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2010年6月18日 (金)

ANIMAL SERENADE

Dscn4004

昨日に引き続き、ルー・リードを聴いてる。

今夜は04年リリースのライヴ盤、『アニマル・セレナーデ』

ルーの来日公演は、90年の『NEW YORK』ツアーを皮切りに、92年の『MAGIC AND LOSS』ツアー、96年の“THE HOOKYWOOKY TOUR”、2000年の『ECSTASY』ツアー、04年のフジ・ロックと観続けてきた。

そう、このライヴ・アルバムとほぼ同内容の03年の『NYC MAN』ツアーだけが抜けてる。

このアルバム聴いてると、俺が観たどのライヴよりも素晴らしい気がする・・・。数あるルーのライヴ作じゃ、78年の『TAKE NO PRISONERS』が一番好きだったけど、ひょっとするとそれを超えたかな?ってくらいいい。

まぁ、この03年の来日は、公私ともにバタバタしててとても行ける状況じゃなかったけど、こうして聴いてると行けなかった悔しさが蘇るね。

オールタイム・ベスト作『NYC MAN』のリリースを受けてのツアーだったけど、それに入ってる、有名曲をやりまくる、って訳でもなくて。つうか殆どやってないね(笑)

でも、そういうのには入らないけど、ディープなファンが喜ぶ、マニアックな名曲の目白押し。

のっけから、ヴェルヴェット時代の代表曲、ライヴでアタマにやることの多い「SWEET JANE」を茶化してさわりだけやる。

「みんな、この曲のコードは3つだって思ってるみたいだけど、実際は4つなんだ。観てて」

と言って弾いて見せる。お客にバカウケ。

そこから、名曲名演のオンパレード。昨日の記事タイトルに使った「SET THE TWILIGHT REELING」も気合の入ったバージョン。ベスト・トラックはコレか、「DIRTY BLV.」か、ジェーン・スカルパントーニのチェロが冴え渡る、「「毛皮のビーナス」といったトコロ。

そうそう、ドラム無しで、サブ・ヴォーカル、チェロ、そしてルーも習ってるという、太極拳のマスターの演舞が、という異常な編成。それも、この時期ならではの醍醐味だよね。

しかし、ここまでキャリア積んで、こういう新たな世界を提示するのってスゴイね。無理してる感じも全然ないし。

通り一片の「ルー・リード?ベスト1枚で充分」的な人には薦めない。

でもやっぱりスゲーよ、コレ。

観れなかったの悔しいな~。

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