仕事を終えて帰ってきたら、コレが届いてた。
今回の清志郎のことがある前から、『夢助』のレコーディング・ドキュメント的なTV番組、『THIS TIME』でチャボが「激しい雨」の出来上がりを聴いて、「メチャ、タイト。さすがクロッパーだね。最初はちょっと大人しめに聴こえちゃったけど・・・。デモはもっと乱雑で荒々しかったから。半分メンフィス・サウンド、もう半分はストーンズ系のラフなロックってカンジの」って発言して“こんなカンジ”と少し弾いたのがカッコよくて、“そうだよな、デモあるよなぁ。聴きたいな~”と思い続けてた。
06年のチャボ&コーちゃん含む野音が流れて、昨年の武道館の完全復活祭でようやくチャボが弾いてコーちゃんが叩く、この曲が聴けて何とも言えない幸福感を感じて、“デモが聴きたい!”って気持ちはどこかに消えていた。「Oh! RADIO」のシングル・リリースがアナウンスされて、Blueさんが“c/wに入れてほしい”って記事を書いたのを読むまでは。
俺も大賛成のコメントを入れたものの、ホントに実現するとは思ってなかった。このことがアナウンスされた時にも書いたが、この短時間でこれを決定し実現させた、遺族、事務所&レコード会社のスタッフに改めて敬意を表したい。
清志郎本人、チャボ、コーちゃん、三宅を含む製作に関わったスタッフ、そして俺たちファンにとって、このヴァージョンがとても深い意味を持つってことを分かってくれてるんだと思うから。
で、聴いてみて。
リンコさんとG‐2を軽視はしない。ふたりとも重要な存在だとは思う。
でも、RCサクセションが聴こえたよ、俺には。
90年にRCが活動停止して、清志郎のソロもチャボのソロも聴き続けて、“いつかまたやってくれ、いや、やってくれるだろう”とはじめの頃は思ってた。だけど、時間が経つにつれ、そんな思いは消えていった。
ふたりの個人活動が充実してたから?
それも確かにあったかもしれない。でも、“もうないんだろうな”という諦めみたいな気持ちもどこかにあった。
だけど、06年の野音のメンツを知った時、俺は無意識のうちに、その欲求を胸の奥にしまい込んで抑えてつけていたんだ、と気付いた。
俺はずっとずっとコレが観たかった、聴きたかったんだと。
完全復活祭でそれを目の当たりにして、こんな贅沢な夢が実現していいのか?と思ったりもした。
今後もレギュラー活動かどうかはともかく、リンコやG‐2も参加してRC名義になるかどうかはともかく、遂にここまできた、これからもなんらかの形でチャボ、コーちゃんとの絡みはあるんじゃないだろうかと思ってたんだけど・・・。
これは、いつまでもRCが大好きな俺たちへの清志郎からの置き土産なのかもね。
“しょうがねえなぁ、お前ら。じゃ、やってやるよ!”と言いつつ、本人たちも嬉しそうにやってる絵がイメージできる。
c/w曲のことばかりになっちゃったけど、表題曲も勿論、とてもいい。
あのいつもの、切なくも前向きな清志郎の歌詞、メロディー、そして声。
♪繋がっているのは 曇った空だけじゃなくて
ぼくらの心、そう、いつも何処かでひとつさ、きっと
繋がっているのは 星屑の空だけじゃなくて
ぼくらの心、そう、いつも何処かでひとつさ、ずっと♪
最後に。
現物を手にして帯のコピーに「追悼」だの「遺作」という言葉がないことがとても嬉しかったのを記しておきたい。
最新シングルだって!
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