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2010年6月 6日 (日)

せっちゃん、アンタはロックだよ

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昨日、ようやく『ゴールデンスランバー』を読み終える。前作『FISH STORY』に続き、中村義洋・監督、斉藤和義・主題歌で製作された映画を観てとても良かったので、初めて読んでみた伊坂幸太郎の本。つうか、こういう本らしい本読んだのがスゲー久々。

コレ読むと、映画は原作にかなり忠実に作られてたんだなぁ。導入部として、樋口晴子の視点から見た「事件のはじまり」が一部に、保土ヶ谷康志と田中徹の視点から見た「事件の視聴者」が二部に(短めに)あって、長い本編「事件」に入っていく。

最後に「事件から三ヶ月後」で終わるのも映画同様。二部と「事件」の間に三部「事件から二十年後」が挿入されてるのが映画と違ってるけど、ここがとてもいい。

これで、この怖ろしいほど緻密なストーリーに更に膨らみが出た。ここがあるだけで、コレ読んでよかったと思わされたね。いや、違うな。全編が読み物として最高だ。他の伊坂作品も是非、読んでみたい。

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一昨日、金曜の夜はMクン宅に宿泊して呑む。果てしなく続く俺のグジュグジュに対するMクンの・・・。以下、毎回同じなんで省略(苦笑)進歩ねえなぁ、俺。

ヤツが購入したばかりの『斉藤和義 ライブツアー2009≫2010“月が昇れば”at 日本武道館 2010.3.5』を観て大興奮。

実は観る前は大して期待してなかった。一週間前にLosaliosの壮絶なライヴ観ちゃった余韻もあるし、二ヶ月ほど前に観た、同ツアーの弾き語りライヴのDVDが良かったしで霞んじゃうんじゃないかと。“この人はバンド編成より弾き語りの方が全然いい”という変な固定観念も持ってたしね。実際、今まで観聴きした(生で観たのも含めて)バンド編成モノで心底、グッときたの無かった。あっ、『Golden Delicious Hour』のCDはスゲー良かったけど。

でも観たら凄くて。

まずバンドがサイコー。同ツアーを水戸で観た時は、ベース、ドラムとのトリオ編成で、その時からいいなとは思ってたけど、ギター、キーボードも加わったこっちの編成はもっといい。つうかさっき調べてて判ったんだけど、キーボードは“あの”エマーソン北村だし、ギターの人はキセルの人なんだね。せっちゃんを立てつつ個性も出す演奏がロニー・ウッド的。フレーズが似てるとかじゃなくて存在が。エマーソンも含めたメンツで、こないだのSense of Wonderに来てたんだよね、キセル。惜しいの見逃したなぁ。

初っ端の「COME ON!」から快調に飛ばしてくけど、曲が進んでいくにつれて、最初は真剣だった表情がリラックスしたものに変わってくのがいいな。メンバーと視線が合うと自然な笑みがこぼれる。とは言いつつ、序々にテンション上がってって緊張感保ってるけどね、最後まで。でも、こういうの見るとこっちも頬が緩むよね。

ちょっと前まで、俺のテーマ・ソングだった(笑)「後悔シャッフル」が魂の入った唄、繊細な演奏でサイコーだ。今のところ、コレがベスト・トラックかな。「Phoenix」は♪GATTA GATTA♪に加え、♪武道館ベイベー♪と叫んでてグッときたし、アルバム音源よりも激しい「Bitch!」も良かった。こういう曲には目が無いからね(笑)いつものことながら、「ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー」、「彼女は言った」、「君の顔が好きだ」とかでのスケベなセリフを言う時の嬉しそうな表情もいいね。この人のこういうトコ大好き。

個人的には、今まで、スタジオ、ライヴ含めた全音源、映像で『十二月in武道館~青春ブルース完結編~』がダントツでお気に入りだったけど、ひょっとすると超えちゃったかもしれないな、コレ。何回も何回も繰り返し観ると思う。

何て偉そうに書いたけど、斉藤和義、未だに1枚も本チャンの盤、持ってないんだった(苦笑)人に廻してもらったり、レンタルしたりで。そんなに好きなら買えよ!って言われちゃうね(笑)俺、ビンボーだからさ、ごめんね、せっちゃん!(笑)

本日の記事タイトル

『ゴールデンスランバー』の登場人物、主人公・青柳の先輩、岩崎のセリフのパクリ。この人の価値基準は、ロックか、そうじゃないか。「ロックだなぁ」「そんなのロックじゃねえだろ?」

非常に共感するね!

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