形のあるものはいつか失われる、だけど僕らは
この週末連休は彼岸だってことで、墓参りに終始。昨日は嫁の方、今日は俺の方と。
震災で全壊してしまった俺の実家、明後日の27日から取り壊しが始まる。
築34年、俺が12歳~25歳まで住んだ家が無くなる。
父親を13年前に、妹を9年前に亡くし、一番、頼りなくて薄情なバカ息子をよそに、独り、この家で暮らし続けた母親の胸中を察すると、さすがにバカ息子も心が痛む。
甲斐性無しの俺にはどれだけのことがしてあげられるか判らないけど、経済的に協力出来ないなら、せめて精神的には力になってあげなきゃな。
まぁ、おふくろも、大騒ぎするけど根が楽天家なんで(確実にこの人の血を受け継いでるな、俺:笑)心配するほどめげてなさそうだけど。でも、ホントのところは判んないもんね。
この家も今日で見納めだ。
俺の部屋だった玄関脇の洋間。
親父が熱心に手入れしてた(ホウキのはき跡を綺麗につけてた。この血も引き継いでるな、俺:笑)庭。
前回行った時にはまだ居た(心ある知人に引き取ってもらった)、最後の飼い犬の犬小屋。
今夜聴いてるのはコレ。
同僚に近作、数枚借りて、それも良かったけど、やっぱり素晴らしい山下達郎の最新作『Ray of Hope』
コレも最初は通常盤を借りたんだけど、余りにも良かったから、初回限定でボーナスディスクのついた2枚組を買ってしまった。
ボーナスの方のライヴもいいんだよなぁ。浜省の「二人の夏」とか絶品だよなぁ。
「年取ると、何を唄うかが結構大変になってくるんですよ。50代、60代で何を唄うかってのはとても難しい。ここ数年、ツアーで久しぶりにお客さんの顔見ると、閉塞感みたいなものがあって。ここんとこのツアーでは、最後に“お互い、頑張って生きていきましょう”って。昔はまず言わなかったセリフだけど、そう言わざるをえないくらいの時代だからね。そこに来て、今回の地震でしょ?こういう時はネガティヴなもの作っちゃいけないんですよ。だから今回はなるべくポジティヴなモノを中心に・・・」
ミュージックマガジン、9月号での最新インタビューでの本人の発言。
この言葉が嘘じゃないと実感出来る歌詞の数々。
俺、ずっと、ヤマタツは音の人で、言葉にはあまり深い意味は無いのかと思ってたらとんでもなかった。
歌詞カードで字面だけ追うと引っかからないような言葉も音と心のこもった唄があると 、説得力増して胸を打つ。
CMバージョンでテイク違いだけど・・・。
歌詞はこんなカンジ。
“決して古びはしない”か・・・。
音楽の力っていうモノを改めて実感させられたな。
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コメント
うわぁ結構な被害だねこりゃ
ニュースにはならないけど、ラ・モスカさんの実家のような家結構あるんだろうなぁ
しかし、淋しいよね・・・
投稿: マイト | 2011年9月29日 (木) 23時22分
>マイト様
沢山あるみたいです、ウチみたいなの。
仕方ないけどやっぱり淋しいです。
投稿: LA MOSCA | 2011年9月30日 (金) 22時32分