最近のトラックバック

« 思いっきりベタですが | トップページ | ドSの肖像 »

2009年7月26日 (日)

愛情と敬意

フジロック2日目の昨日、忌野清志郎スペシャル・メッセージオーケストラが予定どおり、そして大盛況で行われたようだ。

詳細を知りたい方は、FUJIのオフィシャル・サイトrockin’onのRO69や、Blueさんnobuさんのブログなどを・・・。

俺はコレ、実は観たいって気持ちと観たくないって気持ちが半々で。俺も何度か行ってるけど、フジって結構、場のムードに乗っけられちゃうカンジがあるんで、清志郎のことをよく知らないヤツらが馬鹿騒ぎしたり、泣いちゃったりするのは見たく無かったというか・・・。自分でも排他的で閉鎖的な考え方だと思うけど、思っちゃうんだから仕方ない。こういうのはフェスじゃなく野音あたりで単独でやってほしかったなぁってのが正直なところ。でも、まぁ、スゲーいいライヴだったようだけど。

少し前に賛否両論を巻き起こした、まもなくリリースの例のサントラ・アルバム。俺のブログ仲間の間でも、かなり熱く批判した人も居れば、それに対して「それじゃ買う自分も批判されてるみたいだ」と言う人も居た。

ずるい言い方だけど、どっちの気持ちもわかるな、ある程度。結局、買わないけど最初は迷ったもん、Tシャツに惹かれて。

でも、書籍の乱発なんかも含め、こういう状況は予想というか覚悟してたけど、なんか悲しいね。

慈善事業じゃないんだから利益目的なのは当たり前だし、それが悪いとは思わない。俺が買って喜んでた「Oh! RADIO」だってそうだと思うし。でも、どうせ出すなら、もっと清志郎への愛とか敬意を感じるモノを出してほしかったな。あのタイトルとジャケットと価格はないよ。欲しい人の気持ちもわかるし、それを批判はしないけど、個人的には気がつかないふりをしたくなるリリースだな。

そう、本もたくさん出てるようだけど、俺が入手したのは以前、紹介したコレコレと、その後に出た、このふたつ

    Dscn3113     

こっちに関しては、マガジンはRC全盛期にあまり取り上げてなかったくせに・・・という意見もあるようだけど、俺は好き。

何と言っても最初のおおくぼさんの写真とコメント。いろんな人が思ったろうし、実際言ってることだけど、最後の『Baby A Go‐Go』の写真と、それに対するコメントにはこみ上げてくるものがあった。RC活動停止後、そして清志郎の発病後のリンコの動向や思いはファンなら誰もが気になってたトコだと思うから。ずっと“清志郎さん”という表記だったのに、この最後の写真のトコで“清志ちゃん”となってるのにもグッときたね。

あと、他にはなかった三宅のインタヴューね。コレはかなり正直に語ってると思うな。(自分の役割りを)「正直言って、他の人に渡したくなかった。このままそっくりチャボさんに戻したい と思ったこともあるけど・・・」というのは本音だろう。

マガジン本誌の過去記事再録も、知らない(あるいは忘れてる)モノもあったりで興味深く読ませてもらった。特に『COVERS』に参加したジョニサンに対する清志郎の記述は、両方の大ファンの俺にとっては堪らないモノがあったなぁ。

Dscn3118 そしてコレ。ブロスは特集号も出したのに、臨時増刊号。装丁は本誌と変わらないものの、この内容で300円ってのがスゴイ。

単行本に収録された以降の「瀕死の双六問屋」の完全収録、その後の「僕の自転車のうしろに乗りなよ」を写真で振り返るページ(コレも正直言って完録してほしかったけど・・・)、特集号のときにも触れた対談や過去記事など、盛りだくさん。

個人的で穿った意見かもしれないけど、(クドいようだけど利益目的なのは重々承知の上で)JAPANも含めたこの3冊には、作り手の清志郎に対する愛情と敬意が感じられる。

こういうのなら大歓迎なんだけどな。

« 思いっきりベタですが | トップページ | ドSの肖像 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

FUJI ROCK FESTIVAL」カテゴリの記事

RC SUCCESSION」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。

僕もあのメンバーで演奏するのなら『なんで野音でやってくれないの?』って部分はあるんですよね~
だって、清志郎の野音が二度ながれているじゃないですか。
その経緯を考えるなら野音しかないなぁとおもうんですよ。
だって長いファンでもフジまでは物理的にいけない人が多いと思うし、でも、都内だったら利便性もいいし色んな人が参加できると思うんですよ。

で、例の買う自分も否定されているヘ(゚∀゚ヘ)アヒャあのアルバムですが、賛否両論というより否大多数賛少数みたいな感じですね。各販社で独自特典があるみたいで~まあ、商魂たくましいですな。29日以降また色々なブログで話題に上がるかもしれませんね。ただ僕はこれについてはあまり深く考えてません。

あと、復刊復刻新刊の書籍ですが、あくどく儲けているオクの連中や中古店撲滅にはいいと思います。自分は復刻された中でオリジナルを持っていないものは買いました。そういえばvol.10も再発みたいですね。ガッタは一時復刊のうわさが立っていましたがどうなったんでしょうか?
新刊は、ロッキング・オン、ミューマガ、ブロス(2冊)、清志郎が教えてくれたこと、忌野清志郎の世界は予約も含めて入手しました。
まあ、今は貪欲に清志郎の資料収集ってかんじで買い漁ってます。
ただ、明らかな便乗本も何冊か出ていますが、もちろんそちらはスルーです。

ロッキング・オンはあの時期にチャボのインタビューが取れるのは渋谷さんしかないし、それだけでも買う価値があるのではないかと。
ブロスの2冊も凄く愛情を感じましたね。ほんと、安すぎです。
ミューマガに関しては、HISAKOさんのスチールとコメント、今井智子の伸ちゃんへのインタビューが読みどころでしょうか?逆に言えばそれしかないような感じもあり。
いろんな人の清志郎のイメージや思いの寄稿ですが、それはその個人のものであり特に興味深いものではありませんでした。
そして気になるのは、表紙及び裏表紙の裏が一面広告だったこと。
これは絶対無いほうがいいです。

正直全部買っていると、小遣いがなくなりそうですが、これも間違いなく今年だけ。
来年からは買いたくても買えないし、色んな媒体のリリースもないでしょうね。

復刻版の「生卵」
間違って二冊買ってしまいました。。。


ああ〜。。。

フジロック 映像みました

ちなみに9月に5時間×3日 放送があるらしく
そちらでけっこうやってくれるみたいですよ。


泉ちゃんもカッコよかったし

JUMPは凄かった。

最後は自転車に乗って会場から帰っていく
清志郎がスクリーンに映し出されたそうです。

>マイト様

野音が二度流れた年は、フジも(あとライジングサンも)流れてはいるんですけどね。
しかも昨年は大トリの予定でした。
フジが大好きな俺は、あの場所で清志郎とチャボの共演が実現しえなかったのも残念です。
でも、今回のコレ、やるなら野音の方がよかったんじゃないかなぁ、という気がしますね。

ROとマガジンは、どちらもそれぞれよかったと思います。先にROが出ましたが、コレのもの足りなかったトコをマガジンが埋めてくれたというか。
あと、俺が期待するのは宝島ですね。
「愛しあってるかい?」を作った旧スタッフで熱のこもったの作ってほしいなぁ。


>kenbo様

フジの映像・・・。
俺も観たかったな~。
チャボが、あの古い清志郎のテレキャス使ったみたいですね。
スクリーンのラストシーン。
そんなの見せられたら・・・。

こんにちは!
サントラアルバムについては僕アホだからなんだかよく分からなくて・・でもこの企画についてはもっとファンの気持ちを時間かけてリサーチしてからリリースを判断したほうがよかったのかもですね。清志郎本人が事の経緯を説明できないわけで・・・本人への愛情があればファンからの要望が多く集まってからとか状況みながら受身で考えても良かったと思います。

僕は買いませんが(買えませんが(笑))買う人も買わない人も各々がしっかりとした意見を持っていて、やっぱ清志郎好きな人達は半端じゃないぜ!大人だぜ!ただ流される連中とは違うぜ!僕も好きで良かったとあらためて思いました。

>ちゅう吉様

俺はただ流されてるだけです(笑)
そして俺もたとえ欲しくても買えません(笑)
でもね、なんかいろいろ思いましたね、コレは。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/498183/30707455

この記事へのトラックバック一覧です: 愛情と敬意:

« 思いっきりベタですが | トップページ | ドSの肖像 »