窓の外はすべて嘘
積もらなかったな、雪。午前中、結構吹雪いたけど。
ウチの方だけじゃなく他所も積もらなかった処が多かったみたいね。前回があんなだったから事前に大袈裟目に報じたってことなのかな?
どっちにしろ面倒なことにならずに済んでひと安心。でもちょっと積もったのも見たかったかな?此処に画像載せられるし(笑)
それでも、外で立ち仕事してるんで今朝はこの冬一番のキツさ。手袋してるんだけど濡れたまま手袋嵌めてると素手より冷たいんだよね。その状態で1時間。もう悴むとか感覚なくなるとかいうレベルじゃなく痛かった、とても。休憩所に戻って温めようとしても暖房じゃ追いつかないカンジで、思わず(ガスコンロに手を翳す。感覚戻るまで5分ぐらい掛かった。
真冬の外仕事したことある人なら判るかもしれないけど、水道で手を洗うと冷たい筈の水が温かく感じるんだよ。相当でしょ?この冬はあと何回ぐらい、こういう日があるんだろう?
映画(つくばで今週末の三連休に再上映あるの教えてもらったけど行けそうにない・・・)の話題もあって、ここ数日、久々に少しづつ、BLANKEY JET CITYを聴いてる。
今夜はコレ。
95年リリースの『SKUNK』
ブランキーの作品では思い入れ強い方のアルバム。前に記事も書いてる。ジャケットのステッカーの下を見たい人はクリック!(笑)
95年ってことはバンドの活動中、ちょうど真ん中の時期だな。この後の3作は内容も認知度的にも変化した気がする。土屋昌巳プロデュースもコレが(アルバムでは)最後だし。初期型ブランキーのラストアルバムってカンジ。
リリース時は“前作、前々作での試行錯誤を経て初期のワイルドさを取り戻した作品”的な評価が多かったと思うし、俺もそう感じたけどちょっと違うかも。最初の頃の激しさとは別種の乾いた質感を感じる。サウンド・プロダクションの違いからそう感じるのかもしれないけど・・・。野生児的なイメージを持たれがちだけど、そういう処も勿論ありつつ、ひどく繊細な面もあった3人。環境やらお互いに対する感情やらの微妙な変化が反映されてる気もする。
衝撃のタイトル曲、バンドのアンセム的な「Dynamite Pussy Cats」、一遍のロードムービーのような「Romance」などいい曲揃いの中、今夜はコレが聴きたい。
| 固定リンク
「戯言」カテゴリの記事
- 奥行きの深い日々(終)(2017.11.19)
- スピーカーのなか居るような あなたの声はとてもやさしい(2017.10.09)
- ALL THINGS MUST PASS(2017.10.06)
- SWEETNESS FOLLOWS(2017.09.29)
- DUST & BONES(2017.09.25)
「日本のパンク」カテゴリの記事
- Dear Boy(2017.11.01)
- おまえを そのまま 飲み込んでしまいたい(2017.11.15)
- MR.FREEDOM(2017.10.18)
- LA MOSCAのレコ屋探訪⑨-ジャニス2号店(2017.08.05)
- 開発地区はいつでも夕暮れ(2017.07.03)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
うんうん、乾いた質感!その通りですね。
俺は当時、次の(別の)ステージに突入したなと感じました。
風貌とかから野生児イメージは仕方ないんですけど、繊細な3人だと俺も思います。
特にたっつあん(笑)、他二人と違い、それまでの様々なバンド歴がダントツでありながらこのバンドひとつで10年って・・・
一番野生児キャラですけど(笑)
投稿: みん | 2013年2月 6日 (水) 22時10分
>みん様
達也がひとつのバンドで10年は俺も衝撃でした。
これ以前じゃ考えられないですよね。
一番野生児キャラでありながら一番繊細ですよね、きっと(笑)
個人的には初期とも後期とも趣きの違うこの時期に今は愛着がありますね。
投稿: LA MOSCA | 2013年2月 7日 (木) 22時02分