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2012年1月22日 (日)

贅肉なき職人のロックン・ロール

続くなぁ、雨。もう3日連続。随分降らなかったから何かとありがたいんだろうし、雪よりはいいけど、そろそろ日差しが恋しいな。今日、休みだったのにウォーキング出来なかった・・・。

お義父さんのトコへ顔出して(俺は年明け初)、一緒に昼食したんだけど、美味過ぎてつい食い過ぎたし、体重計乗るのが怖い(苦笑)

Dscn5786

ブログ仲間で俺のアイドル(笑)、megumickさんが熱く取り上げてたのに刺激されて今夜はコレを聴いてる。

DR.FEELGOODの76年リリースのライヴ・アルバム『STUPIDITY』

前年75年にレコード・デビューしたバンドの3枚目のアルバム。

デビューこそ75年だけど、70年代初期から小さな小屋でのライヴで熱い支持を得てたようで、それが後年、パブ・ロックと呼ばれ、その手のバンドの代表的な存在となる。

時はパンク前夜で、当時のどんどん派手に豪華になって贅肉のついたロック・シーンでは、この無駄のない、シャープでソリッドな音は相当新鮮だった筈。

実際、後のパンクの連中にも随分影響を与えて刺激になったんだと思う。

ただ、パンクと決定的に違うのはフィールグッズはプロフェッショナルだったってところ。パンクは、その稚拙さがゆえの良さみたいなトコもあったけど、彼らはプロっぽい。職人的というか。

♪77年にはエルヴィスもビートルズもストーンズも要らない♪と唄ったクラッシュに代表されるように(充分知ってて好きだったりもしたんだろうけど)過去を否定したパンクに対しルーツ・ミュージックにもどっぷり根差してたトコも対照的。

前年の1st、2ndで火がついて、このライヴ作で人気が爆発。全英1位に。しかし、それが歯車を狂わせたのか、翌77年の4thアルバム(俺は未聴)のリリース前にギターでソングライター、看板だったウィルコ・ジョンソンが脱退。その後もバンドは続いて、94年、ヴォーカル&ハープのリー・ブリローが他界しても、オリジナル・メンバーが一人も居なくなった現在も継続してるけど、時代を担う役目はここで終わった気がする。丁度、この年に大爆発したパンク・ムーヴメントにその役目のバトンを渡すように。

それにしても初代メンバー居ないのに続いてるとは、まさに屋号を守り続ける職人のようだな。「先代の残した伝統芸は終わらせない!」みたいな。それかモー娘。か?(笑)ずっとこの先、100年でも1000年でも続いてってほしい。

疾走感溢れる「She Does It Right」も、跳ねるような「Going Back Home」も、ブリローのスライドがブルージーに鳴る「Back In The Night」も、やさぐれたチンピラ臭がプンプンする「Talking About You」、「Walking The Dog」も勿論いいけど、いなたいのにソリッドでタイトなタイトル曲が今夜はグッと来る。

Dr Feelgood - Stupidity

ソロモン・パークのカバーだって。カッコイイ。昔はこういうのの良さは判らなかったなぁ。

俺も贅肉落とさなきゃ(笑)

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ROCK」カテゴリの記事

コメント

MOSCAさん、さきほどはコメントどうもです。「パブロックとパンクの違い・・・プロフェッショナルなこと」ずばり、核心をつく意見!!
オリジナル・メンバーがひとりもいなくなってもバンドが続いているというのは職人芸であり、伝統芸能に近い(笑)。
タイプはちがうけどキッスもメイクしているなら、本人達がやめたあとでもメンバー総入れ替えで伝統芸能的に世襲制で続けるのもありかなと・・・どうかね??

ラモさん、こんばんわ!
名前を出されてなんだか照れくさいけど、ありがとうございます。
そしてパブロックやパンクの事何となく分かった気がします。
でも音楽聴いて体感してみないとと思ってます。
でね、一昨日いつものお店で、クラッシュのロンドンコーリングの
CDを買って聴いてるんだ。知ってる曲、何曲もあったよ!
全然聴きやすいし凄い好きな感じだったよ。
また教えてくださいね!

>ロック仙人TF様

キッスね!
俺もホントに思います。
まぁ、既に2人はそんなカンジですが(笑)
ポールとジーンが出来なくなっても続いてほしいです。
あと途中から入ったヤツもラモーン姓を名乗ったラモーンズもそうなればよかったのにね。


>megumick様

あっ、アイドルだ!(笑)
うん、どんどん体感して。
必要があれば協力しますので。
クラッシュは最初は(とりあえず)否定したけど
大好きだからね、ルーツ・ミュージックが。
『ロンドン・コーリング』はそういうの感じるよね。

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