« A CHANGE IS GONNA COME | トップページ | 日本マドンナのクソポップ、クソパンク、クソロック »

So How Come I’m Still In Love With You?

Dscn4130

昨夜のgoldenblueさんの記事に触発されて今夜は俺もコレを聴いてる。

ROLLING STONES、80年リリースの『EMOTINAL RESCUE』

俺がはじめてリアルタイムで聴いたストーンズはコレの前の『SOME GIRLS』だったんだけど、本当にいいなと思えたのはコレが最初かもしれない。

当時は俺もガキだったので、音がみっちり詰まった派手な音の方が好きで、貧乏根性なのか、このアルバムを買った時もスカスカな音に損したような気がしてた(笑)

だけど、だんだんわかってきたんだよね、良さが。

ストーンズの歴史の中じゃ、あまり評価の高い作品じゃないみたいだけど、そんなこともあって個人的には思い入れ深い1枚。

ファンク、ロカビリー、レゲエ、カントリー、ブルース、ディスコ。一見、バラバラなようでいて、独特のアクの強さで不思議と統一感もある。こういうバラエティーに富んだアルバムが好きなのもコレが切っ掛けかも。

収録曲中、特にカッコイイのは何と言っても『DANCE(PT.1)』(後に編集盤『SUCKING IN THE 70’s』に入った歌詞違いのpt.2とのミックスバージョン

♪ヘイ! 俺は一体何してるんだ?

 ウェスト8番街と6thアヴェニューの角に突っ立って・・・

 俺に聞いてるのか?

 いや・・・キース、おまえ、何してるんだ?

 そろそろ始めていい頃だぜ

 起きろ 表に出て 何か新しいこと始めよう

 おまえと一緒に始めたいのさ babe

 俺も昔は金持ちだった

 死んだような毎日を送ってたものさ

 金持ち? いや貧乏人だったかな? 

 どっちにしてもひどいもんだったぜ

 目を醒ませ 起きろ 何か新しいことを始めよう

 いいか よく聞け 

 何か欲しいと思ったら

 被告人みたいに突っ立ってちゃ駄目さ♪

カッコイイ!そしてミック&キースがこの時、既に30代後半だったのと、当時、ミックがビアンカと離婚して慰謝料なんかで苦労してたことを考慮すると悲壮感も感じる(笑)

あと、ミックが「ジョークで作ったみたいなモン」と言ってたタイトル曲

♪今宵、そして夜毎に

 俺は光輝く鎧に身を固めた騎士となって

 お前の心の救済に出かけよう♪

コレは次の嫁、ジェリー・ホール(これまた分かれちゃったけど・・・)のことなんだろうね、きっと。

そして最後を締めるキースの「ALL ABOUT YOU」

ブライアンから奪って、長年連れ添ったアニタとの決別が疲れた声で唄われる。ボビー・キーズのサックスの音色がとてもやさしい。

♪お前が寂しい人生を送ってるからといって

 なんで俺の人生まで犠牲にしなくちゃならない?

 ショウがこのまま続いていくのなら

 お前なしでやっていこうじゃないか

 もうホトホト嫌気がさしたぜ

 お前みたいなろくでなしに付き合うのにな♪

延々、この調子で唄われてって最後のフレーズが

そんな女に なんでまだ未練があるんだろう?

コレは深いよねぇ。男性諸君は判るでしょ?この情けないカンジ。

キースのバラードの中でも1,2を争う名曲だと思う。

 

 

|

« A CHANGE IS GONNA COME | トップページ | 日本マドンナのクソポップ、クソパンク、クソロック »

ROLLING STONES」カテゴリの記事

コメント

LA MOSCAさん、こんばんは。
エモーショナル・レスキュー、確かにこのアルバムの評価は分かれますけど、僕は好きですねぇ!
全曲スタイルがとっちらかってはいるけど、全部ストーンズ流の黒人音楽の解釈なんですよね。聴けば聴くほど深みというか、コク、脂ののり、みたいなものを感じます。そしてケツあおられてしまいます。

投稿: goldenblue | 2010年8月 6日 (金) 00時26分

わたしもストーンズリアルタイムはSome Girlsでした。
LA MOSCAさんとはどうやらタメっぽいので当然といえば当然なのですが。
なのでEmotional Rescueの発売は首を長くして待っていました。
確か延期になってがっくりした記憶が。
このアルバム大好きです。
ストーンズにしては青春のキラキラ感が満ちているのですよね。
でもまぎれもなくストーンズで。
10代の頃に聴いた音楽を聴くとすぐあの時代に戻ってしまいます。
音楽ってすごいですね。

投稿: shin | 2010年8月 9日 (月) 21時17分

>goldenblue様

コメ返しはしてくれた順を心がけてたのですが昨夜、飛ばしてしまいました。すいません!
反省の意味も含めて(笑)今日の帰り道、また聴いたんですがやっぱりいい!
俺もケツあおられました!


>shin様

shinさん、タメなのかぁ。親近感が深まりました!
キラキラ感あるかもね、確かに。
でもそれがまた悲しくてね(笑)
基本、悲しいの好きなんで(笑)
10代の頃はおろか、20代のも30代のも戻っちゃうよ、俺は。
でも10代は特別かな、やっぱり。
音楽はスゴイ!

投稿: LA MOSCA | 2010年8月 9日 (月) 21時34分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: So How Come I’m Still In Love With You?:

« A CHANGE IS GONNA COME | トップページ | 日本マドンナのクソポップ、クソパンク、クソロック »