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2011年11月の20件の記事

2011年11月29日 (火)

AND I’M NEVER GONNA SET YOU FREE

いいことも悪いこともあった一日。

一喜一憂し過ぎ。疲れる。いい加減、どーんと構えてられる大人になりたい・・・。

無理だな(苦笑)

昨日、知ってしまったコレをさっき、ポチッとした。

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もう3回目だよ、買うの(苦笑)

レガシー・エディションったって持ってるし(笑)

でもレガシー、前のは輸入盤だったしな。紙ジャケだし。Blu-specだし(違いが判るのか?俺に・笑)。

いや、ホントはユニオン特典のバッヂに目が眩んだだけ。バッヂ、¥3000で買うようなもんだ(笑)

でも、マシューのアー写のバッヂだったら要らないけど(笑)、このジャケのは欲しい。

ジャケにまつわるエピソード。被写体は1957年撮影、女優のチューズデイ・ウェルド。14歳。50~60年代のハリウッド女優の写真をコレクトしてたマシューが(オタクだからね、筋金入りの・笑)、たまたまCDケースにチューズデイの写真を入れてみたら、とても良くて「もしもまたアルバムを出せたらこんなジャケットにしよう」とガールフレンドに誓ったんだって。

1stと2ndがコケて、もうアルバムなんか出せないと悲観的になってた時期。で、めでたく、このアルバムを出す時に、ガールフレンドとの約束どおりにこのジャケにしたらしい。いい話だよね~。

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B5に拡大コピーして部屋にディスプレイしてるよ、俺なんか。

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こっちは友人が自作してくれたTシャツ。洗う度にプリントの消耗が激しいのがたまに傷。でも、何時ぞやのフジロックに着てって“おっ!”ってカンジで見られた(ような気がしただけ?笑)時は嬉しかった。

チューズデイ、取り立てて美人って訳でも好みな訳でもないけど、この写真はいいよなぁ。

1月の、このアルバム全曲ライヴの来日公演でこのT、物販してくれないかなぁ?

マシュー・スウィート、俺は『ガールフレンド』だけが素晴らしいとは思ってないうんぬんは、さんざん書いたからやめておこう(苦笑)

でも一言だけ。

そうは言っても、ココにしかない何か、輝きみたいなモノはあると思う。

matthew sweet-girlfriend

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2011年11月28日 (月)

えっ?最終回?!

アクシデント、先行きが見えてきた。まだ先だし、具体的な日程は判らないけど解決に向かい出した。ホッとしたよ。

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今週の『銀魂』、まずはジャンプ今週号。

“『銀魂』何ページかな?”と目次を見たら、作者のコメント載ってるでしょ?目次に。それ見て「え~っ?!」ってビックリ。

次号から新しい漫画で心機一転?

いつものキツい冗談だろうと読み進めていくと、確かにそれらしい雰囲気。巻末には「ご愛読ありがとうございました。空知先生の次回作にご期待ください」だって。

ん?ちょっと待てよ、そっか、そういうことか。

ニブい俺もようやく気付いた。俺が気付いたんだから皆、気付いてるよね(笑)

判らない人は当ブログの10月10日の記事を参照。ヒントが隠されてます(笑)

TVアニメは、エリザベスと桂の絆のエピソードが完結。やっぱりグッときちゃった(照)オチのオチが『銀魂』らしくてまたいい。やっぱり桂、いいな~、アホで(笑)

執拗なガ●ダム弄りの最後に、ご本家・古谷徹出しちゃうのがスゴイね。波紋呼んだみたいだけど、全然懲りてないんだな(笑)

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ニセモノこじつけ音源も今回で終わり。

GIRLの『SHEER GREED』 80年のリリース。

NWOHM(ニュー・ウェイヴ・オブ・ヘヴィー・メタル)勢の中でも全く正当な評価を得なかったバンドだよね、コレ。アイドルっぽいルックスが災いしたのか・・・。でも、そのお蔭で日本では人気出たよね、ちょっと。

ミュージック・ライフに乗せられて俺も買っちゃったけど、ずっと聴いてなかった。さっき、30年ぶりぐらいに聴いたよ(笑)

稚拙なところもあるし、弱い曲もあるものの、そう悪くない。まぁ、でもニセモノだよな(笑)

Girl - My Number

デビュー・シングル。俺の古い知り合いで某ポジティヴ・パンク・バンドに在籍したR氏は、このバンドのファンクラブのスタッフやってたそうで、この曲が大好きだった。俺もコレが一番好きかなぁ。

Girl - Hollywood Tease

アルバムのトップを飾る曲。解散後、ヴォーカルのフィリップ・ルイスが参加した、初期ガンズのメンバーだったトレイシー・ガンズの結成したL.A.ガンズでセルフ・カバーしてたね、コレ。

ギターのフィル・コリンはデフ・レパードに加入してアメリカでバカ売れしたんだっけね。まともに成功したの、彼だけだな。他のメンバー、今、どうしてんだろう?

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昨日買ってきた最新、四十二巻。

今日はコレ読んで寝よう。

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2011年11月27日 (日)

音楽に対する思い入れと込められた真実、そしてスピリット

今週も今日のみ休み。アクシデント対応で昨日は休日返上出勤。会社の費用負担でインフルエンザの予防接種が出来る病院に予約入れてあったので(期日ギリギリ)それ受けてから。時間掛かっちゃうと俺が行くまで繋いでくれてる夜勤者に悪いから受付開始の2時間前に病院へ。

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待合室でコレを読んでた。

渋谷陽一の『ロックは語れない』

浜田省吾、山下達郎、忌野清志郎、大貫妙子、仲井戸麗市、遠藤ミチロウ。

渋谷が好きなミュージシャンたちとロックについて(個別に)語る対談集。86年刊行。もう何度読んだか判らないぐらい読み返してるけどまた。

勿論、俺の興味の対象は清志郎、チャボ、ミチロウだったんだけど、他の3人のもそれぞれの音楽に対する深い思いが感じられてとてもいい。

昨日、読んだのはヤマタツのトコ。思い起こせば、ヤマタツに興味持ったのはここからだ。実際、ちゃんと聴き出したのは去年ぐらいからだから、えらい時間掛かっちゃったけど(苦笑)

TVや店や人の家で聴いたヒット曲ぐらいしか知らなくて、もっと軽い人だと誤解してたら、音楽に対して、尋常じゃない情熱持った人で。言ったら気違いのレベル(笑)彼が熱く語るジャンルに関しては知識が無い俺も凄いシンパシーを覚えた。

「マーティン・ルーサー・キングが暗殺されたり、ケネディの弟が暗殺された時に『ピープル・ガット・トゥ・ビー・フリー』だとかああいう作品を出して、そのうち黒人が出ないコンサートには出ないという声明を出したわけ。そういうことを実践して売れなくなっちゃった。あの人たちは本当の意味でのブルー・アイド・ソウルっていう、形だけじゃなくてスピリットを体現してた、白人の数少ないグループなんですよ。そういうものの考え方は、やっぱり僕、影響をすごい受けてる。今見ると「ピープル・ガット・トゥ・ビー・フリー」とか「レイ・オブ・ホープ」とか「へヴン」とか、すごい白々しい詞なんだけど、そこに込められてるなんかこう、真実があるんですね」

自身のアイドルだというヤング・ラスカルズについての発言。

もうひとつ。

「僕にとっての音楽のよしあしってのは、ガッツの問題なんですよね。ガッツじゃなければ、ひとつのスピリットっていうかなぁ。上手く言えないんだけど。わかるでしょ?大体」

渋谷「音楽に対する思い入れだよ」

「そうそう。そうだね。若い思い入れ」

判る。判り過ぎるぐらい判る。俺もそういう聴き方してるから。もの凄い乱暴な言い方すると音なんか聴いてないもん。いや、聴いてるけどね、ホントは(笑)

でもそう言いたくなるぐらいスピリットというか、やってる人の思いを感じられないとのめり込めないんだよ。

俺がヤマタツを今になって聴きだしたのもその辺で。一見、縁のないジャンルに見えるけど、音楽に対する思い入れと込められた真実、そしてスピリットを感じるから。

ヤマタツだけじゃなく、ここに登場する6人全員が、自分の好きな洋楽について語りつつ、図らずも自身の音楽表現への考え方を語ってるように思える。手に入りづらいかもしれないけど、未読の人は探してみて。絶対、面白いから。

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ここ数日、何度となく聴いたヤマタツのアルバム。91年リリースの『アルチザン』

職人ねぇ。彼にピッタリの言葉だけど自分で言うところが凄い(笑)

当時の最新技術を駆使した(であろう)音作りや、流行だったジャングル・ビートを取り入れたりしてるけど、そんなの俺には大したことじゃなくて。

音楽に対する思い入れとスピリット、込められた真実がしっかりと聴こえる。

山下達郎 - アトムの子

山下達郎 - 飛遊人-human-

The Young Rascals - Groovin'

アルバム最終曲はヤング・ラスカルズのこの有名曲のカバー。

絶品。

4月のいわき公演(勿論、観るの初めて!)が今から楽しみ!

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2011年11月25日 (金)

ロックン・ロールってのは首から下でやるもんだ

状況変わらず。いや、仕事の方の突如のアクシデントの。先行き見えないのが不安。勿論、一番辛いのは本人なのは判ってるけど早くはっきりしてほしい・・・。

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今日も“思想なきロックン・ロール”を聴いてる。

ACthunderDCの『FOR THOSE ABOUT ROCK WE SALUTE YOU』 

今から30年前、81年の作品。

一般的にはコレのひとつ前の『BACK IN BLACK』の方が代表作ってカンジなんだろうけど、俺はこっちの方が好き。リアルタイムで最初に聴いたアルバムだしね、アナログ持ってないけど。貸しレコード屋で万●き失敗したのも懐かしい想い出(笑)

「頭を使うロックなんて放っておきゃいいんだよ。ロックは首から下のことさ。いったん『核兵器反対』とか『人種差別反対』なんてのと関わりだすと―まぁそれ自体は立派な主張だけどさ、四六時中取り付かれたみたいにああいったことに没頭するなんてロックのやることじゃないよ。脳ミソは核兵器の心配で一杯になるかもしれないが、股にはそんなもの取りつきゃしないさ。ロックはそういった現実の嫌なことを忘れさせてくれるものなんだぜ」

キース・リチャーズ、80年の発言。この言葉を思い出すと、何故かストーンズよりACthunderDCの方が頭に浮かぶ。

本来は、歌詞や発言から過剰に屁理屈捏ね回してうんちく語るのが好きな俺だけど、コレはコレで大好き。

タイトル曲が突出してるのは確かだけど、他の曲もいいんだよなぁ、全部。

思想が無いというより、意味も理屈も要らない“ただのロック”

デカい音で鳴らしてるとひたすら気持ちいい。

AC/DC - For Those About To Rock

最強でしょ?エアロを初めて観た時、コレがS.E.でかかってて、幕がどーんと落ちて「Rats In The Cellar」が始まってさぁ。カッコよかったんだよ~。

For Those About To Rock AC\DC Live Tokyo 12 March 2010

俺も会場に居た昨年の来日時の動画。ていうか、撮影場所も近いな、コレ。俺が観たまんま。

サイコーだよ。

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2011年11月24日 (木)

思想なきロックン・ロール

「お久しぶりです!髪切ったんですか?」だって!あんな素敵な人が!この俺に!朝っぱらから!

面倒なことがあって、ここ数日の冴えなかった気分が一気に晴れた。バカだよね、ホントに(笑)46歳にもなって(笑)

まぁ、そんな気分も午前中しかもたなかったんだけど・・・(苦笑)

理不尽で無茶なことばっかり要求する連中。自分勝手なわがままばかり言う連中。いったい、どうしろっつうのよ?

親切な方から譲っていただいた、HANOI ROCKSの映像に盛り上がり、今夜はハノイ祭り。

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画像のこのビデオと例のマーキーのライヴの2in1。いや~、サイコーだよ。

マーキーのは、ここで何度も書いたけど昔から死ぬほど好き。元気ない時、よく観たなぁ。

なんの思想性も感じられない、ただのロックン・ロール(褒め言葉)。客もバカならバンドもバカ。未だに映像観て喜んでる俺も勿論、バカ(笑)頭カラッポになれる。ホントにサイコー!

次はACthunderDC聴こうかな?

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2011年11月23日 (水)

EVERYTHING’S GONNA BE ALL RIGHT

ビックリするほど図々しいこと言ってくるんだろうなぁ、と身構えてたのにビックリしちゃった。

あんた、何様よ?ってカンジ。

ああいう風にはなりたくねーな。俺は慎ましく謙虚に生きていきたい。

人間が小さすぎて、仕事のアクシデントに気持ち持ってかれまくりの今日この頃。どうも塞ぎこみになりがち。ちょっと前に決意した、この先の人生はなるべく楽しもうってのが早くも打ち砕かれそう。

マズイ。ダメダメ。家に居る時もこんなんじゃ。

思いっきり、ポジティヴな音楽が聴きたい。

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昼間はそこそこ暖かくなっても夜はかなり冷えるようになってきた。こう寒くなるとレゲエだな。“レゲエは夏!”的なの大っ嫌いだから、俺。(単なる天邪鬼・笑)

いいの、色々あるけど今夜はコレ。

BOB MARALEY & THE WAILERS 『LIVE!』 75年の作品。

もうピーター・トッシュもバーニー・ウェイラーも居ないけど、昇りつめていくマーリィーとバンドの姿が克明な熱い熱い名ライヴ盤。

BoB Marley - No Woman, No Cry

ベタ過ぎて飛ばしちゃったりすることもあったけど、やっぱりいい曲だなぁ。最初に聴いたのはコレだったかもしれない。

うん、だいぶ暖まってきた。やっぱりレゲエは寒い時期だよ(笑)

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2011年11月21日 (月)

ニセモノのニセモノ

問題発生。いや、仕事の方で。すぐ解決すりゃいいけど、長引いちゃうと相当キツい。早く片付いてくれ。

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“今週の『銀魂』”、まずはジャンプ今週号。

「銀時VS“ニセモノ”金時」の7週目。

うーん、悪くはないんだけどちょっと間延び感あるかなぁ?メチャ既読感を感じるし。来週あたりでケリつけてほしいな。

「エリザベスと桂の絆の話」4週目のTVアニメの方もしかり。俺、ガンダム知らないし、興味もないんでちょっと退屈しちゃった。でも、このエピソード、ラストがいいんだよな。またウルッときちゃうのかな?(照)

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“ニセモノ”こじつけ音源は先週に続き、コーネリアス。

先週紹介した『69thunder96』のリミックス・アルバム『96thunder69』 96年6月9日リリース。

実は先週の記事書いた時から「今週はコレ」って決めてたんだ(笑)

俺はリミックス音源とかあんまり興味ないんだけど、コレはCD棚の『69thunder96』の隣りに『96thunder69』並べたくて買ったってカンジかな?(笑)

リミキサーは順に、岡村靖幸、砂原良徳、想い出波止場、石野卓球、スチャダラパー、シトラス、暴力温泉芸者、ドクロ隊、HIDE、小西康陽。

インスト曲に自分たちのラップ乗せちゃったスチャダラ、同じく自分のヴォーカル重ねた岡村ちゃん、元トラックにパチンコ屋のS.E.重ねただけのドクロ隊(当時、ライヴやTV出演時に居た、あのドクロ・スーツの連中。詳細不明)、小山田の親父を担ぎ出しちゃった小西なんかが面白い。

ブッ壊れちゃってて怖いのが暴力温泉芸者。コレ、ヤバイだろ?(笑)

もっとヤバイのが96曲目に隠しトラックで入ってた「ムーンウォーク」。グダグダの宴会でおおたひろし(誰?)なる人物が泥酔状態でカラオケ唄ってるってシチュエーション。何なんだよ、コレ(笑)

マジメに良かったのは卓球のとHIDEのかな?このふたつはさすが。

思うに、小山田の悪ふざけはこの時期がピークだな。やり過ぎだろ?ってぐらい。

その極地がコレ。

今夜はブギーバックCORNELIUS Remix('95)

前にも書いたけど、かつての相棒、オザケン絡みのヒット曲の悪意あるリミックス。

『96thunder69』でオザケンにリミックスを依頼して断られて、この曲のコラボ相手、スチャダラの依頼でやったモノ。オザケンのヴォーカル、全消しして自分で唄っただけ。しかもそっくり真似して。

その後、ブラー、ベック、スティング、ビースティーズ、布袋にYMO一派までリミックスする小山田の初リミックス作品。

このスタンスはパンクだと俺は思う。

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2011年11月20日 (日)

LET IT ROCK

今朝の地震、デカくてビビった。急に下からゴゴゴゴォ~ッ!って突き上げられて。幸い大事には至らなかったけど、震源、ピンポイントで俺んちの辺りだったみたい。「まだ忘れさせねーぞ!」ってことか?俺、ぼんやりしてるからなぁ。でも、もうデカいのは勘弁してほしい。

予報が外れて、天気も冴えなかったな。午後、“もう大丈夫だろう”とちょっとだけ出かけたら降られたし、やっぱり(苦笑)

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金曜に親切な友人Pクンが早々と貸してくれたコレを繰り返し観てた。

ROLLING STONES、『Some Girls LIVE IN TEXAS ’78』

今から33年前。もう全員が笑っちゃうぐらい若い。ミックとキースが34歳(ミックは35の誕生日直前)、チャーリーが37歳、年長のビルでさえ41歳、ロニーに至っては31歳だから当たり前だよね。考えたら、今の俺よりおもいっきり年下だ。

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今となってはお笑い草だけど、当時は30歳過ぎてるロック・バンドは皆無。“年寄り”扱いされて、画像のミュージック・ライフ誌のキャプションのようなことを常々言われてた。そこから30年以上経ってもまだ続いてるのがスゴイ。まぁ、ビルは離脱してるし、他のメンバーもまだ続けてるとは夢にも思ってなかっただろうけど(笑)

でも“若者じゃなくてもロックしていいんだ”っていう今じゃ当たり前のこともストーンズが先駆者となって築き上げてきたんだよな。みんなが思ってる以上にいろんなことを最初にやって当たり前にしてきたんだよ、ストーンズが。特にビートルズが解散した後は。

演奏も75~76年の前ツアーとガラリと様相が変わり、シンプル&ストレートで勢いに溢れてて若々しい。時はパンクの時代で「ストーンズのパンクへの返答」とか言われた『Some Girls』だけど、触発されて真似たというよりも「パンク?そんなの俺たち、とっくの昔にやってたぜ。こんなだろう?」って言ってるような気がする。「俺たちを否定したって無駄だぜ」ってカンジで。

そうは言ってもそれ一辺倒にならないトコがまたいい。パンクと同じく、当時台頭してたディスコ風(つっても「フィンガー・プリント・ファイル」や「ホット・スタッフ」の延長だと俺は思ってるけど)な「MISS YOU」、もろカントリーな「FAR AWAY EYES」なんかも並列して自然にやってる。

全17曲のセットリスト中、7曲が『Some Girls』からってのも特筆モノだ。新作からこんなにやったツアーって後にも先にもこの時だけじゃないかな?よっぽど自信があったんだろうなぁ、ミック。

あと、17曲の中にチャック・ベリーのカバー2曲ってのもスゴイ。初っ端の「LET IT ROCK」と後半の「SWEET LITTLE 16」。どっちもさすがの演奏ぶり。「SWEET LITTLE 16」のキースのギター!特にサイドに回った時の歯切れの良さはこのライヴでのベスト・パフォーマンスだと思う。

そうそう、DVDも同内容のCDもボブ・クリアマウンテンによるリミックス&リマスターのお蔭か素晴らしい音質で、CDの方は絵が無い分、音に集中出来て聴いてて気持ちいい。

とは言うものの、やっぱりいいな、映像も。デストロイTに下品なジャケットに変な帽子のミックは色気たっぷりだし、まだ青年の面影を残すキースのカッコよさにはクラクラ来ちゃう。ロニーはまだまだカワイイ小僧だし、チャーリーは修行僧みたいだし、ビルは不気味だし(笑)

ミック&キースのワンマイク・シーンが嬉しい「HONKY TONK WOMEN」、リラックスした楽しげな雰囲気に和む「JUST MY IMAGINATION」、レコードよりアグレッシブに突っ走る(チャーリーのドラムがスゴイ!)「SHATTERED」、ミックの艶っぽい唄とロニーのペダル・スチール、ゲスト・プレイヤーのフィドルがいい雰囲気の「FAR AWAY EYES」、血気迫るテンションの「JUMPIN’ JACK FLASH」、全編に亘ってのミックのロニー弄り、ビルの微動だにしないトコ(笑)などハイライト・シーンの連続。

俺も観てみたかったよ、この時期のストーンズ。

そういえば、何でこの『Some Girls』ツアーってアメリカだけで終わっちゃったんだろう?69年以降、現在に至るまでの大掛かりなツアーでヨーロッパ回らなかったのってこの時だけだよね?

誰か聞いてくれないかな?

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2011年11月19日 (土)

4年目の11月19日に / HOW CAN I STOP

今日は休日返上出勤。半端な時間帯に4時間だけ。移動に時間のかかる場所だったんで結局1日潰れた。天気も悪かったし、パッとしない気分。

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今夜聴いてるのはコレ。

昨日、親切な友人が貸してくれた『サム・ガールズ・ライヴ・イン・テキサス’78』も素晴らしい(スゴイ!明日にでも記事にするつもり)ROLLING STONES、97年の『BRIDGES TO BABYLON』

このアルバム大好きでさ、語りだすと長くなりそうなんで、今日は1曲だけ。

♪教えてくれよ

  一度始めてしまったら

 どうやって止まればいいんだ

 一度始めてしまったら

 どうやって どうやって どうやって♪

How Can I Stop - The Rolling Stones

俺もどうやって止めればいいのか判んねーよ、キース。

『奥行きの深い日々』、本日で4周年。

時間に対する感覚がすっかり歪んでしまってるので、4年という月日が長いのか短いのか判らないけど“まだ、そんなもんなの?”ってのが実感。
コレ始める前、どういう時間の過ごし方してたか思い出せないくらい(笑)

ブログを通じて知り合った人たち。
最初の頃から未だにやりとりの続いてる人、すっかり疎遠になってしまった人。俺の無粋な言動で嫌な思いをさせてしまった人も居ると思う。
コメントくれたり、直接コンタクトはしないけど、読んでくれてる人、読んでくれた人、読んでくれてた人。
全ての人に感謝です。

“人に読ませる為じゃなく、自分で読む為に書いてる”みたいなことをよく言ってる俺だけど、やっぱり嬉しい。誰も読んでくれなかったら寂しいもんね。

思えば昨年の今日からの1年は、世間的にも個人的にも激動の1年間だった。良くないこともあったけど良いこともあった。それでも『奥行き』は変わらず続いていく。願わくば、次の1年は(そしてその先も)少しでも良いことがありますように・・・。

ということで、まだ当分続けると思います。

独りよがりでグダグダではありますが今後も引き続きよろしくお願いします!

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2011年11月17日 (木)

発狂目覚ましくるくる爆弾

ここ数日、バタバタと落ち着かない。

大人ならこなせることも人間としての容量の小ささ故に、こなせない。

♪悲観的な見方を抹殺したい♪とルー・リードは唄ったけど、俺ももうネガティヴになるのは嫌だ。最近、ここに何度も何度も書いてるけど、この先の人生は楽しく生きてきたい。可能な限り。歯食いしばってでも。

今日はいいことがいくつかあった。

ヤマタツのいわき公演のチケット当選通知が来た。

先週の金曜にやらかしたことの後始末が出来た。

そして・・・。いや、コレは内緒にしておこう。

悪くない。いいカンジだ。

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今聴いてるのはコレ。

原爆オナニーズ、84年の20cmEP、『JUST ANOTHER』

同年、コレの後に『NOT ANOTHER』ってEPが出たのや、このジャケットのチープな味わいも含めてセンス最高の名古屋の生んだパンク・バンド。

半月ぐらい前にようやく観れた『デストロイ・ヴィシャス』に“発狂お笑いクルクル爆弾”って言葉が出てきて思いだしてずっと聴こうと思ってた。

THE原爆オナニーズ「発狂目覚ましくるくる爆弾」

絶対、ココから取ってるよね、コレ。

しかし、この映画もムチャクチャだったな。安っぽさと徹底的なバカっぽさは、ちょっとこの時代のパンクを思い出させるね。

これでもか、と詰め込まれた“その筋の人たち”も素晴らしいプロポーション(笑)のヒロイン、松本さゆきもいい。

凄いバカバカしいのに何故か最後にグッときてまた観たくなる。

絶対、名作じゃないけど不思議な魅力がある。

映画といえば、残念ながら映画館では観れなかったストーンズのコレも友人の配慮で週末には観れそうだ。メチャクチャ楽しみ!

それにしても、原爆オナニーズとは素晴らしいネーミングセンスだよな。名付け親の良次雄には脱帽だな。

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2011年11月14日 (月)

APE SHALL NEVER KILL APE

日中、暖かかったけど気温下がったな。いよいよ寒くなるのか?

“今週の『銀魂』”

まずはジャンプ。「銀時VS“ニセモノ”金時」も6週目。

美女3人に剣を向けられた銀さん。

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最近、「このパターン、前にもあったよ」とか言って、ウチの二人にはあんまり評判よくないんだけど、俺は好き。確かにベタな展開だけどやっぱりグッときちゃう。

TVアニメはエリザベスと桂の絆のエピソードの3週目。銀さん、桂、坂本の3人組がカッコイイ。普段、グダグダなだけに(笑)キメる時はキメる。と思ったら、坂本はやっぱりアホ(笑)それがまたいい。

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今日の“ニセモノ”こじつけはコレ。

CORNELIUS、95年作の『69thunder96』

ニセモノって言うと語弊があるけど、無類の音楽マニアでコレクターでもある小山田のこの時期の方法論は「好きな曲でコンピレーション・テープ作ることの延長」(本人談)だったから。自分の好きなモノ(時には好きじゃないものまで)をゴチャマゼにしての曲作り。それがまた天才的に上手い。

ACthunderDC、マイケル・ジャクソン、キッス、クィーン、ZEP、エリ(ラブタンバリン)、Asa‐chang、バッファロー・ドーターのムーグ山本&シュガー吉永、バカボン鈴木、ブルースハープの八木のぶお、カヒミカリィ、かまやつひろしetc

このアルバムにも、これらが乱雑にブチこまれてる。

コーネリアス-アフ★メタ

これなんか、クィーンの「ウィー・ウィル・ロック・ユー」のドラムとZEPの「ブリング・イット・オン・ホーム」を合わせて、上から自身のギターとヴォーカルやらを重ねて、あげくにシナモン(ZEPの完コピバンド)のボンゾウのドラムソロまで入れた掟破りの離れ業。しかも、そういう話題性ばかりじゃなく曲のクォリティーも怖ろしく高い。

ハードディスク・レコーディングってのが始まったのがこの時期で、これによっていろいろ出来ることの可能性も拡がったんだろうね。新しい玩具を得た子供のよう。

Cornelius - Heavy Metal Thunder

アルバム・コンセプトの“へビメタ”(渋谷系の教祖とか言われて絶大な影響力のあった時代で「一番ダサいモノを流行らせようかなと思って」って言ってた・笑)を一番象徴する曲。この徹底っぷりがいい。

シングルをカセットでリリースしたり(「カセットで出てるの演歌ばかりだから、チャートで1位取れると思って」・笑)、特殊ジャケット(ビニール。昔のパスケースみたいな。寒くなると割れちゃうような)など、遊び心にも溢れてたね。

Cornelius(コーネリアス) - Moon Walk

そのシングル曲。エンディングでわざと「ラヴ・ガン」残すトコもまた良し。

コレの次の『FANTAZMA』を境に、こういう足し算方式の時期は終わり、逆に音数減って、オリジナリティー増してきて、俺はそっちの方が好みなんだけど、こうして改めて聴くとやっぱりいいね。

Cornelius - Volunteer Ape Man (Disco)

アルバム中、俺のNo,1フェイバリット。めちゃくちゃカッコイイ!

近年はYMO一派のサポート活動が目立ってるけど、そろそろ次の作品聴きたいな。

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2011年11月13日 (日)

マザーファッカースターリンを下北沢で観た

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昨日は予定どおり、コレを観に下北沢へ。

俺はMotherには行ったことないし、行かないで終わるかもしれないけど、昨日のミチロウ・ユニットはどうしても観たかったから。

下北は(確か)23年ぶり。

おぼろげに記憶してるイメージと変わらないところ、変わってしまったところ。

根っからの被害妄想癖に加え歳を食ったことも重なり、おまけに独りで行ったのもあって、どこか卑屈(どうせ俺は田舎モノの年寄りだよ!的な)になってた俺を下北の街と人は暖かく迎え入れてくれた。ような気がした、勝手に。居心地いいな、この街。何かウキウキしたよ。そのお蔭で251に入場してからの身内ノリ(悪い意味じゃない。イベントの趣旨が趣旨なので当たり前だ。半数以上の客が知り合いみたいなカンジだったし)にも寂しい思いをせずに済んだ(苦笑)また上京する時には(用がなくても)是非訪れたい。

気分よく街をブラついてたら開演時間を過ぎてて慌てて251へ。したらまだ開場したばかりで。始まる時点で1時間押し。トリのミチロウが始まる頃には1時間半ぐらい押してた。全部で7バンドもあったのでコレはキツかった、体力的に。各バンドはどれもよかっただけにその点は残念だった。まぁ、こういう緩いトコがまた、らしいのかもしれないけど。

ヘトヘトになりながら観た、ミチロウ以外のアクトでは川田良率いるPANTZが良かった。鵺院のアルバム聴いた時にも思ったことだけど、昔から居る人が昔ながらにやってますで終わってないのがスゴイ。しっかりと今のバンド。良、かなり酔ってるカンジだったけど、冴えてたなぁ、ギター。ラフだけど切れ味抜群で。西村雄介はこのバンドでも弾いてるんだね。ブッといブイブイ言うベースが気持ちいい。知らなかったけど、人気あるんだね、西村。「ユ-ピン!」って黄色い声が飛んでた(笑)

あとはやっぱりカルメン・マキ。ミチロウのひとつ前の出番で、俺も相当疲れてたんだけど、さすがにスゴイ、唄が。ピアノとバイオリンのみのバックで余計際立ってたというか。魂のこもった唄だった。

で、ミチロウ・ユニット。俺の予想と期待は大きくハズれたけど、メンバー全員のテンションが高くて圧倒された。

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*写真はkoakyanaさんの提供。俺、撮れなかったから・・・

セットリストは

1.アーチスト/マリアンヌ

2.水銀

3.フクシマ(アザラシ)

4.STOP JAP

5.溺愛

6.解剖室

7.先天性労働者(OH!マルクス)

8.ロマンチスト

9.ワルシャワの幻想

終わってみれば全部、ザ・スターリンの演目。ミチロウは「(Mother40周年イベントなので)今日のは“マザーファッカースターリンだ!」って言ってた(笑)

個人的には西村(ユーピンね・笑)参加ならではのサイケデリック系の曲をたくさん聴きたかった気もするけど、有無を言わせぬテンションの高い演奏。もうアタマ2曲でノックアウトされちゃった。特に「アーチスト/マリアンヌ」の尋常じゃない熱。西村と久土の全身で演奏する姿に鳥肌立っちゃった。自分が大好きな曲だからってだけじゃなく、ホントに凄いとしか言いようがない演奏だった。疲れてたの忘れちゃったよ。

同じような演目だったTHE STALINISMTHE STALIN246(Zは観てないので何とも言えないが)より俺はこっちの方が良かった。達也、キューちゃん、Ken-Kenがダメだったって言う訳じゃないけど、こっちの方が“バンド”として一体感があったと思う。まぁ、ミチロウを除く3人はMOSTで一緒だから当たり前っちゃ当たり前なんだけど。

昨夜、ツィッターで恐る恐る、「246より良かった」とつぶやいたらお2人ほど賛同してくれた方が居て、そう思ったのは俺だけじゃないんだな~、なんて安心したりして(笑)でも、ホントに凄かったからなぁ。

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終演後、Motherのママ、ちずさんがステージに呼び込まれ(そういや、最初のバンドにも出てきて1曲唄ってた。確かサム・クックの「ブリング・イット・オン・ホーム・トゥ・ミー」)ケーキと花束が渡されて、ミチロウの音頭で「ハッピーバースディー」の合唱があって大団円。23時半近くだった。

そんなミチロウも明後日、誕生日。61歳。前日の金曜に沖縄から帰ってきて、今日は俺んち通り越していわきでライヴ。畏るべし。もう何年も前からずっと言ってるけど、ホントにいつまで続くんだろう?先にくたばらないようにしなくちゃ(笑)

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2011年11月11日 (金)

ボクの喉には穴があいている

終わった終わった。久しぶりの週末連休。

明日は1年ぶりに上京してコレ。

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俺はMotherには行ったこともないし(下北自体が20年以上ぶり)、出演バンドは7つもあるけど、どうしても明日のミチロウ・ユニットのメンツは観たくて。

遠藤ミチロウ&久土‘n’茶谷+西村雄介というか、MOST-2+ミチロウというか、この組み合わせは見逃せない。初でしょ?コレ。今後もこの顔ぶれでライヴ(しかもワンマン)とかあったら、俺の意気込みは何だったんだ?ってことになっちゃうけど(苦笑)いや、でもそうなったらなったで嬉しいな。

個人的にはパラノイアスター、ザなしスターリン初期以来(だよね?)のミチロウと西村の共演がメチャクチャ楽しみ。スゴイ好きなんだよ、彼のベース。

町蔵の北澤組、そしてMOST(他にもいろいろあるようだけど)。素晴らしいベーシストだと思う。

エレキ編成なのかアコースティック編成なのか不明だけど、『TERMINAL』収録のバージョンで「飢餓飢餓帰郷」とかやってくれないかな~。ホントに楽しみ!

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今聴いてるのはコレ。

ザなしスターリン、89年の2nd『スターリン』

同年の1st『JOY』は元気のいいアッパーでストレートな曲が多かったけど、こっちはその反動かサイケデリックで揺らぎを感じさせる曲が目立つ。平たく言うと『Fish‐Inn』とか『TERMINAL』に近い世界。

俺はミチロウのそういう部分が大好きなんだけど、コレ、当初はイマイチのめり込めなかった。音の質感か楽曲自体か、それとも当時の俺がそういうの求めてなかったのか?よく判らないけど・・・。

改めて聴くといい曲多いな。スケールが大きくてイメージ豊かな「石のような雪が降る」、夢見心地なサウンドに乗せて延々と羊を数え続ける「WALK BOY」、イエスの「ロンリーハート」みたいなベースラインにポップなメロディーの「WITH BLACK」(ホントは「WITH DRUG」らしい)。

コレは当初からスゴイと思って好きだった。

STALIN - 恋は紫

いかにもミチロウなクサいタイトル(笑)、“紫色になるまで抱きしめてくれ”って内容の歌詞、そして聴いてると寒気がするようなミチロウのヴォーカル。サディスティックなギターソロもいい。「溺愛」~「STOP GIRL」~「水銀」~「お前の犬になる」の系譜に位置するミチロウ独自の過剰なラヴソング。こういうのやらせたら、この人の右に出る人居ないよね。

「ラヴソングっていうのは、もう相手を殺すっていうところにしかいかないんじゃないかみたいなとこまで来てるでしょ?」

リリース時のインタビューでのミチロウの発言。

もう1曲だけ。

STALIN - 青白いため息に死ス

話したいことは何もないよね

ベリー・ナイス!これぞ、ミチロウ。

明日、この2曲なんかやられたら、気を失っちゃうかもしれないな(笑)

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2011年11月10日 (木)

ミチロウを“現代のニジンスキー”と呼んだ男、石垣章

数日前にネットで拾った情報はどうやら本当だったようだ。

カメラマンの石垣章、9月に永眠。享年58歳。

知り合いじゃない人の死をこういうトコに書くのには罪悪感のようなものを感じるのであまり書きたくない。(その割には結構書いちゃってるけど・・・。ロン・アシュトンラックス・インテリアジム・キャロルアリ・アップマルコム・マクラレンetc。そして清志郎)

でも、やっぱり思い入れあったからさ。

石垣章といえば、ヌード・カメラマンとしてフランスの名門雑誌『PHOTO』に<日本のカメラマン8人>に篠山紀信らと共に選ばれたり、ニューヨークで緊縛写真の個展開いたりで有名らしいけど、俺にとっては勿論THE STALINを撮り続けたカメラマンとして大好きで重要な人。

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「スターリンのコンサートって、すごい熱気でレンズがぶわっと曇っちゃうの。他のカメラマンが“曇って大変だ、大変だ”って言ってるの聞いて馬鹿じゃないかと思った。曇ってんなら曇ったまま撮ればいいんだよ。みんながウワッと熱気だらけなのに、一人で醒めることないわけよ」

ミチロウが編集長を務めてたソノシート・マガジン『ING,O!』での石垣本人の発言。その言葉に偽りのない、他の人が撮ったモノとは明らかに違う写真の数々。俺がここまでスターリンに夢中になった理由のひとつは間違いなく、この人の異常なまでに熱気を感じさせる写真だった。

元々はビニ本の写真をやってて、男性モデルのバイトに来たミチロウと出会い事務所に居候させて「居候をしてる人のバンドってどんなかな?」と“あの”『trash』の法大GIGに行って撮ったのが始まりらしい。そこからのめり込んで、地方も含め行けるライヴは殆ど行って撮りまくる。その貴重な写真の数々は上の画像の3冊などに収録されてる。

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前述の『PHOTO』誌にも掲載された法大での写真。ミチロウが頭を5針縫う大怪我をした伝説のライヴ。81年10月。

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映画監督、石井聰亙によるPV撮影も行われた82年7月、横浜シェルガーデンの写真。『STOP JAP』ツアーの初日。

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俺の初スターリン、83年1月、土浦市民会館での写真。ここでミチロウが着てるS字Tシャツは今でも大事に持ってる。

スターリン、ミチロウを取り巻いた他分野のすごい人たち、石井聰亙、吉本隆明、蜷川幸夫、丸尾末広etc。その中で最もディープに関わってたのがこの人だろう。『遺影集』でのあとがきなんか読むと、彼のミチロウに対する殆ど恋愛感情に近い思いを感じる。

元々、ロックやパンクが好きって訳でもなかったようなので、音だけじゃないスターリンの過剰な熱に充てられちゃったんだろうな。判る気がする。俺がここまでのめり込んでしまったのもそういう部分があるからだと思うから。

それにしても年頭のタムに続き、石垣氏もか・・・。福島はあんなだし、ミチロウの心中を察すると胸に迫るモノがあるな。

明後日、(個人的には)8月15日以来のミチロウの最新更新を下北沢まで目撃に行く。

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2011年11月 8日 (火)

FAR AWAY EYES

寒い。急に来たな。

俺の住んでる地区、木曜あたりに最高気温10度割るみたいな話を聞いた。勘弁してくれねーかなぁ。ほぼ1日中、屋外に居るし、歳だからキツ過ぎるよ。

今度の土曜、ミチロウ関連のライヴ観に1年ぶりに上京するんだけど、何度見ても予報は雨。日に日にパーセンテージが上がってる。コレも勘弁してほしいなぁ。そういや、1年前の“あの日”も雨だった・・・。どんだけ雨男なんだか(苦笑)

ライヴついでに、観ようと思ってたコレ。「板橋より新百合ヶ丘の方が近い」と教えてくれた親切な人も居たけど上映時間の関係で結局、観られなくなっちまった。DVDで観られるからいいんだけど、せっかくだからスクリーンで観たかったな、78年のストーンズ。

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ROLLING STONES、78年のアルバム『SOME GIRLS』

一般的には評価高いけど、個人的にはその前後作の方が好きな俺はイマひとつ愛着が薄い作品。勢いは感じるけどちょっと単調な気がして・・・。

とは言いつつ、俺が初めてフルで聴いたストーンズのアルバム。久々に聴くと、懐かしさも相まってやっぱりいいな~。個人的にはストーンズのミディアム曲でNo,1フェイバリットで甘酸っぱい思い出もある(内緒です!・笑)「BEAST OF BURDEN」も入ってるし。

今月末には、昨年の『ならず者』に続き、デラックス・エディションが出るんだね、このアルバム。今、チェックしたら、ブートで聴いた「CLAUDINE」や「WE HAD IT ALL」なんかも収録されるんだね。コレは欲しいなぁ。

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肖像権の問題で、2ndプレスから角界の著名人が塗りつぶされてしまったジャケットの繰り抜き部分。デラックス盤でも同じなのか?

Rolling Stones - Far away Eyes

リリース時には好きになれなかったカントリー曲の07年のスコセッシが撮った映画でのバージョン。1本のマイクでコーラスを唄う皺々のグリマー・ツインズ。映画館で観た時に思わずウルウル来そうになったよ。

♪みんなが同情するほど運に見放された時には

 徹底的にうんざりしちまって

 人生に何の価値も見出せない時には

 遠い目をした少女を見つけるんだ♪

あぁ、仕方ない。映画観れないから、『SOME GIRLS』ツアーのブート、『OUT ON BAIL』でも聴くか。演奏、ヘロヘロだけど(笑)

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コレ、盤持ってなくてレンタル屋で借りたんだけど、確か、この有名な写真がジャケだったよな。どうでもいいけど、ミックって前髪短くするの好きだよね(笑)

来年で50周年かぁ、ストーンズ。スゲーな~。

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2011年11月 7日 (月)

ロックの二等兵

今日から寒くなるようなこと言ってたけどそうでもなかったね。

また一週間が始まった。月曜。『銀魂』曜日。

TVアニメは先週から始まった、桂とエリザベスの絆の話、2話目。坂本のアホッぷりはアニメになると面白さ倍増。みんないいけど、坂本役の声優さんの、あの“頭カラッポです”みたいな笑い声聞いてるだけで可笑しくなる。

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ジャンプの方は、「銀時VS“ニセモノ”金時」5週目。毎度ながらの東城の変態っぷりも勿論いいんだけど、源外のじーさん、定春、お妙さん、そしてさっちゃんに胸が熱くなる。次号以降にも大期待。

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ニセモノ”でこじつけようと思った時、真っ先に浮かんだバンド、THE PRIVATES。画像は90年リリースのアルバム、『It’s FREEDOM』

前年の『SPEAK EASY』とコレが、バンドが一番勢いあった時期の作品だと思う。ジャケのカッコよさでこっちを紹介。撮影はおおくぼひさこ!

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この時期だったと思うけど、TVで吉田建に「ロックの二等兵」なんて言われてたプライベーツ。ホント、いい意味での軽さを持ったバンド。いかにも「お前、キースで俺、ミック」って始まったっぽいカンジの。

一生懸命、ホンモノっぽくカッコつけてんだけど、何か可愛くて笑っちゃう。演奏も上手いんだけど、どこか軽い印象。

音楽もホントに好きで無茶苦茶詳しそうだけど、ミーハーなトコがあって。初期にはタイトなスーツでキメてビート・バンド!ってカンジだと思ったら、この時期はストーンズやスワンプ、ブルースなどのルーツ・ミュージック寄りになって。この後、ハウスが流行ってた頃にはそういうカンジになって、今はガレージ・バンドみたいになってるらしい(聴いてないからよく判んないけど)。

でも何をやっても持ち味は出てる。無垢なロック少年がそのまま大人になったみたいな。親近感沸いちゃうんだよね。当時、インタビューでギターのショーネンが「レコード屋行くと軽くパニックになる。俺の聴いてないモノがこんなに沢山ある!死ぬまでにどのぐらい聴けるんだろう?」とか言ってたのとかもの凄い判るし。

嫁が大好きだったんだよ、このバンド。CD聴かされたり、ビデオ観せられてるうちに俺も好きになった。ライヴも結構行ったな。楽しかったなぁ、毎回。

このアルバムも冒頭の「アンダー・カバー・オブ・ザ・ナイト」とフールズの「MR.フリーダム」を混ぜたような「GET FREEDOM」を筆頭にゴキゲンな曲ばかり。

THE PRIVATES - DO THE ROCK

フロントのふたり、ノブちゃんとショーネンのなりきりっぷりにニヤリとしてしまうな(笑)

そういえば、「あっぱれさんま先生」に出てた、ノブちゃんの息子もバンドやってんだよね。オカモトズだっけ?

THEPRAIVATES  一人ぼっちのバラード

久しぶりに聴いたら、意外によかったのがこの曲。いい曲だな~。

最近のが気になってyoutube観てみたら、確かにガレージっぽいけど、相変わらずでいい。

それで思い出したのがコレ。

THE PRIVATES (Ican`tGetNo)Satisfaction

5年ぐらい前のトリビュート・アルバム収録のストーンズのカバー。昔だったら、こうはやらなかっただろうけど、コレはコレでカッコイイ。まぁ、原曲がいいからね(笑)

ホント、愛すべき“ニセモノ”。ロックの二等兵(笑)

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2011年11月 6日 (日)

Please Don’t Set Me Free

雨の日曜。最近ずっとだよね。

今日は午前中にヤボ用済まして午後は家でこまごまとしたことを、ってことは、いつもと同じってことか(笑)

ひとつ前の記事、読み返してみたらどうにもネガティヴだな。そうは言っても仕事は楽しんでる。消去法で選んだ仕事ではあるけど、どうせやるなら楽しまなきゃね。ずっと“嫌だ嫌だ”と思いながら働くなんてぞっとしないからさ。

ただ、サービス業だし子供相手(小さい子含む)だったりするから、なるべく親切にやさしく対応するようにしてるんだけど、それが息苦しいこともあるのは確か。もう一人の自分との二面性に引き裂かれそうになるというか。

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木曜に届いたばかりのメタリカとの共作アルバム『LULU』も素晴らしいLOU REEDのコレを繰り返し聴いてる。

82年リリースの『THE BLUE MASK』

『LULU』の無駄の無いソリッドな音聴いてたら思い出して。

“あの”『トランスフォーマー』のポートレイトを青く塗りつぶしたジャケが印象的。

前作『都会育ち』までの大所帯のバンドを廃して、新たにフレッドレスベースの名手でブランクがありながら今も活動を共にするフェルナンド・ソンダース(俺の外人ベーシスト、トップ3の一人。ちなみに他はJJバーネル、フリー)、そしてロバート・クワインの初参加作品。あとはドーン・ペリーのドラムとルーの4ピース編成。

全編をルーの弾き語りのデモに合わせてほぼ即興で演奏したらしい。オーヴァーダブも1曲目にギターを重ねた以外は無し。殆どの曲が1stテイクか2ndテイクだって。もの凄いスリリング。

前作の後、普通の女性(!)シルヴィアと結婚して、長らく続いた退廃と暗黒の日々を越え、更正(笑)し始めた当時のルー。ふたりで住む家の夜の美しさが唄われる「MY HOUSE」、シルヴィアへの愛をストレートに唄った「HEAVENLY ARMS」、♪女性を愛してる♪と静かに唄われる「WOMEN」など、明るく穏やかなトーンの曲が多い。そしてそれがとてもいい。

クワインの痙攣ギターが唸りまくる(ヤツのギターに関してはコレがベスト・トラック)「WAVES OF FEAR」にしても、暗闇から脱却していく前向きさを感じる。

けど1曲だけ。A面ラストのタイトル曲。

生贄にしろ

 俺の顔を切り刻め

 贅沢な痛みをくれ

 頼むから俺を自由にしないでくれ

 俺は母親と寝て父親と兄弟を殺した

 いったいどうすればいいんだ?

 俺の顔から青い仮面を取って目を見ろ

 俺は仕置きで興奮する

 前からずっとそうだった

 俺は後悔を憎しみさけずむ

 行くところまで行け

 この絶望を止めるためなら

 どんなことでも“やらない”ことはない

 死を持っていかないでくれ

 指を関節から切り落とせ

 発情した男根を切り落とし

 アイツの口に突っ込め

Lou Reed The Blue Mask

AVERAGE GUY」で♪俺は並みの男 並みの恋人に、並みの住まい、並みの身長に、並みのウェスト、やること全てが並み♪と唄ったものの、滲み出てしまった自分の中の狂気。

20年ぐらい前に出た詩集には、曲によってルー本人の解説がついてたんだけど、この曲にはたった一言「自画像」だって。

こんなヤツのどこが並みだよ?(笑)

この聴いてると不安になって自分がどうにかなってしまいそうな不穏さ。

怒った顔作って「アレはダメ、お前が悪い」と喚き散らしたり、ニコニコしながら「さぁ、みんな一緒に!」と合唱したりのじゃなく、コレが俺にとってのロック。

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2011年11月 4日 (金)

疲れた夜には

怒涛の3日間、昨日で終了。

無事、何事もなく。

クソみたいなヤツの対応は予想どおりあったけどね。

常々思ってて、前にココにも書いた気がするんだけど、今のサービス業の過剰なサービスっぷり。コレが俺には解せない。言いがかりに近いようなクレームにも、こっちに落ち度がなくても取り合えず謝る的な。面倒で邪魔だから適当に納得させて厄介払いしてるだけの。謝るのは本当にこっちが悪い時だけでいいでしょ?コレって結局、相手をとても馬鹿にしてる行為だと思うんだけどな。それを真に受けてのぼせる馬鹿がまた多いし。悪いなんてアリのハナクソほども思われてないのに。

いや、サービス業だけじゃないな。日本全体がそんなカンジ。悪いと思ってないのに謝ってんだもん、誠意なんか伝わる訳ないよね。

コレがなかなか出来ない俺はサービス業失格なのかもしれない。めんどくさくて、仕方なくて、時にはやっちゃうこともあるけど、昨日は意地になってやらなかった。

最近、やたらイライラしてケンカ寸前までやらかしてた俺も、昨日の相手は、“コレはヤバイ”とセンサーが反応して言葉を選んで対応した。こっちの揚げ足取る気満々ってカンジだったから。こんなヤツに絶対謝りたくねーよって。

結局、向こうが非を認めて謝った。ここまでやらなくていいのかもしれないけど、俺もこんなでも信念持って仕事してるから。お蔭で余計に疲れた気もするけど(苦笑)昨夜は22時ぐらいに寝ちゃったし。疲れ果てて。無駄な意地だったかも(笑)

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今夜も疲れが取れないので、昨日届いてちょっとだけ聴いた、ルー・リードとメタリカのまさかの合作『LULU』(スゴイ!いづれ記事にしよう)は後日にしてコレを聴こう。

俺が気違いみたいに愛してやまないTHE GODにも在籍してた西脇一弘とex.ゴーバンズのポコペンのバンド、さかなの『マッチを擦る』 90年の作品。

俺が聴いたのはコレの前の1st『洗濯女』(大好き)とコレだけなんだけど、バンドは今でも継続中。いつか他の作品も聴いてみたい。

このアルバムはメインの2人の他、やっぱりTHE GODに在籍してて後に割礼にも在籍した林山人、ゲストで勝井祐二、ex.自殺、カノン、現・藻の月のGEORGE他が参加。

ネオアコだかボサノバだかジャズだか知らないけど、不思議な、静かに寄り添ってくれてるカンジが好き。個人的にはトレイシー・チャップマンとか思い起こすね。

さかな - マッチを擦る

次はCHEAP STONEでも聴くか。

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2011年11月 2日 (水)

I FEEL ALONE

怒涛の3日間、2日目終了。

大混乱の最中、11時に必死に電話しまくり、個人的な(苦笑)

俺の大好きなMATTHEW SWEETの“あの”『GIRLFRIEND』全曲ライヴ来日公演のチケット予約。

取れた!

いや、そんな焦って電話しなくても間違いなく取れたと思うけど、万がひとつにも「取れなかった」なんてことがあってはいけないので・・・。

コレで一安心。今日の数々のクソみたいな出来事も帳消しだよ、全部。

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勿論、聴いてるよ、コレを。

オリジナル・リリースから15年後の06年に出たレガシー・エディションの方。

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オリジナル・リリース時、プロモ・オンリーで出回った『GOOD FRIEND』が丸ごと収録されたディスク2がまた素晴らしい。

「DIVINE INTERVENTION」、「LOOKING AT THE SUN」、「「WINONA」のアコースティック・デモ。「DAY FOR NIGHT」、「THOUGHT I KNEW YOU」、「DOES SHE TALK」、「YOU DON’T LOVE ME」、「I’VE BEEN WAITING」のライヴバージョン。「GIRLFRIEND」のブルージーにレイドバックした(おそらく)初期バージョン&テンポチェンジがカッコイイ、ライヴバージョン。次作収録曲「SOMEONE TO PULL THE TRIGGER」の別テイク。二ール・ヤング「CORTEZ KILLER」、ジョン・レノン「ISOLATION」の2曲のカバー。

全部いいけど、とりわけ今夜浸みたのは「WINONA」

アコースティック・ギターの音色がサイコー。

YTで正規バージョンしか見つけられなかったのでそっちを・・・。

Matthew Sweet - Winona

ロバート・クワインのリード・ギター、グレッグ・リーズのペダル・スチール、フレッッド・マーのドラム、そしてマシューのリズム&アコースティック・ギター、ベース、ヴォーカル。こっちもサイコーだ。ウィノナ・ライダーに向けたオタクの女々しいラヴ・ソングなんだけどね、内容は(笑)

コレが生聴き出来るのか~!早く1月7日になんないかなぁ。

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2011年11月 1日 (火)

みんな水の泡

11月かぁ・・・。

月並みだけど早い、ホントに早い。

個人的なあんなことや、日本中を巻き込んだあんなことがあっても月日は流れる。

もうそんなに経ったのか?って気もするし、まだそんなもんなのって気もする。時間って不思議。

1日目終了。まぁ、今日は準備日だからな。ちょっとカッとくることもあったけど、「へ~」と嬉しくなることもあった。あと2日。問題は明後日。何とか平穏に無事終わらせたい。どうせやるなら楽しくやろうぜ。いや、俺も(笑)

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今夜はコレ。

忌野清志郎率いるラフィータフィー『秋の十字架』、2000年リリース作。

正直言うと、この時期は少しばかり、清志郎に対して醒めてた時期。何度目かの。

あんまり笑えないふざけたカンジの曲も多かったし、あんまり本気でやってるようにも思えなくて・・・。俺の思う、“理想の清志郎”とのギャップがデカかった。勝手な言い分だけど。このアルバムもあまり聴きかえさなかった。

けど、この曲。

ラフィータフィー /ひとりの女性に

この曲は最初からグッと引っかかった。

ファンの数だけの清志郎像があるだろうけど、コレが俺の思う、他の誰にも出来ない清志郎。

ヴォーカルにワウを掛けちゃう荒技もともかく、この歌詞と唄い方。“反骨のメッセージソング”、♪オイラ、なんとかだぜ♪的なのは真似出来てもコレは出来ない。やったところで足元にも及ばない。

こういう曲が1曲でもあると次も買わざるをえなかったんだよね。

随分、久しぶりに聴いたけど、1曲目のコレもいいね。

ラフィータフィー /水の泡

表面的にはおふざけがあっても、歳を重ねて憂いを帯びたブルースマン的な雰囲気が出てきた時期だったんだな。ジャケも含めたブックレットの写真もそういうカンジが出てて秀逸。

もう1曲だけ。

ラフィータフィー / ユーモア

清志郎の影響を隠そうとしない、ワタナベイビーとの共作。

ホントだな。清志郎の言うとおり。

必要だよ、ユーモアが。

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