清志郎が教えてくれた
大好きな『ヨーロッパのオーティス・レディング』を聴いている。
俺だけじゃなく、そんなひとが沢山いると思うけど、オーティスを聴いたきっかけは勿論、清志郎だ。
最初の頃は分かった振りして聴いてたけど、はっきり言ってよく分かってなかった。頑張って好きになろうとしてたというか。ホントにいいなと思うようになったのは、ここ20年、いや15~6年くらいかも。未だに全作品を聴いたわけじゃないし、(俺が持ってるのは、『ペイン・イン・マイ・ハート』、『ソウル辞典』、『ヨーロッパのオーティス・レディング』『ドック・オブ・ベイ』の4枚)死ぬほど好きか、と言われたら自信がないけど、このライヴ・アルバムに関しては、どうしても必要だな。
とてもとても熱い歌とMG’sの演奏、それに応える熱い観客。実はスタックス=ヴォルト・レヴューの一部で、一晩のショーで5~6曲しか歌ってなかったのを上手く繋げて、10曲でひとつのショーに聴かせる構成も見事だ。最後の「トライ・ア・リトル・テンダネス」の感動的な歌と演奏。いやー、サイコーだね。
しかし、2年前の野音ライヴのタイトルが「TON OF JOY」、そして今回が「GLORY OF LOVE」 どっちもオーティスの曲名だったんだね。ホントにオーティスが大好きなんだね、清志郎。いつの日か来るであろう、次回の野音のタイトルは?今から楽しみにしていよう。
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コメント
今晩は!
>俺だけじゃなく、そんなひとが沢山いると思うけど、オーティスを聴いたきっかけは勿論、清志郎だ。
僕もそうでーす。
オーティスもSam & Daveも
Booker T & The MG'sも!!清志郎から
教えてもらったことは多いです。
次回の野音のタイトルは
何になるのでしょうね。
僕も楽しみにしています。
投稿: ちゅう吉 | 2008年9月 9日 (火) 21時30分
>ちゅう吉様
あっ、やっぱり?
清志郎に限らず、日本のミュージシャンの影響で知った海外アーティストって沢山いましたね。
投稿: LA MOSCA | 2008年9月10日 (水) 21時16分
ああー!
9日 救急の日ってのを見ながら
「なにかあったはず」
と ずーっと思い出せずにいましたよ
そーか オーティスの誕生日でしたね。
どうしても亡くなった12月10日のほうばかり
記憶に残っていて・・・
オレもそうですよ
オーティスやサム&デイヴ サムクック
あ〜挙げたらもうキリがないほどのソウルマンを清志郎から知りました。
そしてブルースブラザースで決定的。
笑
腰にくるんですよね
いま 巷ではR&Bとかいって若い女の子が歌ってますけど ぜんぜん腰にこねぇ。。。
投稿: KENBO | 2008年9月10日 (水) 22時35分
>KENBO様
「ブルースブラザース」ね!
サイコーですよねぇ。
そうか、確かに今の若い子にR&Bとか言うと、
全然違うモン、イメージされちゃいそうですね。
ま、パンクとかもそうですけど。
年寄りの戯言と思われるかもしれないけど、
「そうじゃねえんだよ~!」
って気持ちは強いですね。
投稿: LA MOSCA | 2008年9月11日 (木) 20時51分
自分も例に漏れず・・・
オーティスは清志郎を通じて知りました
初めて買ったのは
「In Person at the Whiskey A Go-Go 」ってアルバム
今も好きで時々回します
清志郎を通じてたくさんの人や音、物に出会えました あらためて感謝だなーと思います
投稿: 湯侍 | 2008年9月15日 (月) 22時52分
>湯侍様
ホントに感謝ですよね。
清志郎からに限らず、自分の好きな日本のミュージシャンを通じて知って、お気に入りになった洋楽アーティストって、皆さん、少なからずありますよね?
投稿: LA MOSCA | 2008年9月16日 (火) 20時46分