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2010年11月10日 (水)

Black Beauty I Love You So

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明日は有給休暇。全然使ってないからってのと、ちょっとしたヤボ用もあるのとで。

夜は水戸のソニックまで出向いて、仕事先で知り合った大学生のバンド(“あの”BUZZクンが在籍するバンド)のライヴを観に行く予定。あの子たち、どれぐらいやるのかなぁ?楽しみだ。

休み前なんで今からじっくりコレを観よう。

JEFF BUCKLEY、95年シカゴでのライヴを収録したDVD。

なんで今頃、JEFF BUCKLEYか?ってのは1ヶ月ぐらい前にも書いたけど、Mクン、このDVD、ほぼ同時期のライヴ・アルバム、幻となってしまった96年の2ndアルバム用のデモ(トム・ヴァーライン・プロデュース!)を中心とした『SKETCHES for My Sweetheart The Drunk(素描)』、そして、別ヴァージョンや未収録曲、ライヴ・テイクなどが満載のdisc2やボーナスDVDの付いた『GRACE』のレガシー・エディションと買いまくって、俺もその恩恵を受けてる。

俺は『GRACE』1枚しか聴いてなくて、記憶の隅に追いやってた人(あっ、前にも書いたけど、時を同じくして“斉藤和義の45曲”を聞いてちょうど思い出してたトコだった)なんで、とってもありがたい。どれもこれもスゲーいいし。ホント、5年越しで気付いてくれたMクンに感謝だな。

どれもいいんだけど、このDVDはマジでスゴイ。尋常じゃないぐらい魂の込められた唄、そして演奏。そうそう、デビュー前に参加してたバンドの錚々たる顔ぶれ(元キャプテン・ビーフハートのギャリー・ルーカスやゴールデン・パロミノスのアントン・フィアetc)のメンバーじゃなく、無名ミュージシャンをかき集めたバンドももの凄くいい。

初っ端の「DREAM BROTHER」のサビに行くトコでテレキャスのボディーを叩く「キュッ」という音。

『GRACE』ではオープニングを飾る「MOJO PIN」の透明感が溢れながらもドラマチックなヴォーカル。初めて観た時、3回目のサビでちょっと涙出たよ。

そしてMC5のカバー「KICK OUT THE JAMS」での爆発っぷり。

大変なレコード・コレクターで音楽マニアだったというJEFF。95年1月の唯一の来日時の雑誌インタビューで、“マニアなのに好きな音楽をなぞらずに自分の確固としたスタイルを持ってますよね?”と言われ

「例えばバースディ・パーティでもマイルス・ディヴィスでもスミスでもセックス・ピストルズでもヴェルヴェット・アンダーグラウンドでもいいけど、自分でない誰かを真似る方法なんかないんだよ。大好きでも。となると唯一出来るのは、思いきり自分らしくやることなんだ。パティ・スミスだって誰だってそれをやってきたんだよ」

と答えたJEFF。イギー・ポップやトム・ウェイツの大ファンだっていうのも何かで読んだけど、オリジナル曲には表れてなくても何か頷けるトコがあるな。このMC5のカバーなんか聴くと、そういう面が一瞬垣間見えていい。

よし、今から堪能するとしよう。

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