限りなき戦い
手のしもやけの状態が進行した。
寒かったんだな、今日。
2年の時を経て、ようやく観れることになったこの日のDVDが手元に届いたけど、観る前に今日、書いておきたいことが。
昨日聞いた、ヘヴィーな話。
本人は至って落ち着いて言ってたけど、きっと辛い筈だ、精神的にも肉体的にも。
なのに、俺のことを気遣う言葉まで口にした。
いつも、蟻のハナクソみたいなチンケなことで大騒ぎしてる俺はスゴイ恥ずかしかった。いくらなんでも器が小さすぎる。
何もしてやれないし、してやらなくていいのかもしれない。でも、人の痛みが判る人間にはなりたい。今からでも。
自分が一番可愛くて大事なのは誰も一緒だと思うし、自分のことで精一杯になりがちではあるけど・・・。
書きながら聴いてるのはコレ。
ニール・ヤングが奥さんと一緒に長年続けてる、カリフォルニアにある障害児の学校“ブリッジ・スクール”を支援する為のコンサートのライヴ盤。97年リリース。
ニールは自身も脳性小児麻痺の子供を持ち、それは自分が若い頃、ドラッグをやりすぎた所為だと思ってて償いの気持ちもあるらしい。
その趣旨も勿論素晴らしいんだけど純粋に音楽だけ聴いてても素晴らしい。いや、その趣旨に賛同して参加したアーティストのパフォーマンスだから思いがこもってて素晴らしいのかも。殆どがアコースティック主体の演奏なのもいいんだよなぁ。
参加アーティスト、列記していこうかと思ったけど、多くて面倒なんで裏ジャケ画像を(苦笑)
様々なジャンルからスピリットを感じさせる人たちばかりが参加してる。ミニストリーにスピリットがあるのかは疑問だけど(笑)でも彼らの曲もよかったな。
フェイバリットは客の反応が尋常じゃないトレイシー・チャップマン、コーラスにニールも加わって熱唱のコステロ、勿論のパティ(オリジナル・バージョンより良い)、意外にテンションの高いボウイーなど。まぁ、その他も全部いいけど。
Lovemongers - The Battle of Evermore
ハートの別ユニットによるツェッペリンのトラッド調フォーク曲のカバー。コレが今夜は染みる。この曲、コレで聴いてはじめて良さが判ったかもしれないな、原曲含めて。
そうだな、戦いは続くと思う、限りなく。
何の?
最後まで楽しみ続ける為のだよ。
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