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2011年3月の19件の記事

2011年3月30日 (水)

You’re just a memory

3月が終わるね。

あの地震とそれに伴う深刻な諸々。いろいろ知識を得て慎重な行動したり何かを訴えるのは素晴らしいことだと思うけど、正直言うとなるようにしかならないような気もする。俺みたいな馬鹿な小市民が騒いだところでどうにもならないレベルまで行ってるのかもしれないし。

それよりも問題は・・・

ここを長く読んでくれてる人は憶えてるかもしれないけど、この2年ほど続いてた俺のグジュグジュが地震騒動のドサクサに紛れて終わろうとしている。いや、もう終わってるのか?

この前代未聞の事態の最中でも俺の頭の中には常にこのことがあった。自分のチンケな悩みの方がデカいからさ、俺にとっては。

でも俺にはもう成すすべも無い。後味悪い終わり方はしたくなかったんだけどどうしようもない。あとは俺の計り知れないところででも良い方向に進んでくれてることを祈るのみ。う~ん、言いづらいけどそんなカンジ。

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今日の電チャリ通勤の行きも帰りも聴いたコレ。

ストーンズ、76年リリースの大好きなアルバム。

コレ、前にも取り上げてるね。ホントに大好きなんだ、このアルバム。

ストーンズの全作品中、トップ5に入るね。

ファンキーな「HOT STUFF」、「HEY NEGRLITA」。いかにもな「HAND OF FATE」、「CRAZY MAMA」。陽気なレゲエ・カバー「CHERRY OH BABY」。ビリー・プレストンがフューチャーされたジャジーな「MELODY」。ソウルフルで都会的なバラード「FOOL TO CRY」。

ミック・テイラー在籍後期のイマひとつ停滞してた時期を越えて、新機軸を打ち出し始めた捨て曲なしの名盤だと思う。

昔からフェイバリットで人気の高い「MEMORY MOTEL」が沁みるなぁ。

カントリーとソウルが混ざったような叙情性を持った名バラード。美味しいトコ持ってくキースのヴォーカル・パートもいいなぁ。

近年のライヴでは時折登場するけど、俺も1回だけ生聴き出来た。

98年3月、『BRIDGES TO BABYLON』ツアー、東京最終公演。

演奏はヨレヨレだったけど嬉しかった、聴けて。至福の時だった。

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しかし、何度見てもインパクトのあるジャケットだな。表もスゴイけど裏のチャーリーの表情もスゴイ。ロニーはまだ小僧っ子っぽいし(笑)

昔、ロキノンで表ジャケのパロディーでビルのトコに犬が居るイラスト見て大爆笑したことあった。あれ、誰が書いたんだっけ?和田ラジオだっけ?

2011年3月28日 (月)

身を立て名を上げやよ励めよ

地震の後の日程だった卒業式は中止になってしまったけれど、今日は大学の卒業証書授与が行われた。

もう引っ越しちゃったり仕事の研修始まっちゃってたりで来られなかったヤツも居たようだけど、久々に仲間と顔を合わせてはしゃいでる姿がカワイイ。

式典無しだから普段着で来いって言われてるのに袴で来る子も居たりして・・・。どうしても着たかったんだろうなぁ。今年の子たちはこんな状況で可哀想だし“別にいいじゃん!”ってカンジだな。

慕ってくれてた何人かの顔が見れなかったり、俺の方も忙しくて言葉交わせなかったりしたけど、みんな頑張って生きてってほしい。ホントに大変なのはこれからだと思うから。

でもみんないい顔してたな。安心したし力もらえたよ。

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毎年恒例のこの曲を聴こう。

仰げば尊し - 遠藤ミチロウ

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昨日、ようやく読めた『bridge』のこの座談会ではオオケンに「この曲は日本のメロコアの元祖」と言われてたね。

今週の土曜、またまた小川屋に来てくれるミチロウ。さっきチケ予約の電話入れて「ミチロウさん、どうやって来るの?」って聞いたら「前日が水戸なんで車で迎えに行こうかなって」と言ってた小川店長。

常磐線使えないのに来るミチロウもスゴイけど迎えに行く店長も偉い!嬉しくなっちゃうな。

今回、仲間内で行くの俺だけなんだけど、こうまでされたら行くしかないよね。

しかし、ブッ壊れちまった実家のすぐ近くで、還暦越えたミチロウを45になって観るとは、実家に住んでスターリン聴きまくってた10代の頃には夢にも思わなかったな。

感慨深いなぁ。

2011年3月27日 (日)

辛い時は去って

チャリ通勤になってから、やっぱり疲れ方が違うな。この週末は今日のみ1日だけの休みで、最初はゆっくりしようと思ってたんだけど、結局、せっかちでチマチマした性格が災いしてこまごまとしたどーでもいいことに精を出してしまった。

けど気持ちはあっても体がついていかず、あんまり成果なし。仕方ねーな。

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先日の地震で破損したCDケースの代替に、と営業再開したばかりの近所の中古屋行って、“5枚で100円コーナーで30枚ほど買ってきたり(ケース目当てなのに、1枚20円なのに吟味してしまう根っからの貧乏症・笑)、久し振りに友人に電話して安否を確認しあったり、家が半壊してしまったおふくろから電話がきて「明日、公団アパートの下見に行ってくる」と聞いて安心したり、遅延するの知りつつ性懲りも無く某aに達也特集の雑誌を注文したり、ミチロウが予定どおり、今度の週末に小川屋に来るのにビックリしたり(高速バスで来るのか?!)。

電チャリでの通勤での道すがらでも感じるけど外へ出ると、町が少しづつ、普段のカンジに戻ってるのを実感する。店が段々と再開しだしたり・・・。

まるっきり元には戻らないのは判ってるけど、ちょっとづつでも“普通”になってくれればいいな。

俺、昔からヨーコは苦手で、単独作も聴いたことないし、ジョンと一緒のヤツでも彼女の曲は飛ばしちゃうことが多いんだけど、この曲は何故か好き、昔から。

最近、よく脳内プレイヤーで鳴ってた曲。

YOKO ONO - HARD TIMES ARE OVER

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早くこの曲がリアルに響く日が来ますように。

2011年3月25日 (金)

案山子野郎は地獄へ堕ちろ

今日も電チャリ通勤。今日もつうかまだまだ続きそうだなぁ。今日の帰りは途中で雨降ってきちゃうし、凄まじい向かい風だし・・・。行きも帰りも向かい風ってのはどういうことよ?家から反対方面の会社へ転職すりゃいいのか?そしたらそしたで風向き逆になったりしてね(笑)

ウォークマンで違うの聴いてたんだけど、風に向かって必死にチャリ漕いでたら頭の中でこの曲が流れた。

Lou Reed - Strawman

♪こんなに持ってる我々

 なけなしのあなた方へ

 一人が必要とする以上に持ちすぎてる我々と

 無一物のあなた方♪

 という唄い出しの後

♪Does Anybody Need♪

に続けられる数々の事柄

新しい100万ドルの映画、10億ドルのロケット、6万ドルの車、新しい大統領、ズボンを降ろしてケツの穴に金を詰めて捕まった政治家、人種差別の聖職者、、月や火星や金星に打ち上げられる欠陥シャトル、自分の鼻が神に導いたなんて言う独りよがりのロック・シンガー、新しい空っぽの高層ビル・・・。

そしてサビは

♪Strawman,going straight to the devil

 Strawman,going straight to hell♪

最後には

♪君が俺だったら

きっと100万の奇跡が起きるだろう

 燃える剣とか

 もしくはハドソン河に浮かぶ黄金の舟とか♪

とも。

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ルー・リード、89年の大傑作『NEW YORK』の収録曲。

大好きなんだ、この曲。

このアルバム、個人的にはルーの作品中、3本の指に入るってぐらい思い入れ強いから、アルバム全体について語り出すと長くなりそうなんで、それはまた別の機会に。今夜はこの曲だけ。

♪風の中にツバを吐けば2倍になって帰ってくる♪か・・・。

ホントだな。

俺が観た彼のライヴでも大抵やってたな、この曲。

92年の『MAGIC&LOSS』ツアーだったか、96年のHOOKY WOOKY』ツアーだったかで聴いたリアレンジされたバージョンが怖ろしくカッコよかったのを憶えてる

画像は俺が結婚する直前、新婚家具とか買う時に「インテリアだ」と嫁を言いくるめて買ったポスター。確か¥5000ぐらいしたと思う。

さっき、久々に聴いたら鳥肌立った。

カッコイイ。

2011年3月24日 (木)

I NEED MUSIC

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久々にジャンプで『銀魂』読んだ。

えっと、コレは今週号なの?先週号なの?でもこの時から話変わってるから一週とんだ“今週号”だよね。あの話、面白かったから続き読みたいけど、コミックで読むしかなさそうだなぁ。

そうは言っても今度のも面白そう、かなり。ブッ飛び過ぎ。“渡る世間はピン子ばっかり”ってセリフに大爆笑。今度は続きがちゃんと読めますように!

関係各位が頑張ってくれてるおかげで、いろいろ序々に復旧してきてるけど、物流関係はまだ滞り気味な様子。

俺が某a●azonに注文済みの、トランスフォーマー、M.J.Q、タコの3枚、どれもがこの間に発売日を迎えてしまった。未だ発送のメドは立ってないようだ・・・。

仕方ないとは判ってるけど早く聴きたいな~。

ウチの方は常磐線が復旧されてないのでおふくろに借りた電気自転車で通勤する今日この頃。危険なので極く小さい音ではあるけどウォークマンで音楽聴きながら。約1時間もあるしね。

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ここ数日、何度もリピートしてるのはコレ。

2006年リリース、CORNELIUS、もっかのところ最新作の『SENSUOUS』

俺はコーネリアスでは『POINT』が一番好きでスゴイと思ってて、コレもよく聴いたし、スゲーと思ってたけど、今回聴いてて改めて凄くいいな、と。

正直、『POINT』の時も最初はピンとこなかったからなぁ。“『FANTAZMA』より地味だな”なんて思って。

小山田が時代に先駆けてるのか俺がニブ過ぎるのか?たぶん、俺がニブいんだろうな(笑)いや、両方か?

ファンキーでテクノテイストな「FIT SONG」や「BEEP IT」、ポリリズムが心地よい「BREEZIN’」、ヴォーカルの入れ方が実験的で曲調は単純ながら見事にポピュラリティーを感じさせる「GUM」等、どれもいい。

俺のNo,1フェイバリットは「WATARIDORI」このPVというか映像も秀逸。

コーネリアスがこんな哀しみを感じさせる曲をやるとは思わなかった。新境地。インストながら映像が頭に浮かぶイマジネィティヴな傑作だと思う。

リリース当初は普通っぽくて物足りなかった「MUSIC」が心に響く。素直な気持ちで聴くとすんなり入ってくるね。

“LOVE”でも“WANT”でもなく“NEED”なのがいいな。

そうだな、俺にも“必要”だよ、音楽が。

am●zonさん、よろしくお願いしますよ!

2011年3月23日 (水)

I’M ALIVE

娘が面白がって撮影した地震直後の俺の部屋(&自分の部屋)の画像は先週紹介したけど、コレ、娘も自分のブログに掲載したらしい。

娘のブログは教えてもらえてなくて読んでないけど、大体どういうふうに紹介したかは察しがつく(笑)

昨日、デジカメ用のSDカードのファイル見てたらこんなの発見。

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地震後にせっせと片付けて、大体元どおりになった俺の部屋。

俺の留守中にこっそり撮って、また自分のブログで紹介したそうだ。

コレもどういうこと言ってるか想像ついちゃうな(笑)

どうせ俺は異常な片付け魔だよ!(笑)

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こないだの休みに作業した後の部屋。各棚の上に乗せてあったボックスやらは未だ余震があるんで乗せてないけど、これでほぼパーフェクト。

ちなみに地震前の状態がコチラ。

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近所のホームセンター再開したら転倒防止グッズ買ってきて取り付けよう。

そういえば地震の時、オーディオ機器も全部、床にブチまけられたんだけど壊れてなかった、どれも。

ていうかMDデッキなんかちょっと前にブッ壊れてウンともスンとも云わなかったのに直ってるし(笑)

こんなことならもっと早く床に叩きつけときゃよかった(笑)

レコードプレイヤーも、それらしきプラスチック部品が破損して飛び散ってたのに全然普通に動く。

何なんだろうね。意外に強いんだな、オーディオって。驚くやら嬉しいやら。

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嬉しくてレコード聴きたくて久々にこんなの引っ張り出して聴いてる。

999のシングルベスト。コレと1stしか聴いたことないけど(1stが見当たらない。手離しちゃったんだっけ?)モロ、初期パンクってカンジでいい。

このバンドってパブ・ロックあがりだっけ?おっさんクサいルックスはそういうカンジもするけど音はパンクそのものでカッコイイ。

999 - I'm Alive

大好きなコンピ、『BURNING AMBITIONS』で初めて聴いた所為か、今でもこの曲が一番好き。

甲高いヴォーカルと疾走感溢れる演奏。

うん、やっぱりカッコイイ。

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大昔、20歳ぐらいの頃、元パイディア、後にポーセリンのロンちゃんから貰ったバッヂ。未だに大事に持ってるよ、ロンちゃん!

2011年3月21日 (月)

もしも音楽が語ることができるなら

前々記事の続き。

地震翌朝の10時頃、なんとか家にたどり着き、家族の無事を確認し、無残な部屋に落胆(笑)した俺は、隣町とそのひとつ先の町に一人づつ居る親の安否を確認する為、その辺のモノをテキトーに腹に流し込んで嫁と一緒に家を出た。最悪の事態も想定して“それは見せたくない”と思い、娘は仲良くしてるアパートの同じ棟の人んちに預ける。

行き進むにつれ、怖ろしい光景が目に飛び込んできた。道路の亀裂、倒壊した街灯や建物、津波の爪跡。

おふくろが一人で住む実家が近くなるにつれ、どんどん酷くなる。

国道から実家に入る路地に見た事もない大きな亀裂。ちょうど真ん中あたりで高さのずれて傾いた家が視界に入る。

半壊。もう絶対に住めない。俺が12歳~24歳まで今は亡き親父や妹と過ごした家が壊された。この辺は地盤が緩いとはいえここまでとは思ってなかった。

靴も脱がずに中に入って呼んでもおふくろは居ない。たまたま近くに居た同級生に聞くと「多分、小学校に避難してると思う」との答え。家を出て駆けつけると近所の人と一緒に居た。とりあえず怪我などもなく無事なのを確認して、急いで今度は嫁の実家へ。

更に酷い状況の周辺をよそに嫁の実家はほぼ無傷だった。80を過ぎて一人で居る義父も元気でひと安心。

帰り道、当面の食料確保の為、比較的空いてたコンビニに寄って買い物して(停電でレジが使えず電卓で計算するバイトの娘を激励する。可愛かったからね・笑)帰宅。

その日から数日間、電気、ガス、水道のない日々を過ごす。食事は菓子ばかり、風呂も入れず、トイレは川から汲んで来た水(川へ降りずに水が汲めるよう、近所のおじいさんが作った竹棒にバケツを結わいた道具を借りて。おじいさん、ありがとう!)。夜は1本の懐中電灯で家族3人、ひとつの部屋に固まる。することないから喋る喋る。こんなに娘と話すのいつ以来?ってぐらい。なんか家族の絆が深まった気がする。

数日を経て、電気、ガス、水道の順で復旧。水道は一昨日に復旧したばかり。普段、当たり前に使ってたけど、それぞれにとてつもなく有り難味を感じた。

常磐線もウチの方は甚大なダメージを受けたようで未だ復旧のメドが立ってないらしい。

電車通勤の俺は、最初は仕事休んでる嫁に車で送迎してもらってたんだけどガソリンの問題もあるし、ここ数日は会社の自転車借りて片道25キロを1時間ちょっと掛けてチャリで通勤してる。今日、現在、おふくろがお世話になってるおふくろの実家へ顔を出した時、電気自転車を貸してもらった。これで明日からちょっと楽かな?

停電だったり、バタバタしてたりでまともに聴いてなかった音楽をチャリ通の際、ウォークマンで聴き始めた。力をもらえるようなモノを、って気はするんだけど、日本語の、言葉が意味を伴ってダイレクトに耳に入ってくる音楽は今は聴く気がしない。理由はよく判らないけど。

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3日ぐらい前、行き帰りで聴ききったのは大好きなコレ

初期と違って、叫ばずボソボソと呟くように唄うジョー・ストラマー

それは倦怠や徒労感も感じる。でも、諦めず前を向いてるトコが強力にリアリティーを感じさせる。

If Music Could Talk - The Clash

聴いてて意味が頭に入らなくても、訳詩読んでもイマイチ、ピンとこなくても、CLASHは俺に力をくれる。

そうだ、俺にはパンクが、ロックが、音楽がある。

ていうかコレしかない。

ジョー、あんたが30年前に書いた曲に、セコイ島国に住むチンケな俺は励まされてるよ。

意味なんか判んなくても、貴方の音楽は俺に語りかけてくるよ。

おふくろの今後、仕事の方の今後。考えなくちゃならないこと山積みだけど、明日からの6タテ勤務も乗りきるぞ!

2011年3月20日 (日)

だからせめて、汚い真似はやめようじゃないか

前記事の続き書くつもりだったんだけど、それは後回し。

今日、近所での相も変らぬガソリン渋滞で見かけた光景に思ったこと。

絶妙にタイミングずれたこと書くけど“我欲”ね。

俺は全然悪いことだと思わない。

自分が一番可愛くて大事なのは誰も同じでしょ?

俺もケタ外れに自分が大事だし。

それはひとつもやましいことじゃないと思う。

今回みたいなことがあるとやたら言われる“助け合い”的なこと。

ボランティアの人とか、スゲーなぁ、偉いなぁと思うけど、正直、俺には出来ない。自分が出来ないから言う訳じゃないけど誰にでも出来ることじゃないと思う。

自分の食うもん無いのに人にあげるなんて出来ないよ、俺には。もう何も食えない、“食い物なんか見るのも嫌だ”って状態だったら考えるかもしれないけど。

でもそれは“助ける”っていうのとはちょっと違う気がする。

やさしいってことは機嫌のいいこととは違う

そういう沢山持ってる状態でも人に分け与えなきゃいけないって訳でもないと思う。

昔、ジョンがインタビューで金持ちなことをとやかく言われて

「じゃあ、どうしろって言うんだ?みんな人にやってしまって、道ばたでウロウロすりゃいいのか?」

って言ったことがあったけど、自分が自分より持ってない人に対してやましさを感じる必要なんかないと思う。

でもさ、だからこそさ。

人を蹴散らしてまで自分の取り分を増やそうとかしたくないんだよ。

どうしても必要で並んでる人が居るのも判る。でもそれ自体がナンセンスだと思うガソリン渋滞や買占め騒ぎ。

それでも欲しくて早くから並んでる人を差し置いての横入り。

ルールは破ってもマナーは守ろうよ。

なんでそんな簡単なことが出来ないんだ?

親や学校から習わなかったか?

2011年3月18日 (金)

2011年3月11日午後2時46分

その時、俺はごく普通に仕事中の平凡な時間を過ごしてた。16時半あがりまで約2時間、連休を控えて頭の中で休日の計画を立ててた頃、それは突然やって来た。

“おっ、地震だ。デカいな。長えーな、おい。ちょっと何、この揺れ!”

でも正直、その時はこんなとてつもないことだとはこれっぽっちも思ってなかった。今まで経験した地震で一番デカかったかなぁ、ぐらいのカンジで。フィギア倒れちゃったかな?電車止まっちゃって帰り大変かな?なんて思ってたぐらいだから。

時間が経つにつれて情報がどんどん入ってきてことの深刻さを認識し始める。

俺の職場は日勤夜勤の交代制で24時間対応なんだけど夜勤者が来られなくて帰れなくなる。まぁ、どのみち帰れる状況じゃなくなってたけど。

えーっと、細かくは書けないんだけど若い子が沢山居る施設なので当然その子たちも帰れない。親が迎えに来るっていっても、交通が麻痺して来られない。施設に宿泊するようだ、なんて話が出始める。

泣き出す子、どうしても家に帰りたくて勝手に動き出す子。

施設の破損、異常も段々明らかになってくる。完全にパニック状態。

それらの対応に追われ、夜通し寝ないで働く。ほぼ屋外で・・・。この日、寒い日でさ、心も体も限界だった。

地震発生直後からこまめに電話やメールを入れてるのに嫁、娘と一向に連絡が取れない。自分の家族の安否も確認出来ないまま、人の子の世話を焼きつつ一晩を過ごす。でもこれが俺の仕事だ。俺はこれでメシ食ってんだ、仕方ない。

翌朝、帰れることになって、でも電車もバスもタクシーも使えないんで約25キロ、歩いて帰る決意をして帰路へ。“電話回線がダメになってるだけだ、絶対に無事だ”と自分に言い聞かせながら。

半分ぐらい歩いたトコで運良く、ホントに運良くタクシーを捕まえて家にたどり着く。

アパートの階段を駆け上り、勢いよく玄関を開けると

「パパ~、パパの部屋、酷いよぉ」

と娘が顔を出す。

笑いたければ笑ってくれていい。

その瞬間、俺は娘の名前を叫んで娘を抱きしめて泣いてしまった。

嫁も部屋から出てきた。二人とも無事だった。そしてみみちゃんも。

確かに部屋はメチャクチャだった。でも、この時ほど嬉しかったことは45年生きててなかったと思う。

つづく

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破損したCDの1枚。まだ調べてないけど、あと何枚、こんなのがあるのかなぁ?

2011年3月16日 (水)

暗くなったら負けだぜ

まず最初に言い訳がましいお断わり。

これまでココで音楽やなんかについて書いてきたのもそうだけど、俺の書いてるのはあくまでも超個人的な意見。他者の意見も考慮した最大公約数的なことは俺には書けない。あとウソも。思ってないことは書けない。思ったこと全部言わなくてもいいんだよって言われたりもするけど(苦笑)これも性分なんで仕方ない。

読んで不快になる人が居たら謝るしかない。それで、もう読まなくて結構ですと言うしかない。俺はこういう風にしか書けない。

今回の地震で俺が受けた被害は他の大きな被害を受けた人からすれば微々たるものだ。家族をなくした人、家屋をなくした人、人体的被害を蒙った人・・・。

たかが数点の家具が破損した、数百枚のCDが破損したぐらいで嘆いちゃいけないのかもしれないし、「俺んちはマシだった。よかったぁ」って言うのも不謹慎かもしれない。でもショックだったり、ほっとしたりってのが正直な気持ち。

なので、俺以上に深刻な被害を受けた方、“お前なんか大したことないだろう?不謹慎だ!”と思う方はこの先読まないでください。

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地震直後の俺の部屋。当然、俺は仕事で不在だったんだけど、下校してた娘が面白がって撮影。本棚を辛うじて支えてるソファーは夜はベッドにして使用してるモノ。就寝後だったら多分死んでたね。

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こっちは娘の部屋。コイツも寝た後だったら死んでるね。

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これはキッチン。リビングも殆どの家具が倒れたり中身がぶちまけられた。

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そんな大混乱の中、奇跡的に無傷だったのがコイツ。

異常に気が小さいヤツなんで心配してたけど、揺れの真っ只中で呑気に草食ってたそうだ(笑)後で聞いて笑っちまったよ。和ませてくれるよな、みみちゃん。

詳細は次回以降、時系列に沿って、書けたら書きます。

本日の記事タイトルはじゃがたらの『西暦2000年分の反省』収録の「でも・デモ・DEMO」でのアケミの言葉。

何事も悪い方向に考える、超ネガティヴ指向の俺の頭の中で、あの日以降、妙に鳴り続ける言葉。

人間、ギリギリになると力、発揮するんだね。

2011年3月14日 (月)

生きてます

心配してくれてる皆さん。

何とか生きてます。家族も全員無事です。

取り急ぎご報告まで。

みんなの無事を祈ってます。

被災された皆さん

お互い、頑張って生きていきましょう。

2011年3月10日 (木)

8年目の3月10日に

こないだの日曜から昨日までの4日間で俺が新たに入手したブツ。

mi‐guの『mi‐gu』、『From Space』、『puling from above』の3枚、何故か今頃のスネークマン・ショーの1st&2nd、チャボのトリビュート、いや、リスペクト・アルバム、奇形児の旧作・新作2枚、清志郎の例のヤツ、村八分『ぶっつぶせ!!』、山口冨士夫『アトモスフィアⅠ』、5枚の興味深い映像。

まださわりしか聴いてないモノもある。さっさと聴けばいいんだけど今夜はコレ。

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ROLLING STONESの03年3月10日、日本武道館でのライヴ盤。今のところ、ストーンズが武道館でやったのはこの日だけ。

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この日は俺も居たんだよ、武道館に。2階の、後ろから数列の席だったけど、中央ややキース寄りだったんで音はバッチリだった。つうかそんなクソ席でもそれまでで一番よく観えたよ。ロスや東京ドームでアリーナ行ったりもしたけど、俺、背が低いから視界を遮られることも多かった。ロスなんか周り、デカいアメリカ人ばかりで論外だったしね。

初っ端の「JUMPIN’ JACK FLASH」(全くの予想外だったから気が狂うほど興奮した!)で、スクリーンじゃなく肉眼でキースが♪ジャララーン♪って、あのリフ弾いて腕を振り上げるのを、音のズレもなく観れて幸福感いっぱい。間違いなく、俺のロック・ファン人生のハイライトのひとつ。

ドームだと、例えアリーナでもよほど前の方じゃないと、どうしてもスクリーンを観ちゃうし、音の輪郭もぼやけてしまうからイマひとつ臨場感に欠けるんだけど、それにしても、こんなに違うのか?っていうぐらい違った、聴こえ方。特にドラム。バスドラが床を伝って腹に響いてきた。はじめてチャーリーの凄さを実感出来たよ。

演目では俺が生聴きしたのでは文句なしのベストだった「MIDNIGHT RAMBLER」、 B.B.キングのカバー「ROCK ME BABY」、ブライアンの時代を思い出させた「EVERYBODY NEEDS SOMEBODY TO LOVE」、ロニーのギターソロが冴えまくった「CAN’T YOU HEAR ME KNOCKING」あたりがサイコーだったけど、1曲といったら何と言っても「WORRIED ABOUT YOU」、コレに尽きる。

始まった時は、とんでもないレア曲の登場って意味で興奮してたけど、曲が進むにつれて、その演奏内容の凄さにひたすら圧倒された。特にファルセット部分も含めフェイクなしで唄いきったミック。冗談抜きで神がかって見えた。本人も興奮してたのか異様なテンションだったな。

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なんてここまで書いたのは後でコレ観て“そうだったなぁ”って思ったこと。

当日は興奮しすぎて訳判んなくなってた(笑)もう「JJF」始まった瞬間にアタマ、ブッ飛んじゃってたから(苦笑)

コレの次の、もっかのところ最後の、06年の来日は観てない。90年の初来日以来、初のスルー。

チケット代の高騰、その時点(つうか今の段階でもか)最新アルバム『ビガバン』の詰まらなさもあったけど、武道館で観ちゃった後にドームやさいたまスーパーアリーナで観てもなぁ、って気持ちが強かったから。

今年、動くという噂のあるストーンズ。次の来日、果たして俺は行くのか?

まずはアルバムだな。

 

2011年3月 9日 (水)

チバ・モット(笑)

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昨日からの流れでこんなの聴いてる。

日本人女性、本田ゆかと羽鳥美保を中心にNYを拠点に活動してたCIBO MATTO、99年の2ndにして結果として最後のアルバム。

本田ゆかは昨日紹介したあらきゆうこ(+あらきの夫で共にコーネリアスのツアー・メンバー、清水ひろたか)とのバンド、IF BY YESでデビューアルバムを出したばかり(聴きたい!)。

コレ、最初は“無名の日本人が大メジャー、ワーナーからデビュー、96年のサイド・プロジェクト、Butter 08ではブルース・エクスプロージョンのラッセル・シミンズと組み、ショーン・レノン(本田と交際してたそうだ。そのまま、このアルバムではチボ・マットのメンバーに)をゲストにビースティーズのグランドロイヤルからアルバム・リリース”なんて情報に踊らされて聴いた。

その前情報から、もっとインテリ臭のする前衛的な音を想像してたら全然違ってた。ホントはそういう部分もあるのかもしれないけど判んない。俺、バカだから(笑)

肩肘張らない自然体の(良い意味で)軽い質感。ファンク、ボサノバ、ヒップホップ、ラウド系。なんでもあり。でもすっきりしてる。

これ以前の日本人アーティストが海外進出する時にありがちだった“本場でビッグになる!”的な意気込みも全然感じられない(笑)もっとリラックスしたカンジ。

今日はネットで繋がった友人2名から、それぞれディープな数々のブツが届いたし、一昨日には別なネット繋がりの友人からもこれまたディープな3枚のブツが届いてるし、昨日取り上げたmi-guの他にも友人Mクンからいろいろ借りてきてるしで聴くモノ沢山あるけど、なんか疲れてるんで今夜はリラックスしてコレ聴いて寝よう。

Cibo Matto - Working for Vacation

CIBO MATTO - Moonchild

Cibo Matto Scifi Wasabi

ちなみに今日の記事タイトル。

96年のルー・リード来日時の雑誌インタビューでの

「日本のバンドでワーナーから出てる連中、何て言うんだっけ?そうだ!チバ・モット!」

という発言から戴きました。

ルー、惜しい!(笑)

2011年3月 8日 (火)

サイコーなドラマー、あらきゆうこ

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一昨日、Mクンに借りてきたこの3枚を聴いてる。

コーネリアス、salyu、Polaris、くるり、杏子、スガシカオ、COIL、Dr.strange Love、清春、元ちとせなど多数のレコーディングやライヴに参加するドラマー、あらきゆうこのソロ・プロジェクト,mi-guの3作。

90年代後半にSMORGASというバンドでシーンに登場した彼女だけど、俺が知ったのはコーネリアスのライヴ映像。02年~04年の『POINT』のツアー、06~08年の『SENSUOUS』のツアーに参加。

02年のフジロックのTVオンエアでコレ観て一発でファンになった。(俺もこの日、居たんだけど隣りのグリーンでジェーンズ・アディクションとレッチリ観てて見逃してる!)

俺が今、日本で好きなドラマーって言うと勿論、ダントツで中村達也なんだけど、ある意味、対極なタイプ。

天才的な本能で派手に突っ走る達也が長島茂雄とするなら、あらきゆうこは地味ながら着実に仕事をこなし成果をあげる王貞治タイプ。人のサポートが多い所為もあるんだろうけど。

俺はどっちも大好き。(勿論、ミスターもワンちゃんも・笑)

でも、それで没個性かというとそうじゃなくて。随所に“あぁ、この人だな”と思わせるトコがある。ハイハットやスネアの鳴らし方とか。

昨年5月のSense of Wonderでmi-gu(あらきゆうこ自体も)初体験。

いやぁ、気持ちいい音、鳴らしてたよ。あまりに気持ちよくて途中、寝ちまった(笑)まぁ酔っ払ってたからだけど(苦笑)

同じ時間帯にウラでZAZEN BOYSやってたんだけど、MCで「ZAZENやってるのにこっちに来てくれてありがとう」とか言ってたな、そういえば。その自然体なカンジがまた良かった。

この日、俺の仕事先の大学生がローディーのバイトしてて後で聞いたらキセルでも叩いたらしい、あらきゆうこ。キセルのギターの人は斉藤和義のバック・バンドもやってたし、エマーソン北村(JAGATARA他多数。同じく斉藤和義のバンドにも参加)は居たしでコレも観たかった!

で、CDだけど、寝ながら聴いてた割にはライヴで聴いたの憶えてる曲が意外と多かった。それだけ印象的つうか引っ掛かりがあったんだね。

ドラマーのソロ・プロジェクトだからといって、ドラム、ドラムってこともなくて。上手くはないけど本人によるヴォーカルもいい。声質の所為かとても人懐っこくて。でもやっぱりドラムの音色が心地よく耳に残る。

まだ聴き始めたばかりだけどしばらくは愛聴盤になりそう。

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Mi-Gu - Spider

1st収録曲のライヴ映像。

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mi-gu / from space

2ndのオープニングを飾るタイトル曲。Sense of~でも1曲目だった。

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mi-gu / pulling from above

目下のところ最新作の3rdのタイトル曲。

The Cornelius Group - Gum

そしてコーネリアスの『SENSUOUS』ツアーでの映像。ちなみにここでベース弾いてる清水ひろたかは彼女の夫だそうだ。

今、少し調べたら、他にもいろいろやってるようなので是非聴いてみたいな。

2011年3月 7日 (月)

奥行きの深い平日休暇/心のカケラ

こないだの土曜、休日返上出勤したので今日は代休。

事前に天気良くないって知ってたんで、家で大人しくしてようとは思ってたけど雪降るとはねぇ。弱い雨がダラダラ降るのかと思ってたのに。休みでよかった・・・。

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結構降ったね、大粒のボタ雪ってカンジで長時間。積もったし。でも明日からは晴れるんだよね?もう降るなよ。

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月曜恒例、“今週の『銀魂』”

タイムリーな雪ネタ。まぁ、先週の続きなんだけど。

お馴染みの顔ぶれがお馴染みの行動をとる、既読感ありまくりの展開だけど面白い。やっぱり近藤さんはそうで、桂はそうだよね。あとお妙さんも。安心して、ってのも変な話だけど、でもリラックスして読めるね。これぞ『銀魂』。次号以降の展開を楽しみにしてよう。

一歩も外に出ないで、DVD観たり(『ラッシュライフ』はイマひとつだったなぁ)、ジャケ作りしながらCD聴いたり(mi‐gu、スゲーいい!)してのんびり過ごしてたら、ツィッターのフォロワーさん(スゲー、いいヤツ!大好きだ、この人)から嬉しい贈り物が届く。コレもいづれ記事にしよう。

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今日、聴いたモノの1枚。

JANIS JOPLIN、68年、サンフランシスコのウィンターランドでのライヴ盤。

リリースは98年だね。俺が聴いたのはつい最近。

68年4月ってことは“あの”『CHEAP THRILL』と同時期かぁ。でもなんか、こっちの方がいいような気が。『CHEAP~』より荒削りで熱くて。

そう、熱いよ、思いっきり。ジャニスだけじゃなく、BIG BROTHER&THE HOLDING COMPANYも。聴いててスピーカーから汗が飛び散ってきそうなほどに。

「SUMMER TIME」も「BALL AND CHAIN」も勿論いいけど「COMBINATION OF THE TWO」がサイコーにいい。あと「PIECE OF MY HEART」

Janis Joplin Combination of the two

Janis Joplin piece of my heart

このアルバムのバージョンじゃないみたいだけど・・・。でもカッコイイ。ちなみに前者のイントロは俺の大好きなTHE GODが「ドドンタリズム」って曲でパクってたね。

うーん、やっぱりジャニスがスゲーかなぁ。この人、喉じゃなく身体で唄ってるよね。ジャニスって70年に27歳で亡くなってるから、この時、25歳か。驚愕だな。凄すぎる。

こんな寒い日にはピッタリの熱さ。よし、もう1回聴こう。

2011年3月 6日 (日)

奥行きの深い週末/Nigashita Hajimari

昨日は仕事を終えて、恒例のMクンちに宿泊しての呑み。

前回に約束してたモノなど数枚のネタを持ち込んだのに、俺の「いやぁ、ここんトコ、マシュー・スウィートにハマッちゃってさ」の一言からマシュー大会になっちゃって持ってったモン全然聴かなかった(笑)二人で「いいなぁ」「やっぱりいいよねぇ」って言い合いながら。彼も大好きだから、マシューが。

“昔の雑誌インタビューでこんなこと言ってた”みたいなこと言うのは大抵、活字情報中毒の俺。多分、何十回も同じこと言ってる(苦笑)たまに「それ、前も聞いたから!」みたいなツッコミも入るけど、忘れがちなMクンも「マジ?カッコイイね」とか返してくる。痴呆症か、俺たちは(笑)

今朝、Mクンが寝てるうちにこれまた恒例のウォーキングによる帰宅。約10キロ。1時間半ぐらいかけて。天気よくて気持ち良かった。BGMはストーンズ、グループ魂など。グループ魂の昨夜のTV、録画していくの忘れて、Mクンに録ってもらった。観ないで寝ちゃったから後でディスク化してもらおう。

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昨年のSence of Wonderで観て気に入ってMクンが手に入れたmi-guの3枚を借りてきた。随分前から借りようと思ってて忘れてたのをようやく。コーネリアスのライヴ映像で“この人、スゴイ!”と思ってたドラマー、あらきゆうこのユニット。帰ってきてから聴いてたけど、なかなか心地いい。ライヴは泥酔して半分寝ながら観てたけど意外と曲、憶えてるね。コレについては後日、詳しく。

マシューの『ガールフレンド』のことも書こうと思ってるんだけど、長くなりそうなんでコレも後日。

帰ってきてからもヤボ用で出かけてたりしたんで疲れた。今日はコレ書き終わったら、今度こそ『ラッシュライフ』の続きを観よう。

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今聴いてるのはコレ。

ツネマツマサトシ率いるE.D.P.Sの82年の20cmシングル。

マッチャンのレコード、全部持ってはないけど聴いたものは全部好き。フリクション時代は勿論、ソロ名義のも町蔵とやったのもいいけどE.D.P.Sが一番かなぁ。元SPEEDのBOY、ヴァニラのリズム隊もサイコーだ。

E.D.P.S. - Turnin Loose

この曲は『REBEL STREET』にも入ってたね。ファンキーでカッコイイ!

E.D.P.S. ツネマツマサトシ - Nigashita Hajimari

この曲、大好き。ソロでのスタジオ・バージョンのクールさもいいけど、この熱いライヴ・バージョンもスゲーいい。

しかし、“にがしたはじまり”とは何とも詩的なタイトルだよね。

2011年3月 3日 (木)

NEVER FIND LOVE

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今夜もMATTHEW SWEETを聴いている。89年の2nd、『EARTH』

俺もこの人を知ったのは『GIRLFRIEND』で、スゲー良かったからすぐに遡ってひとつ前のコレを買ったのだ。

しつこいようだけど、4ピース主体の生なバンドサウンドの人、と思われてるだろうけど、それだけじゃないのがこの人。

この2ndはマシューと共同でプロデュースもした俺の大好きなドラマー、フレッド・マー(リチャード・ヘルの『DESTINY STREET』、ルー・リードの80年代の数作にも参加。他に俺は未聴ながら、スクリッティ・ポリッティ、マテリアル、ロイド・コール等の作品にも参加作あり)がマシューと連名でプログラミングをしてる。クレジット見るとキーボード関係がないのでドラムだけじゃなくキーボードもなのかな?ドラムはフレッドでキーボードはマシューってことか?

同じくフレッドがドラムを打ち込みで担当したルー・リードの『ニュー・センセーションズ』に近しいモノを感じるね。音楽性は違えど音の質感が。耳当たり良くて一聴すると軟弱なポップにも聴こえかねないけど、やっぱりロックで。

俺は『GIRLFRIEND』に代表されるような“バンドサウンド”だからマシューが好きなんじゃなくて、この人がやってる音楽が好きなんだよ。

マシューだけじゃなく全部そう。パンクだからミチロウが好きなんではなく、ロックン・ロールだからTHE GODが好きなんじゃない。何をやってるかより誰がやってるか。俺が聴いてるのは音楽じゃなく人だから。極論だけど。

話が逸れた。

打ち込みだから、ソフトでメロウな感触の音だけど、次作、『GIRLFRIEND』以降に開花するマシューならではのメロディーも既に感じられてやっぱりいいな。次作以降も大活躍する、ロバート・クワイン、リチャード・ロイド(クワイン4曲、ロイド6曲)のギターもいい仕事っぷりだ。

賛美歌でも始まりそうなオルガンのイントロに被さってくるロイドのリード・ギター、その後ろで歯切れよくリズムを刻むマシューのギター。タイトなドラムが入ってきてマシュー・メロディーが冴え渡る冒頭の「EASY」はじめ、捨て曲なし。

キャプテン・ビーフハート出身で、この後、ジェフ・バックリーとも共演するギャリー・ルーカスのスライドもサイコーでどことなくジョン・レノンっぽいバラード「LOVE」なんか震えがくるほどいい。

マシューの作品中、3本の指に入るね、個人的には。

もう1回聴こうっと。

2011年3月 2日 (水)

半分こっちで半分あっち

フォローしてる若い(俺の半分以下・笑)男の子が「初めて知った、いい」とツィートしてたのを読んで嬉しくなってMATTHEW SWEETを聴いてる。

ここでマシューのこと何回書いただろう?

多分、ほぼ毎回書いてると思う、この人は『GIRLFRIEND』だけの一発屋でもないし、単なる“ギターポップ”“パワーポップ”の人じゃないって。

そんな単純じゃない。もっと奥が深いんだよ。

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個人的には『GIRLFRIEND』に匹敵するぐらい、もしかするとそれ以上に好きな99年リリースの『In Reverse』

まぁ、そういうこと言うヤツ、俺の他には悪友Mクンとブログ繋がりのこの人ぐらいしか知らないけどさ(苦笑)

最初の2枚がコケて、起死回生で作った『GIRLFRIEND』で陽の目を見たマシュー。その後の3枚、『Altered Beast 』、『100%FUN』、『Blue Sky on Mars』も悪くはなかったけど、どうも『GIRLFRIEND』の呪縛から逃れられてないような部分があった。それはきっとマシュー本人だけじゃなく、俺たちリスナーも。

ギターを主体とした4ピースによる生なバンド・サウンド。それはそれでマシューの持ち味だし素晴らしいけど、ようやく別な面を見せてくれたのが本作。

1曲の中にドラム、パーカッションの打楽器4人、ベース(アコースティック、エレキ)2人、鍵盤が3人、ギターが5人。他にテルミンや管楽器なんて曲が数曲。一番多い曲で総勢17名が参加。

メンバーの中にはビーチ・ボーイズの『ペット・サウンズ』にも参加してたベーシスト、キャロル・ケイや、『GIRLFRIEND』以降の殆どの作品に参加しててベックやスマパン等、そちこちで活躍してるスティール・ギターのグレッグ・リーズ、1stから『Altered Beast 』まで参加し、2nd『EARTH』では共同プロデュースも務めた俺のフェイバリット・ドラマー、フレッド・マー(リチャード・ヘル、ルー・リードの名作にも参加!)の名前もある。プロデュースはストーンズ、レッチリ作品も手がけたジム・スコットとマー、リーズ、マシューの4人。

キャロル・ケイが居るからって訳じゃないだろうけど、『ペット・サウンズ』を思わせるような、あるいはフィル・スペクターを思わせるような重層的な音作り。エコーたっぷりで聴いてて気持ちいい。マシューにも合ってる。でもサウンドは変わってもメロディーはいつものとろけるように甘くて切ないマシュー節全開でサイコーだ。

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当時、夢中でコレクションしてたというマーガレット・キーン作の『イエスタデイズ・ドールハウス』という絵を使用し、その絵の中にマシューが入っちゃってるアートワークも、ふたつの異なる世界の共存を意味するタイトルやテーマ(2000年目前のリリースで1曲目の「Millennium Blues」もそんな歌詞だった。♪半分こっちで半分あっち♪とか)もとってもいい。

Matthew Sweet - Thunderstorm

4つの仕上がってない短い曲を繋げた最終曲。たまたまキーが同じで、天候と人生をなぞらえたような歌詞も合ってる。

他に見つからなかったから貼ったけど、これだけじゃなく他にもいい曲いっぱいあるんで、少しでも興味持った人は聴いてみて。中古ですごく安く出てると思うから(笑)

2011年3月 1日 (火)

こんがらがってた頭の中の霧が晴れてく

3月か、また。

早い、この1年はホント早かった。

俺、3月、嫌いだ。

関係ないクセに柄にもなく年甲斐もなく、センチメンタルになってしまっていけない。

昨夜、結局、『ラッシュライフ』観てない。ゴチャゴチャやってて。たぶん、今夜も観ない。

呑みながら斉藤和義を聴いてる。

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ここで何度も書いた、とても思い入れのある弾き語りの映像&音源。

大好きな曲、たくさんあるけど、今夜はコレが沁みる。

アゲハ ~青春ブルース完結編~ 斉藤和義

俺が初めてせっちゃんのライヴを観た06年代々木公園の弾き語りフリーライヴもこの曲が1曲目だったと思う。アレ、いいライヴだったなぁ。

そしてこの曲、やっぱりスゲーいい!

記事タイトルは願望(笑)全然晴れてない、霧だらけ(苦笑)

でももうすぐ終わるはず、だと思う。

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