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2009年1月27日 (火)

鼻からちょうちん

Dscn2584 借り物の冨士夫の本読んでて、ホントに久々にコレを聴いてる。

84年頃にVIVIDから出た再発盤。その後、いろんな形でいろんな音源が出て、このアルバムも数曲カットされた1枚モノやら、いろいろ出て、今は完全版が出てる筈。俺の所有してるのは、このLPのみ。

コレ買った頃は、伝説のアルバムの再発ってことで意気込んで買ったものの、あまりピンと来なくて。冨士夫のソロ(TEARDROPS含む)の方がいいなぁ、と思ってた。今もどちらかと云うと、そっちの方が好き。

でも、やっぱりスゲーな、コレ。同時期のバンド、SONHOUSEの柴山の歌詞が(いい意味で)有能な作詞家の書いた良く出来た“上手い”歌詞(日本語なのにロックで、まるでカッコイイ訳詞みたい。それでもって、ちゃんと音に合ってる)だったのに対し、チャー坊の歌詞は、無理のない本人の言葉、しかも乱暴にケンカしながらも音にもしっかり乗ってる。本当はチャー坊も頭使って捻り出してたのかも知れないが、そういう感じがしないというか。

ブログ仲間の湯侍さん(プライベートなことをまるで、ロード・ムービーのように書く素敵な方)がタイトルに使ってる『鼻からちょうちん』の歌詞を少々。

♪俺の話しを聞いて欲しい

生きる事の話しで

やる事する事 裏に出て

今 ためいきついた時♪

嘘くささのない、それでいて、どうしようもなくロックなカッコよさを感じるなぁ。

そう云えば、SONHOUSEの『ビールス・カプセル』にも

♪鼻からちょうちんぶらさげた

出来損ないのガキ共の

脳天を叩き割れ♪

って歌詞があったな。

普通に考えるとカッコイイとは思えない言い回しをカッコよく聴かせるのは、ホンモノならではの才能なんだろうね。

冨士夫の本には、この本が発刊された4年後に亡くなったチャー坊へのインタヴューも載ってて、愛憎入り混じった冨士夫への思いを語ってるんだけど、とても印象に残った最後の一言。

「最後にこれだけは言うといて。フジオは俺の人生で一番かわいい人や。無邪気で純粋で、かわいい人や」

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日本のロック」カテゴリの記事

コメント

ボックスを是非買いましょう、すげーです。

冨士夫さん、だんだん体調回復されてるようですね。私は、冨士夫さんを幸運にも、屋根裏(当然昔の下がキャバレーロンドンだった頃)でラリーズがシークレットゲスト(っていうか、無理矢理?)で登場して嵐のように、ギターを弾いていたのと、ライブインでシナロケのゲストギターとして登場した時、客が前のめりに将棋倒しになった(あたしも一番下でもがいてましたが・・)
のを冨士夫さんが笑いながら「暴れろ!暴れろ!」とまくし立ててたのを強烈に覚えてます。

ボックス・・欲しいっていうかおまけのDVDのライブ映像を見たいですね!

>TK様

BOXですか・・・。
値が張りますからねぇ。
でも、スゲーんですね?
うーん・・・。


>ナカムラマミ様

さすが、バリバリの東京っ子!
マミさん、スゲーもの観てますね~。
羨ましい・・・。
ライヴインのシナロケって、あのライヴLPになったヤツですかね?

確かに、ライブインでのライブはLPになりましたね。でも多分私が観たのはそれなのか・・ちょうど冨士夫さんが「ギャザード」にゲスト参加された頃で私が観たのは確か、85年の終わりか86年の最初の頃でした・・
実家の納戸(旧私の部屋・・)の奥に眠る思い出ボックスを紐解けばチケットとかチラシ・・いや、フライヤーが出てくるのですが・・・
でも、すっごいライブでした。シナロケの曲は
NewHIPPIESまでのが大好きで特に、ファーストの
「トレイントレイン」が大好きなんです。それを
演ってくれたのには、大感激しました。
結局私と友達は押しつぶされて、ステージに引き上げられて担ぎだされました。・・

中にガロって箱のライブが入ってるんですよ


以前ECHOESに書きましたが踏絵みたいな感じかな、あれ聴いて何も感じなければ俺知らねえぞ的な音です。


決してほめられる音質ではないけど、俺が好きなロックって一言で言えばガロ音源ですよ。


20000は高いけどどうでもいいレコードCD10枚買うより全然いいです。


DVDはさほどね。

チャー坊が好きです。

ドラッグに溺れていたとか
歌を歌わなかったとか
破天荒なエピソードが多いチャー坊ですが


姪っ子の結婚式に
あの自慢の長い髪をバッサリ切って
出席した
っていう晩年のエピソードが

チャー坊の根っこだと思います。

過激な歌詞もあるけど
その反面 文学的な素敵な歌詞もある

そこへ冨士夫が絡むので
ブルースがロックになっていくのだと・・・

なんだか わかったような わからんようなこと書いてしまいましたが

カッコいいんです。

ガキのころ
サンハウス聴いても涙はでませんでしたけど(カッコいいですが) 
村八分(チャー坊の唄)聴いたときは涙がでました。


BOX 欲しいっすね。


>ナカムラマミ様

そうそうチラシじゃなくてフライヤーね(笑)
あのライヴLP、いいアルバムでしたよね~。
女の子は前行くと結構大変ですよね。
でも、マミさんは頑張って行ってたんですね!


>TK様

そう言われちゃうとなぁ・・・。
音質悪かろうがクルものは来ますからね。
でも2万円かぁ・・・。


>KENBO様

晩年のエピソード、いいッスね。
冨士夫の本、読んでて、冨士夫、チャー坊の双方とも、あり過ぎるくらい色々あって、ケンカとかもたくさんしたんだろうし、こころよく思ってないことも多いんだろうけど、特別な何かがあって深いとこで繋がってるカンジがしてイイな、と思いました。そういうトコは清志郎&チャボと同じかな、と。
しかし、KENBOさん、ホントに好きなんですね、村八分が。

ガロは音質より空気感かな

空間とバンドの織り成す空気感がスゴい。

んでバンドのグルーヴね、そこですよ、それにつきます。

この西部講堂のライブも紙ジャケで入ってるけど、再発の中では別格な音です。

>TK様

んー、真剣に悩みます。
懐具合が寂しいんで、これ以上
悩ませないでください!(笑)
欲しい・・・。

最近、ブログ休んでました
お久しぶりです・・・(って言っても半月くらいでしょうか・・・)
鼻からちょうちんぶらさげて
よだれべろべろ垂れ流し・・・
コレを声にしてみる(脳で鳴らしても)と不思議な感覚になります。
発語の不安と快感が入り交じったような・・・
個人的にはチャー坊の詞の良さってその感覚かなと思ったりします

>湯侍様

≫発語の不安と快感が入り交じったような・・・

あ~、確かに。上手いこと言いますねぇ。
やっぱりチャー坊もスゲー考えて作ってたのかな?
ソレを感じさせないとこがイイな~。

湯侍さん、アケミの墓参りの話、続き楽しみにしてますよ!


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