LET’S GET IT ON
久しぶりに此処に立ったら、結構広かったことに気付く。住んでた時にはそんなこと考えもしなかった。
地味で細かい作業に終始した昨日、そして一日遅れの墓参りで終わった今日。
でも、やっておきたい、やらなきゃ、と思ってたこと(他人から見たら本当にどーでもいいこと含む)を結構こなせたし気分は悪くない。
前記事でちょっと触れたら、すぐ、こんなの持ってきてくれた友人も居たしね。もう一冊の方は、最近、レンタルしたDVDで予告を見て気になってた映画の原作だ。読み始めたら、なかなか面白そう。フライングゲット君に感謝だな。
ていうか、久々にゆっくり話した彼の口から驚きの発言が。そんなデカいことよく黙ってられるよなぁ。曰く「形ついてからじゃねーとカッコ悪いじゃん」だって。俺だったら、絶対すぐ喋る、カッコ悪いからさ、俺(笑)いろいろ大変だったみたいだけど結果オーライっぽくて安心。俺も彼の大人っぷりを見習いたい。俺の3つ下だけどさ、この人(苦笑)
映画と言えば、気になりつつスルーしてた『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』を昨日借りてきて観た。正直言うと想像してたカンジとは違ってたんだけど深い余韻の残るいい映画だった。観てて切なくなる場面もあったけど、予定調和じゃないのも良かったし。後半に登場してキーパーソンになるジェフリー・ライト、何かで観たと思ったら『キャデラック・レコード』でマディー・ウォーターズ役やった人だった。なかなか良い味出してたなぁ。
本と映画ついでにもうひとつ。
此処で何度も書いた大好きな『ハイ・フィデリティ』
イギリスで95年に刊行されてベストセラーになって翻訳が出たのが99年。映画は2001年日本公開。
どっちも素晴らしいけど、より饒舌で言葉運びの妙に楽しませてもらえる本の方が好きかな?森田義信の訳と尋常じゃないほど多弁で細かいあとがきという名の注釈も良いし。
映画は実は最近観返したばかり。やっぱり面白かった。スゴイいい気分で観れたんだ、その時。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 現場主義のフォトグラファー(2017.11.12)
- おまえを そのまま 飲み込んでしまいたい(2017.11.15)
- BUT NOTHING COMES MY WAY(2017.09.19)
- さらば夏の日 2017.AUG.(2017.08.31)
- 74回目の7月26日に/孤独な憂鬱(2017.07.26)
「戯言」カテゴリの記事
- 奥行きの深い日々(終)(2017.11.19)
- スピーカーのなか居るような あなたの声はとてもやさしい(2017.10.09)
- ALL THINGS MUST PASS(2017.10.06)
- SWEETNESS FOLLOWS(2017.09.29)
- DUST & BONES(2017.09.25)
「映画」カテゴリの記事
- SET THEM UP JOE(2017.11.06)
- 古いヤツだとお思いでしょうが・・・(2017.10.12)
- MUSIC IS LIFE, AND LIFE IS NOT BUSINESS(2017.09.16)
- I FEEL ALRIGHT(2017.09.05)
- 遠藤ミチロウの‟独り”パンク放浪記(2017.08.22)
「BLACK MUSIC」カテゴリの記事
- KEEP ON & MOVING ON(2016.12.28)
- CAN YOU HEAR ME?(2016.07.23)
- ストマン(2016.01.18)
- 150/500(2016.01.10)
- お前を離さない(2015.10.01)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
『ハイ・フィデリティ』って面白かった
主人公が誰かに似てる気がしたよ(笑)
またこういう映画みたいな~
投稿: megu | 2013年3月25日 (月) 20時54分
>megu様
へ~、似てる人が居るの、周りに(笑)
面白かったでしょ?
またいいの見せてあげるね!
投稿: LA MOSCA | 2013年3月25日 (月) 22時27分