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2010年11月の21件の記事

2010年11月30日 (火)

ああ、もう嫌だ!と思うことだけがまだこうして居れる力なのです

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楽しみにしてたコレが今日届いて聴いてるトコ。

遠藤ミチロウ60th Birthday Aniversary オフィシャル・トリビュート・アルバム『ロマンチスト~THE STALIN・遠藤ミチロウTribute Album』

思わず唸らされるメンツと選曲の妙に大きな期待を持って聴いたんだけどやっぱりいい。

一番、楽しみにしてたグループ魂は、冒頭の港カヲルのMC意外は割とまっとうなんだけど、破壊のさすがの唄いっぷりと、小ネタの入ったギター・フレーズもあってバッチリ。

銀杏BOYZとUAはあまりにも自分がイメージしてたとおりだけど、コレもスゲーいい。

マッド・カプセル・マーケットのKYONOと上田タケシは別々のユニット(活動停止中なんだっけ?)で予想どおりのデジタル系の音だけど、コレもカッコイイ。

フラワーカンパニーズはほぼ完コピだね(笑)でも微笑ましくていい。

黒猫チェルシー、BUCK‐TICK、MERRY、DIR EN GREYはまぁ、コレもありかな?ってカンジ。

ジュディマリ時代にTV番組『LOVE LOVE 愛してる』で「肉」をかましてたYUKIはちょっとスゴイ。鳥肌立った。改めて原曲の良さを思い知った。ブックレットに各参加アーティストのコメントが載ってるんだけどYUKIのコメント読んで思わず泣きそうになった。

そして戸川純。スゴイ。スゴ過ぎる。思い起こせば25年以上前、ほぼ時を同じくして、パッフェルベルの「カノン」に独自の歌詞を付けてカバーしたミチロウと純ちゃん。5年ほど前に純ちゃんのバージョン「蛹化の女」をカバーしたミチロウ(スゴイ良かった)に対する返答になってるトコがまずいいな。で、それだけに留まらず出来自体もすごくいい。今、ミチロウのやってるNOTALIN’Sのトシ(頭脳警察)と坂本弘道の演奏もさることながら、純ちゃんの唄いっぷり。まだ1回しか聴いてないけど、ダントツでコレが一番。さすが、25年前に雑誌『宝島』の読者アンケートでオナペット、1位(純ちゃん)2位(ミチロウ)になったふたり。このカバー対決、引き分け!ってカンジだ。

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今、ふと思って、10年近く前に出た初のスターリン・トリビュート『365』と、先日先行販売されてた『青鬼赤鬼』と、この『ロマンチスト』の曲目を見比べてたら3枚、どれにも収録されたのは「お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました」だけだった。一番好きな曲か?っていうと違う気がするけど、ミチロウらしい過剰さに溢れた曲ってことでは1、2を争う曲かもね。で、どのバージョン(ミチロウの原曲アコースティック・バージョン含め)もホント、スゴイ。名曲だな。

さて、もう1回聴こう。

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2010年11月29日 (月)

ひとりぼっちのあいつ

相変わらず毎日、BEATLESを聴いてる。Pクンのおかげのリマスター盤効果ってのもあるだろうけど、そもそもそれ程ビートルをCDで持ってなくて。殆どのアルバムがレコード・オンリーだったから、聴くのめんどくさくてあんまり聴いてなかったのかも(笑)

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今日はこのアルバムの話。1965年12月リリースの『RUBBER SOUL』

勿論、俺も後追い(俺の生まれた年のリリースだ)だけど、リアルタイムのファン、ビックリだったろうな、最初。今、聴き返すと少しづつ片鱗はのぞかせてたけど、ここで大きく成長というか変化してるもんね。

まず、このジャケットね。バンド名は無いし、なんか歪んだ写真だし誰も笑ってないし、衝撃だったと思う。

中身もスゴイ。

イントロのハードなギターに乗って、ポールのベースがブンブン唸り、途中から入るカウベルやピアノも効果的な(でも一番カッコイイのはサビに出てくるジョンの♪And Maybe I’ll Love You♪)初っ端の「DRIVE MY CAR」

内省的な自分を見つめる歌詞とコーラス、硬質なギターが印象的な「NOWHERE MAN」

バカでかい息継ぎの音と♪tit tit♪(おっぱい)ってコーラス、ジョンの気だるく哀しげなヴォーカルがとてもいい「GIRL」

「初めて意識的に自分の体験を唄った曲」とジョンが言った、間奏のジョージ・マーティンのピアノもサイコーな「IN MY LIFE」

おそらくリッケンバッカーだと思われるギターの音色が心地良くていかにもこの時期のジョージな、途中からコーラス入るとジョンの声の方がジョージより目立つのに笑ってしまう「IF I NEEDED SOMEONE」

この辺が特にお気に入りだけど、もう殆どの曲が文句なしにいい。

でも、1曲つったら「IN MY LIFE」かなぁ。コレ、全ビートルの曲の中でもトップ5、いや3に入るぐらい好きだなぁ。

うん、やっぱりサイコーだよ、このアルバム。

余談。RCの『OK』は、ヴォーカルとリズム隊が左右に分かれてたり、「drive my car」って曲があったり(beep beep mm beep beep yeh!のコーラス付き)、「Oh!Baby」のギター・ソロが「MICHELLE」そっくりだったりで、このアルバムの影響大だと思う。あと、ホフディランの1stの「恋の年賀ハガキ」のコーラスが「YOU WANT SEE ME」のパクリなのも付記しておこう。サイコーなんだ、この曲。

それにしても「NOWHERE MAN」の邦題が「ひとりぼっちのあいつ」なのって秀逸だと思うな。邦題って「へっ?!」ってのもあるけどコレはいいと思う。

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まるっきし関係ないけど、月曜はコレに触れなきゃ気がすまない“今週の『銀魂』”

今週はスマッシュ・ヒットかな?大ヒットではないね。

画像のダメ大人ふたりには笑わせてもらったけど。

また腹抱えて笑わせてもらえるのを次週以降に期待しよう。

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2010年11月28日 (日)

My Love Will Turn You On

『龍馬伝』終わったね。達也、セリフ無かったよね?元スターリン、元ブランキーというより元ゴッドのヤツが大河出たって思うと笑っちゃうな。あと、結構、シオンが馴染んでたよね?意外。

さてブログ書こう。

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今週も週末連休。

昨日は午前中、先週借りたCDを返しに行って“中古盤、土日限定5枚で¥100コーナー”でこの5枚を入手。まさか、今になって当時買わなかったニューロティカやジーザス・ジョーンズのCD買うとは思わなかった。しかも¥20で(笑)あとS.O.B.階段があったのが衝撃だった。どんな人が売ったんだろう?

午後はインフルエンザの予防接種。ウチでやってないの俺だけで焦ってたんだけど直前に申し込んですぐ出来てよかった。他所より安いし。まだちょっと痛いけどね。

夜は久し振りにMクン宅へ。Mクンが入手したジョン・ポール・ジョーンズの10年ぐらい前に出た1stソロやジェフ・ベックのトコでベース弾いてた若いおねーちゃん(名前覚えてない)のソロ聴いて楽しく盛り上がる。どっちもスゲー良かった。

3日ぐらい前から発作的に始めたダイエット。呑んで食って元の木阿弥にならないように今朝は、普段、Mクン家の最寄り駅まで歩いて電車乗るとこを自分家まで徒歩で帰ってきた。距離数どのくらいだろう?およそ二駅。早歩きで約1時間半掛かった。時間早かったから、人も車もまばらで静かで気持ちよかった。途中、車に轢かれて死んでる犬をカラスの大群が突いてたのが怖かったけど。カラス、ホントにダメなんだ、俺。BGMはビートルズのリマスター各種。なんか久々にハマったかも、ビートルに。

それだけ歩いても体軽かったんで午後も歩こうと家を出たら足にキテた。無理は出来ないね、年寄りだから(苦笑)すぐ切り上げて帰ってJOHNを聴いてた。

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1個前の記事のチャボの「ねぇHISAKO」の元祖、実名をタイトルに入れた夫人へ向けたラヴ・ソング。JOHNは2曲ある。

John Lennon - Oh Yoko!

John Lennon - Dear Yoko

時期違うのにタイトルにYOKO入ると、同じように飄々とした軽快な曲になるトコが面白い。

「風呂入ってても髭剃ってても夢の最中でも君の名前を呼ぶ」と唄われる前者と

「わずか一時間でも君が居ないと萎れた花のようになってしまう。大好きなTVを観てても胸にポッカリ穴が空いてしまう」と唄われる後者。

可愛くて素敵だなぁ。

前者のJOHN本人が吹くハーモニカがまたいいんだよねぇ。

実名タイトルの夫人へ向けた曲といえば、チャボの相棒のコレ忘れちいけないね。

忌野清志郎―石井さん

かなり初期からの曲で何故かここまでレコーディングされてなかったのに、MG’sとやる時に出してくるのがさすが(笑)スティーヴ・クロッパーにも夫人の名前言わせてるし(ハイタワーさん)(笑)

実名含む固有名詞を使うのは非常に多い清志郎だけど、極めつけ。

忌野清志郎ータッペイくん

コレも未CD化なんだよね、ソノシートがファンクラブ限定で販売されたことがあるみたいだけどいつか聴けるかな?

そういや『ダブル・ファンタジー』のストリップ・ダウン盤ってどうなんだろう?

聴いた人居ます?

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2010年11月26日 (金)

慕情

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しつこく『サージェント・ペッパーズ』のパロジャケをもうひとつ。つってもレコード・ジャケットじゃないけど。

RCサクセション、90年夏、結成20周年、そして最後の野音の時のパンフ。ファンにはお馴染みのあさみかよこによるイラスト。

コレ、チケット取れなくてダフ屋で結構な金額出して観に行った。確か初日。

1曲目が次の日以降の「キモちE」じゃなく「トランジスタラジオ」だったんだよなぁ。。ビデオ作品『ミラクル』に収録されてる他にも、珍しい曲含めいろいろやってた。印象に残ってるのは「眠れないtonight」、「僕とあの娘」、「自由」、「DDはCCライダー」あたり。

G‐2とコーちゃん抜けちゃって、梅津さんも居ないし片山も確かアンコールしか出てこなくて、清志郎、チャボ、リンコの3人+春日、厚美麗だけで、20周年なのにどこか寂しさも伴うライヴだった。中盤に何の前触れもなく登場した「スローバラード」に、このバンドの歴史を思いジーンと来たりもして。俺が観た最後のRC。

開場待ちで並んでる時、リハが聴こえて。次の日以降、最後に加わった「夜の散歩をしないかね」は初日は無かったんだよね。聴きたかったな、この曲。

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リハで聴こえた、もう1曲がコレ、同年2月にリリースされた、チャボ、5年ぶり2枚目のソロ作に入ってる「慕情」

一緒に行った現・嫁に「なんだよ、チャボ、こんな湿っぽい曲やんのかよ~」って笑いながら言ったけどホントは嬉しかった。スゲー大好きな曲だったから。

「慕情」と言ってもウィリアム・ホールデンの映画じゃなく、たぶん、推測だけど、奥方のおおくぼひさこさんの親が亡くなったことが唄われてるんだと思う。湿っぽいってのは冗談で、切なさの中にも前を向いて行こうとする素敵な曲だ。

このアルバム『絵』を伴った渋公でのライヴ(90年3月)がとんでもなく素晴らしかったんだけど、書き出すと怖ろしく長くなりそうなので、それはまた別の機会に・・・。

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CD買って貰ったポスター。

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この裏ジャケの別バージョンの写真。

(おそらく)チャボの仕事部屋でのショット。

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左上の方に無造作にピンで留められた写真と手紙。写真は清志郎と赤ん坊だったタッペイ。手紙には“Happy Birthday Chabo!!”の文字が。

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その下のカレンダーの下に貼ってある、手紙の続きと思われるモノには“from DADDY+Tappey”の綴りが。

こういうの見るとさ、もう胸がいっぱいになっちゃうよ。

アルバム・バージョンじゃなく弾き語りだけど・・・

仲井戸麗市 - 慕情

このアルバム中、俺が一番好きな曲

仲井戸麗市/ ホーボーへ

(アメリカンフォークソングへのレクイエム)ってサブ・タイトルがついてたっけ。

もう1曲。

仲井戸麗市/ ねぇHisako

大変な愛妻家で知られるチャボ。清志郎の「タッペイくん」に対抗して実名をタイトルにしたって言ってた(笑)

「スーザンにしようって新井田クンの意見もあった」ってギャグもかましてたな(笑)

胸に沁みいる名ラヴソングだと思う。

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2010年11月24日 (水)

♪ぼーだむ、ぼーだ~む♪

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昨日、『サージェント・ペッパー』のこと書いて、パロジャケで思い出したコレ聴いてる。

ずっと前に1回取り上げたことあるけど、やっぱりこのコンピ、サイコーだ。

コレ出たのいつぐらいだっけ?20歳ぐらいの頃に入手した気がする。

CHERRY REDってネオアコみたいの沢山出してたレーベルだよね?なんでこんなの出したんだろう?不思議。

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意外とメジャー・レーベルものも多い収録曲(画像、拡大すればソング・リスト読めるかも?)、許可取るの大変だったろうな~。丁寧なアートワーク(裏ジャケもサイコーでしょ?)も含め、作り手サイドの熱意と愛情の感じられるとてもいいアルバムだと思う。

正直言うと、コレでしか盤で持ってないバンドも多かったりするんだけど、「じゃぁ、お前、パンクじゃねえじゃん?」的な意見に耳を貸すつもりは無い。

俺には俺の定義があって、人の定義で生きてないから。俺がパンクだと思えば俺はパンク。それでいいでしょ?俺もみんなも。

収録曲、全部いいけど強いて1曲って言うと、やっぱりアタマのコレかな?

Buzzcocks-Boredom

とてつもない疾走感、そしてやるせない倦怠感。

カッコイイ!

あっ、でもWIREのアレも、ADVERTSのアレも、999も、GENERATION Xも、ストラマーの101’ERSも、HEARTBREAKERSも、シャムも、デッケネも・・・。

キリがないね(笑)

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2010年11月23日 (火)

I’d love turn you on

少し前、リリースから1年以上を経て、やっとBEATLESのリマスター盤を数枚聴いた。提供はビートル大好きな心優しき友人のPクン。

提供してもらったのは『ラバー・ソウル』、『リヴォルバー』、『サージェント・ペッパーズ・ロンリーハーツ・クラブ・バンド』、『マジカル・ミステリー・ツアー』、『アビイ・ロード』の5枚。コレ聴いて火が点いて、こないだの土曜にTSUTAYAで『ホワイト・アルバム』をレンタルしてきて、久々にビートルを聴きまくる日々。

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ロック名盤ベスト●●的なランキング企画で必ずと言っていい程、1位に選ばれるこのアルバム。実は俺はそんなでも無かった。100枚選んでも入らないぐらい。

中1ぐらいではじめて聴いた時にはよく判らないながらもスゲー!と思ったけど、俺も天邪鬼だからねぇ。あまりにも印象的でうんざりするほどパロディーのネタにされてるジャケットは傑作だと思うけど。よく言われることだけど、アルバムとしての完成度は高いけど、個々の楽曲のクォリティーはそんなに高くないと思う。

つうかラストの「A Day In The Life」が凄すぎてここまでの12曲は全てこの曲の前フリじゃないか?って気がしちゃうんだよね。この曲単体で聴くのと通して聴くので明らかに印象変わっちゃう。かくも長きイントロダクション。

そうずっと思いこんでたんだけど、今回改めて聴くと意外と良いな(笑)まぁ、俺もテキトーだから(苦笑)若い頃は評論家やメディアに結構感化されてたしね。

アタマとラスト前に入ってるタイトル曲は意外とシンプルにロックン・ロールしてて(と言っても初期のビートルのロックン・ロール曲とは大きく違うところがミソ)カッコイイし、人懐こくてほのぼのとしたリンゴ・ヴォーカルの「With A Little Help From My Friend」も、“タイトルの頭文字がLSDなのは偶然だ”とジョンが言い張った(絶対、ウソだと思う・笑)「Lucy In The Sky With Diamonds」も、俺は苦手なポールお得意のクラシカルなバラード「She’s Leaving Home」(ジョンの後追いバッキング・ヴォーカルがサイコー!)も、ガキの頃は全然良さが判らなかったジョージのインド趣味丸出しの「Within You Without You」(数年前のパティ・スミスのカバーも秀逸だった)も、やはり苦手なポールのボードヴィル調でとぼけた味わいの「When I’m 64」も、昔思ってたより全然良い。

ロックの歴史的には重要作でも、ビートルの作品中、最も優れてるかって言うと違うと思うし、「A Day In The Life」が段違いにずば抜けてるって印象は変わらないながら、俺が勝手に思ってたのより全然良いアルバムだったんだなぁ。なんか今にして再びこのアルバムと出会ったってカンジ。変な決めつけは良くないね(苦笑)

それにしても「A Day In The Life」はやっぱり凄い。空恐ろしいくらいに。

The Beatles- A Day in the Life

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2010年11月22日 (月)

僕は今でも信じてる 夢を見てるから

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うーん、先週が久々の超大ヒットだったから期待してたその続き。

今週の『銀魂』

つまんなくはないけど・・・。期待がデカ過ぎたのかも。スパイシーパトリオットとオチの子供のツッコミには笑った。次回以降に期待しよう。

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週末、連休だったのに、Pクンに借りてるストーンズの『レディース&ジェントルメン』も観ず、読み終わってない『Rolling Stone』の最新号伊坂幸太郎の『オーデュボンの祈り』も読まなかった。

で、ある友人の勧めで聴いたコレを聴きまくってた。

名前とルックスは知ってた。あっ、ライヴ映像も何かで観たかな?

でも偏見持って聴こうと思わなかった。

ふと聴いてみたら良い。全部が全部って訳じゃないけど。

冒頭の「ボニーとクライドは今夜も夢中」(唄声がワタナベイビーNONに似てる)、そして「それすらできない」はかなり良い。

特に「それすらできない」これはちょっとヤバい。ハマってしまうかも。

まだ判んないけど、ひょっとするとホンモノかも、コイツら。

こんな切っ掛けでもなかったらたぶん聴かなかった。

聴けてよかった。kenboさん、ありがとう!

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2010年11月21日 (日)

ボク等の未来は青ざめる

今日、例の年明け早々のTHE STALIN Zのチケットが発売になった。俺は不参加。

金銭的や体力的にキツいのも事実だけど、その時期は仕事の方が1年で一番ピリピリしてる時なんで、とても平日の指定休暇なんて取れそうにないので・・・。

気が早いけど、観に行かれる方、当日の様子、教えてくださいね。お願いします!

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ミチロウ本人の口から、そのライヴの告知(Zはゾンビだって・笑)のあった、先日の生誕ライヴで、いぬん堂の社長によるDJで「包丁とマンジュウ」がかかって、思い出して久々にコレを聴いた。

89年、“ザ”無しで4年ぶりに復活したスターリンの第一弾アルバム。復活と言っても、過去のメンバーは一人もおらず、全く新しいバンドといった趣き。

元ローザ・ルクセンブルクで直前まで末期ルースターズに参加してて、当時、メトロファルスもやってたドラマー、三原重夫との出会いが結成の切っ掛けだったようだ。

俺は大ファンだから、ザ・スターリンが85年に解散した後もミチロウの活動は追っかけてたし、どの作品にもそれなりに愛着あるけど、正直、コレの前年に出たビデオ・スターリンの『-1』というアルバムにちょっとガッカリしてた。ビデオ・スターリンの活動自体にも疑問を感じ始めてたのでコレは嬉しかった。俺の中でミチロウの存在が軽くなりかけてたから。やっぱりミチロウはスゲー!って。

やってることは、いわゆるパンクとは言いがたいし、かつてのスターリンとは全然違うけど、久々に感じた切れ味鋭くも重量感たっぷりなトコとどこか冷たい悪意を感じるトコは“スターリンだな”と思ってた。

16ビートの多用は三原とパラノイア・スターにも参加してた西村雄介のベースによるところが大きいと思う。何度も書いてるけど、西村のベース、スゴイ好き。当時、雑誌で、好きなアルバムに『マーキー・ムーン』挙げて、ミチロウに「この人、ルー・リードが大好きなんだよ」と言われてたヤツだからねぇ(笑)音にもそれが反映されてると思うし。ギターはメンバーの山盛愛彦の他に約半数の曲で、当時PINKで元ルージュ、スクリューバンカーズの逆井オサムが客演。これがまたカッコイイ。

ミチロウの歌詞は、かつてのスターリン時代とは違って、ソロやビデスタの継続ってカンジもするけど冴えてると思う。昔を意識して過激なこと言おうとか思ってなさそうでいい。といいつつ「チャンティック」で垣間見える捻くれた底意地の悪さには鳥肌立った、最初に聴いた時。

特に好きなのは、その「チャンティック」とシングル「包丁とマンジュウ」(コレ、ずっと謎だったんだけど、3年前、『全歌詞集・完全版』のあとがきインタビューで“チ●コ”と“マ●コのことだったのが判明。わかんねーって・笑)、「溺愛」とかあの辺の進化形とも言える「INSIDE LOVE」あたり。

俺はこのように大興奮で聴いて大いに気に入って、今でもミチロウの全アルバムでトップ5に入るぐらい好きなんだけど、ファン受けは微妙だった気がする。オリコンで30位以内に入ったみたいだけど、それはスターリン名義復活作第一弾だったからって気もするし。

やっぱり、皆、“過激”な絵に描いたようなパンクを期待してたのかなぁ。時代はバンドブーム、イカ天だったし、コレで売れるのは難しかったかもしれないね。

本日の記事タイトル。

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「ブルーハーツ聴いてるとさ、そりゃそうだけどさ、って。僕は出来ないなぁ。僕がやったらただのカマトトになっちゃうよ(笑)」

と当時のインタビューで語ってたミチロウ。

このキャッチ・コピー、ミチロウが考えたのかどうか知らないけど“時代はそうでも俺はこう行くよ”という意思表示だったような気がするな。

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2010年11月19日 (金)

3年目の11月19日に

今日、暖かかったな。ここんとこ寒くて天気もイマイチだったから、それだけで何となく気分がいい。小春日和って言うの?こういうの。悪くないね。

このブログも今日で3年目。

まだそんなモンなの?って気がする。なんかもう大昔からやってる気がしちゃう。

昨年の今日は、「この状況を打破して“もういいよ!”つうくらいハイパー・テンションの内容にする、かもしれません・・・(苦笑)」なんて書いたけど、未だグジュグジュの真っ只中。わざわざ書かなくてもいいのに、しまっておけなくて随分みっともないトコをご披露してしまってる。反省して休んだりしてみたものの、あっという間に再開しちゃったり・・・(苦笑)

読んでて不快になってる人が居たら謝るしかないんだけど、無理して変えるつもりは無い。不本意なことばかりの毎日、自分の楽しみでやってるコレまで体裁作って人の顔色伺ってまでやりたくないしさ。親友のMクンには「アンタぐらい好き勝手に生きてるヤツ知らない」とか言われてるけど(苦笑)

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先日のミチロウ生誕祭のS.E.で聴いて、DOORSが聴きたくなって今夜はコレ。「INDIAN SUMMER」入ってるしね。っても、このタイトルが“小春日和”って意味だと知らずにこんな記事書いて恥じを晒したこともあるんだけど(笑)

でもスゲー好きだな、この曲。DOORSの曲でベスト3に入るぐらい。透明感を感じる美しさ。穏やかな気持ちになる、聴いてて。

ミチロウのライヴで幸せな気持ちになれて、とても落ち着いた気分の今の俺にピッタリ。

この曲の他には、このアルバムだと「ROADHOUSE BLUES」と「WAITING FOR THE SUN」も大好き。いいアルバムだよね、コレ。

よし、今夜はDOORSをたくさん聴こう。コレの次は『ABSOLUTELY LIVE』でも聴こうかな、久々に。

これで盛り上がると、この週末に“またしても”あの映画を観ちゃうんだろうな、きっと。

最後になっちゃったけど、こんなグダグダなブログを読んでくれてる、リンクしてくれてる、コメントくれてる全ての人に感謝します。ホントにありがとう。

まだ当分続けると思うので今後もよろしくお願いします!

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2010年11月17日 (水)

60年目の11月15日に

15日っても2日も経っちゃったけど。

遠藤ミチロウ生誕祭 『Roll Over 60th』 ~還暦なんかブッとばせ!~

ド平日で休み取りづらかったけど、28年間、夢中で追っかけてきたミチロウだ。終演時間予測して当日は帰れないだろうと、頭下げて2日間有給取って行ってきた。一人で。

この日、観たことをどう書けばいいものか・・・。

もうさ、俺が観て思ったことを書き連ねてくととんでもなく長くなってしまいそうだけど、順番に思い出していこう。

冷たい雨の中、気も逸り開場の1時間前に大嫌いな渋谷に到着。“まだ、あんまり人居ないだろうなぁ、恥ずかしいなぁ”と思いつつ、30分以上前にO‐WESTへ。そしたら沢山の人。俺だけじゃなかった、皆、待ちきれなかったんだね。

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早速、物販でコレを購入。やっぱりコレは欲しかったからね。

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あと、先行販売されてたコレも。還暦&30周年トリビュート、北極バクテリア盤。昨日からずっと聴いてるけど、ココに入ってるアーティストに疎い俺でもスゴイと思うテイクの目白押し。特にさすが!のエンケンの「午前0時」、頭のイカレた女が延々呟いてるみたいで怖いふちがみとふなとの「お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました」(そういえばこの曲やんなかったな)が凄い。メジャー盤の方も早く聴きたい。

話を戻そう。入場する時、場内から聴こえてきたのはじゃがたらの「でも・デモ・DEMO」。中に入ると楽しそうに廻してるいぬん堂社長の姿が。以降、あまりにツボな選曲に唸らされる。外道、INU、リザード、ギターウルフ、三上寛、P‐モデル、あぶらだこ、ウィラード、肉弾、VID‐SEX・・・。個人的にはこの凄いメンツに混じって茨城の若手、悲鳴がかかったのに思わずニヤリ。時折、唐突にかかるご本家の曲中、「包丁とマンジュウ」にもニヤリ。やっぱり、今聴いてもカッコイイ。

社長ご指摘のとおり、“あの”後楽園ホールを思い出させるラビッツの「バイバイ」の後、お馴染みドアーズの「THE END」に乗ってM.J.Qが登場。ミチロウが嬉しそうに笑ってる。後楽園と同じく「虫」でスタート!最初からこんなに飛ばして大丈夫か?ってぐらいテンションの高い演奏。やっぱり、このやるせない突き放したマイナスの歌があってこそのミチロウ。以降、飛ばしまくってあっと言う間に終了。正味30分ぐらいか?久土のブチ切れぶりも凄かった。今日、出演の三つのユニット中、一番、バンドっぽいのがコレだと思う。編成がアコースティックなだけで完全にパンク。

セット・チェンジ後、これまたお馴染み、ふたたびドアーズの「TOUCH ME」に乗ってTOUCH‐ME。達也モヒカンだ!そして噂どおりのメイク姿!「オデッセイ・2010・SEX」でやかましくスタート。いつもながらの達也の感情爆発の賑やかなドラミングに笑みがこぼれる。達也の大河出演に絡めた掛け合いのMCも挟みつつこれもあっという間に終わる。何故かM.J.Qではなくこちらでやった「限りある限り」、達也の派手なドラムでより切なさの増した「午前0時」が印象に残る。M.J.Qが調和するバンドならこっちはタイマン張ってるみたいな趣き。完全にお互いに刺激されてテンション上がってた、二人とも。

三度、ドアーズ(ミチロウにとってドアーズがどれほどデカい存在なのか痛感。昔、LA MOSCAで買った晋太郎も付けてたジムモリのバッヂ付けてってよかった)の「ALABAMA SONG」で3番手、NOTALIN’S登場。俺は初見。コレが前ふたつと打って変わってダウナーでサイケデリックな演奏。『Fish‐Inn』、パラノイア・スター、コマンタレブ的な世界。というか言ったらジャックスだ、思いきり。「マリアンヌ」やってたし。「カノン」にジーンときてしまう。ひょっとするとこの日、一番グッときたかもしれない。♪ああ、もう嫌だと思うことだけがまだこうして居れる力なのです

そして最後の、この日限りのスペシャル・ユニット、THE STALINISM。

俺はずっとミチロウが大好きだけどTHE STALIN至上主義者ではない。この日もコレ目当てで行った訳じゃなく、還暦を記念するバースデイ・ライヴで、今やってる三つのユニットが一度に観れるから行ったのだ。よくココに書いてるけど、今現在、スターリンの曲を聴くなら、こういうエレクトリック編成の“スターリンごっこ”じゃなく、今の三つのユニット、もしくは弾き語りの方にリアリティーを感じる。

とは言うものの、観ちゃうとダメ。M.J.Qの時に後楽園思い出したけど、ルースターズの「LET’S ROCK」の後に拡声器でサイレン鳴らしながら赤のS字Tで登場したミチロウに『爆裂都市』を思い出す。マッド・スターリンか?あっ、赤Tは還暦だからか?(笑)

さっきまでの最近のメイクじゃなくスターリン時代まんまのメイク。他のメンバーも目のトコ、黒く塗りつぶしたメイク姿。達也は蝶メイク!これで興奮すんなっつっても無理な話。ただ、お約束の爆竹(2階席まで飛んでた)、発炎筒噴射より、ミチロウ含めたメンバーの異様なまでの熱、コレにグッときた。達也だけじゃない。kenken含めた全メンバー。まぁ、達也が一番嬉しそうだったけど(笑)ホント、子供みたいな笑顔で叩いてた。堪えきれずにバスドラの上に立っちゃったりもして(笑)この人、元ブランキーだったとか、どメジャーだったとか全然関係なくなってるね。戻ってきたんだと思う、こっち側に。一回りも二回りも大きくなって。最近の活動や言動見てるとつくづくそう思う。「俺は生涯パンク・ドラマー」とか「元スターリン」とか平気で言うしね。

ミチロウもそうだけど、今やってることが全部、直接的にパンクかって言うとそうじゃない気もするし、ノスタルジーと思われてしまいそうなこの日の演目だけど、今、自分がやってることに自信があって迷いがないから平気なんだろうな。もう歳食って、試行錯誤の時も経て、やるだけやってきて“何でもあり”の領域に達したというか。

そう考えると、この日、ミチロウの発した「歳をとるのは楽しいよ~」の言葉も俄然、リアリティーを増す。あれ、本音じゃないかな?

THE STALINISMの演目。こういう趣旨のライヴの定番のメニューの中、「アーチスト」が入ってたのが個人的には嬉しかった。一番、スターリンを感じる曲。拡声器でアジテーションするミチロウ。

あと、この日、場内にあったあたたかい雰囲気。これがよかった。イカレた演奏にイカレた反応の客だったけど、ステージ上も客席も妙にあたたかかった。

達也の音頭で始まった“ハッピー・バースデイ”の合唱。イマイチ揃わないトコがまたイイ(笑)

久土が言いだしっぺで客席からも飛んでた「さっさとくたばれ」という言葉も、昔のツバの掛け合い同様、屈折した愛情表現なんだろう。

しかし、ミチロウ、マジで嬉しそうだったな。「これで心おきなく死ねる」って言ってた(笑)アレもアイロニーだろう。まだまだくたばるつもりないよね、この人。

俺が出かけてる間、ヤボ用で連絡よこしたオフクロにライヴ観に行ってて不在だと説明した嫁に「いつまでそんなことやってんだっぺね~」と返したというオフクロ。

そんなの俺じゃなくミチロウに聞いてくれ!

年明けにSTALIN Z?

どうするよ?俺。

まだまだミチロウに心踊らされる日々が続きそうだ。

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2010年11月16日 (火)

君はカルカタ派?メソギア派?

うぅっ、しんど。

昨日のミチロウ生誕祭、予想してたけどやっぱり昨日中に帰って来れなくて。

高速バスの始発、東京駅08:10(も少し早くてもいいじゃん!)に乗って、家に着いたのが11:00頃。で、仕事で14:45にまた家を出た。帰ってきたのが今さっき。

ツィート仲間(俺のフォローしてる人の1/3が観に行ってた)やブログ仲間、それにいろんな人が既にレポしてる昨日のライヴ。俺も書きたいトコだけど今夜はやめておきます。明日も5時起きだし・・・。

あっ、一言だけ。感動しました。今までミチロウのライヴ観て感じたことのないような気持ちになった。泣きたくなるような。詳しくは明日以降。

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昨日の行きの道中、休憩に立ち寄ったサービスエリアで拾い読みした一日遅れの“今週の『銀魂』”

久々の超大ヒット。バスん中で声立てて笑ってたら近くの席の子供に怪訝な顔されちまった(苦笑)

パトリオットって何だよ?!(笑)

次週以降のダメ大人たちの反撃に超期待!

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2010年11月14日 (日)

穴の中から聴こえてくる、絶望の歌が

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今日は、気の進まないヤボ用の為、外出。さっさと用事を済ませて本屋へ。

最近お気に入りの作家、伊坂幸太郎の文庫本を購入。明日のミチロウの還暦ライヴの道中のお供用。店頭にあった数種、どれも面白そうだったんだけど何となくコレを選んできた。知らないでチョイスしてきたけどデビュー作なのかな?コレ。

明日の午後、この本とウォークマンとおやつを持って高速バスに乗り込もう。楽しみだな~。

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本屋からの帰り道、家族と別れてウォークマンでコレを聴きながら徒歩にて帰宅。半月ぐらい前に購入して結構、頻繁に聴いてる、いぬん堂の社長がヴォーカルを担当するバンド、ビルの初の単独音源。これまでいくつかのコンピものへの参加はあったようだけど俺は未聴。ライヴも観たことない。『いぬん堂の大進撃』なるシリーズもんの非売品DVD‐Rで数曲を観たことがあるのみだったけど、ジョージ秋山・画の強烈なジャケットにつられ軽い気持ちで購入したらコレがかなりいい。

何というか、80年代前半の頃の日本のパンクにあった、カッコイイけどなんか変、あるいはなんか変だけどカッコイイ雰囲気を醸し出してる。どことなくいびつなカンジというか。まぁ、当然、意識してやってるトコもあるんだろうけど、なかなか上手く“あのカンジ”が出てて聴いてて嬉しくなる。今の若いバンドがコレやるともっとスマートというかスタイリッシュになってしまうんじゃないかな?それが悪いという意味じゃないけど。是非、成海 璃子チャンにも聴いていただきたい(笑)

収録されてるハイテクノロジー・スーサイドの「骨」純ちゃん+ビルのは聴いたことあったけど、コレはさっきはじめて聴いた。)のカバーを聴いてたらやっぱり、思い出したのはコレ。

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俺、コレ、オリジナル持ってないんだよ。『STOP JAP』のオマケと『ING,O!』の付録で両方揃っちゃったからいいやと思っちゃって。ザ・スターリンの正規盤で持ってないのはコレと「Nothing/水銀」のシングルだけ。

当然、ハイテクの「骨」は「肉」を意識してのモノだろう。でも、そんなの関係なくカッコイイ、強烈に。「肉」は昔、ジュディマリが『LOVE LOVE 愛してる』でカバーしてたっけ。そういやYUKIも今度のトリビュートに参加してるね。アコースティック・ソロの曲で。

THE STALIN 「肉」

いや~、カッコイイなぁ。しかし、ここから30年か・・・。俺がスターリンを聴きだしたのは82年だけど、そこからだってもう28年だもんね。

ミチロウに限らず、強力に好きなアーティストには、観聴きするだけじゃなく多大な思い入れをしてしまってる。俺だけのミチロウの28年があったというか・・・。日々の悲喜こもごもと共に常に俺の中にミチロウが居た。まぁ、そんなの俺だけじゃないだろうけど。でも、ホントに感慨深いよ。

明日、社長、DJやるらしいね。五木ひろし?どうなることやら(笑)楽しみにしてよう。

明日の道中でもビルを聴こう。

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2010年11月12日 (金)

すべての答えはあの“ヒビ”の中

メールとかで絵文字や顔文字を使えない。ツィッターやってるけど、「●●なう」ってのも使えない。流行の言葉を口にすることも出来ない。

恥ずかしいからだ。“いい歳してよぉ”とか“おっさんのクセに”と思われるのが嫌だから。病的に自意識過剰なのは判ってる。誰もそこまで俺のこと考えてる訳じゃないのは判ってる。他の同年代の人が使ってるのも別にいいと思う。でも俺は嫌なの。歳相応というんじゃなく、周りに踊らされずに自分の意志で行動や発言したいから。難しいけど・・・。

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何でこんなことチマチマ考えてるかと言うと、昨日、観に行ったコレが原因だ。

ひょんなことから言葉を交わすようになった仕事先の大学生のバンド、“さかさかさ”のライヴ。

他の共演バンドのメンバー、そしてそのお客、みんな一様に若い。ほぼ20代前半。下手すりゃ10代も居たかも。おっさんは完全に俺ひとり。

恥ずかしかったし、場違いな気もした。でも行ってよかった。さかさの3人(ドラムの人だけ、学生じゃなく若干、年上のようだ)、Vo&Gのあいたクン、G&Voのえばしサン(昨日、誕生日だったそう。おめでとうございます)、Bのいちむらクン(一番、最初に話した子)はみんなカワイイし、話しててどんなカンジか観てみてみたくて行ったんだけど、正直、予想を遥かに超えるほどよかった!

骨太でブイブイいうベース、キャラの異なる2本のギター、タイトで雄弁なドラム。変拍子ありまくりの楽曲のカッコよさ。

ここまでやるとは思わなかった。ナメててゴメン!ってカンジ。場違いだろうが、また観に行きたい。

他の共演バンドもみんなよかった。最初に演ったバンド(やはり仕事先の学生)のギターの子が不本意みたいなこと言ってて判る気もしたけど、それでもやっぱりよかった。6つのうち、5つ(だったかな?)にパートを変えて参加してた青い髪の若干、年上の人も凄かった。あんな人が水戸に居たとは・・・。ビックリ!

さかさをはじめとする昨日、出演したバンドの若い子たち、大人になって仮にバンドとかしなくなっちゃっても、俺ぐらいの歳になってもずっと音楽を好きでいてほしいな、と思った。そうじゃなくなっちゃうヤツ、たくさん見てきたから・・・。

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帰りに購入したRolling Stoneの最新号。

来月、67歳を迎えるKEITH RICHARDS

前にみうらじゅんが言ってた「キースの顔は、あれはもう皺と言うより、ヒビだね」っていうのに納得の顔。

でも、壮絶な人生を歩んできたこの人ならではの凄みがある。そしてとってもやさしい表情。

そりゃ、若い頃のキースは半端じゃなくカッコよかった。だけど、今ならではの別のカッコよさがあると思う、俺は。

今の方がカッコイイって言うんじゃなくて今もカッコイイ。

すべての答えはあの皺の中というより、“すべての答えはあのヒビの中”だな。

俺もこんな笑顔が出来るジジイになりたい。

なれるかな?

道は険しそうだな(笑)

早く自伝読みたいなぁ。

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2010年11月10日 (水)

Black Beauty I Love You So

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明日は有給休暇。全然使ってないからってのと、ちょっとしたヤボ用もあるのとで。

夜は水戸のソニックまで出向いて、仕事先で知り合った大学生のバンド(“あの”BUZZクンが在籍するバンド)のライヴを観に行く予定。あの子たち、どれぐらいやるのかなぁ?楽しみだ。

休み前なんで今からじっくりコレを観よう。

JEFF BUCKLEY、95年シカゴでのライヴを収録したDVD。

なんで今頃、JEFF BUCKLEYか?ってのは1ヶ月ぐらい前にも書いたけど、Mクン、このDVD、ほぼ同時期のライヴ・アルバム、幻となってしまった96年の2ndアルバム用のデモ(トム・ヴァーライン・プロデュース!)を中心とした『SKETCHES for My Sweetheart The Drunk(素描)』、そして、別ヴァージョンや未収録曲、ライヴ・テイクなどが満載のdisc2やボーナスDVDの付いた『GRACE』のレガシー・エディションと買いまくって、俺もその恩恵を受けてる。

俺は『GRACE』1枚しか聴いてなくて、記憶の隅に追いやってた人(あっ、前にも書いたけど、時を同じくして“斉藤和義の45曲”を聞いてちょうど思い出してたトコだった)なんで、とってもありがたい。どれもこれもスゲーいいし。ホント、5年越しで気付いてくれたMクンに感謝だな。

どれもいいんだけど、このDVDはマジでスゴイ。尋常じゃないぐらい魂の込められた唄、そして演奏。そうそう、デビュー前に参加してたバンドの錚々たる顔ぶれ(元キャプテン・ビーフハートのギャリー・ルーカスやゴールデン・パロミノスのアントン・フィアetc)のメンバーじゃなく、無名ミュージシャンをかき集めたバンドももの凄くいい。

初っ端の「DREAM BROTHER」のサビに行くトコでテレキャスのボディーを叩く「キュッ」という音。

『GRACE』ではオープニングを飾る「MOJO PIN」の透明感が溢れながらもドラマチックなヴォーカル。初めて観た時、3回目のサビでちょっと涙出たよ。

そしてMC5のカバー「KICK OUT THE JAMS」での爆発っぷり。

大変なレコード・コレクターで音楽マニアだったというJEFF。95年1月の唯一の来日時の雑誌インタビューで、“マニアなのに好きな音楽をなぞらずに自分の確固としたスタイルを持ってますよね?”と言われ

「例えばバースディ・パーティでもマイルス・ディヴィスでもスミスでもセックス・ピストルズでもヴェルヴェット・アンダーグラウンドでもいいけど、自分でない誰かを真似る方法なんかないんだよ。大好きでも。となると唯一出来るのは、思いきり自分らしくやることなんだ。パティ・スミスだって誰だってそれをやってきたんだよ」

と答えたJEFF。イギー・ポップやトム・ウェイツの大ファンだっていうのも何かで読んだけど、オリジナル曲には表れてなくても何か頷けるトコがあるな。このMC5のカバーなんか聴くと、そういう面が一瞬垣間見えていい。

よし、今から堪能するとしよう。

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2010年11月 8日 (月)

昼間のパパは男だぜ

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今週の『銀魂』

先週から続く、松平のとっつあんと娘の栗子、そして何故かそれに絡む家政婦・エヅラ子のエピソード。

ほぼ予想通りの展開なちょっといい話だけど、いつもながらの、下品で低俗な小ネタがクドいほど仕込まれてて存分に笑わせてもらった。“コーン入りのとうきびウ●コ”(笑)下品過ぎるよ!サイテー(笑)

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先週同様、父親ネタの曲を、と思ってたらコレがあったね。作詞、糸井重里だけど。

この曲、リリースはおろか前情報も全然無い段階でCMで流されて。当時、まだ交際中だった嫁が先に観て教えてくれたの憶えてる。「本人も出ちゃってるんだよ~(笑)」って。

この頃から清志郎は何でもありになってたよね。この時は俺も面白がってたけど、こういうのが続くとちょっと閉口したりもした。そんな俺みたいな古い閉鎖的なファンに向けた「お兄さんの歌」なんてのもあったっけ。“やられた”ってカンジだった、アレ。

でも時が経つとそんな思いも消えた。そういうトコも新しい持ち味にしていく器のデカさに改めて魅力を感じたり。スゲーなぁ、この人って。

パパといえば、武道館の“完全復活祭”の最後にタッペイとモモちゃんが花束持って登場した場面。

DVDでカットされてたのは清志郎本人の意思だと思うけど、とても印象に残ってる。

“タッペイ、大きくなったなぁ”と思ったり、モモちゃんが泣いてるの見てもらい泣きしそうになったり。

Like A Dream - 忌野清志郎 (武道館 完全復活祭 弾き語り)

自転車に凝りだして「どこぞまで自転車で行くって言ったらタッペイに「夢みたいなことばかり言うなよ~」と言われたって話をどこかで読んだけど、もしかするとコレはそんなタッペイやモモちゃんに対して唄ったのかもね。

忌野清志郎 - プリプリ・ベイビー (ラフィータフィー)

この時、モモちゃん幾つだったんだろう?

あまりにも美しい親子のひととき。

俺も昼間、光って、いい汗かいて男になれるように頑張んなきゃ。

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2010年11月 7日 (日)

COME AS YOU ARE

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昨日のスマパンの次はコレ。超ベタに。

でも実は殆ど思い入れないんだ、このバンドに。このアルバムも、「Smells Like Teen Spirit」をやたらいろんなトコで聴いて“カッコイイな”と思って買ったけど、正直、みんなが言うほど衝撃も受けなかった。“このレベルのバンドならゴロゴロ居るじゃん?”と思った。

そして、例によって、カート・コバーンが死んじゃってから更に評価が上がって、ある意味、神格化されてったことで余計、白けちまって。半ば意固地に“大したことねーよ”と思ってた。カートが死んだ年に生まれたか生まれないぐらいの若い子たちがニルヴァーナのTシャツ着てるの見たりすると複雑な思いに駆られたりもしてね。まぁ、本人の自由で余計なお世話だし、俺の年代がブライアン・ジョーンズやジム・モリスンなんかに傾倒したのも同じことかもしれないけど。

そこからも16年もの時が過ぎた今聴くと、思ってたよりはいいかな。まぁ、俺もテキトーだから(苦笑)でも、次の『IN UTERO』の方が全然好き、CD‐Rでしか持ってないけど(笑)『NEVERMIND』で一番好きなのは「COME AS YOU ARE」かな?

他には『FROM THE MUDDY BANKS OF THE WISHKAH」のCD‐Rを持ってるだけで、サブポップ時代のモノは聴いたことがない浅いオッサンの戯言です(笑)ファンの人、許してね!

カートが死んだ日、じゃねぇや、死んだのを知った日のことはよく憶えてる。ここで度々、登場するPクン(嵐の1stはレンタルで見つけたそうです。お騒がせしました!)の引越しの手伝いしてたら、後から手伝いに来たTちゃんってヤツが「今、ラジオでカートが死んだって言ってた」って教えてくれて。“やっちまったかぁ”ってカンジだったね。

あっ、そういえば前にも書いたけど、01年のフジロックのパティ・スミスの「HEART‐SHAPED BOX」  コレはビックリだったな。もの凄いいいライヴだったんだけど、「GLORIA」で始まる、割と歴史を見せるというかベストヒット的なライヴの真ん中あたりで唐突にこの曲やってさ。“コレは70年代の再現ライヴじゃなくて01年のライヴなんだ”って痛感させられた。ライヴでカバーもんをやるのは珍しくないパティだけど、自分よりうんと下の年代の人の曲やるのは嬉しい驚きだった。点と点が繋がったカンジがしたね。

 

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2010年11月 6日 (土)

MY DAYDREAM

今日は娘(中2)と以前から約束してた、某公立高校の文化祭へ。独りで・・・。

ウチの娘、絵を描くのが好きなんだけど、公立では珍しく美術科のあるこの高校を進路先の候補として考えてるらしい。

勿論、本人が行きたがってたんだけど、自分の中学の文化祭と日程が被っちゃって、どんな様子か見てきて欲しいと。

二つ返事でOKしたものの、実はちょっと抵抗あった。45のオッサンが一人で革ジャン着てカメラなんか持ってウロウロしてたら怪しいでしょ?完璧に。いや、別にわざわざ革ジャン着なくてもいいんだけど、他にあんまり服持ってないし。まさかスーツってのも変だろうしね(笑)

でも行ったよ、この学校、ウチから結構遠いんだけど、旅のお供にCheap Trick聴きながら。(あっ、チープの記事の補足。あのライヴのオープニング曲として有名な「Hello There」って、当時、ろくろくサウンド・チェックもせずにやらされてたから、楽器チャックの意味もあって、ひとつづつパートが入ってくる構成にしたんだってね。したたかでカッコイイ!)勿論、革ジャンで。Tシャツは、ある意味、タイムリーな“中國石”ね(笑)ホントはカメラも持ってて、娘に写真見せて「こんな雰囲気だったよ」と教えたかったんだけど、そこまでの度胸は無くて断念。怪しまれないように教員捕まえて事情説明したりしてね(笑)「娘がこの学校に興味あるんだけど来られないので私が来たんですよ」なんて。自意識過剰だね。誰も俺のことなんか気にしてないのに(苦笑)

で、肝心の学校の様子だけどなかなか良かったと思う。美術棟は洒落てて綺麗だったし、生徒も明るくてカワイイ子(変な意味は無いよ、断じて!)ばっかりで。まぁ、今日一日、チラッと見ただけだから何とも言えないけど、とりあえず荒んだ変なトコじゃなさそうだった。いくら資料とか集めても百聞は一見にしかずで見てみないと判んないもんね。本人もこの後、見学会やら模擬授業やらあるんで行くつもりらしい。ひとまず安心。

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若干一名、同世代の同志にネタバレしちゃったけど(笑)予定通り、Cheap Trickの次はSMASHING PUMPKINS、91年の1stアルバム。

同郷シカゴってのもあるのか、後年、ビリー・コーガンはチープの大ファンを公言してたけど(共演も何度もあり)、俺はこの1stを聴いた時から、どことなく似てるなぁと思ってた。ビリーとロビン・ザンダーの声質が似てるから?いや、そんなに似てないか。何でだろうね?

このアルバムの時は(特に日本では)大して話題にならなかったみたいだね。次の 『サイアミーズ・ドリーム』あたりからだよね、火がついたのは。

でも俺はコレが一番好き。この後は序々に興味が薄くなってった。『メロンコリー~』以降は聴いてもいない。

サイケデリックなハード・ロックというかラリったブラック・サバスというか、とにかく斬新だった、当時は。

そういえば1stの時の来日はクラブチッタ(前座はザなしスターリン)で可哀想なぐらいガラガラだったらしいね。

だからって訳じゃないんだろうけど、最後の「I AM ONE」でドラムセットブチ壊してギター叩き割って終わったって。

観てみたかったなぁ。

Smashing Pumpkins; I am One

ビリーの髪があるのが今見ると違和感あるね(笑)

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2010年11月 4日 (木)

I REMEMBER EVERY WORD YOU SAID

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同世代の同志、shinさん(片思いじゃないよ、shinさん!(笑))の影響で今夜はCheap Trickを聴いてる。

前にも書いたことあるけど、昨夜、取り上げたキッスやベイ・シティー・ローラーズなんかの70年代中期~後半のこの手のバンドって、自分の中で一時、封印してた頃がある。なんか聴いてるのがカッコ悪い気がして。若気の至りってヤツだね。でもやっぱり、いいんだよ、今聴いても。10代前半の多感な時期に聴いてたってのがデカいのかな?

Cheap Trickに関しては、ジャック・ダグラス・プロデュースのものよりトム・ワーマン・プロデュースものの方が好み。『In Color』、『Heaven Tonight』、『Dream Police』の3枚。

このジャケのダサさはどうかと思うけど(笑)、この『Dream Police』も大好き。確か、当初は日本限定だった、初来日公演のライヴ、あの『At Budokan』がバカ売れした為、完成してたのにしばらく経ってからリリースされたんだったと思う。

ちょっぴりハードで、エンディングのギターが「プリーズ・プリーズ・ミー」を奏でるトコも楽しい「THE HOUSE IS ROCKIN」、トリビュートアルバムでジョーイ・ラモーンがカバーしたという(未聴。スゲー似あってそう。聴いてみたい!と思ったらあった。カッコイイ!)「I’LL BE WITH YOU TONIGHT」、トム・ピーターソンが唄う「I KNOW WHAT I WANT」といったトコがフェイバリット。

そして、多分、Cheap Trickの曲で一番好きな「Voices」メロディー、ロビンのヴォーカル、ギター・ソロ。パーフェクトだね。サイコーだ。

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初回特典?だかで付いてたソノシート。何故か渋谷陽一のDJ入り。(「こんばんわ、渋谷陽一です」って!(笑))

コレに収録されてた「OH BOY」(レコーディングは77年、2ndの頃のようだ)がまたカッコいいんだ。インストだけど。

キッスにはパンクとの共通点は感じないけど、このバンドにはあるかもね、こういうの聴くと、そう思う。

後年、よく言われたパワー・ポップ(この言葉、好きじゃないけど)の元祖ってのも頷けるトコあるね。俺の大好きなマシュー・スウィートにカバーしてほしい曲、いっぱいあるもん。

でも、パワー・ポップとかパンクとかハード・ロックとかビートルズの影響とか、一言で言い表せない奥行きの深いバンドだと思う。

最近の作品は聴いてないけど、聴いてみたい気もするね。

よし、次は「In Color」聴こうかな。

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2010年11月 3日 (水)

愛の銃

今年も11月恒例の特大行事(仕事の話)が無事終了。今年は特にデカいストレスも感じずに終わった。まぁ、半端じゃなく忙しかったけど。

若い子たちの生き生きとした表情を見ると悪い気はしないね。楽しい充実の時を過ごせてよかったね、って素直に思える。

唯一、気がかりだったのは・・・。いや、やっぱりやめておこう。

しかし、疲れた・・・。

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今夜は何も考えずに聴けるコレ。

作品のクォリティーはともかく、人気的には間違いなくピークだった時期のアルバム。ポールとジーンが4曲づつ、エースとピーターが1曲づつのヴォーカル配分のバランスも全作品中、一番じゃないかな?

一番好きなアルバムかって言うと違うけど、思い出深い一枚だね。俺、小6だったし。

そうそう、77年、パンク真っ盛りの時期の作品だよね、コレ。俺はキッスが大好きだけど、別にパンクとキッスを関連付けて考えたことはない。でも『LOVE GUN』ってタイトルは、ちょっとだけ、SEX PISTOLSってバンド名をイメージさせるね。

フェイバリットは、エースが投げやりに唄う(初リード・ヴォーカル曲)「SHOCK ME」。デモではエディー・ヴァン・ヘイレンがギターを弾いた(ギター・ソロのフレーズはエディーが作ったらしい)ジーンの「CHRISTINE SIXTEEN」もいい。

ゴキゲンだね!

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昨日、またまた書き忘れた『銀魂』のコミックス、三十六巻。

こないだの日曜に購入。

連載で読んで日も浅いのに、定食屋の親父の葬儀のエピソードには爆笑してしまった。表紙はリィングディンドンリィングディンディンドンだし。

やっぱり面白いよ『銀魂』

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2010年11月 2日 (火)

父よ、あなたは偉かった

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昨夜、CLASHの『SANDINISTA!』について熱く語り過ぎて、触れられなかった“今週の『銀魂』”

警察庁長官、松平片栗虎のエピソード。

江戸の治安をおびやかす者共をテロリストよりも過激なやり方で叩き潰し「破壊神」と恐れられる男の家庭でのあまりの不甲斐なさ。

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片栗虎のスキャンダルを掴み、失脚させようと家政婦になりすまし潜入して、それを目の当たりにしてしまうのがコイツ。

“これが家庭における「父」というもののあり方なのか?こんな哀しい情景がどこの家庭でも繰り広げられてるというのか?”というエズラ子のモノローグがあるけど、他の人ん家は判らないが俺ん家もこんなカンジです(笑)当たり前に。

次週に続くようだけど、松平のとっつあんがどこまで名誉挽回するか、“エズラ子じゃない桂だ”がどう、それに絡んでいくのか楽しみにしてよう。

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今日の記事タイトルに使わせてもらった曲の入った、ミチロウ、93年のカセット。

少し前に、LA MOSCA的“日本のロック 90年代ベストアルバム”って記事を書いた時にも選んだ、ミチロウ初の弾き語りによる作品。

もう17年も前のモノだけど、未だにミチロウのアコースティック作品で一番好きかも。

5曲しか入ってないけど、どれも凄いディープでいい曲ばかり。「電動コケシ」はザ・スターリンの曲で5本の指に入るぐらい好きな曲だけど、ココが初出のアコースティック・バージョンも同じぐらいいい。全然違うけど。

元々はこっちがオリジナル・スタイルなんだってね。山形から上京した頃に作った曲らしい。

「イーグルスの『ホテル・カリフォルニア』みたいな曲にしようと思って作ったんだけど・・・。でもその頃、大人のおもちゃ屋でバイトしてたから(笑)」

なんて冗談みたいなこと言ってたっけね。

3年前のボックス『飢餓々々帰郷』で3曲がCD化されたけど、完全版のCD化も期待したいところ。

遠藤ミチロウ / 父よ、あなたは偉かった

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2010年11月 1日 (月)

吐き気がするほどロマンチック

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定期購読は、キリのいい今月でやめようと思ってるrockin’onの最新号を買ってきた。

『サンディニスタ!』、俺も最近、よく聴きかえしてた。タイムリーな特集。

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いや、最近というか『サンディニスタ!』は、ずっと長きに亘って聴き続けてるアルバムだ。80年のリリース時、高くて買えずにレンタル・レコードで借りてカセット・コピーしてから(3枚組だったからめんどくさかった)、そして8年後にCD化された時にようやく買ってから更に。

クラッシュのアルバムではコレが一番好きつうか、もしかすると俺はクラッシュというより『サンディニスタ!』が好きなのかも。

1stは、スゲーいいと思う時とそうじゃない時がある。ピストルやダムドには無い“泣き”の部分が原因かもしれない。

名盤と言われる『ロンドン・コーリング』も同様。いいのは判るけど、完璧過ぎるというか・・・。

『サンディニスタ!』は3枚組、全36曲で乱雑にいろんなタイプの曲が入ってる。レゲエ、ファンク、ロカビリー、ジャズ、トラッド、カリプソ、ワルツ・・・。ゲスト・ミュージシャンも沢山入ってて、ゲストがメインヴォーカルの曲もあったりする。なんか4人組のバンドというより“クラッシュ・コミュニティー”の作品ってカンジ。

よく言われることだけど、『ロンドン・コーリング』が『サージェント・ペッパーズ』だとすると、こっちは『ホワイト・アルバム』みたいだ。リリース時には賛否両論だったのに、後年、段々、評価されてくトコも似てる。

あとね、『ロンドン~』迄とジョー・ストラマーの唄い方が変わってきてると思う。イメージ的に“血管が浮き出てるカンジ”の叫ぶような唄い方じゃなく、倦怠感漂うボソボソした唄い方の曲が目立つ。「もしも音楽が語ることができるなら」、「ザ・コール・アップ」、「ブロードウェイ」なんか。

当時は、もっと元気のいい曲、ミック・ジョーンズの「ポリス・オン・マイ・バック」とかに惹かれたけど、この倦怠感にリアリティーを感じる。あの独特の“泣き”も軽減されてると思うし。

とは言うものの、アルバム中、1、2を争うフェイバリットは、ロマンチックでセンチメンタルな「叛乱ワルツ」だったりするんだけどね。なんだかんだ言って、このロマンチシズムが好きなんだな。当時、サウンド・ストリートで渋谷陽一が訳詩を朗読してたのを聴いた影響もあるけど、コレはスゴイと思う。

ミックとエレン・フォーリーがデュエットするモータウン調の「ヒッツヴィルU.K.」もサイコーだなぁ。

マリンバの明るい音色が心地よいカリビアン調ながら、第三世界諸国へのアメリカ、ソ連の軍事介入を激しく非難した「サンディニスタ!(ワシントンの銃弾)」もいい。歌詞を深く理解してる訳じゃないけど、ミーハーにイメージ的にカッコイイ。

さて記事もでっち上がったし、ロキノン読もう。さっき、第2特集の「パンク・ソング、究極の10曲」(ジョイ・デヴィジョンの「アイソレーション」があるのがいいな)のダムドの「ニュー・ローズ」のトコ読んで激しく同意。そうそう、あの“おバカ”なトコがダムドのよさだよなぁ。さすが中込智子!

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この扉の写真、殺人的にカッコイイよね?(勿論、ペニー・スミス撮影)

こっち、表紙にすりゃいいのに。

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