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2009年5月18日 (月)

44年目の5月18日に/ニュー・センセーション

ぶっ飛んでもバカバカしくても罪は嫌いだ

酔っ払ってもメチャクチャになっても

俺はキューピットじゃない

2年前の今日、クリスマス・イブに捕まった

痛みはいらない 運ばれないで歩きたい

あきらめたくない 結婚したままでいたい

俺は車につながれた犬じゃない

時を越えた詩神の真髄が欲しい

悲観的な見方を抹殺したい

陰気なやつらを殺したい

何が悪いと言うのは簡単だ

そんなこと一晩中聞きたくない

人間鎮静剤みたいなやつらもいる

愛車GPZで走り出す

太股に当たるエンジンが良い感じ

空気は冷たく外は4度くらい

ペンシルヴェニアのデラウェア・ギャプあたりまで行った

時々道に迷って地図を見た

道路脇のダイナーに入って

ハンバーガーとコーラを頼む

中には地元の連中やハンターたちがいた

誰が結婚したの 誰が死んだのと話している

俺はジュークボックスでヒルビリーの曲をかけた

手をふって出る時 連中はフットボールのことで

口論していた

暖かい気持ちで山へ向かった

俺はGPZが本当に好きだ  キスできるくらいに

- LOU REED  「NEW SENSATIONS」 -

ルー・リード、84年のアルバムのタイトル曲。

俺がリアルタイムで初めて聴いたルーの新作。

Dscn2679対訳は、ジム・キャロルの『マンハッタン少年日記』なども手がけた梅沢葉子によるもの。92年に河出書房から出版された『ニューヨーク・ストーリー ルー・リード詩集』より。

ここには記載されてないが、原盤の歌詞カードには、各ヴァースごとに、♪Ooh Ooh New Sensations♪(実際はそれにプラスしてtalkin’about New Sensationsという歌詞も唄われてる)のコーラス付き。

Dscn2971

このアルバムはルーの作品の中でも、評価の低い作品だ。俺のフェイバリット・ドラマー、フレッド・マーの打ち込みドラム、やはりお気に入りのベーシスト、フェルナンド・ソンダースのフレッドレス・ベースがまろやかに響き、鍵盤やヴァイオリン、女性コーラスなども入ったソフトな音作りが不評だったんだろうか?それとも、退廃の象徴みたいな存在だったルーが普通のことを唄いだしたからか?

たぶん、ファンの人たちが一番好きな、ギター、ベース、ドラムのシンプルな編成のガレージ・サウンド的なのも勿論、いいけど、俺はこういう編成のもたまらなく好き。そして、ルーはその時々に唄いたいことを唄ってきただけで、そんなトコも大好き。

このアルバムをリリースした時、ルーは44歳。

俺はパクられたこともないし、ペンシルヴェニアにもたぶん一生行かないし、GPZにも乗らないけれど。

俺にも来ないかなぁ、ニュー・センセーション。

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コメント

こんばんは!

LA MOSCAさん!お誕生日おめでとうございます。
ヽ(´▽`)/birthday


ルー・リードの詩、素敵ですね!
今回紹介しているアルバムも聴いた事ないので
興味深々です。
いつも楽しくかつ参考にさせて頂いてまーす。

これからも宜しくお願いしまーーす。

おおお!!
お誕生日おめでとうございます!!fuji

さっき変なところで切れて送信してしまいました。
朝、出勤途中に書き込みしようとしたら、
電池切れちゃって~おーのーヨウコ
(・・・・すみません、今日疲れてます。さっきからおばばギャグ
が炸裂です・・・)

昨日は取り上げていただいてありがとうございました。
嬉しいやら、恥ずかしいやら!!
あたしは、ルーリードっていうと
WHITE LIGHT WHITE HEATのアルバムしか持ってなくって・・
でも、今そのアルバムが探し出せない。。。shock

え?先輩、誕生日なんすか?
おめでとうございます!
立派な初老の仲間入りっすね(爆)

ハッピー バースデー ┗(^o^)┛パーン

これで、2歳差ですね

この差はデカい。 笑


>ちゅう吉様

お祝いの言葉ありがとうございます。
ルー・リードのコレ、記事に書いたように評価は低いんですが
俺は好き! おすすめです!
こちらこそ、これからもよろしくお願いしますね!


>ナカムラマミ様

お祝いの言葉ありがとうございます。
勝手に記事中リンクしてすいません。
おばばギャグ(笑)
マミさんって、明るい方なんですねぇ。
俺は根っから暗いんで、ルー・リードは大好きなんです。


>おーや様

お祝いの言葉ありがとうございます。
初老はねえじゃん!(笑)
身体はじーさんでも気持ちは若い(つもり)です!


>kenbo様

お祝いの言葉ありがとうございます。
いやいや、kenboさんの方が大人ですって、間違いなく。
つうか、俺よりガキなオヤジ、会ったことないけど(笑)

おおおっ!僕もルー・リードのアルバムはこれを最初にリアルタイムで聴きました。大好きです、このアルバム。今でも年に何度かは必ず聴きます。「ニュー・センセーションズ」は、日本では意外に隠れファンって多いみたいですよ。HEATWAVEの山口洋は、自分のライブのSEにこのアルバムのB面一曲目、「シングス・ザット・ウィ・ウォント」をよくかけてます。
僕は、ルー・リードは淡々と盛り上がるみたいなクールなタッチが何とも言えず好きなんですが、このアルバムはその最たるもんだと思います。女性コーラスもなんかゴスペルみたいなタッチでいいですよね。

いやあ、それにしてもやっぱ同年代ですね。このアルバムを熱く語る人ってあんまりいないので嬉しくなってしまいました。ついでに6年前の来日公演に言った時のレポをかいたことがあるん
でURLを書いときます。

http://homepage2.nifty.com/HENDRIX/diary/2003diary/diary2003.9.htm#NYCMAN

>Y.HAGA様

いいですよね、『ニュー・センセーションズ』
ヒートウェイヴは殆ど知らないのですが、山口洋はかなりルー・リード好きみたいですね。

何ですって!6年前のライヴ?!
後に『アニマル・セレナーデ』として、ほぼ同じ内容の名ライヴ盤が出た、アレ観たんですか?
悔しい・・・。
俺がNYツアー以降で、唯一、見落としたライヴです。
これから読みに行きます!

こんばんは!

ニューでありセンセーショナルな今年の5月になるといいなと思っております。

あ、私です。

>kzztt様

え~っと、コレ約2年前の記事なんですが
この直後にニューセンセーションが来て
その反動でガツンと来ちゃってる今日この頃です(苦笑)
でもまた来ないかなぁ、ニューセンセーション(笑)

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