すべてのものは神聖
今日は、この春、中2になった一人娘の授業参観へ。
もう、こういうの行かなくてもいいかな?って気もしたけど、昨年同様、年度の始めだけ日曜にやるので行っておこうかな、と。
いや~、行って正解だった。昨年は入学したてで、中学生ってカンジがしなかったけど(娘含むクラス全体)、さすがに2年生になると違うねぇ。昨年も感じた、母親たちのお喋りにイラついたけど、授業も面白かったし、ホント行ってよかった。
そういえば、面白い話がある。
俺が仕事でお邪魔してる某・大学をこの春卒業した子(男子)が、娘の学校に教員で行ってんだよね。俺と結構、接触のあった子でさ。娘のクラスの授業も担当してるらしい。今後も所用で大学に顔出すようなこと言ってたんで、今度会ったら「ウチの子、5にしてくれんだろう?」と言ってやろう(笑)いや、冗談。Hクン、ウチの子、よろしくね!
昨夜、ようやく観た、PATTI SMITH『DREAM OF LIFE』のDVD。
映画館で観た時にも思ったけど、不親切な映画だね。
11年間撮り続けたフィルムの数々を、時系列に沿わずにランダムに断片的に並べた構成。
エキセントリックでカリスマチックな、パティの一般的なイメージであろう“NYパンクの女王”としての顔。ブッシュ政権に激怒する市井の人。我が子をこよなく愛する普通(以上かな?漂白剤使わないとか言ってるし)の母親。恋多き女。親思いの優しい娘。愛する人たちを次々亡くしても前向きに生きる強い人間。一見、掴みどころがないが、全部、本当のパティなんだろう。
もしかすると、監督のスティーヴ・セブリングは、敢えてこの構成で変な先入観持たせずにありのままのパティを見せたかったのかも。
しかし、11年とは長いよなぁ。ジャクソンとジェシーの二人の子供も成長するし、撮影期間中に亡くなった人も居るし、新たに仲間になった人も居る。
俺がグッときたところ。
『トゥウェルヴ』のジャケットにも登場する、当時の恋人でその後も仕事仲間というか“同士”だったロバート・メイプルソープがパティの21歳の誕生日にプレゼントしてくれた自作のタンバリンが紹介される場面。
実家に里帰りして両親と和やかに歓談してる場面。
フィリップ・グラスのピアノをバックに、大いなる影響を受け良き理解者でもあったビートニック詩人アレン・ギンズバーグを追悼する詩を涙ながらに朗読する場面。
レッチリのフリーと、楽しそうに互いの“小便話”を自慢しあう場面。
そして、ギンズバーグの「HOWL」をバンドの演奏に乗せて朗読する「SPELL」が流れる場面。などなど。
なんて書いてはみたものの、俺、バカでニブイからホントはよく判ってないんだよね。ミーハーな視点で観て、フィーリングでカッコイイ!って思ってるだけで。
でも、もっと判りたいからこれからも何度でも観ると思う、コレ。
あっ、だからって、ギンズバーグやらバロウズやらサム・シェパードやらについて調べたりするかっていうと疑問だけど。
もっと本能的に感覚的に判りたいから。
よし、記事もでっちあがったし、今夜はボーナス・ディスク観るか。
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