I’m searching searching for good dreams
昨夜、見た夢を今朝、目が覚めた時に覚えてた。
はっきりじゃなくぼんやりとだけど。たまーにあるんだよね、こういうこと。
なんか、俺の半生が映画みたいになって上映されてて、それを大勢の知り合いと一緒に観てるっていう(笑)
錚々たる顔ぶれの役者陣(誰だかは憶えてない)に“こんなくだらない物語を演じさせて申し訳ない”って恐縮したり、“観てる人たち、退屈だろうなぁ、悪いなぁ”って恐縮したり(苦笑)
目立ちたがりのクセにシャイで小心者な性格が如実に表れてるな(苦笑)
目覚めた時、スゴイぐったりしてた(笑)
観に行かれたフォロワーさんがツィッターで話題にしてた、一昨日、高円寺High(俺がこないだ、オキシドール観た小屋だ)でのロックン・ロール・ジプシーズのライヴにゲスト参加した大江が唄ったというんで思い出してコレ聴いてる。
ROOSTERZ(SからZ表記になったのこのアルバムからだったよね?)の『GOOD DREAMS』
84年リリースの新録3曲、未発表1曲、リミックス4曲の変則コンピ盤。コレのタイトル曲やったんだって!大江の参加は年明けの福岡でのルースターズ・ライヴの肩慣らし的な意味合いもあったのかもね。
ルースターズは04年のフジロックで、解散から16年、オリジナルメンバーとしては22年ぶりに再結成して、以降、何度か単発的にライヴが行われてるけど編成はいつも大江、花田、井上、池畑のオリジナルの4人。俺が観たのは最初のフジのみだけど、きっとそれ以降のも当然演奏されたのは4人の時期の曲だけだろう。
あっ、一昨年、昨年にはオリジナル・ルースターは花田のみの最終形の顔ぶれでもやったんだったっけ。ライヴはおろかDVDになってるのに観れてないけど・・・。
でも、中間の、この時期の編成のライヴは一度もない。04年以降、これだけやってるのに。
大江、花田、下山、そして安藤。リズム隊は井上、池畑じゃなく、灘友と柞山でもいい。『DIS』、このアルバム、そして『φ(phy)』の曲をこのメンツで聴いてみたい。
俺が当時、解散前にたった一度だけライヴを観たのが『GOOD DREAMS』が出たばかりの時期だったし(以前、ゼルダの記事でちょこっと書いた『東大五月祭’84』)アルバムとしては一番好きなのは『φ』だし、思い入れが深いから、この時期に。
東大のライヴは灘友と柞山を含む6人編成。大江も全曲でギターを弾いて、何故か1曲目は、こんな編成の時期だったのにスリム・ハーポ(ストーンズのカバーでお馴染)の「キング・ビー」。終始、俯いたままの大江を見つめながらギターを弾く花田と、対照的におかまいなしに弾いてた下山が印象に残ってる。最終曲「She broke my heart’s edge」のエンディングで、はじめて気づいたように客席の方を凝視した大江の顔が忘れられない。
『DIS』の時期のライヴを収録した石井聰亙による映像作品より。
俺もいい夢見たいなぁ、昨夜みたいなのじゃなくて(笑)
もう1曲。
サンハウスの未発表曲のカバー。柴山の、彼らしい気恥ずかしくなるぐらい真っ直ぐな歌詞がサイコー。
この辺や「SAD SONG」、「VENUS」なんかやるなら俺も福岡でも何処でも飛んで行きたいな。
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コメント
あ!出たんですか?大江!
投稿: SAPPIE | 2012年12月 4日 (火) 22時37分
>SAPPIE様
シッティン・オン・フェンス、ケース・オブ・インサニティー、恋をしようよ、グッド・ドリームス、カバー2曲、の参加だったらしいよ。
投稿: LA MOSCA | 2012年12月 5日 (水) 21時45分