ONLY WANTED TO BE LOVED
昨夜、SLITSの『CUT』聴きまくってたら予想どおり、コレが聴きたくなってリピート中。
こっちの方が少し、早かったっけ?出たの。とにかく俺が聴いたのはこっちが先。
正直、最初は“ジョニー・ロットンの新しいバンド”っていうんでメチャ過激なのを期待してて拍子抜けした。なんか声も違うし。
それでも、なけなしのお小遣いを工面して買った中学生の俺は何度も何度も聴いた。
そしたらだんだんわかってきた。
前述のスリッツやポップ・グループなんかを、この後に聴いて“そういうことか”と思ったりもして。
それまでのロック的なフォーマットから逸脱したPⅠLの活動は、頭でっかちで生意気盛りだった所為もあって随分、刺激を受けた。影響モロかぶり。今、この歳になって思い出すと恥ずかしいけど(照)
でも、今でもジョン・ライドンが一番パンクだったと思う、俺は。まぁ、途中までだけど(笑)
このアルバムもホントにスゲーなぁと思う、今、聴くと。
理解するのに随分、時間掛かっちゃったけどさ(笑)
俺、ニブいからなぁ(笑)
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コメント
こんばんは!
PILは僕も最初なんだかわけが分からなかったのですが何度も聴きましたーー。( ̄▽ ̄)
そういえば僕らが中学生の頃からアルバムの値段ってあまり変わらないですね。当時の僕らにはLPってホント高かったですね。
やっちまったって思ってもとりあえず聴くしかなかったですよね(笑)
でも何度も聴かないと分からない音楽ってありますよね。聴き手に媚びていないといいますか・・・
PILはそういう音楽の代表格なんだとおもいます。きっと!!
( ̄ー ̄)ニヤリ
投稿: ちゅう吉 | 2010年10月25日 (月) 02時24分
>ちゅう吉様
≫やっちまったって思ってもとりあえず聴くしかなかったですよね(笑)
アハハ、そうそう(笑)
なけなしの小遣い叩いて買ったからには無理矢理にでも好きになるっていう(笑)
そういや、ライヴのチケット代はスゲー上がったのにアルバムの値段は殆ど変わりませんね。
不思議だね。
投稿: LA MOSCA | 2010年10月25日 (月) 20時58分