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2013年3月22日 (金)

ウェシェゲロベベアン

疲れる一週間だった。忙しかったなぁ・・・。

めんどくせートラブルが2つもあったし。でも感情的にならずに対応出来て俺も少しは大人になったのかな、なんて(苦笑)

今週末は連休。毎日早い時間から眠くなっちゃって、月曜に買ってきたのに、まだろくに読んでなかったコレを今夜は読もう。

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買わないようにと思いつつ、ついつい購入してしまう音楽雑誌。数ヶ月ぶりに買ったよ、クロスビート。小さくなってからは初めて。

表紙&特集の他にパティにテレヴィジョンにPILが掲載されてるのが、同じ特集を組んでるマガジンじゃなく、こっちを買った決め手かな。マガジンのあのイラストの表紙、どうにかなんねーのかな?というのもあるし(苦笑)

この手の雑誌、売れないんだろうなぁ、俺でさえ買わなくなったんだから。今の若い子たち、“モノ”に執着心ないみたいだし、情報はネットで全然早く拾えるしね。俺が手を出すのも、こういう古いアーティストを取り上げた時ぐらい。なんか、いろんな雑誌がレココレ化してるって言うか、みんな、こんなカンジになってきつつある気がするね。明らかに俺みたいなヤツがターゲットなんだろうな。

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今日でリリース(本国イギリス)から50年だって。

デビューシングル「ラヴ・ミー・ドゥ」のスマッシュヒットに続いた「プリーズ・プリーズ・ミー」のナンバー1ヒットを受けて、急いで出されたこのアルバムが50年後もこれだけ語られてる(遠く離れたこの島国でも)とは当時、誰一人思ってなかっただろうな。シングル収録の4曲を除いた10曲がリリースの1ヶ月ちょっと前の2月11日に12時間掛けてレコーディング。今じゃ考えられないスケジュール。その“やっつけ”的な作業でこれだけのモノを生み出したのは驚異的というしかないよねぇ。

俺、このアルバムと『ウイズ・ザ・ビートルズ』はCDでしか持ってない。アナログで所有する一番古いオリジナルアルバムは『ヤア!ヤア!ヤア!』。ちなみにストーンズでは『アウト・オブ・アワー・ヘッズ』から。遡って少しずつ聴いていってて、後回しにしてたからアナログの時代には買わなかったんだよ。カバーが多かったりして、その後の作品より軽いイメージ持ってたんだと思う。“習作期”的な。オリジナル曲ばかりのアルバムの方が重要な気がして。今でもちょっとそんな印象がある。

The Beatles - Twist and Shout

とは言いつつ、最後に収録されてるこのカバー曲がこのアルバムで一番好きなんだけどね。レコーディングセッションでも一番最後に録ったのがコレだって。ジョンの声が、より嗄れて聴こえるのは疲れきってたからなんだろうな。喉から血が出てるんじゃないか?と思うほどの狂おしいシャウト。ジョン曰く「歌詞を叫んでただけ」だって。

考えたら、“自分たちで作曲したオリジナル曲でアルバムを埋める”っていうのを当たり前にしたのはビートルズだ。この時代の後は、“習作期”終了後にデビューするのが当たり前になっていったから、こういうのは正規盤では聴けなかったりもするもんね。『ヤア!ヤア!ヤア!』とか『アフターマス』でデビューしてるみたいな。貴重な記録。

The beatles - I Saw Her Standing There

全14曲中8曲あるオリジナル曲でのナンバー1フェイバリットはアタマに入ってるコレ。

弾むリンゴのドラム、ロッキン!ってカンジのジョージのリードギター、ブンブン云いながらバンドを引っぱっていくポールのベース、小気味良いジョンのリズムギター、そしてリトル・リチャード直系のポールの熱いヴォーカルとクールに低音でハモるジョンの声。威勢のいいカウントから3分間、全く中弛みせずにエンディングまで突っ走るパーフェクトな1曲。ポールの書いた全楽曲でも3本の指に入るぐらいの名曲だと思う。

他に前述のシングル2曲は勿論(特に「プリーズ・プリーズ・ミー」のジョンの♪カモン♪の艶っぽさ!)、後の個性を既にそれぞれ開花させてる、ポールの「P.S.アイ・ラヴ・ユー」とジョンの(カバーだけど)「ベイビー・イッツ・ユー」なんかもいい。

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シンプルだけど有名な、EMIの階段で撮影されたジャケット写真の構図は、幻のアルバム『ゲット・バック』のジャケ用に再使用されて、解散後にベストセラーになった編集盤『赤盤』『青盤』で陽の目を見た。

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それを真似たEMI時代のピストルズの写真。不敵な面構え。ブートのジャケに使われたらしい。

今日の記事タイトル。

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大好きな松村雄策の、今のところ、唯一の小説『苺畑の午前五時』(87年刊)に出てくるフレーズ。

主人公、亮二(9割方、松村本人だと思う)が小6ではじめて「ツイスト&シャウト」を聴いた時に聞き取った歌詞。唄い出しの♪WELL, SHAKE IT BABY NOW♪の箇所。

この小説、長いこと絶版だったけど昨年秋に文庫化されたんだっけ。チャボの解説文付きで。

早く買わなきゃ。

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コメント

ゴメン! 苺畑の文庫本、貸すっつってまだ貸してなかったね!
明日、新聞受けに入れときます。

投稿: 西成沢のフライングゲット | 2013年3月22日 (金) 21時49分

僕は、初めて買った音楽雑誌が、CROSS BEATの「70年代特集」でした。Twist And Shoutの録音の時、ジョンは風邪をひいていたらしいですね。あと、インタビューでよく語っていますが、マーシーは、Twist And Shoutで、ロックンロールに目覚めたんですよね^ ^ ビートルズのカバーってオリジナルを凌駕するものが多いと思います。

投稿: 歩く犬 | 2013年3月22日 (金) 22時55分

>西成沢のフライングゲット様

さっきはどーもね!
なんだかいろいろあったようですが
ポジティヴそうで安心しました。
結果オーライだね!
頑張れよ~。


>歩く犬様

70年代特集?
いつぐらいのだろう?
たぶん、俺も買ってる筈(笑)
うんうん、喉が痛かったとは思えないシャウトっぷりだよねぇ。

投稿: LA MOSCA | 2013年3月23日 (土) 22時51分

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