのスタジオ作、聴きたかったなぁ。

それにしても、ジョニサンのこういうハーフ・オフィシャル的な作品のジャケって、何でこんなにテキトーなんだろ?時期もあってないし、もっとカッコイイ写真あるだろう?って、いつも思わされちゃう。88年の来日でのアコースティックGIGを収録した某・日本のレーベルから出たCDなんて、86年の来日時の、しかもJr.を持ったステージ写真だったからなぁ。ひとつも合ってねえよ!

そういえばこのDVD、これの前回の88年の来日時に「カヴァーズ」への参加などで、親交を深めた清志郎がアンコールで登場するのだが、これ、曲知らないね、清志郎(笑) DVDではカットされてるが、以前出てたCD聴くと、この2曲の前に「GLORIA」演ってて、それでは張り切ってた清志郎も(この1曲で帰るハズだったのかも)戸惑ってるもんね、明らかに。それでも、テキトーに合わせてやっちゃうからスゲエよな~。さすがだね。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

奥行きの深い週末・フジロックごっこ篇

Dscn2063 金曜。予定通り、Mクン家でフジ・ロックのヒストリーDVD観ながら呑む。

夕方、出掛ける前に娘に「今日から3日間、フジ・ロックやってるんだけど、今年は行かないから、Mクン家行ってビール呑みながらDVD観るんだ」と言ったら、「それ、フジ・ロックごっこじゃん」と言われてしまった。ごっこ(笑)でもホントにそうだね。

で昨日の土曜、一旦帰ってきて午後から、娘のチアの応援でJ2・水戸ホーリーホックの試合に行く。

俺はサッカー、全然知らないんだけど、Mクンは好きで「今度、連れてってよ」と前から言われてて、同行することに。

いやぁ、前日もフジ・ロックごっこだったけど、“夏に外でビール呑みながら騒ぐ”って意味じゃ、昨日も充分、ごっこだったな。

前日あまり寝てないのに、陽のあるうちから呑んじゃって試合始まる頃、芝生席で爆睡しちまった。Mクンの泥酔っぷりもスゴかったなぁ。売店の売り子に「さっきから沢山、買いに来てんだからまけてよ」とか言うし、一緒に柵越えして応援してるサポーターのところに乱入したんだけど、「もっと声出そうよ!」とか言ってサポーターの連中に絡むし、ホーリーホックが同点ゴール決めた時には、団扇で前の女性たち叩いて握手してたしな(笑)でもああいうところで応援してて同点ゴールなんかされると、確かにコーフンするね。俺も騒いでしまった。

それにしてもMクンは、あの伝説のストーンズの武道館以来のハジケっぷりだったかもしれない。

まぁ、彼もいろいろとあるようなので、発散したかったんだろう。それに(フォローしとくと)呑み食い代、全部出してくれてたしね、子供の分まで。

スゲエ楽しかったし、また誘おう。

あっ、ちなみに試合は、結局負けました(笑)

でもなかなかの善戦だったんじゃないかな。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

大爆笑

Dscn2056 少し前に話題になってたコレを俺も聴いてみる。

いや、大笑いしちまったよ。カッコよくて。あまりにもカッコイイと笑うしかない時ってあるでしょう?久々に体験したよ、あのカンジ。

俺のブログ、見てくれてるような人なら気に入ること必至だと思う。

80’s日本のロック・王道編ってカンジ。ま、それだけには終わってないけど。

にしても聴いてると、ルースターズやらアナーキーやらが頭に浮かぶね。

♪フラ、フラ、フラストレーション♪だもんね(笑)

全然知らなかった俺に「絶対、好きっすよ!」と教えてくれた某床屋氏と、音源提供してくれたおーや氏に大感謝!

| | コメント (9) | トラックバック (0)

FUJI ROCK FESTIVAL ’08

結局、行かないことにした今年のフジ。

清志郎(+チャボ)決まったときは、一瞬、行ったろか!と思ったけど、“フェスだけで、終わるわけないよな、絶対、野音あるな”と考え直し、いろいろありながら野音のチケット入手(KENBOさんに感謝!)したものの、残念なことになってしまったのは周知の通り。

で注文してあって今日、届いたコレ

Dscn2055 5時間あるらしいんで、今から観始まっちゃうと大変なので今夜は止めておこう。(と言いつつさっき、さわりだけ観てしまったが)今週末、Mクン(苗場に常に一緒に行ってる相棒)宅に行く予定なので、二人で呑みながら、観倒そう。

それにしても、フジに行かないと夏、淋しいよなぁ。

今年は、苗プリ・カレーも、苗場食堂の朝御飯も、天国バーガーも、もち豚串も食えないんだな。食い物の話ばっかりだけど・・・。

来年に期待しよう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

S字Tシャツ

職務上、あまり細かく書けないのでツッコまないでほしいんだけど、仕事で毎日、大学生と接している。

数年前からロックTが当たり前のファッションとなり、全然聴いたこともないようなヤツがストーンズ、ラモーンズ、ニルヴァーナ(最近多いのはACthunderDC)などのTシャツを着てるのは見かけてはいた。

しかし、今日見かけたコレ着てたヤツにはビックリ!

Dscn2053 髪は茶髪だったものの、メチャメチャ普通っぽい子(男)。ちょっと聞ける状況じゃなかったのでスルーしたけど、何故、そこに辿り着いたのか問い詰めたかったねぇ。コレって北極バクテリアでしか買えないよね、きっと。知らないで買って着れるモノじゃないもんね。都会にお住まいの方にはピンとこないかもしれないが、ど田舎のカッペ学生だからね。ファッション雑誌に載ってるような流行モノならわかるけどさ。あ~、詳細が知りたい!

でも、きっと「お前なぁ、スターリンっていうのはなぁ」とか説教&自慢っぽいコト言ってしまいそうなので、声掛けなくて正解だったかも。

そういえば以前、レッチリのコピーバンドやってる子たちに「レッチリやってんだね」と言ったら「スゲエ!レッチリ知ってんすか?」と返されて「知ってるっつうか、お前ら『ブラッド・シュガー』の頃とか小学生だろうがよ!」とか言ってしまったコトあったもんな。サイテーだね(笑)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

お前はお前のロックン・ロールをやれ

Dscn2051 世間的には三連休だったんだね。

俺は昨日の日曜を除いて、フツーに仕事。別にイイけどさ。

娘に到っては、もう夏休みなんだな。そういえば通知表持って帰ってきたっけ。本人も嫁も俺も、あまり重視してないからね、そういうの。他の家のことは知らないが、珍しいのかな、ウチみたいなのって。でも、そんなので子供の評価決めたくないもんな。

で、昨日は娘の夏休みの読書感想文用の本を探しに図書館へ。ついでに、8年前に出版されて、ずっと前にも図書館で借りて読んだ陣野俊史著作、河出書房新社刊の『じゃがたら』を借りてくる。

各メンバー、関係者等の証言を元に綴るヒストリー、周辺にいた方々=こだま和文、山本政志、町田康、近田春夫、大熊亘へのインタヴュー、著者によるじゃがたら論の三章で構成されている読み応えのある名著だ。

さっき何気に山本氏のインタヴューのトコ読んでたら(直接、じゃがたらとは関係ないが)フールズの伊藤耕に関する記述があり、『闇のカーニバル』の撮影中、すごい遅れてきて、しかも続いてるシーンなのに衣装が違ってて、「耕、それはまずいよ」って言ったら、「いいじゃん、すごい着替えが早い奴だってことにすれば」それで着くなり、「悪い、腹へったから餃子食ってくるわ」っていなくなったらしい(笑)スゲエ奴。耕のそんな自然児ぶりと比較するとアケミは、インテリというか、頭で考えて応えようとしてたって趣旨の話なんだけどね。“アケミは馬鹿だった”とか口悪く言いながらも、一番愛情篭ってて、ジーンときちゃうね、山本氏のインタヴューが。

この本ってまだフツーに買えるのかな?とっても深くて面白いんで、まだの人は是非、読んでみて。

タイトルは、書中、EBBYが「アケミの言葉で一番、残ってる」と語ってた『HEY―SAY!』(「それから」ヴァージョン)の歌詞。俺もこのセンテンスにやられたひとり。

| | コメント (7) | トラックバック (1)

ポールが可哀想

Dscn2050 レココレ読んだけどさ。

俺も強力なジョン派だけど、コレはないだろう?ってカンジだね、順位。トップ10に入ってるジョンの曲、及び順位は納得の妥当なトコだけど、ポールが2曲(しかもレリピーの9位が最高位)ってのはどうなの?ジョージも2曲ランクインしてんのにね。これじゃポールが可哀想じゃないか?

こうなると、普段、“ポールはさぁ・・・”なんて言って、批判してる俺も、天邪鬼なんで、“ポールはスゲエんダゼ!イイ曲、たくさん書いてんだぞ!”と言いたくなってしまう。

ちなみに先日、前倒しで記事にした俺の「青の時代」個人的ベスト50とレココレ・ランキングは38曲が一致。俺も月並みなんだな~(笑)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

今は・・・

安易に、ぜったい大丈夫とかは言いたくない。

本人にとってどれほどヘヴィーなことか考えたら、(ヘコんでないって言ってるケド。そういうところを人に見せたり、聞かせたりってのが大嫌いな人だからね)無責任に「頑張れ!」とかも言えない。

ただ

でも

信じていたい。

今はそれだけしか言えない。

| | コメント (9) | トラックバック (2)

個人的 ビートルズ「青の時代」ベスト50

Dscn2048 先月の「赤の時代」ベスト50に続いて、今度はBlueさんに先を越されないように(笑)前倒しでいきます。

個人的「青の時代」ベスト50

明日発売の本家レココレではどうなんだろうね。やっぱり1位は「ストロベリー・フィールズ」か?それとも「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」?

では俺のベスト50 (順不同)

「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」

「ペニー・レイン」

「サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」

「ウイズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」

「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウイズ・ダイアモンズ」

「シーズ・リーヴィング・ホーム」

「ウイズイン・ユー・ウイズアウト・ユー」

「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」

「アイ・アム・ザ・ウォルラス」

「マジカル・ミステリー・ツアー」

「フール・オン・ザ・ヒル」

「ヘイ・ジュード」

「バック・イン・ザ・U.S.S.R.」

「ディア・プルーデンス」

「グラス・オニオン」

「ハピネス・イズ・ア・ウォーム・ガン」

「アイム・ソー・タイアード」

「ブラックバード」

「ホワイ・ドント・ウィ・ドゥ・イット・イン・ザ・ロード」

「ジュリア」

「バースデー」

「ヤー・ブルース」

「エヴリバディーズ・ゴット・サムシング・トゥ・ハイド・エクセプト・ミー・アンド・マイ・モンキー」

「セクシー・セディー」

「ヘルター・スケルター」

「レヴォリューション1」

「サヴォイ・トラッフル」

「グッド・ナイト」

「ヘイ・ブルドッグ」

「カム・トゥゲザー」

「サムシング」

「オクトパス・ガーデン」

「アイ・ウォント・ユー」

「ビコーズ」

「ユー・ネヴァー・ギヴ・ミー・ユア・マネー」

「サン・キング」

「ミーン・ミスター・マスタード」

「ポリシーン・パン」

「ゴールデン・スランバー」

「キャリー・ザット・ウェイト」

「ジ・エンド」

「ゲット・バック」

「ドント・レット・ミー・ダウン」

「ジョンとヨーコのバラード」

「オールド・ブラウン・シュー」

「トゥ・オブ・アス」

「アクロス・ザ・ユニバース」

「アイヴ・ガッタ・フィーリング」

「ロング・アンド・ワインディング・ロード」(アンソロジー・ヴァージョン)

「ユー・ノウ・マイ・ネーム」

やっぱり「赤の時代」同様、順位はつけられないな。強いて上位5曲を選ぶと

「ストロベリー・フィールズ」

「デイ・イン・ザ・ライフ」

「ウォルラス」

「ウォーム・ガン」

「ヤー・ブルース」

「アクロス・ザ・ユニバース」

って6曲だけど(笑) ダメだね、やっぱ、選べねえや。

あと今回、気付いたことがひとつ。俺、(あくまで、どちらかというとだけど)「青の時代」の方が好きかもしれない。

| | コメント (3) | トラックバック (1)

PULP FICTION

映画って(ここ数年は特に)ほとんど観ないんだけど、極々、少数の好きなモノを思い出したように繰り返し観たりする。

手元に残して何度も観るのは、やっぱり古いモノが圧倒的に多いね。音楽で聴くモノと同じだね。

今日観たコレなんか、俺にとってはかなり新しい方。

420x3672008031100017_2 10年くらい前にテレビでノーカット字幕放送されたのをVHSに録画したのしか持ってないのに、何回観たか分からない。

どこがイイのかイマイチ説明出来ないが、何か好き。

別にタランティーノも(コレしか観たことない)、トラボルタも(サタデー・ナイト・フィーヴァーしか知らない)、ブルース・ウィリスも(ダイ・ハードと12モンキーズしか知らない)ファンってワケじゃないし、他のスタッフや役者も名前すら知らないし。

登場人物では、ジュールズが印象的かな。あとウィリス演じるブッチとその彼女ファビアンもイイな。

あっ、音楽もイイよね。トラボルタ演じるヴィンセントとミアが食事に行った50’s~60’s風のレストランのBGMなんかリンク・レイとか、CRAMPSもカヴァーしてた「Lonesome Town」のオリジナル(誰だっけ?)とか流れててカッコイイんだよなぁ。まぁ、でもそれがこの映画が好きな大きな理由ってワケでもないね。

ホント、何がイイのかな、コレ。今日観ても全然飽きずに最後まで通して観ちまったよ。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

NAUGHTY BOY

グループ魂の新作を聴いて久々にスチャダラパーを思い出し、色々、引っ張り出して聴いてたら、『サイクル・ヒッツ』のMDが出てきた。

スチャダラの曲を様々なひとたちが1曲づつリミックスするという編集盤。

コレに入ってるコーネリアス・小山田圭吾リミックスの「今夜はブギーバック」がスゴイ。

音はほとんど、いじってない(と思う)。その代わり、かつての相棒、オザケンのヴォーカル・パート全消しして、自分で唄っちゃってるんだよね、大マジで。ガキっぽいけど、この悪意ある(底意地の悪さは感じない。どちらかと言うとからかいとか、茶化し、いたずらってカンジ)悪ふざけを最初に聴いたときは、最高にカッケエ!と思ってしまったな。

刑務所での囚人に向けたライヴで「そんなに気に入らないなら“家に帰れよ”」とおちょくったジョニー・ロットンや、夜ヒットで予定外の「FM東京」をブチかましたタイマーズのゼリーや、笑っていいともに乱入して田中康夫の首を絞めた、たけしと同じくらいカッコイイね。

Dscn2040

| | コメント (2) | トラックバック (1)

闇を切り裂くギター

Dscn2038 チャボの1stソロアルバム『THE 仲井戸麗市 BOOK』には“Inspired by TELEVISION”というクレジットが入っている。

リリース当時は、チャボの提示してきた新たな世界観に驚くばかりで、あまりピンと来なかったけど、後々には、ギターのフレーズとかに納得させられる部分も発見できて、両方大好きで、しかも、あまり共通性を感じられなかった二組のアーティストが、自分の中で繋がった気がして嬉しかった。

トム・ヴァーラインの3枚目のソロアルバムのタイトル曲で「ワーズ・フロム・フロント」という曲がある。

トムの歌詞はシュールで、(対訳のニュアンスもあるので難しいとこもあるよね)俺みたいなバカには分からないモノも多いが、この曲は重いテーマのストーリーを持つ彼には珍しい歌詞だ。長くなるが、全篇の訳詩を。

1月23日

行く手に道もなく

3日間も雨が降り続いてる

ぼくらは膝まで泥まみれだ

※幸運の女神が微笑み

隊を離れることができれば

ぼくは17日までに家に帰れるはず

いつでもぼくの耳に入るひとつの言葉

ぼくに聞こえる言葉とは

何も見えない(ブラインド)※

昨日の夜 ジョンが死んだ

酔っ払った外科医の手にかかっては

万に一つのチャンスもない

誰がそこにいるのかも

見極めがたくなってきた

ぼくらが灯す明かりは

すぐにもくすぶり燃えつきてしまう

※リピート

山の尾根のあたり

敵は塹壕奥深く身を潜める

ぼくらはまるで眠っているかのように

波状に進む

この地で斃れた兵士の数

すでに4千人

将軍は命令を下す “再度攻撃開始”

※リピート

訳 中川五郎

2番と3番のサビの後にギター・ソロが1回づつ入るんだけど、“BLIND”という歌詞のイメージを受け継ぐ、意味を持った素晴らしいソロだと思う。

一部のヘビメタとかにありがちな、ギター・ソロの為に曲があるようなのとはまさしく正反対。

で、チャボの『BOOK』収録の「ONENITE BLUES」(シングルカット曲!)

どこがってワケじゃなんだけど、何か似たニュアンスを感じるんだよね、コレが。この曲の歌詞もすごいヘヴィーなストーリー性があるからね。

チャボ本人が「生涯ベスト・テイクのギター・ソロ。もうあんなの弾けない」とか言ってた魂のこもったギター・ソロも圧巻。(盗難にあったテレキャス・カスタムで弾いたんだっけ?)

ふたつとも曲調も歌詞も強力に暗いんだけど、ギターが闇を切り裂いてるように聴こえるんだよなぁ。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

雨男

筋金入り。

何か、イベントの予定入れると大抵降る。

89年にストーンズ観にロスに行った時、ツアーを企画した会社の人だか、旅行会社の人が「ロスの年間降水日は平均●日」(7日?10日? 記憶が曖昧だが、とにかく極端に少なかった)と言ってたんだけど、空港に着いた時点で雨。ライヴは(当然、野外。メモリアルコロシアムというロス五輪の時に造られた巨大競技場)2日間観たのだけど、1日目は降った。(ただ、ストーンズ登場の頃には止んだんだけどね。さすが!)会場に向かうバスの中で、ツアー参加者のひとりが「この中に強力な雨男がいるんだよ、きっと」と言ってて、俺かもしれない・・.・。と思ってしまった。4日滞在で2日、雨だからねぇ。

仕事で室外に長時間、出っ放しのことが多いんだけど、雨降ると当然、合羽を着用する。この判断がまた難しいんだよね。チラチラしてるけど、明るいから大丈夫だろうって着ないと本降りになるし、こりゃ、本降りになるだろうって着るとピーカンになっちゃってバカみたいだし。雨男なうえに、裏目男でもあるという・・・。今朝もやられました。合羽着ないでビショビショ。

9月の清志郎の野音に行く人、雨降っちゃったらゴメンネ!

でも野外ライヴで雨降られたのって、その時くらいかな?

あの雨の多いことで有名なフジでも、俺の行った時には本降りは1回しかなかったし。(昨年3日目)

大丈夫だろう、きっと!

Dscn2037

| | コメント (5) | トラックバック (0)

表紙がまた子なのは何故?

Dscn2034 銀魂の最新刊24号を購入。

娘の大好きだったテニスの王子様の連載終了後、ジャンプを毎号は買わなくなっていた為、初めて読む話が多いね、今回。

というか今回、4話に亘って続く新八の文通物語と3話続く老犬と年老いた飼い主の愛憎入り混じった話(何れも死ぬほど笑えて、尚且つホロリとさせられる名作)、そしてジャンプスクエアに掲載された読みきり「13 サーティーン」(コレがまたブッとんでてサイコー)だけで、1話完結の多い銀魂にしては珍しいパターン。

しかし、毎回思うことだが、この漫画、セリフ回しが絶妙だね。絵も勿論イイんだけど、セリフで笑わせてもらってる気がするな。

テレビ・アニメの方もここんトコ、スゲエ面白い。基本1話完結なので、ランダムにストーリーが出てくるんだが、次回は何が出るか?と毎回、楽しみ。

思いっきり楽しませてもらったんで、コレで今週も頑張って乗り切ろう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年9月6日 日比谷野音

Dscn2031 KENBOさんのお計らいで、チケットとりに失敗した俺も行けることになった 清志郎の9月の野音。

たかがブログで相互リンクしててコメント寄せ合ってるだけの、こんな俺に声をかけてくれたコトに本当に感謝してる。まぁ、彼のブログ読んでればわかるケド、ホントにいかしたナイス・ガイだよ、KENBOは!(呼び捨てしてごめんね!)

で、清志郎。

正直に言おう。

最早、清志郎は俺のNo,1ではない。もう、随分前から。

まぁ、自分の中のNo,1なんてのは、ころころ変わって当たり前だし、誰が一番で誰が二番でなんて、チマチマ考えても意味はないかもしれない。

でも間違いなく清志郎が一番だった時期が、俺にはあった。それも一度、順位下がって、その後、返り咲きまでしてる。

2月の武道館での、あの完全復活祭を観て“やっぱり、俺にとっては清志郎がNo,1だ!”と思ったわけでもない。いや、もちろんスゲエ感動はしたよ。しかし、俺も馬鹿だけど、そこまで単純じゃない。

今現在の清志郎が過去サイコーだとも思わない。シビアなこと言うようだけど。

だけど。

それがなんだ!ってのが俺の気持ち。

そんな冷静な評価をしたりって次元を超えちゃってんだよね、清志郎は、俺の中で。今迄の彼のやってきたことを考えたら、もう何をやってもいいんじゃないか?とさえ思う。

あっ、清志郎の近年の作品を過小評価してるわけじゃないよ、念の為。最近の作品だって充分過ぎるほど大好きだ。

俺は負けてるんだよね、もう。あの時、「雨上がり」を、「スロバラ」を、「ラプソディー」を、「トランジスタ」を、「いい事ばかり」を、「まぼろし」を、「うんざり」を、「自由」を、「ぼくとあの娘」を、「NAUGHTY BOY」を聴いてなかったとしたら・・・。(ここ大昔の松村雄策の真似です)

何書いてるかわかんなくなってきたな。

最近の、病気を克服して劇的に復帰したことの影響もあって手放しで褒めちぎってる評価も、病気を原因にテンション下がってもうダメとかいう評価も、どっちも気にいらない、という只の天邪鬼な俺の戯言です。

それにしても。

清志郎が作る新しい歴史の1ページ(またチャボも一緒だ!)にまた立ち会えるんだなぁ!

KENBOさん、マイトさん、そしてブログを通じて知り合った清志郎好きの素敵な方々、野音で会えるのを楽しみにしてます!

| | コメント (4) | トラックバック (0)

地下室のドブねずみ

Dscn1724_2 ここ2、3日、ウォークマンでAEROSMITHの『ROCKS』を聴いている。

「RATS IN THE CELLAR」を何度もリピートしてしまう。

エアロの曲で一番好きかも。

とてもスリリングで疾走感に溢れててカッコイイなんてもんじゃないね。

俺が初めてエアロを観た時(88年、パーマネント・ヴァケィション・ツアー)の1曲目がコレだった。

オープニングS.E.にACthunderDCの「FOR THOSE ABOUT ROCK」がかかって、あのブレイクのトコでステージを覆ってた幕が落ちて、おもむろに始まったんだよなぁ。ドラム台の周りにこじんまり集まっててね。鳥肌たったよ。

よし、もう1回聴こうっと。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

37年目&39年目の7月3日に

Dscn2020 このお二方の命日。ブライアン・ジョーンズが69年、ジム・モリスンが71年。

少し前になりたかったひとたちという記事を書いたが、ブライアンのことを忘れてた。ミーハーで馬鹿でガキだった20代前半に(今でも充分、ミーハーで馬鹿でガキだけどネ)傲慢で嘘つきで嫉妬深くて繊細で女にだらしなくて自堕落なブライアンに、スゲエ憧れてたんだよね。KING OF なりたかったひとってカンジ。

初期の“俺が親方だっ!”って雰囲気も、最後の頃のデカダンな悪魔って雰囲気もどっちもカッコイイ。有名な、口から血を流しながら狂ったようにハープを吹きまくったというエピソードとかも大好き。

確か90年代初頭に『ジュジュカ』のブートCD(おそらく日本制作。¥5000くらいしたかも)が出回って、聴きまくったっけ。あのドヨーンとした独特なカンジが強烈に印象に残ってる。

本当は生きてるって説も、もしやと思わせる程、ミステリアスな生涯を送ったジムモリ。ドアーズっていうのもヘヴィーなんで年中は聴かないけど、ハマると集中的に聴きまくっちゃうね。何かドアーズは夏だよねぇ、イメージ的に。「ライト・マイ・ファイヤー」「ムーンライト・ドライヴ」「スパニッシュ・キャラヴァン」「ウェイティング・フォー・ザ・サン」「インディアン・サマー」 etc

ラスト・アルバム『L.A.ウーマン』の最後の曲「ライダーズ・オン・ザ・ストーム」は夏の終わりの嵐ってカンジかな。で、その嵐の中をバイクで去って行ったと。んー、カッコイイねえ。

よし、今夜はドアーズ聴こう。『アメリカン・プレイヤー』がイイかなぁ。

| | コメント (3) | トラックバック (1)

ロックの先輩より

Dscn2017

こないだPクンに借りたグループ魂の新作。

このバンド、以前からPクンが大好きで、俺は“紅白にも出たコトのあるクドカンのやってるバンド”くらいの認識しかなかったんだけど、少し聴かせてもらって、すっかりハマってしまい、結局、ほとんどの作品を聴いたと思う。

まぁ、これまでの作品聴いたカンジだと、毎回、曲数も多いし、ネタというかギャグもヒットするのとしないのがあったけど、それはリスナー側の受け取り方にも個人差あるだろうし、たいした問題じゃないだろう。というか、そんなに大マジメに考えるようなバンドじゃないだろうしね。くだらねえギャグでバカ笑いさせてもらえりゃイイっつうか。

で、今回の『ぱつんぱつん』

いやぁ今回、クォリティー高いねぇ。曲の合間に入る港カヲルとぱっつん娘クラブのラジオ風MCも面白いし、杏子(ex.バービーボーイズ)、横山剣、スチャダラパー(コレが例の中村屋ネタも入ったサイコーな出来)などのゲストのハマリ具合もイイ。

一番よかったというか、笑ったのは「筋肉PUNX」

15で西口エジソン通って、消毒GIGで負けないように体操部入って筋肉つけたとかいうくだらねえ歌詞でサイコー。好きな外人はヘンリー・ロリンズで、好きな日本人は森末慎二だそうだ(笑)サビが♪ガーゼ、非常階段、あぶらだこ♪だもんなぁ。ブレイク前の体操風の掛け声は最初が“最前列で握り拳を下から上に突き上げて背伸びの運動”、次が“ベースを高めに持って振り回し手首の運動”(直後に“シド・ヴィシャス!中村シド・ヴィシャス!”の連呼)

このバンドって今も若い子に人気あるのかな?こういうネタってちゃんと通じるのかね?以前から思ってたけど、ネタが俺等世代向きのが多いのに、何で若い子にウケるのか不思議。

「ブログやめました」つう曲も面白い!

“俺のブログのカウント30で、そのうち29は自作自演で残りひとつは俺のかあちゃん。誰も読んでねえからブログやめた、パソコン捨てた”という内容。いや~身につまされるねえ。

そういえば以前の作品に「ロックの先輩」という曲があって、友達いなくてケンカ弱くて、ちいさいヤツで、ウザくて、革ジャン着てるだけでバンドもやってねえ“ロックの先輩”を唄った曲なんだけど、Pクンが面白がって俺のコト、ロックの先輩って呼んでた時期があった。まぁ、ある意味当たってんだけどやめてね、そう呼ぶの(笑)

革ジャンといえば、クドカン=暴動って革ジャンにバッジ付けてんだけど、ザ・スターリンとピーター・クリスとアディクツのがあって何かカッコイイと思わされたな。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

唯一無二の孤高のあぶらだこ

Dscn2016 一昨日の記事でちょこっと触れたあぶらだこの新作。

ユニークな、アクの強いバンドをいくつも輩出してきた日本のパンク・シーンの中でも際立った個性を持ったバンドだよね。もう、唯一無二の孤高の存在というか。しかし、83年デヴューだから、もう25年(休止期間もあったが)もやってんだね~。

最初のソノシートから今回のアルバムまで、10枚の単独作品をリリースしてるけど、ドラムが、マル~吉田達也~伊藤健一に、ギターが、あぶらだこ以前より長年ヒロトモと行動を共にしてきたイズミから、他のメンバーより、うんと若そうな大國正人に代わろうとも、若干の変化はありつつも基本的なトコは全然変わらないのがスゴイ。イズミが抜けて最初の2000年リリース「月盤」を初めて聴いた時、ギター代わってどんなもんかなと身構えて聴いて、“全然一緒じゃん!”と笑っちゃったからな。それだけヒロトモの意思が音に反映されてるってことなのかなぁ、今にして思うと。

アルバムとしては、04年の「トンネル盤」(穴盤?)以来4年振りの今回の「舟盤」

初のフル・アルバム、85年の「木盤」の頃から少しづつ出てきた、どこか昔のアングラ・フォークの雰囲気もする叙情的なメロディーを持った曲が増えてきたような気がする。あと、ヒロトモが楽器を扱う曲が増えたね。

最終曲「入港」が、曲調も唄い方も、これまでに無いパターンで印象に残った。

2004年のフジ・ロックで一度だけ観たライヴ、スゴかったんだよな~。特に最後の「翌日」でヒロトモの出してたオーラは尋常じゃなかった。

また観てみたいな。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »