沈黙に意味のあるフリをして
「パティ・スミスと話しました。テープも渡して。アイ・ラヴ・ニューヨーク・パンク、アイ・ラヴ・ルー・リード、アンド・ユーって(笑)。凄い笑ってくれて、一生懸命聞いてくれて、凄いいい人だね」
昨日、ちょっと触れた01年のフジ・ロック・フェスティバルに出演した時のMO’SOME TONEBENDERの百々和宏の雑誌でのコメント。
俺はこのバンドの存在も知らなくて見逃して、コレ読んで興味持って、WOWWOWでのTV放送でこの曲観てカッコイイと思って。
MO'SOME TONEBENDER/DAWN ROCK (動画は別モノ)
♪ジミはギターと一緒に燃えカスになって
ジムが開けたドアのノブは腐って外れてしまった♪
♪狂ったダイアモンドごっこをして遊ぶんだ♪
なんて歌詞に思わずニヤリとしたりもして。
すぐ買ったよ、この曲入ってるアルバム。
結局、コレと次のメジャー・デビュー作『HELLO』しか持ってないけど、好きだね、このバンド。
翌02年のフジで観たライヴもカッコよかった。
他の二人、ベースの武井もドラムの藤田(最近はサポートドラム入れてギター弾いてるらしいね)もいいけど、やっぱり個人的にはヴォーカル&ギターの百々。
冒頭の発言の他にも雑誌の自慢のTシャツコーナーに『爆裂都市』のTを持ってきたり、イギー・ポップのドキュメンタリー映画のTV放映の時にコメンテーターで出演してたり、達也とJOY HEIGHTS(アルバム、サイコーだった!)やってたり、その達也加入後のフリクションのシングルにコーラス参加してたり(そういうえば未聴だけど、モーサムで「BIG‐S」カバーしてるんだよね。ギターで参加したかったろうな)、あげくに先日のTHE STALIN Zにも達也と共に参加したりで、いちいちツボ突かれまくり。
無視出来ない存在だね。他の作品も聴いてみようかな?
JOY HEIGHTS / 響愁 -echo of nostalgia-
百々のギターがトム・ヴァーラインしてて微笑ましい。
あまりの“らしさ”にイントロで思わず吹いてしまった、紹介したアルバムのタイトル曲。動画、音と絵、思いっきりズレててるけど・・・。
一番好きな曲。
タイトルは、やっぱりピンク・フロイドからだろうか?
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