57年目の2月21日に
昨日の記事でちょっと触れた、マーシーこと真島昌利、昨日、誕生日だったんだね。47かぁ。
で、今日はストラングラーズのジャン・ジャック・バーネル(以下JJ)の57歳の誕生日。
前にも書いたけど、ストラングラーズって、パンク初期、日本の(メジャーな)メディアでの露出、スゲー高かったんだよね。やっぱりJJの三島好きと極真空手の影響ってあったのかな?田舎モンの中学生だった俺も、MUSIC LIFE、Jam、音楽専科、Rockin’On、ヤングジョッキー等で見聞きして、ハマったなぁ。
ガキだったんで、過激な行動や言動に興奮して影響も受けたな~。JJがインタヴュアー殴ったとか、ヒューがステージで下半身露出したとか、例の初来日の「サムシング・ベター・チェンジ」3回連続演奏した話とかね。
おーやサンあたりに怒られちゃうかもしれないけど、90年のヒュー最後の『10』以降の作品は聴いてない。やっぱり、このバンドはオリジナルの4人が必要不可欠って思ってたから。ヒューの脱退はガッカリだったからなぁ。
『10』の最後の曲、JJの唄う「ネヴァー・トゥ・ルック・バック」、俺の持ってる盤には訳詩が付いてないから、合ってるかどうか自信がないけど
決して振り返らないってことは簡単なことじゃない
昔は黒いシャツを持ってたが
今は一枚もない
でも俺は決して振り返らない
とか唄ってるみたいだ。昔、自らをMENINBLACK(黒装束の男)と言った、あのJJが、だ。哀愁を帯びたメロディーに、少し疲れた歌声。
カッケー!
初期の攻撃的なのだけじゃなく、『レイヴン』以降も好きは好きなんだけど、そうは言っても1枚つったら、やっぱりコレかなぁ。当時、受けた衝撃は凄かったもんな~。尋常じゃない程アタックの強いJJのベースは、今、聴いてもカッコイイ。
そういえば、TKサンのトコで知ったんだけど、最近、再始動したLIZARDのドラム、ARBのキースなんだね。ちょっと意外な気がしたけど、考えたらJJ繋がり(JJとキースは極真仲間。LIZARDの1stのプロデュースはJJ)だったりして。
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コメント
いえいえ、怒ったりしないっすよ(笑)
でも最近の二作の充実はホント凄いっすよ!
俺もアルバムでは『ブラック&ホワイト』と『レイブン』が一番良く聴きますね。
投稿: おーや | 2009年2月21日 (土) 23時32分
>おーや様
怒られなくてよかった(笑)
確か、ヒューが抜けた後、Vo、Gで二人入ってまた抜けて
今はVo&G両方担当する一人が入ってるんですよね。
やっぱり『黒&白』は名盤ですよね~。
『レイヴン』も何かイイっすよね!
投稿: LA MOSCA | 2009年2月22日 (日) 20時09分
最近のは昔に回帰した感じでいいですよ、ヒューの最近のライブの方がむしろ厳しいかも。
キースとジャンはおっしゃるとおりの関係です。
俺なんか的には、ステージの上から唯一こちらに来てくれたのがストラだと思ってます。
ジャンがリザード手掛け、ヒューがエスケンやるって話もあったんですよ。
あとヒューはデビュー前のポップグループに接近してプロデュース目論んでます。
そこらの情報ソースはモモヨさんですが。
投稿: TK | 2009年2月22日 (日) 22時19分
>TK様
ARBのベースをヘルプでやった、なんてこともありましたね。
後輩が五烈かなんかで観てきて「何か外人がベース弾いてた」とか言ってて「バカ!お前、アレはなぁ」と言い返した何てこともあったなぁ。
ヒューがS-KENやるって話もあったとは知りませんでした。
やったらどうなってたでしょうね~。
投稿: LA MOSCA | 2009年2月23日 (月) 19時32分