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2009年5月 4日 (月)

清志郎の居ない日常

GW中だけど、今日は仕事。清志郎が居なくなっても、当たり前に普通に日常は続いていく。

今朝、寝ぼけまなこでトースト齧りながら観てたTV画面に、昨夜のお通夜の様子が映し出され、斎場に到着したチャボを観た。

何と言えばいいのか、何とも言えない表情のチャボ。観てて胸が張り裂けそうだった。昨夜のBlueさんの記事で知った梅津さんのコメント読んでも思ったんだけど、長年ファンやってると、こういう周囲の人たちの気持ちを(勝手な憶測だったりするけど)考えちゃうよなぁ。

RC時代からも含め、清志郎やチャボの楽曲の歌詞を、コレはチャボ(あるいは清志郎)に向けた曲だよな、とか病的なまでに深読みしてた俺は、こういうことをめちゃくちゃ考えちゃう。

俺みたいな一ファンがこれだけつらく悲しいんだから、チャボや梅津さん、それに三宅、その他、たくさんの関わった人たち、そして勿論、石井さん、タッペイ、ももちゃん、の家族の悲しみは図り知れないよね。

前から思ってたんだけど、チャボも勿論、清志郎のことは大好きだろうけど、それ以上に、清志郎はチャボのことを好きだったと思うんだよ。完全復活祭の武道館で、嬉しそうに「仲井戸麗市、チャボ!」と一体、どれだけ言うんだよ、ってくらい言ってたもんね。

RCにチャボが参加して、屋根裏からステップ・アップしてって、どんどんデカくなってった時期には、一丸となってたふたり。でも、序々にズレが出てきて。これも勝手な憶測ではあるけど、いい歳してナイーヴなふたり(失礼!)は、お互いに“そうじゃねえんだけどなぁ。だけど・・・”みたいな思いを抱きつつ90年まで行動を共にし、結局、袂を分かったのではないか、と。

清志郎はホントは、レザーシャープのロンドン・レコーディングもタイマーズも、チャボと一緒にやりたかったんじゃないかなぁ、とも思う。

それを思うと、30周年の頃から一緒にやる機会が増えて、闘病中も完全復活祭も、チャボが近くにいて、清志郎は嬉しかったんじゃないかな。

きっと、チャボも、そんな清志郎の気持ちを判って、それが嬉しくて、完全復活祭で、あんなに嬉しそうにしてたんだと思う。演技であんな顔できねえと思うもん。

話は変わるけど、今回の報道関係で結構、目にした“日本のロックを作りあげ、道を切り開き続けたパイオニア”的な表現。

俺も全くもって同感だし、そういった意味でも、替えの効かない、あまりにも偉大な存在だと思う。

でも、それとは別に、俺も含めた多くのファンに“俺が一番の理解者だ”とか“俺の為に、俺に向けて唄ってくれてる”と特別な思いを抱かせるトコがあった。

ファンのみんな、というより、常にファン、ひとりひとりと向き合ってたというか、そう思わせてくれたというか。

そんな人、他に居る?俺は思い浮かばない。しいて言えば、ジョン・レノンか。

やってることが同じとかいう意味じゃなく、存在として、やっぱり、日本のジョンだと思うからね、俺は。

聴かないようにしてた清志郎の曲を、帰りの電車で、勇気を出して聴いてみた。

『完全復活祭 日本武道館』のCD

最初の「JUMP」で視界がぼやけてしまって、慌ててやめる。

まだ、当分、聴けそうにないや。

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RC SUCCESSION」カテゴリの記事

コメント

これ、mixiでは書いたんだけど、もちろん故人に責任無いけどね。


ロックのパイオニアとか、噛み合わない日本語とロックを組み合わせた人とかって物知り顔のマスコミね、全く的ハズレ。


本当にそういう事してきた人に失礼。


日本のロックの黎明期、日本語をロックに乗せる事を試してた頃ね、彼等は大学ノートにさなえちゃん書いたり、ボクの好きな先生を思い描いてたわけ。


日本のロックの歴史において、全く違うところから出て来たの、事務所とレコード会社のプロデュースによって。


スタジオミュージシャンを使ってステップを出して。


君達の気持ちはわかるけど事実はそう。

俺、ジョン・レノンと清志郎の共通点って、すごく私的な世界で音楽を作ってたとこだと思うんです。大きな支持を集める人って、最大公約数的な作品になりがちでしょ?彼らはそんな気負いが全然ないんですよね。尊敬する先生の歌も、愛する息子の歌も、反戦歌も、全部自分ちの台所から書いてるようなタッチを感じます。だからこそ、人それぞれの清志郎像、ジョン像があるんじゃないかなあ…。

こんにちは。

>俺も含めた多くのファンに“俺が一番の理解者だ”とか“俺の為に、俺に向けて唄ってくれてる”と特別な思いを抱かせるトコがあった。

そうですね。すごくそう思います。僕も僕の為に歌ってくれているんだって勝手に思ってました。

ホント、自分らでこんな状態なんだから、近くの人たちはどんな感じなんでしょう・・。

ってかチャボは・・とか伸ちゃんは・・とか考えちゃうのって、ホントにその関係性を考えちゃってる俺らなんでしょう。

なんだかでっかいファミリーなんですよね。
たぶん俺ら含めて。(←ちょっとでかく出すぎました?)

でもそんな感じします。
9日、ありがとうって言いにいこうと思います。

>TK様

こういうのは、人それぞれだと思うんですけどね。
日本のロックって、RCがブレイクするまでは
マニアのモノだったと思うんですよ。
それまで、日本のロックなんて聴かなかった俺みたいな
ダサ坊まで巻き込んだのは、やっぱり清志郎が最初じゃないかと。
TKさんみたいに、それ以前から聴いてた人の意見は違うんでしょうけどね。
貴重なご意見、ありがとうございます。


>Y.HAGA様

全くもって同感です!
反骨の、とか、反体制の、的な報道が多々ありましたけど、
清志郎にとっては、全部、私的な歌だったんだと思います。
そういう誤解をもたれるトコも、ジョンっぽいですよね。


>ちゅう吉様

こういう誤解も持たれた人ですよね。
これもまたジョンっぽいですね。

>恭様

いや、全然でかく出てないでしょう。
でっかいファミリーだと思います、俺も。

9日、俺はどうしても行けないんです。
俺の分まで「ありがとう」って言ってきてください!

清志郎はチャボのこと、本当に大好きなんだなって私も思いましたよ。
2006年のナニワサリバンショーの、清志郎がチャボを見る顔。
チャボが清志郎を見る目もだけど、本当に見ているだけですごく幸せな気持ちになりました。
黄金コンビ。
(それだけに、今のチャボの気持ち・・伸ちゃんや皆さんの気持ちは全くはかりしれないですが・・。)

私もおととい、電車で清志郎を聞きたくなって、おそるおそる聞いてみましたが・・ 電車の中ではまだヤバイですね・・。

みんなにそれぞれの清志郎がいる!!
それでみんな、音楽を聴いている!

今音楽を楽しんでるかい!!

STEP!!
STEP!!


>nobu様

日本が誇る、偉大なる名コンビでしたよね!
清志郎とチャボには、こうあってほしい、と思う通りの
深い絆があって。
清志郎の最期にチャボが立ち会えたことも(三宅には悪いけど)
よかったなぁ、と思いました。

>ナカムラマミ様

≫みんなにそれぞれの清志郎がいる!!

ホントですね!
俺はまだ、清志郎関係は聴ける心境じゃないですが、
9日、何がしかの気持ちの整理がつけばなぁ、と思ってます。

清志郎はチャボのこと大好きだったんだよな…という文面でたまらなく涙が溢れてしまいました。訃報を聞いてショックだったことは間違いないのですが、その時は涙は出ませんでした。たまたま拝見したあなたの文章から、清志郎とチャボの関係、しいては長年付き合っている自分の友人のことを考えたりして涙がでたのだと思います。ありがとうございました。泣いたことで、清志郎の死ばかりでなく、最近の仕事や私生活におけるストレスから少し解放された気分です。
今日、久しぶりに多摩蘭坂を自転車で駆け上がってきました。
何か違った景色が見えてきたようです。

>美好蘭丸様

はじめまして、コメントありがとうございます。

清志郎とチャボの関係は、俺らが思ってる以上に深いモノがあるんでしょうね。
俺も堪えてたというか、訃報を聞いても泣かなくて、9日も堪えきったんですが、家に帰って、やはりRCが大好きだった嫁に、様子を話してたらとめどなく涙が溢れました。
まだまだ、気持ちは重いのですが、いつか笑える日が来るといいなぁ、と思ってます。

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