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2012年7月24日 (火)

LA MOSCAが選ぶドラマー・ベスト10/国内篇

昨日今日と病院通い。

この歳になるといろいろ出てきてやだね、どうにも。

でも、今日は変な疑いもはれて気分すっきり。

“いつ、何が起きてもおかしくない”なんて達観したようなこと言ってもまだ生きてたいもんね(笑)

パート別ベスト10・国内篇、ラストのドラマー部門。

10.伊藤健一

オリジナルのマル、次の吉田達也は実はいづれも短期間の在籍だったあぶらだこの86年から現在に至るまでドラムを務める伊藤。よくぞ、こんなバッチリのヤツ、見つけたなってカンジ。いつも思うんだけど、あぶらの複雑な各パートのフレーズにはどれぐらいヒロトモの意思が入ってるんだろう?インストの曲とか演奏参加してない曲も作曲してるし・・・。謎だな。曲は89年『亀盤』の1曲目。もう何が何やら(笑)

あぶらだこ - 解

9.新井田耕造

90年にRCを脱退したコーちゃん。ドラミングに不満を持ってたという清志郎との決裂。それに便乗したような「下手だ」とかいうファンの声もあった。俺にはテクのことはよく判らないけど、やっぱりコーちゃんのドラムはいい。清志郎、チャボ、そして梅津&片山との相性がいいよなぁ。08年2月10日につくづく、そう思った。清志郎が生きてる間に仲直り出来てよかった。動画は07年9月の三宅20周年にシークレットで清志郎が登場した時のモノ。幸福感が画面越しに伝わってくるね。

忌野清志郎 - 雨あがりの夜空に

8.玉田豊夢

中村一義の100sはじめ、数々のアーティストのレコーディングやライヴに参加するセッションドラマーらしいけど、俺は斉藤和義とのしか知らない。3年前に地元で観たライヴでいいなと思い、以降、ライヴ映像で観て思いを強くして、3月に観たライヴで決定的にファンになってしまった。繊細さと荒々しさのさじ加減が絶妙。カッコイイ。

斉藤和義 - 罪な奴

7.チコヒゲ

フリクションのオリジナルドラマー。前身バンドの3分の3からレックとは一緒。フリクションはメンバーチェンジも激しく、音も随分変化して、どの時期にもそれなりに思い入れあるけど、レック/ツネマツ/ヒゲのトリオ時代は特別だな。今は達也が居てそれもスゴイ好きだけど、やっぱりこの時期は別格。曲は1stより。この細く鋭い音がたまらない。

Friction - Cycle Dance

6.BOY

そのツネマツがフリクション脱退後に組んだE.D.P.SのBOY。その前はSPEEDに在籍。E.D.P.Sにはベースのヴァニラと共に参加。この後、87年にミチロウとパラノイアスター(前記事のベース部門で1位の西村も参加)を結成するものの、アルバム1枚(名義は遠藤ミチロウ)、ライヴ2回で脱退。バンドも消滅。アルバムがとても良かっただけに残念だった。E.D.P.Sはパンク、ニューウェイヴの文脈で語られてたけど、音的にはオーソドックスなロック。痛快な。今聴くと特にそう思う。ドラムもダイナミックでカッコイイ。

E.D.P.S - ALL OF THE NIGHT

5.中村清

不正療法(未聴)→ジャングルズ、そしてTHE GOD。その後、カノン、WAX(未聴)、ラヴレターズ(未聴)、藻の月、そして現在が鵺院。聴いたのはどれもカッコよかったけど、勿論、一番思い入れあるのはGOD。生聴き出来たのもGODの1回のみ。どっしりと重たいドラム。抽象的な言い方になっちゃうけど強い意志を感じる、音に。貼った曲は川田良、井出裕之とのジャングルズ。コレ、もう30年以上前の曲だけど全然古くならないな。スゴイ!

*ご本人様より「WAXはオレじゃないよw」というご指摘をいただきました(7月28日付記)

Jungle's / Break Bottle

4.池畑潤二

この系統ではナンバー1だろう、間違いなく。ルースターズも池畑が居た時期だけでも相当変化あったけど、何をやってもリズムが立ってるのがサイコー。「ラジオ上海~WIPE OUT」か「ニュールンベルグでささやいて」を貼りたかったんだけど見つからないので花田の1stソロツアーの動画を。コレは俺も渋公で観たけど、花田&池畑のルースターズ勢に、布袋&松井のBOOWY勢という夢のようなメンツ。出てきた音も凄かった。

花田裕之 - HEAVENLY

3.イヌイ・ジュン

やっぱりザ・スターリンのドラムはジュンちゃん。アルバムでは、不参加の『虫』が一番好きだし、ケイゴも達也もカッコよかったけど、あの変則ビートがザ・スターリンって気がしちゃう。考えたら、『STOP JAP』ツアーから『虫』のツアーまでってことは人気のピーク時にすっぽり抜けてたってことだな。意外とリアルタイムでファンだった人に認知度低いのかな?そんなことないか、ドラム投げなどのパフォーマンスも伝説になってたし。ミチロウの長い音楽活動の中で一番思想を共有した人じゃないかと思う。曲はデビュー・ソノシートから。とにかくドラムが耳にこびりつく1曲。

THE STALIN - 電動コケシ

2.あらきゆうこ

8位の豊夢同様、数々のレコーディングにライヴに参加するセッションドラマー。俺はコーネリアスのライヴ映像で観て一発で惚れこんじゃった。主役を食うことなく、さりげなく個性が発揮されてる。一昨年、Sense of Wonderに自身のユニット、mi-guで出演してたのを観て更に思いは強くなった。いい音出すんだよなぁ。特にスネア。とても心地良い音。チボ・マットの本田ゆかとのIF BY YESのアルバムもスゴイ良かったなぁ。曲はmi-guの3rdアルバムより。ライヴ観た時の1曲目だった。

Mi‐Gu - FROM SPACE

1.中村達也

丸わかりだったでしょ?(笑)もう、圧倒的に問答無用。ここまで、感情が音に出るドラマーが他に居るだろうか?上がったのも下がったのも判っちゃう(笑)ショッカーズ、オキシドール、ザ・スターリン、ゴッド、マスターベーション、ロード・ウォーリアーズ、原爆オナニーズ、スタークラブ、そしてブランキー。それからフリクションにタッチ・ミーに・・・。キリがない(笑)前回のベース部門までに挙げた人の中で関わった人が12人、貼った曲への登場回数7回(笑)どこへ行っても死なない個性。半端なヤツだと存在消されちゃう。9月に斉藤和義とのMANNISH BOYSを初めて観れるのも大いに楽しみだ。動画は自身がリーダーのメイン・バンド、ロザリオスの05年の野音ライヴ。達也のあまりの暴走っぷりにこの後、ギターの加藤がキレちゃうんだよね(笑)そんな人間臭いトコも大好き。写真は84年、マスベで法大バトルDAYSに出た時のモノ。金髪モヒカンに蝶メイク。カッコイイ!

LOSALIOS-SICK

Img264

あっ!忘れるところだった。番外篇。

日立のハードコアバンド、REVENGE COREのKEITA

催促されちゃったから(笑)いや、でもマジでこんな時代のこんな田舎には希有なカッコいいバンドの骨のあるドラマー。

お近くの方は機会があったら是非!

パート別ベスト10、終了。次は何のベスト10、やろうかな?

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コメント

やっぱり達也氏でしたか!!
いい太鼓叩きますよね!


そして、番外編有り難うございます(;_;)
感謝です(笑)


メールします(笑)

投稿: TAIKE | 2012年7月24日 (火) 23時49分

丸わかりでした(笑)

でもジャズドラ打てるパンクドラマーなんて後にも先にも無いかと。

個人的には何時ぞやのライブでのブランキーのD.I.Jのピストルの“息をひそめ ゆっくり火を付けて~♪”の時の息遣いの聞こえるドラムには驚嘆しました。

スターリンの達也も狂いましたけど、やっぱりスターリンのドラムはジュンちゃんかと。昔から聴いてるとやっぱ(笑)

投稿: みん | 2012年7月25日 (水) 20時58分

LA MOSCAさん、こんばんは。
このシリーズ、なかなかピンとこないのではありますが、LA MOSCAさんの思いはびビンビンと伝わりました。
楽しい企画をありがとうございます!

投稿: goldenblue | 2012年7月25日 (水) 23時17分

>TAIKE様
バレバレだったよね(笑)
番外でごめんね(笑)


>みん様

そうそう、ジャズ・フィーリングあるのがカッコイイです。

息遣い聴こえるドラミングね。
観た人の数だけのそういう場面があるんでしょうね。
生き物みたいなドラム叩くから。


>goldenblue様

ありがとうございます!
思い入れだけは強いんで(笑)

投稿: LA MOSCA | 2012年7月26日 (木) 20時52分

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