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2011年2月20日 (日)

ZOOMA

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ここ数日、リピート率が高いというか異常な頻度で聴いてるのがコレ。

JOHN PAUL JONES、99年リリースの、LED ZEPPELIN解散後、19年を経ての初ソロ・アルバム。

こんなの出てたの最近まで知らなかった。俺が疎いだけじゃなくあんまり大々的に報じられてなかったよね?今日調べてたら来日公演もあったんだね、渋公で。

友人のMクンがたまたま見つけて廻してくれなかったら知らないままだったよ。聴けてよかった。

出てたのにも驚いたけど、もっとビックリなのがその内容。ZEPでも一応ベース担当だったけど鍵盤関係も結構弾いてたし、それ以前から名うてのスタジオ・ミュージシャンでマルチ・プレイヤーだったジョンジー。聴く前に「スゲー、いいよ!」とMクンが言ってて、もっといろんな楽器の入った、バラエティーに富んだ年相応の渋めの作品を想像してた。そしたら尋常じゃないほど硬質でハードな質感で。

ベース以外にも鍵盤、ギター、その他諸々の楽器も弾いてるようだけど、やっぱり一番耳に残るのはぶっとい音でブイブイ云うベース。スゲー弾きたかったんだね、ベース。ちょっと意外だった。でも、ベース、ベースって訳じゃないのもいい。

参加ミュージシャンで意外だったのはピート・トーマス。あのアトラクションズの。いや、人脈的に繋がりあるのはなんとなく判るけどこんなドラムも叩くのかって。

音楽的には、キング・クリムゾン一派のトレイ・ガンって人が参加してるからか、ロバート・フリップのディシュプリン・グローバル・モバイル・レーベルから出てるからか、クリムゾンっぽいというかプログレ的な雰囲気もある。あとジャズ、フュージョン的ニュアンスも感じる。まぁ、全曲インストだからそう思うのかもしれないけど。想像力貧困だから(苦笑)

でもハード目の曲のみならず(ブルージーなのや、ストリングスの入ったサイケデリックな曲もあり)、どの曲にもどことなくZEPを感じるね。3曲目のトラッドっぽい「The Smile of Your Shadow」なんて『Ⅲ』あたりに入っててもおかしくなさそう。いかにもな曲やらなくても、ペイジのギター、ロバート・プラントの唄、ましてボンゾのドラム無しで、ZEPの雰囲気感じさせてるトコがいい。もしかしたら敢えて出そうと思ってないかもしれないのに。

派手なプレイヤー揃いのZEPの中で一番地味だったジョンジーがこんなの作ったってのが面白い。“「BLACK DOG」とかの単音系のリフは俺が作った”と本人が言ってたらしいけど、それも伊達じゃなさそうだ、コレ聴くと。

ZEPが解散しないで続いてたらもしかしたらこういうのやってたかも?とか夢想するのも楽しい。

試しに昨年来日もした、デイヴ・グロール、ジョシュ・オムとのゼム・クルックド・ヴァルチャーズもネット上で聴いてみたらピンとこなかった。ライヴ観ると凄いのかもしれないが。

やっぱりインストのこのスタイルがいいのかなぁ。本人のヴォーカル入りの曲もあるっていう2ndはどうなんだろう?

しかし全然飽きないな、聴いてて。カッコイイ!

John Paul Jones - Zooma

John Paul Jones - Grind

"Tidal" - John Paul Jones (Guitar Wars)

プログレ?ジャズ?いや、ロックだよ、コレ。

何故そう思うかって言うと俺が聴いてて興奮するから。

それが俺の定義。

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