どんなに弱くても 美しくなれる
昨日、今日と立て続けに仕事でカッカとすることが勃発。
可能な限り具体的に書こうかとも思ったけど、途中まで書いて全消しした。気が滅入るだけだから。
自分で選んだ上でやってる仕事だしな。
いや、選んだなんて言うと偉そうだよな。消去法で選んだクセに。
でもやるからにはちゃんとやりたいし、やってるつもり。
ひとつだけ言わしてもらうと、今の日本のサービス業の過剰サービスが馬鹿な、醜いヤツを増やしてる気はするね。
逆らわない、逆らえないと思って、調子に乗ってとんでもないこと言うヤツが多すぎる。自己中にもほどがあるよ。
「今の日本には、周囲との同調を強いる圧力を感じます。目の前にあるものや自分の周囲さえ良ければいいという考え方がはびこっているようにも思えます」
数日前に職場にあった某・新聞で読んだUAの発言。
さすが、こういう人は俺なんかがモヤモヤ感じてて言葉に出来ないことを言語化するのが上手いね。
ホント、その通りだと思う。
まぁ、偉そうに言っても俺もそんな醜い人間の一人ではあるんだけど・・・。
UAはパティ・スミスの「ビコーズ・ザ・ナイト」をカバーしてるのを知って興味を持ち、4thアルバムの『泥棒』までは聴いてたけどそれ以降は知らない。震災の時に3人目の子を身篭ってて、放射性物質から我が子を守る為に、沖縄に移住してたのも新聞ではじめて知った。もう彼女も40歳なんだね。
01年リリースの、前年にブランキー・ジェット・シティーを解散したばかりの浅井健一とUAが組んだバンド、AJICOの唯一のスタジオ・アルバム『深緑』を聴いてる。
当時、どっちも大好きなアーティストだったから嬉しかったし、期待したよ、このバンドには。話題性のみに留まらず、音も実際、凄かったなぁ。
ベンジー&UAの2人だけじゃなく、TOKIEのベースと椎野恭一のドラムもサイコーで。急造バンドとは思えないほどの一枚岩ぶり。
ベンジーの作詞・作曲でメイン・ヴォーカルもベンジーだけど素晴らしい曲だよなぁ。ベンジーならではの、キチガイじみた真っ直ぐさ。
俺も“美しく”なりたいよ。見た目、醜いからせめて心だけでも(笑)
もう1曲。
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