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2012年6月14日 (木)

こんなとき、影の総理が居てくれたら、居てくれたらなぁ~

疲れた。

1日の中で、気分が目まぐるしくアップ・ダウン。

自分の気持ちが全然、コントロール出来ない。

もうしばらく続くよなぁ、こういうの。

堪えなきゃ。

町蔵ばちかぶり→と来たら、今夜は当然コレ。

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じゃがたらの『家族百景』 

83年、3曲入り20cmEPとしてリリース。長らく未CD化だったけど、一昨年だっけ?出たの。俺はアナログでのみ所有。前年の初のアルバム、『南蛮渡来』をテープコピーで済ませてた俺が最初に買ったじゃがたらのレコードがコレ。

『南蛮~』リリース前は、スターリンに負けず劣らずのスキャンダラスなライヴ・パフォーマンス(やりはじめたのはスターリンより早かったらしい)が取り沙汰されてたけど、このアルバムで音楽的にも優れたバンドだと評価され始めたと思う。

俺も最初は過激なのを期待してて面食らったけど、聴きこむうちにカッコイイなぁと思ってた。まだ、ファンクのファの字も判ってなかったけど直感で(笑)

それで、このEP聴いたら、また判んなくなっちゃって、支離滅裂で。“何、コレ?”って(笑)

今でもじゃがたらが出した音源で一番、混沌としてると思う。あっ、『君と踊りあかそう日の出を見るまで』があるか。でもアレは状況が状況だからなぁ。

この後のアケミの変化を考えるとこの混沌ぶりも必然だったのかな?

アケミ、ナベ、エビ、OTOのメンバーの他、和田哲郎(連続射殺魔)、エンちゃん(PINK)、千野秀一(ダウンタウン・ブギウギ・バンド)などがゲスト参加。ザッパやビーフハートのバンド・メンバーだったブルース・フォーラーの参加の影響もあるのか、目まぐるしく曲調の変化するタイトル曲、単調でもの凄い勢いのファンク「プッシー・ドクター」もいいけど、やっぱり9分を超える大作「日本株式会社」、コレがスゴイ。

不穏なイントロを突き破る派手なリード・ギターに導かれて始まる、軽快でコミカルなミディアム・テンポのファンク。

と思って聴き進むと5分半ぐらいから、コレにも参加の町蔵のイカレまくった語りが入って、曲はドラマチックに展開していく。

後に、じゃがたらのひとつのパターンになった物語性も既に感じられる奇天烈な快作。

歌詞は敢えて引用しないけど、3曲とも音に負けない乱れっぷり。こんなの他にないよな。

記事タイトルは町蔵の語りのフレーズ。この、妙な語り口はアケミの要望だったんだってね。

異端の天才たちの奇跡的な融合。

「じゃがたらはパンクじゃねーじゃん?」って言う人もたくさん居るだろうな。

俺は、このはみ出しっぷりはパンクだと思うよ。

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コメント

この前の作品同様、聴いたことないです...。


早く耳に入れたいですね...。

投稿: TAIKE | 2012年6月15日 (金) 02時58分

絶対PUNKだと思います!

投稿: SAPPIE | 2012年6月15日 (金) 09時41分

>TAIKE様

グチャグチャだよ、コレ(笑)
じゃがたら聴くなら『南蛮渡来』からがいいかも。


>SAPPIE様

やっぱり?
そうだよね!

投稿: LA MOSCA | 2012年6月15日 (金) 21時52分

じゃがたら・・・iPhoneの常備薬と化してます!
最近へヴィロテなのは、『君と踊りあかそう日の出を見るまで』
じゃがたらは全て友人に教わったのですが、このLiveのタンゴはヤバいっす・・・。

そして、家族百景はまだ未聴ですが・・友人に聴かせてもらいます(笑)

じゃがたらのスピリットはPunkだと思います!!

投稿: リュウ | 2012年6月16日 (土) 15時48分

>リュウ様

ですよね!音はいわゆるパンクと違っても。
『君と踊りあかそう~』は凄いですね。
凄すぎていつでも聴けるモノじゃないけど・・・。

投稿: LA MOSCA | 2012年6月16日 (土) 20時56分

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