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2013年5月の18件の記事

FIRST PSYCHEDELIC ERA

昨夜、ひとつ前の記事読み返してて思った。というか俺のブログによくあることなんだけど。

人の文句ばっかり。偉そうに。じゃあ、自分はどうなんだ?とてもじゃないけど人様のこと言えるような人間じゃねーよな。

カッコ悪いなぁ。

カッコよくなりたいとずっと昔から思ってるけど、まだまだ道は遠そうだな(苦笑)

主に仕事上の目標として、カッカッしない、キレないというのを年頭から頑張ってるつもりなんだけど、それに加えて最近思ってるのは“人の気持ちを考える”ってこと。

人とトラブってムカついた時、自分が相手の立場だったらどうか?とか、人の言葉の意味、あるいは言葉にしない気持ちを考えるとか。

俺には難易度高いけど、こういうのが、ちゃんと出来るようになりたい。諦めたり開き直ったりしたくない。まだ間に合う筈。

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此処のところ、毎日聴いてるのがコレ。

60年代のガレージ・サイケのコンピレーション『Nuggets』

オリジナルのリリースは72年。CDの時代になって再発されたり、10数年前ぐらいには4枚組でボックス化されたりもしたけど、俺が盤を入手したのはつい最近。オリジナルのLP2枚組をCD1枚にした27曲入りのヤツ。ちなみに編集、選曲はパティ・スミス・グループのギタリストであり、プロデューサー、音楽ライターでもあるレニー・ケイ。

昔(たぶん、CD化される前)知人に自慢されながら(笑)聴かせてもらったことあったし、バンドによっては憶えてた曲もあったけど、こうしてじっくり聴いたのははじめて。

冷静に聴くと曲のクオリティーはバンドによってバラつきもあるけど、流れもいいし、時代の雰囲気も感じられて全編通してカッコイイ。

この辺も追求し出すとキリがないからコンピ盤で充分かなぁ。でも13thフロアー・エレヴェイターズならテレヴィジョンがカバーしてた「ファイヤー・エンジン」がよかったとか、シーズならジョニサンやラモーンズがカバーした「キャント・シーム・メイク・ユー・マイン」がよかったとか、トロッグスの「ワイルド・シング」やキングスメンの「ルイ・ルイ」やマーク&ミステリアンズの「96ティアーズ」や、どうせならゼムの「グロリア」も、なんて贅沢も言いたくなるな。ボックスの方には入ってる曲もあるみたいだけど。そっちにすればよかったかな?ケチってないで(笑)

レニーが年初のパティの来日公演でメドレーで唄った、ストレンジラヴズの「ナイト・タイム」とシーズの「プッシン・トゥー・ハード」、ダムドが変名バンドでカバーしたエレクトリック・プルーンズの「今夜は眠れない」、大好きな映画『ハイ・フィデリティー』のオープニング曲に使用された13thフロアー・エレヴェイターズの「ユア・ゴナ・ミス・ミー」辺りが特にいいけど1曲つったらコレ。

Count Five - Psychotic Reaction

何と言っても曲名がカッコイイよなぁ。深いんだかテキトーなんだか判んないバンド名も(笑)このバンドって、このヒット曲を含むアルバム1枚で学校に復学しちゃったんだってね。いいね、サイコーにカッコイイ。ピストルズが結成当時のリハ曲にしてたり、テレヴィジョンもライヴのレパートリーにしてたらしいけど、俺が聴いて痺れたのはクランプスのバージョン。コレも滅茶苦茶カッコイイ。

最近、こういう昔、買いそびれたのを買うのが楽しみのひとつ。諦めずに手に入れたいのいっぱいあるんだよ。まだ間に合う筈。

LENNY KAYE - RECORD COLLECTOR

編集者のレニー、84年作の唯一のソロ・アルバム収録曲。

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大したアルバムじゃないけど愛着ある1枚。作詞とコーラスでジム・キャロルが参加してるのが“らしくて”いいなぁ。

もう1曲だけ。

先述のパティ来日公演でレニーがメドレーに混ぜてたかつての“仲間”の曲。

HERATBREAKERS - BORN TO LOSE

嬉しくて涙出そうだったなぁ。

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Oh Lord, Why Don’t We?

「おい!ちょっと!」

喋った!

俺が今の現場に配属された頃から月イチぐらいの割合で来てる、コンスタントに来る客でナンバー1のクソ野郎の、はじめてのお言葉。昨日の話だ。

俺の居る施設でのルールになってる、来客が帰りに置いてくモノを車から降りずに(車を止めて、降りてくるのがマナー)ウインドウから突き出して怒鳴ってた。しかめ面で。

俺、その時、他の客の対応してて、ちょっと待ってくださいと合図したんだけど・・・。まあ、正直言って、このクソ野郎気に入らないから丁度よかったとは思ってたけどね。でも、正当な範囲の対応だし、他の客たちも唖然としてた、その横柄さに。

頭に血が昇り易く、これまでトラブルになりそうなことも多々あった俺も、今年からは冷静に、平常心での対応を心がけてる。ヤバそうな相手には、より慎重に、より丁寧に、よりハキハキと。絶対、揚げ足取られないように。こんなヤツの所為でつまんねーこと言われてたまるかって。

こうやってちゃんと対応すると大抵の人はある程度ちゃんと接してくる。仕方なくって人も居るだろうけど、こっちが身構えるほど、嫌な人じゃない場合もあったりする。敏感に警戒し過ぎなんだね。ちょっと反省。

でも、昨日のアイツはダメだった、やっぱり。正真正銘のクソッタレ。勿論、堪えたよ、もう昨年までの俺とは違うからさ。

昨日は懐かしのハナメガネ君(3月まで居たんだけどね・笑)が顔出してくれて嬉しかったから帳消し出来たけどさ、仕事とはいえ、ホントにうんざりするよ、クソッタレには。

愛嬌振りまけとは言わないけど、もう少し何とか出来るだろ?いい大人なんだし。あんなに馬鹿みたいに好戦的にならなくてもなぁ。

もっと楽しく生きた方がいいと思うんだけどな。アレが楽しいとしたら病気だよ、はっきり言って。

ハナメガネ君は、在籍中から思ってたけど、いいカンジ。根がいい子なんだろうなぁ。かと言って堅すぎず。家庭環境とかもいいんだな、きっと。この子は今どきの子のクセに村八分とかフリクションとかラモーンズとかバズコックスの話とか出来る、俺みたいな年寄りには可愛くて仕方ない子だったな。貴重な存在でした(笑)また顔出してくれるといいな。

今、聴いてるのはコレ。

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Ebony And Ivory - Paul McCartney/Stevie Wonder

ポール・マッカトニーとスティヴィー・ワンダーという白、黒の両巨匠二人の合作。82年の大ヒット曲。もの凄いポジティヴな曲が聴きたくて。

ポールは(言葉悪いけど)能天気っていうか軽いっていうか、たとえマイナー調の曲でも哀しみや暗さが出ない人だよね、基本的にポジティヴで。何やっても哀しみやら何もかもが滲み出てた、かつての彼の相棒の正反対(笑)

ひょっすると意識的に出さなかったのかな?それがポールの美学だったのかもしれない。今、聴いててふと、そう思った。

ネガティヴな俺は勿論、相棒の方が大好きで、ポールのそういう処をけなしたりもしたけど、全然悪くないよ、ポール。天才だし。この曲も素晴らしい。昔だったら絶対言わなかったけどね、こんなこと。

今は、こういう肯定的な曲を欲してるんだと思う、自分が。たとえ、安易でも、詰めが甘くて能天気でも。

もっとポジティヴになりたい、俺も。

好戦的なヤツや陰口叩くヤツや意地悪するヤツや嫌うヤツなんかほっといて。

そんな奴ら相手にしてる暇なんかねーよ。

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人にも自分の気持ちにも嘘ついたらダメ

午前中にここ数日、気がかりだったやっておきたいことを済ませて、午後はやらなきゃいけないこととやりたいことに終始。あっという間の週イチ休み。

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予告見て、原作読んで、楽しみにしてたこのDVDを昼食後にまったりと観た。

グッモーエビアン!』、2012年12月に公開された映画。

21世紀入った頃から目立つ、80年代半ば~90年代序盤ぐらいの日本のパンク・シーンを時代背景にしたこの手の映画はまあまあ観てると思う。時代を体験してきた世代の人の中には“違う!”って毛嫌いする人も少なからず居るみたいだけど、俺は結構楽しめてる。確かに違うと思う処もあるけど、歳の所為もあるのか細かいことは気にせず大らかな気持ちで観れるからな。

コレは原作がとても良くて、貸してくれた友人が「映画はちょっと違う」って言ってたのも頭にあったし、読む前に映画の予告も観てたからそれほど違和感なし。キャスティングもいいと思うしね。特にヤグ役の大泉洋。ずっぱまり。

ブッ飛んだパンク・カップルの形式は取りつつも、ストーリー的にはある意味、類型的でコテコテなホームドラマ。其処が気に入らない人が居るのも判るけど俺はオーケー。コテコテ大好きだから(笑)笑かせて、適度に泣かせもあって、“あの”悪名高き『家族のうた』を思い出す部分もあったりして。うん、ダメな人はホントにダメだろうね、こういうの。原作と比較して脚本も詰めが甘い気もするし。でも、いいの、俺は(くどい?)舞台設定、名古屋だしさ(笑)ゴールデンイヤーズは出てこなかったけど(笑)

ヤグ、アキ、ハツキの住む部屋にDOLLのバックナンバーや清志郎の『生卵』が並んでたり、Dr.フィールグッドやUKサブスのポスターが貼ってあったり、アキ(麻生久美子)がイギー・ポップのTシャツ着てたりするのにニヤリとしたりもして。

3人でフリマに出かけるシーンでの、土屋アンナ演じる売り子とハツキの会話も何気に印象に残ったなぁ。ハツキが買うのはジャニスのこのCDだったのもツボ。

バンドのライヴ・シーンも出てくるけど、ヤグの衣装とステージ・アクション、それに唄がヒロトとチャーミーを混ぜたようなカンジなのはさすがにちょっと“うーん・・・”って気がしなくもないけど(下手じゃないけど、唄うシーンは無い方がよかった気がする)それを差し引いても良かったよ。楽しめた。恥ずかしながらちょっと泣いたしね(笑)

この映画はパンクか否か?

自分で言ってて馬鹿らしくなるなぁ。どっちでもいいや、そんなの。

楽しめた。いい気分になれた。それでオーケー。

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観終わって思い出して、もの凄い久しぶりにコレ聴いた。

ブルーハーツ、87年11月リリースの2nd、『YOUNG AND PRETTY』

同年5月に出た1stアルバムと比較してインパクトに欠けるカンジで、評判も高くなかったと思うし、俺も「チェインギャング」以外、コレといって聴きどころのないアルバムと思ってたけど、こうして聴くと悪くないな。

THE BLUE HEARTS - キスしてほしい

シングルカットされて、アルバムのトップに入ってるこの曲も、このPV含めて嫌いだったんだけど、いいなと思った。はじめてそう感じたかも。

こういう素直でポジティヴな曲も今なら良さが判る。

遅いよねぇ(苦笑)

今日の記事タイトル。

劇中でヤグがハツキに言うセリフ。

肝に銘じよう。

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やめないよったらやめないよ

駆けつけたいのに行けないもどかしさ。近日中に必ず。

今日は朝っぱらからカッカッしちゃう事案発生。何があっても冷静に対応するつもりで居たのに度肝抜かれちゃって。しかも仲間内からだっていう・・・。かなりヤバかったけど何とか堪えたよ。

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遅ればせながら聴けたこの2曲を繰り返し聴いてる。

昨日の記事で取り上げた本の帯にコメント書いてるクドカン率いるグループ魂、配信オンリーの新曲、その1。「卒業からの卒業」

前作アルバムからのシングル曲「べろべろ」路線のミディアム調に複数の学園ソングをパロった歌詞が乗る卒業ソング。通信制と来たかぁ(笑)

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もう1曲が「I Was PUNK!! ~グループ魂にあっちゃん(NEW ROTE’KA)は?~」

度々出てくる“中年パンク・ソング”の決定版。

♪通販で買った南京錠のネックレス

 倉庫の鍵になっちゃった

 倉庫の鍵にちょうどよかった♪

何度聴いても此処で吹いちゃう。

歌詞に登場するロティカのアツシもゲスト・ヴォーカルで参加。ジャケ画像はあっちゃんピエロ姿のカヲル。前者は卒業アルバムでのカヲル。勿論、女子バージョン、髭つきで(笑)あざといなぁと思いつつ笑わされる。

しかし、いつも思うんだけど魂のファン層ってどんな人たちなんだろう?ライヴ映像なんか観ると女性客多めだよね?そんなに子供は居ないと思うけど、それでも20代~30代ぐらいの。全部とは言わないけどネタ的に俺、もしくはもう少しだけ下の40代前半ぐらいにツボなのが多いと思うんだけどね。コアなネタもあるし。

この曲だって、ジョー・ストラマーって言った時にギターが「アイ・フォート・ザ・ロウ」になったり、ラモーンズって時にドラムが「ロックン・ロール・レディオ」になったり、ミチロウの還暦が・・・、なんていう小ネタがどのぐらいのファンに通じてるのかなぁと。武道館アーティストだもんね、一応。

全然知らない若い子が聴いてるとしたら、ある意味面白いというか痛快な気もするけどね。シュールでしょ?なんか。

『あまちゃん』も観ないTVと無縁の生活を送る俺も観た、こないだの日曜の「ボクらの時代」で、クドカンも阿部サダヲも頭いいっていうか知的なんだなと思い知らされた。こういう馬鹿っぽいことを唄ってる人は大抵そう。ホントの馬鹿が馬鹿をやるのもそれはそれで面白いけど、やっぱり何か違うって言うか、深いなぁと思う処、あるもんね、このバンド。

「グループ魂なんかパンクじゃねー」って意見をたまに耳にするけど、個人の意見だし人の勝手ではあるものの“判ってねーなぁ”と思う。

グループ魂 - 就職しやがれ! in TR

今の時代の、しかも日本ではコレはパンクだと思うよ、俺は。

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そういえば、一番最近上京した時に原宿を訪れて(何故かこの歳になって、近年は毎回のように行ってる・笑)気づいた。

まだやってたんだね、JIM’S INN。このブログ始めた頃、“今はもうJIM’S INNも無い”って書いたことあるような気が(苦笑)ごめんなさい!

客引きのお兄さんに「スゲー久しぶりに来た」って言ったら「何年ぶりすか?10年?20年?」とか言われて「いや、25年以上ぶり」って返して「あっ、もしかしてまだ生まれてない?」「はい、俺、23歳っす」という会話をしてしまった・・・。うーん、歴史を感じるなぁ。せっかくだからと言われ階段下りて覗いた店内は昔のまんまだった。周りのテナント殆どやってなかったけど、いつまでも続いてほしいな、やめないで。

今日の記事タイトル。

♪パンクやめてもいいですか?

 ダメですか?

 わかりました!♪

というリフレインの続く「I Was PUNK!! 」のエンディングであっちゃんが言うセリフ。

“死ぬまで”とは言い切れないけど、俺もまだやめられねーなぁ、パンク。

チノパン履く日もミスチル聴く日もまだまだ来そうにないよ(笑)

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たましいの場所

人と出会うことよりお別れすることの方が多くなってしまったなぁ。

今日、ぼんやり考えたこと。

嘆いてるんじゃなくて。

嘆いたところでどうなるもんでもないし。

ただ、もう事実としてそういう年齢になってしまってるんだな、と改めて思った。

これから益々、そうなっていって、最後には自分のフィナーレ。

残された時間を限られた持ち札でどう生きていくか?

そんなことを考えてしまった。

残されたって言っても、もしかすると、あと何十年も、ひょっとするとまだ折り返し地点で今の倍ぐらいまで生きるかもしれないけど・・・。よく「呑気で図太いから長生きするよ」って言われるし(笑)

でも普通に考えたら、そろそろ夕方だからな、人生の。

“自分は若い頃と全く変わらない”って言う人がたまに居るけど、アレ、嘘だよね。もしくは自分にも嘘ついてるっていうか。本気でそう思ってる人が居たら、医者行ってアタマ見てもらった方がいいと思う。気が狂ってるから。朝は朝の、昼は昼の、そして夕方には夕方の時間の過ごし方ってのがあると思う。何も他の人と同じじゃなくてもいい。自分の夕方の過ごし方がある筈だ。

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少し前に友人が貸してくれた本を読み始めた。

早川義夫の『たましいの場所』

元は2002年に出て昨年暮れに文庫化されたエッセイ集。

早川の本は『ラヴ・ゼネレーション』しか読んだことがないけど、アレと同じく素晴らしく印象に残る言葉のオンパレード。全部引用したいぐらいに。彼がよく言う、“歌うことだけが歌じゃない”って価値観そのままの、まるで全てが音楽のような言葉で満ち溢れてる。

『ラヴ・ゼネレーション』から一番変化したのはよりスケベになった処。しかも具体的に(笑)ここまで書くか?ってぐらいに。コレは加齢の所為だろうな(笑)

二章目の「たましいの場所」まで読んだんだけど、彼の家族の極々、プライベートな、デリケートなことが赤裸々に綴られてて読んでて切なくなってくる。ホントに歌のよう。

早川義夫 - 赤色のワンピース

コレ、ノンフィクションだったんだね。94年、25年ぶりの復活作『この世で一番キレイなもの』収録曲。気違いじみた真っ直ぐさ。

スゴイ。

こういうのが俺の思うロック。

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365% 完全に幸せ

束の間の休息、あっと言う間に終了。

これから1ヶ月近く続く、試練の日々の前にささやかに楽しむつもりだった。

そしたら。

雨だった、やっぱり・・・。

屋内に居る時は小降りで外に出ると本降りになったのは勿論だ(苦笑)

自分の雨男っぷりに最早、笑ってしまうレベル。さすが、ロス4日間滞在で2日間雨降らせた筋金入りの雨男。最強。

でもスゲー楽しかったからいい。問題ない。オーケーだよ。

自分の前記事に影響受けて(毎度の事だ。このブログの一番の愛読者は間違いなく俺・笑)、清志郎を聴いてる。前記事に貼った曲同様、いい意味でちょっと軽めの曲をね。

忌野清志郎 - 毎日がブランニューデイ

結果として最後のオリジナル・アルバムになってしまった、スティーヴ・クロッパーのプロデュースでナッシュビル・レコーディングの『夢助』より。RC活動停止以降、年数を経て、少しづつ再接近してお互いのライヴやレコーディングに不定期に参加しあってたチャボとの共作。最後の・・・。

アルバムでは、発症してた喉頭癌の所為か声質が変化してて違和感を感じたけど、この完全復活祭では声も戻ってるし、レコーディングには参加してないチャボ、三宅、梅津&片山、厚見玲衣、コーちゃん(!)らによる演奏っぷりもよくて安心して聴いてられるっていうか、心地いいな。楽しい、聴いてて。

♪Hey Hey Hey でもいいのさ 

 Hey Hey Hey  問題ない♪

♪今日も朝が来て 君の笑顔を見て

 100%以上の幸せを感じる

 365% 完全に幸せ♪

素敵な歌詞だと思う。

こう言いきるのは現実的には難しいけど、少しでもそう思える瞬間が多いといいな。というか、こう思える瞬間が無ければやってられない。

嫌なこと、辛いこと、悲しいことがあったからって引きずってメゲてるとどんどん遠ざかっちゃう気がする。

何でも楽しんで生きたい。

コレ観てたら、どうしたって思い出しちゃう曲。

忌野清志郎 - 激しい雨

『夢助』収録のチャボとのもう1曲の共作。『毎日がブランニューデイ』は詞が清志郎で曲がチャボだけど、こっちは詞・曲が連名でクレジットされてる。♪RCサクセションが聴こえる♪のトコはチャボなのかな?「誰が聴いても判る、キヨシのあの声で、このフレーズがラジオとかから流れたらサイコーだと思って」とか言ってたから。

こっちは追加公演のブルーノートだね。清志郎もチャボも、バンドメンバーも客も、全員が幸せそうだ。

じーんと来ちゃうなぁ。

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LA MOSCA 48

1年前から、今日はこのタイトル使おうって決めてた(笑)

『ROLL OVER 48』でも『48年目の5月18日』でも無く。

まだ廃れてなくてよかった、AKB(笑)心配してたんだよ、1年間(笑)

これだけ生きてると、楽しいことばかりじゃなく、心配ごと(若い頃よりシリアスな)やらも増えて、ただ無邪気に日々を過ごす訳にもいかなくなってきてる、年を追うごとに。でも、そういうのも含めて楽しんで生きたい。与えられた試練や今の自分の状況に感謝しなくちゃ。冷静になるとそう思える。自分の性格や人間としての器を考えると分不相応に恵まれてるもん、絶対。捻くれないで50周年目指してポジティヴに生きていこう、後悔しないように。

加齢による変化というか衰え(苦笑)は痛切に感じる。体はあちこちガタが来てて、メンテナンスや修理で誤魔化しながら使わなくちゃならないし(笑)内面的には“歳食っちまったなぁ”みたいな感覚はあんまり無いけど。ただ、もうガキではないし、そういうフリもしたくない。かといって大人にもなれてないし、無理してなりたいとも思わない。昔から気にならない方ではあったけど、人がこうだから俺もとか全然感じなくなってきてるしね。歳相応なんて関係ねえぞ!って。

もっともっと自分自身になりたい。I WANNA BE ME!ジョニー・ロットンの言うとおり。

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99年リリースの、ソロ名義によるアルバム、『ラフィータフィー』

7年ぶりのソロ・アルバムって触れ込みだったけど、ほぼ固定メンバーによる、主な参加ミュージシャン(藤井裕、上原ユカリ)とタイトルと同名のバンドを結成する切っ掛けになったアルバム。チャボも4曲にゲスト参加してるけど、気負ったカンジじゃなく、そのさり気なさがいい。自然体で。ジャケットは本人撮影による愛娘、モモちゃん。幾つぐらいだろうね?この時。もう成人してるよね、確か。

忌野清志郎 「QTU」

アルバムからのシングル曲。この年はリトル・スクリーミング・レビューの『冬の十字架』もリリースされて、「君が代」騒動もあって、“過激な、反骨精神のロッカー”的な部分がクローズアップされてた気がするけど、こういう飄々としたラヴ・ソングが(久々だったと思う)聴けて嬉しかった。4年経ってしまった今、尚更、こういう曲が愛おしく感じる。

この時の清志郎、48歳。

俺もこのぐらい飄々と生きていきたい。

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LA MOSCAが選ぶ 人生に影響を与えた45曲 ⑭

ダメだ。

ちっとも楽しくない。

被害妄想に加害妄想。

先への不安もあるし・・・。

あっ、先つっても何年後とかじゃなく、週末とか1ヶ月後とかいうレベル(笑)そんな先のことまで考えられない、馬鹿だから(苦笑)

こういう気分の時って物事を何でも悪い方に考えちゃう。俺、超ネガティヴ野郎だから。いけないな。

思うに、ここ数日の過剰なブログ更新とツィート数の増加は現実逃避なんだろうな、きっと。忘れていたいと言うか・・・。それが悪いのか良いのか判らない。判った処でどうなるもんでもないけど。どのみち、書きたきゃ書くから。他でいろいろ我慢してるのに此処でまで我慢なんかしたくないからさ。

人生に影響を与えた45曲、14曲目。

The Roosterz - ニュールンベルグでささやいて

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当時、周りに居た連中の影響もあって、ルースターズは初期から聴いてたけど、この曲聴いた時は驚いた。めんたいロックと呼ばれた他のバンドと同じようなもんだと認識してたらガラッと変わっちゃって。

ポスト・パンク、ニュー・ウェイヴと言われた同時期の海外のバンドと似た感触があった。しかも後追いじゃなく同時進行的な。出来の悪い模倣じゃなくて横並びしてるカンジ。影響を受けたりはしてたんだろうけど、オリジナリティーも強く感じたし。コレをメジャーでやって、しかもミーハー人気もあったのがこのバンドの面白い処。

爆裂都市』のサントラの為に組まれた、大江抜きのインスト・ユニット、1984のセッションから生まれた曲らしいね、コレ。1984は池畑のカラーが強い気がするんで、納得。ドラムだけで8チャンネルも使ったって何かで読んだ記憶が。

オリジナル・バージョンの動画見つけられなくて、池畑(ベースの井上も)脱退後のライヴ動画しか貼れなかったのが残念。1984のメンバーで後にルースターズに加入する安藤のキーボード、同じく1984の井島のサックスも重要なスタジオバージョンこそが最高なんだけど・・・。

このライヴ動画では安藤の他、後期ルースターズを支えた下山、新しいリズム隊の灘友、柞山、そして大江に花田のラインナップ。精神に変調をきたした大江の印象が強烈。

しかし、1stからたった2年でこうも変わったとはねぇ。この後も目まぐるしく変化したし、特に大江脱退までは。つくづく他に類を見ない奇妙なバンドだったな。そして、その変化は大江という人間のドキュメンタリーでもあったんだと思う。

21世紀に入って何度となく復活してるルースターズ、次に復活の時は是非、下山と安藤も・・・。

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LA MOSCAが選ぶ 人生に影響を与えた45曲 ⑬

今日は昨日とうって変わって暑かった。初夏なカンジ。

チビっ子たちが遠足へ。みんなキラキラした目をしてたな。チビっ子は子供ってだけで無条件にカワイイ。親は可愛くねーのも居るけど(笑)

人生に影響を与えた45曲の13曲目。

高校入った頃だったと思うけど、近隣にレンタル・レコード屋が出来て。それまで聴きたくても聴けなかったモノも聴けるようになってきて、一気に聴くモノの幅が広がった。ロッキン・オンで読んで興味を持ったモノ、サウンド・ストリートで聴いていいと思ったモノなど。渋谷陽一様々だな(笑)

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実はさ、コレもレンタルだったんだ、最初は。

ザ・スターリンを知ったのはロッキン・オンに掲載されたミチロウが書いた、自身の自主レーベル、ポリティカル・レコードの紹介記事。ケツ出して唄ってるライヴ写真見て苦笑しちゃって。色モノ、キワモノだと思って興味持たなかった。

その後、そちこちで名前を目にするようになってメジャー・デビューすることを知っても“へ~”ってカンジだったんだけど、たまたま、このアルバムの発売日に学校サボって先述のレンタル屋で入荷したばかりのこのLPを大して期待もせずに借りたんだよ。

そしたら凄くてビックリしちゃって。フリクションなんかは外国のパンクとは違う独自のモノだと思ったけど、スターリンは同じ地平に立ってる気がした、洋モノと。特にサウンドって言うか音色的に。借り物や物真似って感じがしないのはミチロウの声と言葉がデカいんじゃないかな?何度も聴くうちにそう思えてきた。ある意味、スゴイ日本的だし。ドロドロしてて。

個人的には作品としては次の『』の方が好きだし、“過激なパンク”って意味じゃ、前作、自主盤で1stの『trash』に負けてるけど、日本のパンク、そしてスターリンそのものを世間に広めたのはコレ。オリコンで3位になったのも納得な(誤解を怖れずに言えば)ポップさやキャッチーさもあるしね。

The Stalin - ワルシャワの幻想

代表曲揃いで俺も好きなの多いし、一番好きな曲ではないんだけど、衝撃度ではこの曲が一番。最初に聴いた時から今に至るまで、このイントロのサイレンの音を聴いて血が騒がなかったことはないもん。

いや、ザ・スターリン解散以降の、ビデオ・スターリン、“ザなし”スターリン、TOUCH‐ME、そしてアコギ弾き語り(×2。どっちも俺のご近所さんがドラム叩いた)のライヴでのこの曲にも興奮したな。サイレンなかったし、最初の2つ以外にはベースもエレキ・ギターすらなかったけど。

勿論、原爆スター階段THE STALINISMMJQTHE STALIN 246のサイレン入りの時も大興奮。

歌詞はいろんな解釈があると思うけど、社会主義に対する痛烈な皮肉だと思う。批判というより皮肉。まぁ、最初は只のパロディーだったみたいだけどね、INUの「メシ喰うな!」の。犬の首輪付けて四つんばいになって唄ったっていう(笑)

THE STALIN - メシ喰わせろ

『trash』収録時の、まんまなタイトルで表記された82年元旦、ニュー・イヤー・ロック・フェスでのライヴ。スゲーなぁ、今観ても。

あと何回生聴き出来るだろう?

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LA MOSCAが選ぶ 人生に影響を与えた45曲 ⑫

障害多いなぁ。

俺が何かやろうとすると必ずのように入る横槍。

4月からの若干のシフトチェンジでもハズレばかり引いてる気がするし・・・。

でもメゲねーし諦めねーよ。

何が何でも俺は自分の思ったとおりにやるぞ。

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人生に影響を与えた45曲、その12。

パンクに触発されて、国内ロックに気持ちは傾きつつも、相変わらずキッスやチープトリックとかも買ってて(笑)あと、YMOとかも(笑)

高校入ってすぐ位に買ったのがコレ。

パンクの象徴、ジョン・ライドンがピストルズ解散後に結成したPUBLIC IMAGE LTD.の『FLOWERS OF ROMANCE

PILは“あの”ジョニー・ロットンの新しいバンドってことで1st買って後悔して(苦笑)「何コレ?」って(笑)ピストルズみたいなパンクを期待&予想してたからね。ホントにいいと思えるまで時間掛かったなぁ。

で、次の『メタル・ボックス』は2枚組で高かったから見送ったけど、3枚目の『パリ・ライヴ』を懲りずに買ったら、ちょっと良くて。まぁ、例の「シャラップ!」とかあったしね。最初はそんな単純な理由でカッコイイと。ミュージックライフからシフトして読んでたロッキン・オンの影響もあって、ロックから逸脱してるのがいいとか思ったりもしてた、ロック、まだ齧り始めたばかりのクセに(笑)でも、だんだんわかってきて。

それで、次にコレ買ったらまた唖然としちゃった。ロックどころかポピュラー音楽のフォーマットすら超えちゃってるカンジで。当時、少しだけ聴いてた、ポストパンク、ニュー・ウェイヴと呼ばれたバンド(スリッツ、ポップ・グループ、ジョイ・デヴィジョン)との共通性も感じて、コレが時代の音なんだ、最先端だって判ったフリして聴いたよ、頑張って(笑)

時を経て、いろんな音楽知った後に聴き返すと、やっぱり、ジョン・ライドン、凄かったなぁと思う。パンクで既存のロックを壊して「ロックは死んだ」発言した男が本当にロックを壊した記録。

此処で踵を返した後のライドンは、全部、マイナーチェンジというかバリエーションだと思う。「(ジス・イズ・ノット・ア)ラヴ・ソング」も『アルバム』もピストルズの再結成も。エンターティメントだから、根っこにあるのが。それを否定はしない。この人らしさのある素晴らしい仕事、沢山してきたから。

此処が極北だったんだと思う。この先は無かったんだよ。

Public Image Ltd. - Under the House

1曲目の「フォー・インクロウズド・ウォールズ」も衝撃だったし、タイトル曲や「バンキング・ザ・ドア」もスゴイ好きだけど、この曲をはじめて聴いた時の不安になっちゃった気分が忘れられない。

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LA MOSCAが選ぶ 人生に影響を与えた45曲 ⑪

母の日。

二件回って来たよ。まあまあ近いのにあんまり顔出さない薄情な俺だけど、せめて、こんな日ぐらいはね。

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夕方、放火?で焼失した近所の廃工場跡にて。毎年見かけるけど何故か大抵、汚い処に居る。なんで?(笑)

人生に影響を与えた45曲書くか。えーっと、その11。

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FRICTION - I CAN TELL

RCで日本のロックに開眼したものの、まだ、よく判らなかった頃にラジオで聴いて衝撃を受けたのがフリクションのこの曲。

日本のパンクは、まだアナーキーぐらいしか知らなくて、“うーん・・・”とか思ってたんだけど(当時はね)、コレは洋楽の真似でもないし、かと言って日本人臭さも殆ど感じないし、ホント驚きだったな。怖ろしいほどクールだしね。情緒の欠片も感じないというか。一切の無駄が無く、鋭くて細いイメージ。バンドのヴィジュアルや作品のアートワークもそんなカンジだったよね。その辺が他の東京ロッカーズのバンドとフリクションが圧倒的に違う処。

もっとも、当時は其処まで判ってなかったけどね、何となく、他に類を見ないカッコよさだなぁ、ぐらいに思ってただけで(笑)衝撃を受けつつも、自分で盤を入手したのも随分経ってからだし(苦笑)

でも、何か普通じゃない、異様なテンションは感じたね。あと意思というか精神の強さみたいなのも。迷いがないと言うか、“コレが俺たちだ、コレがフリクションだ!”みたいな。

後年、この曲も含めた1stアルバムは、既に初期のストレートなパンク期から次の段階へ動き出してた時期のモノだったことを知ることになるんだけど、この冷たくて尖ったカンジはスゴイなぁと思う、今でも。21世紀入ってから幾つか出た初期の発掘音源はそれはそれで甲乙つけがたい程カッコイイんだけどね。

フリクションのあと、リザードやらの他の東京ロッカーズのバンドもそれなりに聴いてよかったりもしたけど、今にして思えば、別格っていうか立ってる地点が全然違ったな、フリクションは。

達也とのデュオ体制は継続中なのかな?次に動くのはいつ?

今からコレ聴こう。

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当時、数百枚のみのプレスと言われたオフィシャル・ブートレッグをバージョン・アップさせたリイシュー盤。05年リリース。79年12月16日、京都・磔磔でのライヴ。

壮絶。

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LITTLE JOHNNY JEWEL

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やっぱり、ホモ野郎(推測)に当っちゃったな、採血注射。でも今年はそんなに痛くなかったからいいや。

年に一度の健診。問診で肺がどうのとか言われて「タバコは辞めなさい。まだ先は長いんだから」とも言ってたけど、テメーの知ったことかよ?ほっとけ、バカヤロー。

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木曜に届いたコレを何度も繰り返し聴いてる。前から音は持ってたけど(10年前じゃなかった。出たのは10年前だけど。約5年前)本チャンの盤が再発されたから、やっぱり欲しくて。

TELEVISIONのライヴ・アルバム、『LIVE AT THE OLD WALDORF SAN FRANCISCO,6/29/78

ライノ・ハンドメイドのネット通販オンリーで5000枚限定だったモノが、今回の来日に合わせてワーナー・ミュージック・ダイレクト本店限定でリリース。他ではDLでなら買えるけど、どうせならパッケージ版で欲しいもんなぁ。

いざ、手にしてみたら、オリジナル・リリース時に同時発売(復刻)された『マーキー・ムーン』、『アドヴェンチャー』同様の見開き紙ジャケ、貴重な写真満載のブックレットに気持ちのこもったライナー(大鷹俊一氏)、対訳まで付いてて、何で普通に売らないのかな?って程の丁寧な作品。ホント、勿体ないよ、コレ。いくら、DLが時代の主流になっても、買う層は俺みたいな盤で欲しい人たちばかりだと思うんだけど・・・。まぁ、国内盤出してくれただけでありがたく思わなくちゃ、かな?

はじめて聴いた時にも書いたけど、演奏内容、音質、共に文句なしの名演、名盤。右チャンネルにリチャード・ロイド、左チャンネル(やや中央より)にトム・ヴァーラインと振り分けられたギターの絡みに聴き入ったり(ヘッドホンで聴くと格別!)、フレッド・スミスの安定したベースの音の良さに唸ったり、ビリー・フィッカのドラムのアクの強さを再確認したり。やっぱり、変だけどいいよ、テレヴィジョン。いや、変だからいいのかも。他にない、強烈なオリジナリティー。唯一無二。

今回、聴いて改めて思ったのはバンドが熟しきってるってこと。この1ヶ月後のNY、ボトムラインでのライヴを以ってテレヴィジョンは解散。熟して腐り始める寸前。終わりに向かい始まってるセンチメンタルさもちょっと感じられて、其処がまた良い。

Television - Little Johnny Jewel (Live SF 78)

曲は勿論、どれもいいけど、コレ、スゴイよ。

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エレクトラと契約する前、パティ・スミスに倣って、テリー・オーク(テレヴィジョンのパトロン的存在だった)のオーク・レコードから自主シングルとしてリリースした曲。アルバムには先述の復刻版『マーキー・ムーン』にボーナス収録されるまでは入ったことがないけど、TVファンなら誰でも知る代表曲のひとつ。

Television-"Little Johnny Jewel, Pts. 1 & 2"

「ルー・リードが『何だってこんなヒットしそうもない曲をリリースするんだ?』って言うから、『インディペンデントでシングルを出すNYのバー・バンドで、これまでにヒットを出したバンドなんてあったか?』って聞き返してやったよ。元々、ヒットなんて期待してた訳じゃない。俺たちのライヴの雰囲気が判るような曲を出すべきだと思ったんだ」(トム・ヴァーライン)

「シングル用に何曲かレコーディングして、その中じゃ、コレが一番、ヒット・チャンスのない曲だと思ったし、バンドを代表する曲だとも思わなかった。『この曲をリリースするなら俺は辞める』って言って、実際、一時、バンドを離れたんだ」(リチャード・ロイド)

確かに、こんな長尺(片面に収まらなくて、pt.1、pt.2で両面に分けて収録された)な曲、わざわざ選ばなくてもなぁ、って気がするけど、トムの言ってることもよく判る。これぞ、テレヴィジョンな1曲だと俺も思う。はじめて『ブランク・ジェネーレーション』のビデオで聴いた時は只々、“変な曲だな”と感じたけど(笑)

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このライヴ盤が出るまで、唯一の公式ライヴ音源だったカセット・レーベル、ROIRから82年にリリースされた『THE BLOW UP』のバージョンも音質的には落ちるものの引けを取らない名演。

Television - Little Johnny Jewel (from The Blow Up)

データの詳細が明記されてないけど、この、客の熱い反応はNYじゃないかな?バンドもつられて熱くなってる気がする。同じ78年でも雰囲気が全然違う。この曲の後の「フリクション」~「マーキー・ムーン」~「サティスファクション」と続くラスト・パートは今回のSF盤と同様だけど熱気ではこっちに軍配上がるかな。たぶん、こっちの方が日付的には早いんじゃないかな?なんか、そんな気がする。

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今度はコレ聴こう。90年代だったかな、出たの。コレも『THE BLOW UP』に負けず劣らずの熱演。出た時、興奮して大騒ぎして聴いたなぁ。コレは日付的に『SF』の後っぽい気がする、なんとなく。

そういえば、「リトル・ジョニー・ジュエル」の訳詩ってはじめて読んだけど、読んでもさっぱり判んない(笑)ずっと、“どういう内容なんだろう”と思ってたのに全然解決しなかった(笑)曲調も奇怪なら言葉も奇怪ってことか・・・(笑)

それでも大好きだけどね、この曲。

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LEGENDARY LOVES HAUNT ME IN MY SLEEP

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コレ届いた!

この記事書き終わったらじっくり聴こう。

いや、もう10年前から聴いてるけどプレス盤、手に入れられて嬉しい。

うん、気分いいよ。

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今日は昨夜聴いてたコレのことを。

LOU REEDの83年のアルバム、『Legendary Hearts』

リチャード・ロイドマシュー・スウィートと来て、何となく思い出して。マシューはパワー・ポップとか言われるけど、俺の中じゃ、ヴェルヴェットからのNYパンクの流れを継ぐ人ってイメージもあるし、実際、このアルバムにも参加してるギターのロバート・クワインとドラムのフレッド・マーはロイドと共にマシューの複数の作品に参加してるしね。

前作、『ブルーマスク』から参加したクワイン、フェルナンド・ソンダース(ベース)に加え、マーがこのアルバムで初参加。ルーのソロのバック・バンドとしては最強の布陣と言われることの多い、この3人、実は3人が揃って参加したスタジオ作はコレのみ。あとは翌年に出たライヴアルバム『ライヴ・イン・イタリー』だけ。あっ、あとボトムラインでのビデオ『ア・ナイト・ウイズ・ルー・リード』か。

ルーの弾き語りデモに合わせて、ほぼ即興で演奏されたという『ブルーマスク』にあった緊張感は後退してるし、コレの次のアルバム『ニュー・センセーションズ』(評価低いけど個人的には大好き)のようなカラフルさもなく、ちょっと地味な印象があるけど、バンドの音はサイコーだし、リラックスした、良い意味で軽い作品として楽しめばいいのかも。

Lou Reed - Legendary Hearts

アルバム、トップのタイトル曲。ソンダースのフレッドレスベースの音が心地良い、ゆったりしたテンポのラヴソング。

Lou Reed - Martial Law

先述のボトムラインでのビデオより。ギターリフがカッコイイなぁ。マーがつまみ枝豆(若い頃のね)かウッディー(BCR)みたいでカワイイ(笑)

Lou Reed - Bottoming Out

たぶん、このアルバムで一番好きな曲。いかにもクワインなフレーズのギターにタイトなマーのドラムにまろやかなソンダースのフレッドレス。唄われてるのはバイクで事故った時のモノローグ。

そうそう、何故かもう1曲バイクのことを唄った曲があって、ジャケット(当時の愛妻シルヴィアのコンセプト)もルー使用のヘルメット。歌詞カードにはスズキのバイクと映る革ジャン姿のルーも。バイクに凝ってたんだね、この頃。その時々の自分の思ってること、やりたいことを躊躇なくやる人だからな、誰が反対しても。ノイズやりたきゃ、『メタル・マシン・ミュージック』作るし、バイノーラルを知れば取り入れるし、メタリカと組みたければ組むし。カッコイイよなぁ。次は何やるんだろう?

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MISSING TIME I WANT BACK

いろんなことが少しずつ嚙み合わなくてズレてる気がする。

やる人たちを批判して、「俺は絶対やりたくない」と公言してることをやっちゃってる自分に気づいて自己嫌悪。

疑心暗鬼というか被害妄想気味でもあると思う。疎外感みたいなのも感じてるし。

冴えない気分。

楽しくない。

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昨夜からの流れで、今夜聴いてるのはコレだ。

MATTHEW SWEETの『BLUE SKY ON MARS』

97年のマシュー・スウィート、6枚目のアルバム。

マシューの作品の中じゃ聴き返すことの少ない作品だな。2nd『アース』からずっと参加してて、俺がマシューを聴く切っ掛けになったロバート・クワインとリチャード・ロイドの不参加にがっかりしたのもその原因のひとつかな?

コレ以前の作品でも自身でかなりのパートをやっちゃってたマシューだけど、このアルバムではヴォーカル・パートの全て、ギター・パートの殆ど、1曲を除いてベースって具合で、これにプロデューサーのブレンダン・オブライエンが鍵盤やらでちょっと色付けした程度の、ほぼ、ドラマーとの2マン体制。

曲もコレ!ってのが少ない気がして、いまひとつ地味な印象だったしね。

そうは言っても大好きなマシュー、久々に聴いたら新鮮さも感じて楽しめるな。

Matthew Sweet - Missing Time

キーボード、テルミンもマシューが担当した最終曲。アルバム中、一番のお気に入り。当時からコレは好き。いいねぇ、このセンチメンタルなカンジが(笑)

もう1曲。

Matthew Sweet - Into Your Drug

なんだ、いい曲入ってんじゃん(笑)

♪僕はすることなすこと寸足らず

 みんなはピッタリなのに、僕の愛だけサイズ違い

 君の怒りを買ってしまう♪

サイコーだね、この歌詞。

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興味を持ったモノにとことんハマる“オタク”なマシュー、この時期はタイトルやアートワークで見られるように火星やらにハマってたんだね。

「このアルバムを作ってる時、デヴィッド・ボウイのスペース路線の時期にハマっちゃってて。音楽的にはそうでもないけど、曲に表れてる、自分は地球以外から来た、此処に属してないような疎外感みたいなテーマがスゴイ気に入っちゃったんだ」

このアルバム時期のインタビューでの発言。

なるほどねぇ。

それにしても宇宙飛行士のコスチュームに身を包んだ彼の不気味な程に(失礼!)嬉しそうな顔!

俺もこのぐらい笑えるようになりたい。

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HOW MANY TIMES WILL WE FALL,TO RISE AGAIN?

また雷雨。人が駅から家まで歩いてる時に。しかも、雨宿りする処が全然無い位置で・・・。土曜もそうだった。絶対、俺が狙い打ちされてると思う(苦笑)

今日の仕事中(暇だった)ぼんやり考えたこと。

“あの日”以降の、今の状況はイレギュラーな状態だと思ってたんだけど、この状態がずっと続いてくとこれが当たり前ってことになるんだろうなぁ・・・。

昨夜、来日中のTELEVISIONの情報をネットで検索してたら発見した、とんでもないブツの再発ニュース。

『LIVE AT OLD WALDORF SAN FRANCISCO,6/29/78』

10年前にライノ・ハンドメイドからネット通販のみで確か5000枚限定で出たライヴ・アルバム。

今回の日本盤リリースもDLがメインでプレスCDは販売元の通販オンリー。ちょっと高くつくけど迷わず注文したよ。俺も音は持ってるけど、せっかく出るなら盤で欲しいからね。

テレヴィジョンのライヴは、最初はカセットのみのリリースだった『THE BLOW UP』や、ブートレッグを幾つか聴いて、演奏内容はどれも良かったけど、音質的には厳しいモノばかりだった。このシスコのは音質、内容共に申し分なしで決定版。10年を経て手に入れられて感無量だよ。

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今、聴いてるのはコレ。

07年に脱退して今度の来日公演にも不参加のRICHRAD LLOYD、01年の4thソロ・アルバム『THE COVER DOESN’T MATTER』

ライヴ観れないから捻くれて来てないロイドを(笑)

92年にテレヴィジョンを再結成したものの、1年ぐらいで音沙汰なくなって、21世紀に入って活動が活発になってた頃のソロ。この人らしい、甘さとラフさのあるロックンロールが楽しめる好作。日本盤が出たのは79年の1stソロ以来じゃないかな?

脱退のニュースを聞いた時には“今更?”と思ったけど、テレヴィジョンでは、トム・ヴァーラインが居たら出来ない、自分の音楽をやりたかったのかもしれないね。

Richard Lloyd - Ain't It Time

意外にポップなメロディー書くよね、この人。レコーディング、ライヴと長きに亘って彼がサポートしてきてるマシュー・スウィートに近いモノがあるかも。あっ、マシューが影響受けてるんだね、きっと。昔は美青年だったのに見た目まで似てきちゃったのは残念だけど(笑)

Matthew Sweet "Evangeline" featuring Richard Lloyd

俺も昨年初頭に観た、マシューの『ガールフレンド』全曲ライヴのミネアポリスでの公演より。こうして観ると、ロイドの方がだいぶマシ(笑)マシューはもう、どすこいレベルだもんな(笑)でも俺もいつか二人が並んで演奏するトコ観たいよ。

Richard Lloyd - Black to White

85年の2nd収録曲。この画像のカンジ。ナイーヴで神経質そうで不健康な美青年っぽいカンジ。ブライアン・ジョーンズ的な。曲の方も、ちょっと弱々しい声とか堪んないね(笑)憧れてたよ。リチャード・ロイドになりたいなぁって(苦笑)

今はもう思わないけど、やっぱりヤツのギターと唄は好きだな

うん、カッコイイよ。

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キース・リチャーズは言った

やっと収まったかな?

連夜の雷雨。今日は長いなぁ。

昨夜は一発デカいの来たと思ったら停電。10分近く。ちょっと思い出しちゃったよ。

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昨夜、停電前には、水曜に買ってきたコレを読んでた。5ヶ月ぶりのロッキン・オン購入。この表紙は反則だろ?スルー出来なかった(笑)

ウチの2人が出かけてた為、晩飯代わりにサッポロポテトバーベQ味を食いながら(笑)

NHK・FMで何やらとんでもない番組やってたのも知らずに、海の向こうにストーンズのツアー初日を観に行ってる人も居るっていうのに呑気に(笑)

メインの特集はね、もう大好きだから、こういうの(笑)人との会話でもやたら使ってると思う。「○○は、その時、こう言ったんだよ」って『家族のうた』のオダギリ・ジョーみたいに。“おまえ、実際に聞いたのかよ?”っていう、ね(苦笑)

ジョン・レノンのアレやら、ジョン・ライドンのアレは勿論、憶えてるモノ、忘れてたモノ、知らなかったモノ。キャラに合った言葉、意外な発言。単純に楽しめるね、こういうのは。

掲載された名言中、昔から大好きなのを1つだけ。

(ギター・ソロは弾かないのか?と聞かれて)「そんなヒマはねえよ」-ジョニー・ラモーン-

サイコー。

名言100にひとりで7つも選ばれた表紙を飾ったキースのインタビューも相変わらず面白い。06~07年頃のモノらしいけど、年々、キースの話術は磨きがかかってきてる気がする(笑)最早、芸の域。ひょっとするとギターより良いんじゃないか?ってぐらい(笑)

今回のでひとつ紹介しておくと、母親が息を引き取る2日前にギターを弾いて聴かせたら、次の日、母親がキースの秘書に「聴いた?音が外れてたよ」って言ったっていう(笑)どこまでホントか知らないけど、あのガラガラ声で映像とかで見られるいつものカンジで言われたら全部信じてしまいそうだよな(笑)

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表紙の別ショット。写真は82~83年頃のだと思うけど、2ndソロ、「メイン・オフェンダー」のボックスに封入されてたポストカード。こっちもカッコイイ。

Keith Richards - Words Of Wonder

♪魔法のようなその言葉

 その言葉が聞きたい

 不思議な力を持つその言葉を聞かせてくれ♪

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このアルバムの中でたぶん、一番好きな曲。ゆるゆるのレゲエ。心地良い。

ロキノン読んだ後に観てたDVDでのキースの最新名言。

「ビートルズは白い帽子を被った正義の味方。残るのは黒い帽子の悪役だろ?」

(67年の自身、ミック、ブライアンのドラッグ逮捕を経て)「ハクが付いた。条件が揃ったんだ。いよいよ黒い帽子を被ったんだよ。それまでは灰色だったけどな(笑)」

The Rolling Stones - Jumping Jack Flash

この言葉の後に流れるのがコレ。最初に観た時、鳥肌立ったよ、此処で。

もう、昨日のセットリスト出てるね。「エモーショナル・レスキュー」やったって?聴いてみたい!キースも昨年より元気っぽい。

で、来るのか?俺は行けるのか?

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30年目の5月2日に

今日も寒かった。此処だけの話、仕事中はまだズボン下履いてるんだ、俺、年寄りだからさ(笑)

世間はゴールデンウィークだけど寝ても覚めても仕事。今年の休みは子供の日のみ。子供だからさ、俺(笑)

今日からテレヴィジョン来日公演スタートかぁ。マニッシュ・ボーイズ(withバースデイ)の2マン・ツアーも今日からか。いいなぁ、観たいな・・・。

そして武道館では・・・。いや、コレは全く観たくないな。

今日、2013年5月2日は、この日から30年目の日。

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さすがに“昨日のことのようだ”とは言わないけど、30年も経ったとはね・・・。

この日のことはクドクドと何度も書いてるので(1回目2回目3回目)もういい加減書き足すこともあんまりないから、以前、ツィッターで小出しにした画像を幾つか。

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場内暗転直後にパイプ椅子と爆竹が飛びかい、再び明るくなった客席で騒然とスターリン登場を待つファン。写真左端の真ん中ら辺の黒Tで頭ひとつ飛びぬけてるのはビビッて前方より、やや下がった所でパイプ椅子に立って様子見のLA MOSCA少年(17歳)(笑)

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ミチロウ&達也。達也は俺の1学年上で、高校卒業したて。“就職先はスターリン”ね(笑)ブランキー初期のインタビューでこの日のことを回想した達也の発言。

「金髪で目の下につけ睫毛してセーラー服着てピンクハウスの水玉のパンティーを頭に被ってモデルガン持ってサンダル履いて高円寺から電車に乗って行った。誰もスターリンのメンバーとは思わんて」

「ニューヨークドールズのつもりだったのかなぁ」って言ってインタビュアーに「そりゃ、ヨハンセンに失礼だろ!」って言われててな(笑)

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ミチロウ&良次雄。「達也と一緒じゃないと嫌だ」と、達也を巻き込んだ“最高のギタリスト&ヴォーカリスト&ロックンローラー&パンクロック・ジャンキー”(笑)

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シンタロウ。亡くなってどのぐらいかな?15年ぐらい?

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この場面、憶えてる。ミチロウ・ブーツ履いたっけなぁ、俺も。

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メシ喰わせろ!

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あっ、今思い出した。俺が一緒に行った高校の同級生、暗転した瞬間にはぐれて終演後に会った時、「コンバース(ハイカット)の紐解けてどこか行っちゃったよ~」と、汗びっしょりで嬉しそうな顔して言ってたっけ。ジーンズの尻ポケットに入れてた彼のチケットは汗で殆ど溶けてた。

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この日、俺の着てた、この日の4ヶ月前にミチロウが投げたのをゲットしたS字T。俺は達也と違って度胸ないから水道橋駅のトイレでコレに着替えたんだよ(笑)

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1曲抜けてて66分あるから、約70分ぐらいやったんだな。でも一瞬だった。気付いたらミチロウが拡声器鳴らして「ワルシャワの幻想」が始まって。

一生忘れないんだろうな、きっと。

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THE STALIN - 365

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LA MOSCAが選ぶ 人生に影響を与えた45曲 ⑩

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5月になったっていうのに寒すぎ、いくらなんでも。夕方、足がガクガク震えちゃった。

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5ヶ月ぶりにロキノン買ってきた。この表紙だけで降参(笑)でもキースのインタビューのみならず、巻頭特集も面白そう。大好きだからこういうの。

人生に影響を与えた45曲の10曲目。

洋楽、それもロックを聴くようになってどんどん知識を得ていくと、“ロック”と呼ばれてたり、あるいは本人が言ってたり、もしくはそういうフィーリングのある日本の音楽が色褪せて見えた。ジュリー、秀樹、ダウンタウン・ブギウギ・バンド、ツイスト、甲斐バンドetc。

本人たちはロックが好きだったり、ロックだと思ってやってるのかもしれないけど、俺の感覚だと外国のロックとは全然違った。今じゃ変な拘りも無くなって、名前出した人たち全部の良さも判るようになったし、いいと思えるけど、でもやっぱりロックだとは思わない。

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確か、中3だったと思う。たまたま観てた深夜のTV番組でこのバンドがこの曲やるのを見たのは。まだ小川銀次が居て梅津さんは居なかった気がするから『ラプソディー』の前かな?それが俺の日本のロックとの出会い。

外国のロックと同じことしてるって訳じゃなく、肩を並べても遜色ない、紛れもないロックバンド。此処が俺の日本のロックの入り口。同年代の人で同じような人、結構居るんじゃないかな?

TVで観た時、既にRCのことは知ってた。雑誌やなんかで。でも全然興味無くて。コミックバンドだと思ってたから。

はじめて聴くのに歌詞が全部入ってきた。曲も一発で覚えた。そして好きになり始めてたストーンズに似てるなぁと。スゴイ、カッコイイと思った。衝撃だったよ。

“ストーンズの真似してる”と言われ続けたRC。でも実際に似てる曲はそんなに無い。モロなのはコレぐらいじゃないかな?コレにしたって、ちょっと雰囲気は似てるけどもの凄い独自のモノだし。メンバー(特に清志郎&チャボ)の佇まいだったり、ステージングだったり、バンドの存在感だったりでイメージ的なモノが近いだけで。

“ストーンズというよりソウルだな、ビートルズの影響もあるな、初期のフォーキーさも残ってるな”なんていうのは聴き続けて、だんだんわかってった。

後年、清志郎は「トム・ロビンソン・バンドの『2‐4‐6‐8 モーターウェイ』(当時、大ヒットしたパンクバンドの曲)を参考にして作った」とか言ってて妙に納得したり。リフに合わせて拳を挙げて合唱するカンジの。

奥が深いんだよ、イメージより。

RCサクセション 雨あがりの夜空に

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シングルをはじめ、数あるバージョンでもやっぱりこのアルバムのヤツが一番好き。何度も書いてるけど、♪こんなこといつまでも~♪の後に聴こえる男性客の「キヨシロー!」っていう声、曲が終わりきらないうちに始まるアンコールの声まで含めてこの曲、俺には。

ジャックス、頭脳警察、はっぴぃえんどetc。

RCより前に居た、日本の“ホンモノ”のロックバンド。けど、知ってたのはごく一部のマニアだけ。もっと広い場所へ日本のロックを持ってって、先へ進めたのは間違いなくRCだよね。この後、俺は日本のバンドをたくさん聴いていった。しばらく海外のバンドはあまり聴かなくなるぐらいに。ターニングポイントだったな、此処が。

4年かぁ・・・。

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