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2009年5月23日 (土)

彼が彼を知ってる 彼も彼を知ってる

Dscn2982 昨夜の、清志郎が居なくなってから初めてのチャボのライヴ。

今日は仕事だったんだけど、出掛けの慌しい時間に、どうしても早く知りたくて、パソコン立ち上げて読んだBlueさんのレポートと、それに対するSさんのコメント。

正直、俺は心配というか、ちょっと怖かった。チャボ、大丈夫なのかな、と。

詳細は読んでもらえればわかると思うけど、結果、とても感動的な、チャボらしい、素晴らしいライヴだったようだ。

チャボは吹っ切れたのではない、と思う。“清志郎の不在を受けとめようと努力”はしてるんだろう。でも、それは成しえないかもしれない。それはチャボだけじゃなく俺もだ。人間の死に良いタイミングなんてない。清志郎本人も、チャボをはじめ周りの人たちも、俺たちファンも、まだまだ、途中だったんだから。自分がくたばるまで解決しない、結論の出ないことなのかもしれない。ただ、チャボは、それを背負って生きていく覚悟ができたのかもしれないな。

ライヴ観てもないクセに偉そうに言って申し訳ない。でも、Blueさんのレポートは(いつもながら)こっちの知りたいことをとても愛情を込めて分かりやすく書いてくれてるので、こっちまで観た気分にさせてくれるから。

そしてSさんのコメント。俺のを読んだのかY.HAGAさんのを読んだのかわからないけど、ふたりの関係性に関する記述は、俺の言いたりなかったトコを見事に言語化してくれた素敵な解釈だ。

好きゆえにワザと意地悪しちゃう園児の感覚ってのは、ホントだよなぁと思う。それに対するチャボのストレートな言葉ってのもホントにそう思う。

このふたりには、きっと誰にも立ち入れない特別な深い絆があるんだろう。清志郎はチャボを知ってるし、チャボも清志郎を知ってる。

赤の他人のことで、40過ぎた男たちが何を憶測で熱くなってんだ(Blueさん、Sさん、Y.HAGAさん、一緒にしてごめんなさい!)と笑いたいヤツは笑え。

かつてミック・ジャガーが、自分とキースの関係性が取りざたされるのを、「大衆がパートナーシップが好きなのは、ふたりの人間ドラマに、自分もアイデンティファイできるからなんだ。みんなそういうパートナーの関係を見て、エネルギー補給源にしてるのさ。そうやってエンターテインされ続けるんだ」と言ったこともあるけれど。

でも、音楽を、ロックを聴いて、好きなアーティストに夢中になるって、こういうことなんじゃないかと思う。

音楽ありきなのは当たり前で言わせてもらうと、俺は清志郎&チャボを筆頭に、特別な想いを持って聴いてるアーティストに関しては、もう、音楽を聴いてるというより、人間を聴いてるんだよ。

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コメント

自分も今読んできたのですよ。
まあ、変な言い方ですが一安心というところでしょうかねぇ
清志郎の死に関しては(未だに実感がないんだけど)LA MOSCAさんも僕も吹っ切れてないと思うのですよ。ウチのブログなんか完全に清志郎化してますし^^;
逆に吹っ切る必要もないとおもいます。
しかし、チャボのショックはとてもじゃないが想像できないですよね~
兎に角チャボの場合は、自分の気持ちをを歌とギターで表現するしかないですからね。
地元に来たら絶対観にいこうと思っています。
伸ちゃんも7月に大阪に来るのでチケット予約しました。

>マイト様

うん、吹っ切るのではなく、受けとめていこうかな、と。
たぶん、ずっと引きずるだろうから。
自分が死ぬまで引きずっちゃうかもしれないしね。

いいんです、いいんです、一緒にして(笑)。僕は夕べCHABOのライブを観て来ました。なんというか、これで僕は覚悟が決まったような気がしましたね。だって、僕なんかからは想像も出来ないぐらいに深く打ちのめされているであろうCHABOが、とにもかくにも前を向こうとしてるんですから。
僕も、この悲しみはもしかしたら一生消えないかもしれないけど、それを引き受けていこうと思いました。

とにかくCHABO、雄々しかったですよ。昨日は、音楽を聞くというより、CHABOという一人の男の生き様を見たような気がしました。

>Y.HAGA様

事後報告ですいません!(笑)
悲しみというか、清志郎がこういう亡くなり方をしたという事実は
記憶から消えないですもんね。
それは引き受けていこうかな、と。

お~!HAGAさんも観たんですか。羨ましい・・・。
チャボの生き様、そうですよね。
もう、俺たちにとってチャボは、音を聴くだけじゃない、そういうレベルですもんね。

あっ!

”もう、音楽を聴いてるというより、人間を聴いてるんだよ”

↑ これ!わかります!!
そうなんです!
音楽なんだけど、音楽の枠をこえて、人間なんですよね!
だからこそ、音楽が心に深く深く入ってきて、既に自分の一部に、自分自身になっちゃってるっていうか。
だから、今回のことで、”清志郎さん亡くなって残念だけど、彼の音楽は生き続けてるよ!”って慰めの言葉みたいのをもらってもピンとこないんです。
音楽だけじゃないんだけど・・清志郎そのものが生きてるんだけど・・。
って^^

>nobu様

ね、そうですよね。

≫”清志郎さん亡くなって残念だけど、彼の音楽は生き続けてるよ!”って慰めの言葉みたいのをもらってもピンとこないんです。

俺もそう思います。
曲を聴いたりすると、そこに現れますよね、清志郎が。

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