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2011年9月16日 (金)

赤いギターと真実

毎朝、通勤通学で行きかう人や車の中を険しい表情で自転車に乗ってすっ飛ばしていく30代中盤くらいの男性。

自分の通行の妨げになる人や車に「邪魔だよ!」「危ねーんだよ!」と毒づいたり、中指立てたり。

すごくみっともない。恥ずかしい、見てて。

何故、恥ずかしいか?俺にも似たようなトコがあるからだ。

一歩、外へ出たら、他者と折り合いをつけて(言葉はよくないかもしれないけど)妥協しながら何とかやっていかなきゃいけない、誰でも。そんなの小学生だってやってるよ。それが出来ずに全部、自分の思い通りにしたいなら家から出るな!ってカンジ。

あと俺には、“目には目を、歯には歯を”みたいなトコもあるんだよ。“俺にこんな思いさせやがって!3倍にして返してやる!”的な。

コレも恥ずかしい。ガキならまだ判るけど、もう中年も越えて初老の域に突入してるってのに(苦笑)

腹が立ったり、ストレス感じたりすることがあるのは当たり前。そんなつまんねーことに左右されずにドン!と構えて生きていきたい。否定的なことばかり考えて生きたくない。第一、そんなの全然楽しくも面白くもない。俺は残された時間を少しでも楽しく面白く肯定的に生きていきたい。簡単なことじゃないだろうけど・・・。でも、歯食いしばってでも。

もっと真っ直ぐに、純粋になりたい。

Dscn5439

ふと思い出して、数日前にコレを聴いた。

BLANKEY JET CITYのデビューアルバム『Red Guitar and the Truth』、91年のリリース。

この1stは「“あの”達也がイカ天出てメジャーデビューか!」って理由で聴いたらバンドとして凄くて衝撃受けたんだけど、2ndからの土屋昌巳のプロデュースした生々しい音に慣れた後には、サウンドに若干の違和感を感じるようになり、殆ど聴きかえすこともなかった。通して聴いたの15年以上ぶりかもしれない。

音作りに違和感は感じるものの、いいんだよなぁ、やっぱり。

ブランキーは最期まで進化し続けたバンドだと思うけど、ここでの、初期ならではの青臭さを感じさせる曲の数々もカッコイイ。

アクが強すぎて、敬遠したり笑ったりする人も居る、ベンジーの言葉と唄。だけど、痛いほど泣きたくなるほどに純粋だ。達也がベンジーのことを「クルクルパー」と言ってたのも何か判る気がする。

THE BLANKEY JET CITY - ガードレールに座りながら

殆どの曲が素晴らしいけど、今回一番きたのはコレ。

♪ガードレールに座りながら

 コカコーラ飲み干して

 君に打ち明けたのさ

 僕の夢♪

ありふれた、何気ない日常のひとこまにある真実。

単に俺が“ガードレール”って言葉に弱いだけかもしれないけど(笑)

ブルーハーツの「歩く花」しかり、シオンの「クロージングタイム」「コンクリートリバー」しかり、RCの「エンジェル」しかり。

もうひとつだけ。

正確な言葉は違ったかもしれないけど、昔、雑誌で読んだベンジーの発言。

「寂しいとかひとりぼっちという言葉を使わずに孤独感を表現するのが詩だと思う」

スゴイ!

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コメント

たまにはこちらでコメントを。

今回読ませてもらって、ルースターズの「SITTING ON THE FENCE」を思い出しました。

フェンスに 腰かけ 明るい 空の下 考えているところ これから 何をやろうかな

ガードレールもいいけど、フェンスもいいな、と。

自分はモラトリアム中年なので、聴く度に希望を感じるやら身につまされるやら、です。

投稿: 十条ワンダラー | 2011年9月17日 (土) 18時21分

>十条ワンダラー様

あっ、十条さん!
もしかしてこっちでは初コメでしたっけ?
ありがとうございます!

あぁ、「SITTING ON THE FENCE」
近いニュアンス感じますね。
よし、今夜聴こうっと!

聴く度に希望を感じるやら身につまされるやらなのは俺も一緒です。
もう中年も越えて初老モラトリアムなので(笑)


投稿: LA MOSCA | 2011年9月17日 (土) 21時19分

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