« Roll Over 46 /46回目の5月18日に | トップページ | あわの中 産まれた命の粒たちが帰る あわの中 »

すべての答えはあの皺の中

昨日届いた、親愛なる同士より送ってもらった音源にズッぱまり中。

リリースから15年を経ての初聴き。

同士との出会いが無ければ聴かずに終わってたかもしれない。

ホントに感謝、だな。

コレについては日を改めてゆっくりと。

Dscn5133

やはり昨日届いたコレ。

KEITH RICHARDS、初の自伝『LIFE』

昨年、向こうで刊行されて翻訳版が出るのを心待ちしてたんだけど出たの知らなくて。慌てて購入。つっても一週間ぐらい前だけどね、出たの(笑)

まだほんのさわりしか読んでないけどこりゃ面白そうだ。ロック界きっての波乱万丈な人生を送ったキースの自伝がつまらない訳はないけど、語り口というか、キースの言い回しがいい。

昔からインタビューとか面白いもんね、キースは。気の効いたこと言うんだよね。ガキの頃はいちいち“カッケー!”って興奮してたもん(笑)

“名言”として有名になってる言葉も多いね。今、ちょっと調べて出てきたものをいくつか。

「チューニングが狂っていると指摘されたことは何度もあるが、そんなことは日本人やアラブ人に言ってくれってことだな」

「相手の頭をブン殴るには、やっぱりギブソンよりフェンダーなんだよな。完璧だぜ、あれは。テレキャスのカーブほど首筋にピッタシはまるもんはないって」

「俺にはドラッグ問題なんてない。あるのはただ警察問題だけさ」

「プレイするのに必要なのは5本の弦と、3種の音と、指2本とケツの穴一つだけだ」

「早弾きよりコードをもっと覚えたらどうなんだ、基礎をやれ基礎をっていう。西部一の早撃ちガンマンは誰だっていう世界じゃないんだからよ。ガンマンってのは
たいていが若死にするもんだ」


「一晩二晩は世界最強のロックンロールバンドって言ってもらってもいいけど、毎晩毎晩違うのが最高のロックンロールバンドなんだ。波があるに決まってるんだ。そうじゃないと味気ない、ただの直線だよ。心電図みたいなもんで、直線だっていうのはつまり死んでるって事なんだよ、ベイビー」

「生まれてこのかた神聖さと名の付くものとは全く無縁な人生を送ってきた俺にとっては、ストーンズとしてロックンロールを演り続けることこそが唯一の宗教なんだ」

「ミックは生涯の友達だよ。俺のパートナーさ、結婚を超えた間柄だ。4歳のとき、公園の砂場で出会ったんだ。小さなバケツを持ってたっけ…、今も変わらない(笑)。ふたりの関係はとても複雑で、俺自身もどんなものか理解できてない。でも、ミックと俺がギターを持って部屋に入れば、そこにはストーンズがあるし、音楽があるんだ」

Dscn5135

Dscn5134

10代の頃に読んで“キース、スゲー!”と、感銘を受けた2冊。

60年代末から75年まで8年間、キースのパーソナルアシスタントを務めたトニー・サンチェス著の前者。ドラッグ塗れのあの時代のことが赤裸々に書かれてる。「基本的な線は真実。エピソードはみんな実際に起こったことだよ」と後にキースも認めてた。後のインタビューで「トニーに会ったか?殴ってやったりしなかったのか?」と聞かれると「新しく買った銃を見せてやった。それがヤツと会った最後だ」だって(笑)サイコーでしょ?

後者は、かなりキースびいきに書かれたモノながら面白かった。高級レストランで年代もののワインをラッパ飲みしてボーイを泣かせたとか、どこぞの国の元から冷たいスープを「冷てーじゃねーか!」と床に吐きちらしたとか(笑)あとがきみたいなトコに書いてあった“嫌いなものは風呂とレッド・ツェッペリン”ってのも笑えた。

ちょっと心配してた訳のニュアンス。ロキノンで長きに亘ってインタビュー記事読んでてそれに慣れてるんで雰囲気違って違和感感じるかな?と思ってたけど今のところ、それはない。

全部で621ページもあるんで一気読みは無理だ。ゆっくり時間かけて読もう。

Keith Richards - Take It So Hard

88年の1stソロからのシングルカット曲のPV。今観てもカッコイイ!

Little T & A Hampton

81年のストーンズ・ツアーより。38歳ぐらいだっけ、この時?♪彼女は俺のちっちゃいロックン・ロール、俺のTITS&ASS♪っていい大人が唄う歌じゃないよね(笑)でもカッコイイ!

どんなにみんなが呆れてバカにしても俺はキースが好きだ。生きてる限り。

いつだってキースは正しいんだよ。

“すべての答えはあの皺の中”ってことだ。




|

« Roll Over 46 /46回目の5月18日に | トップページ | あわの中 産まれた命の粒たちが帰る あわの中 »

日本のロック」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

ROLLING STONES」カテゴリの記事

コメント

良いなぁ『ライフ』!!俺はまだ買ってません!!明日買う予定!!
下の2冊俺も持ってます。やっぱキース・ファンはマストでしょ。

投稿: ロック仙人TF | 2011年5月21日 (土) 23時56分

『LIFE』欲しいなあ。
『悪魔を憐れむ歌』『彼こそローリングストーンズ』も
狂ったように読みふけりましたよ。
名言か迷言かわからないけど、僕が好きなキースの名セリフBEST3は、
『ヘイルヘイルロックンロール』のインタビューで「俺が殴られて殴り返さなかったのはチャック・ベリーだけだ」、
ヤク中のリハビリを終えて「またドラッグがやれる」、
過去の本人の発言について改めて尋ねられ「誰だ、そんなデタラメを言ったヤツは」
です。
ちなみにミックの好きなセリフ。
ボブ・ディランに「ストーンズには俺のような曲は書けないが、サティスファクションは俺でも書ける」と言われて、
「奴が歌うサティスファクションを聴いてみたいぜ」とミック。
当時ディランはクリスチャンでした。


投稿: Pirika | 2011年5月22日 (日) 10時55分

>ロック仙人TF様

買いましたか~?
って俺も全然読んでないけど(笑)
今夜から読み始めようかなぁ。
下の2冊ね。
マストですよね!


>Pirika様

「またドラッグがやれる」
ハハハ!
コレ知りませんでした。
サイコーですね!
今、具体的なのを思い出せないけど名(迷?)言、数知れずですよね、キース。
ウチの嫁に言わせると、俺はことあるごとに
「その時、キースがこう言ってて・・・」
みたいなことをよく口走ってるようです(笑)

投稿: LA MOSCA | 2011年5月22日 (日) 21時26分

Little T & A、カッコいいっすよね!
僕もこの曲、ずっとTITS&ASSだと思ってたんだけど、「ライフ」の中で“セオドラとアレクサンドラ”(両方ともキースの娘)って言ってるところが出てきます。あ、この曲ってWミーニングだったのか!ってちょっとびっくりしました。
ストーンズの曲には、まだまだ秘密がたくさん隠れてそうですね!

投稿: Y.HAGA | 2011年5月23日 (月) 10時19分

>Y.HAGA様

そんなことまで話して(書いて)るんですか?!
ホント、ビックリですね!
早く読まなきゃ。

投稿: LA MOSCA | 2011年5月23日 (月) 21時28分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/498183/40065386

この記事へのトラックバック一覧です: すべての答えはあの皺の中:

« Roll Over 46 /46回目の5月18日に | トップページ | あわの中 産まれた命の粒たちが帰る あわの中 »