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2012年5月22日 (火)

LA MOSCAが選ぶドラマー・ベスト10

雑誌、『レコード・コレクターズ』の先月号の特集が「20世紀のベスト・ギタリスト100」で今月号が「ベスト・ベーシスト/ベスト・ドラマー100」だったんだけど。

こういう企画に目が無い俺も今回は何故か買わなかった。チラッと立ち読みだけして。順位をつけるのはあまりいい趣味じゃない気がしたのか(好きだけどね・笑)結果が気に入らなかったのか・・・。

そう思いつつ、やはりと言うか当然というか脳内セレクションしてて、いつの間にか(笑)

というより、昔からよく考えることなんだけど(苦笑)

今日から4回(ギタリスト、ベーシスト、ドラマー、そしてヴォーカリスト)に分けて書いてみようかな。

お前の好きなもんなんかどうでもいいよ!って人が居るのは承知の上だけど、意外とこういうの興味ある人が居るのも知ってるよ、俺がそうだし(笑)

あらかじめ言っておくと選択の基準は功績とかテクニックじゃなく完全に俺個人の好み。でもキャラクター抜きであくまでプレイヤーとして。よってシドとかポール・シムノンとかは入らない(笑)

まずはドラマーから。1曲づつ、名プレイと思う曲を紹介しよう。

10.JOHN “BIG FIGURE” MARTIN

Dr Feelgood - Milk And Alcohol

Dr.フィールグッドの初代ドラマー。曲は2代目ギタリスト、ジッピー・メイヨー時代の代表曲。横ノリやブルージーなのもいいけど、こういうリズムが立ってる曲がいいなぁ。コレの他だと「ゴーイング・バック・ホーム」とか「シー・ダズ・イット・ライト」とかね。

9.JOHN MAHER

Buzzcocks-Boredom

バズコックスは初代ヴォーカリストのハワード・デヴォートやギタリストでデヴォートの後、ヴォーカルも務めたピート・シェリー、それとベースからセカンド・ギターにチェンジしたスティーヴ・ディグルに注目が集まりがちだけど、ジョンの疾走感溢れるドラムもいい。コレはデヴォート期の1st自主シングル収録のパンク・アンセム。このつんのめるようなカンジが堪らない。

8.PAUL COOK

Sex Pistols - Satellite

7.TOMMY RAMONE

Ramones - Rockaway Beach

英米のパンクを代表するオリジネーターの2人。

2人ともゆっくりだよね、今聴くと。ポールはどっしり構えて突っ走りそうな他のメンバーをビートに繋ぎとめてるイメージ。トミーは走る3人にどうにか食いついていくイメージ。コレが好きになると病みつき。マーキーも悪くないけど、やっぱりトミーだな、ラモーンズは。

6.RINGO STARR

The Beatles - Tomorrow Never Knows

皆が言うから外したいとこだけどやっぱりいいんだよなぁ、リンゴ。初期の溌剌としたのも、後期の成熟ぶりもいいけど、66~67年のサイケ期の斬新なドラミングが特に好き。コレの他だと「ウォルラス」、「ストロベリー・フィールズ」や「レイン」なんか。この曲もベタだけどいい。リリースから30年近く経った90年代中頃にケミカル・ブラザーズが引用したりもしてたね。今聴いても全然古くない。

5.JOEY KRAMER

Aerosmith- Walk This Way

ジョーイもスティーヴン・タイラーとジョー・ペリーの後ろに隠れがちだけど大好き。パワー勝負のハードロック・ドラマーってイメージ強いと思うけど意外にファンキー。まぁ、エアロは全員、そういう要素あるんだけど、この超代表曲のライヴ・バージョンの暴走するファンキーさはカッコイイ。彼のベストトラックだと思う。

4.RAT SCABIES

The Damned - Machine Gun Etiquette

パンクのキース・ムーンだね。意味のない手数の多さ、ナンセンスなシンバルワーク。サイコーだ。俺はパンクではこの人がナンバー1。

3.JOHN BONHAM

Led Zeppelin - Coda - Poor Tom

ボンゾも皆言うけど、どうしようもないよな、スゴイから。パワーだけじゃなくフレーズが異常。怪物だよ。曲は没後に出た『CODA』より。よくこんなフレーズ思いつくよなぁ。

2.FRED MAHER

Matthew Sweet - Girlfriend

リチャード・ヘル、ルー・リード、そしてマシュー・スウィート。好きにならずるをえない(笑)他に俺は未聴だけど、スクリッティ・ポリッティやマテリアル、ロイド・コールなどとも共演あり。このマシューの代表作はプロデュースもしてる。リードギターはヘル、ルー、ロイドにも一緒に参加してるロバート・クワイン。プロデュースはルーの『ニューヨーク』もしてた。ルーの『ニューセンセーション』、マシューのコレの前作(コレもプロデュース)『アース』では打ち込みやってて、それもいいけど、この生ドラムもサイコー。この硬いスネアの音!他の参加作も聴いてみたい。

1.CHARLIE WATTS

Rolling Stones- Dance Pt.1

1位はバレバレだったかな?(笑)当然だね、個人的には。他のストーンズのメンバー同様、いやもしかすると一番、異形のプレイヤー。ロックン・ロール・バンドの代名詞みたいに言われるストーンズだけど全員がちっともオーソドックスじゃない。曲は俺が“チャーリーのドラム、カッコイイ!”と最初に思った曲。

Img208

一応、順位つけたけど、10~5ぐらいは順不同かな?その上はいつ選んでもこの順番だと思うけど。そして選ばなかったドラマーにも大好きな人いっぱい居るぞ!と言っておこう。

次回はベーシスト篇です。

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コメント

あの本よりも面白かったです(笑)


やっぱりトミーラモーンですよね!!
(私もトミー派です)

マーキーもカッコイイドラミング魅せてくれますけどね!

私が入っていませんが...??

投稿: TAIKE | 2012年5月23日 (水) 22時32分

らもさん、こんばんは!
コメントするほど、ドラマーの事わかってませんが
1位は大満足です。
ちなみにチャーリーのブギウギバンドのパリライブ
のCDが6月13日ワードレコードより発売されます!
なんか回し者みたいね(笑)
私はアートブレイキーのドラムを聴いたとき凄い衝撃を受けました。

投稿: megumick | 2012年5月24日 (木) 21時33分

あれ?トッパーはランク外?

投稿: yas | 2012年5月25日 (金) 20時16分

>TAIKE様

ありがとうございます!
ラモーンにはトミーだよねぇ。
マーキーはヴォイドイズの頃の方が好きかな?
えっ?じゃあ11位ってことで(笑)


>megumick様

いやいや俺も判ってないよ、ドラムのこと。
でもいいの、俺、体と心で聴いてるから(笑)
チャーリーの聴いてみたいなぁ。
アート・ブレイキー、名前しか知らないや。
今度教えてね!


>yas様

泣く泣く落としました・・・。
すいません。
他にジェリー・ノーラン、ピート・トーマス、レニ、チャド・スミス、マーティン・アトキンス・・・。キリがないですね(笑)

投稿: LA MOSCA | 2012年5月25日 (金) 21時16分

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