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2011年5月22日 (日)

あわの中 産まれた命の粒たちが帰る あわの中

今週は今日のみ休み。午前中いっぱい天気良い筈だったのに、ウォーキング行こうと思ったら急に雲行き怪しくなったので、行くのやめたら降らないという・・・。

さすが究極の裏目男(苦笑)

大人しく家で内職してた(笑)

破損ケースの交換、ほぼ終了。あとはこのタイミングでデカい余震が来ないことを祈るばかり。来たら俺の所為かも・・・。もし来たらごめんなさい!

作業中にリピートして聴きまくった1枚。

Dscn5140

ちょっと前にZELDAのこと書いたら、同士から勧められて聴かせて戴けたこのアルバムにずっパマり中。

ゼルダのラストアルバム『虹色のあわ』。96年作。

俺がゼルダを買って聴いてたのは87年の『C‐ROCK WORK』まで。次の『SHOUT SISTER SHOUT』までは聴いて、それも良かったけど、何かもう、ゼルダがゼルダじゃなくなっちゃった気がして、以降まったく聴かなくなってしまった。“俺の思ってる●●はこんなじゃない!”ってのは、ファンの勝手な言い分だけどね。ライヴも89年に地元の大学の学祭で5年ぶりに観たけど殆ど印象に残ってない。

でリリースより15年を経て聴いてみたら・・・。スゲーいいじゃん!

『SHOUT~』以降のブラック・ミュージック路線から逸脱したモノではないし、1stや2ndの頃と同じバンドとは思えないほど変貌してるんだけど、でも、やっぱりゼルダで。どこが?って言うと上手く言えないけど・・・。

はっきり判らないけど、コレはもしかして解散を決めてから作ったアルバムじゃないだろうか?既にチホはどんとと沖縄に移り住んでた筈だし、サヨコも平行してソロ活動を始めてた時期だ。「バンドは続けられないけどもう1枚だけ作ろう」ってことになったんじゃないかな?

初期を彷彿させるような曲、後期に傾倒してたファンク調、ソロ活動でヴォーカリストとして開花したサヨコの歌を全面に出したポップな歌モノ、チホのその後の活動に繋がっていったと思われる沖縄民謡。彼女たちの(96年時点での)過去~現在~未来が詰め込まれてると思う。自分たちがどこから来て何を達成しどこへ行くのか見据えているとでもいうか。

これだけバラエティーに富んでいながら散漫なカンジがしないのは白井良明のプロデュース力もさることながら、ゼルダ(主にサヨコ&チホ)の幹というか芯の強さだったような気がする。『SHOUT~』以降聴いてないので偉そうなことは言えないけどブレを感じない。少なくともこのアルバムでは。

それと“最後だ”という認識で集中力高めて作られてるのかもしれないな。それが伴ったセンチメンタリズムも感じるし。そう考えるとゼルダ版『アビイ・ロード』って気もするね。

ZELDA ‐ かなしくて

ZELDA ‐ 金木犀

youtubeにあったのはこの2曲だけ。

殆どの曲が素晴らしく流れもいいけど、この2曲はどちらもシングルにもなった突出した曲だな。後者はバンドの創設者でリーダーのチホが単独で書いた名曲。とても哀しくて切なくて美しい。前者はPVもあった(完奏版じゃないけど)

ZELDA ‐ かなしくてPV

やっぱりカワイイな、サヨコ(笑)

Dscn5145

裏ジャケには“since 1980”の文字が。結成から16年続けてきたんだ、というチホとサヨコのプライドだろうな。

あっ、今回聴いて気付いたことがひとつ。

メンバーや音楽性が変わっても変わらなかったこと。リズムに意識的だった、常に。それは難しい理論に基づいたモノじゃなく(良い意味で)女の子らしいミーハーっぽさもありで。そこが最後まであったゼルダらしさの要因のひとつかもしれない。

15年も遅れちゃったけど聴けてよかった。

shinさん、ありがとう!

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コメント

聴いてもらえてよかったです。
私も同じこと感じた。
ラストを意識して作ったアルバムだと思う。
うまく言えないけどゼルダがぎゅっと詰まってるんだよね。
離れてしまった初期のゼルダファンにこそグッとくる内容だよ。

ところでLA MOSCAさん。
写真はちゃんとジャケット付きではありませんか。
もしかしてオリジナル入手しちゃったの?(笑)

>shin様

聴けてよかった!
ホントにありがとう!
お声掛けしてもらえなかったら多分聴かずに終わってたと思うので・・・。

うん、詰まってるよね、ゼルダが。
確かに初期から知ってるファンにこそ、だと思う、俺も。

えっとジャケですが、こういうのはセコセコと画像めっけて作るんです、自分で(笑)
ビンボーパワーです!(笑)

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