『ミチロウ大全』、もしくは『LA MOSCA版飢餓々々帰郷』
2012年最後の連休、終わっちゃうな・・・。
今日は一歩も外に出なかった。
嘆いてる訳じゃないよ、快適にリラックスした気持ちで過ごせたし。
あと少しすると、年を跨いで1ヶ月以上、バタバタした緊迫のシーズンが来るからのんびり出来る時にしておかないとな。
音楽聴いて、本読んで、こんなもん食って(笑)期間限定。美味い。
ミチロウの『RO KU DE NA SHI』もじっくり観た。会場ではノータリンズが一番ぐっと来たんだけど、DVDではどうしてもTOUCH‐MEを何度も観てしまう。ミチロウと達也の、アイコンタクトまでばっちりアップで見えるのがいいのかも。
達也のことを“誰とやっても気を使ってるように見える”って書いたばかりだけど、気を使ってるというより共演者の反応見ながら演奏してると言った方が正しいかもしれない。相手が嬉しそうだと自分も嬉しそうになるし、入り込んでると入り込む。叫んだり転げたりするのも、それで相手がどう反応するのか楽しんでるカンジ。それによって自分もまた変化する。いやぁ、ホントにサイコーだよ、タッチ・ミー。
あとね、ライヴ観た時には“ミチロウの現在のユニットが揃い踏みするから行った”みたいなこと書いて、その気持ちは変わらないんだけど、最後のコレ、THE STALINISMの祝祭的な雰囲気もいいなぁ、やっぱり。この時点では一点の曇りもないお祭りムードだったしね。
そうそう、昨日、書き忘れたけど、ジョンの曲、「ウェル・ウェル・ウェル」を選んだのは、このDVD観てギターの久土が一瞬、イントロ弾いたのが印象に残ってたから。ラストの「仰げば尊し」の前ね。“おっ、カッコイイ”って。
このDVD、遅れたけどリリースされてホント、よかった。コレで「虫」と「天国の扉」入ってたら完璧なんだけど、出ただけでも有難く思わなくちゃ。
今日、一番時間を掛けてしてたこと。
ミチロウのザ・スターリン以降の音源をまとめる作業。
結構な枚数あるし、パッケージされてるの以外にも本の付録とかいろいろあるからお気に入りの曲を聴き易くしたくて。前からやりたかったんだ、コレ。納得出来るようにまとめられてよかった。ソングリストを挙げておこう。
『1985-1992』
01.オデッセイ・1985・SEX
02.アメユジュトテチテケンジャ
03.HELP!
04.ウソの虫メガネ
05.飢餓々々帰郷(パラノイアスター ver.)
06.24時間 愛のファシズム
07.包丁とマンジュウ
08.バンドやろうぜ
09.恋は紫
10.40’S BLUE
11.火の海
12.限りある限り (ライヴ ver.)
13.インディアン・ムーン
『1993-2011』
01.Just Like A Boy
02.父よ、あなたは偉かった
03.午前0時(コマンタレブ ver.)
04.ア・イ・ウ・エ・オ
05.音泉ファック!!
06.21世紀のニューじじい
07.ホワイトソング
08.我自由丸(ノータリンズ ver.)
09.蛹化の女
10.自滅
11.天国の扉(コマンタレブ ver.)
12.俺のまわりは
『セルフカバー集』
01.SCHOOL’S END
02.溺愛(パラノイアスター ver.)
03.メシ喰わせろ!(ビデオスターリン ver.)
04.虫(スターリン ver.)
05.電動コケシ
06.お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました
07.玉ねぎ畑(スターリン28号 ver.)
08.渚の天麩羅ロック
09.カノン(ノータリンズ ver.)
10.STOP GIRL(M.J.Q ver.)
11.アーチスト/マリアンヌ(M.J.Q ver.)
12.ロマンチスト(映画『ATTITUDE』 ver.)
13.仰げば尊し(タッチ・ミー ver.)
うーん、我ながら悪くないなぁ。自画自賛(苦笑)
題して『ミチロウ大全』、もしくは『LA MOSCA版飢餓々々帰郷』(笑)
殆ど、曲単独、または収録アルバムを此処で取り上げてるんで興味のある奇特な方はTHE STALINのカテゴリーで検索して戴ければ、と。
年の瀬も押し詰まった29日には6度目の小川屋ライヴがあるんだよね。名古屋から(!)同士も来るし、前回に続きザ・フターリンも出るし、今年最後のお楽しみ。待ち遠しいな~!
いつか聴きたいな。
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