もう一発いくかい?
昨夜、新年早々、頭に血が昇る出来事が。
ミスは誰にでもある。誠意を持って説明してくれれば“仕方ないな”とも思える。許せないのは開き直りと誤魔化し。もっとマシなウソつけ。バカにすんなよ!
ちょっと遅れたクリスマス・プレゼントというか、ちょっと早いお年玉というか、暮れの押し詰まったある日に親愛なる仲良しさんから届いて俺もようやく観たROLLING STONESの50周年記念ライヴ。
こんなカッコいいカードを添えて送ってくれた仲良しさんに感謝。
今回のライヴ、正式アナウンスがなかなかされなくて、キースの体調不良の噂なんかもあったから、少しばかり不安も感じたけど余計な心配だったみたい。
前半こそ大人し目なものの、曲が進むにつれて調子が上がってきて後半はキレのある音を聴かせてくれたキース。動きは少なめだけど、近年のツアーで見られた動き回って手が疎かになることもなくちゃんと弾いてて好感持てた(笑)特に「ミス・ユー」でのきめ細やかなバッキングはさすが!と思わされたよ。
ロニーの大健闘も特筆モノ。こっちは近年どころか78年の『サム・ガールズ』ツアー以降で最高の冴えっぷり。頼れる名脇役!マジで見直した。カッコいい!
ミックとチャーリーはね、バケモノだね(笑)いや、ミックは知ってたけど予想以上だったし、チャーリーのドラムの重いこと!しかも、いつもの涼しい顔で叩く(笑)恐るべき69歳と71歳。
ロンドン同様、「ミッドナイト・ランブラー」でゲスト参加したミック・テイラーは相変わらずクドくて空気読めてなかったけど、それでもサイコー。テイラー入りの「ランブラー」、コレ、生で観たらたぶん泣いちゃうと思う。
他のゲスト陣ではパンチの効いたダンスと唄で楽しませてくれたレディー・ガガもジョン・メイヤー&ゲイリー・クラークJr.もブラック・キーズもよかったけど、何と言ってもスプリングスティーン。選曲(「ダイスをころがせ」)もよかったけど、本人もストーンズもスゴイ楽しそうで観てるこっちもニコニコしちゃう。
演目で一番ぐっと来たのは「デッド・フラワーズ」。ちょっとヨレながらも真剣かつ楽しげに演奏する様を観て、このバンドの歴史を感じてじーんと来た。
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コメント
こんばんは!
最初見たときは、本当にストーンズが現実にライブしているという事実だけで興奮して喜んでいました。
http://yaplog.jp/boogie/archive/160
でも何回か観ていて段々と違う思いも感じました。
例えば、何でゲストが必要なのか?とかね…
でもこの新曲聴いても未だに前向きにロックしているストーンズがよくわかる。
いろんな評価されても私はストーンズが大好き!愛してる!
One more shotってそういう意味なのね(笑)
投稿: 三鷹の仲良しさん | 2013年1月 5日 (土) 20時54分
>三鷹の仲良し様
うん、最初はそうだよね。
ゲストは俺も思わないでもないけど
こういうTVとかある時のお約束だから・・・。
俺もいろいろ言うけど愛あればこそ(笑)
ただ、ストーンズがやることは何でもOKみたいなのには
異論ありだな。
逆に昔より良くないとか安易な意見も気に食わない。
単なる天邪鬼かも(笑)
One more shotは違うかもしれないけど俺はそう解釈したよ。
あと、変なの真似しちやダメだって(笑)
投稿: LA MOSCA | 2013年1月 6日 (日) 21時07分