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2013年10月の19件の記事

2013年10月30日 (水)

奥行きの深い平日休暇/HERE COMES THE BELLS

今日は今週末の毎年恒例特大イベント出勤の前倒し代休で平日休暇。

この特大イベント、いつもと同じようなもんだろうとタカをくくってたら何やら大ごとになりそうな雰囲気。イベントそのものというよりこっちの受け入れ態勢的に。何だかやり辛くなりそうな嫌な予感。めんどくせーなぁ。

明日の終勤後には別件で憂鬱なヤボ用あり。めんどくせー。

もう11月早送りして12月になんないかなぁ、特に後半辺りに。

勿論、今日はひたすら何もせずに過ごした。午前中、ちょこっと出かけた後はずっと家でルー・リードを聴いてた。

自分で思ってた以上に堪えてる、ルーのこと。

ルー・リードだけが特別で他はどうでもいいって訳じゃないんだけど、やっぱり俺の中で存在がデカかったから。

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物凄い久しぶり(軽く10年以上ぶり)にこのアルバムを通して聴いた。

79年リリースの『THE BELLS(警笛)』

低迷期と言われることの多いアリスタ時代の作品で、実際セールスも芳しくなくあまり話題にもならなかったみたい。

確かによく判らない曲もあるし迷走してるカンジもするけど、そういう部分も含めて好き。一見さんには勧めないけど思い入れは強い方のアルバムだね。

アリスタ移籍前、RCA時代の後期からの鍵盤と管楽器を含めた編成の集大成的な作品って印象もある。1曲を除いてバンドメンバーや数曲に参加したジャズ・トランペッター、ドン・チェリー、何故かレコーディングに不参加のニルス・ロフグレン(ボブ・エズリンが仲介)らとの共作。そんなのはソロアルバムではこのアルバムだけ。やっぱり異色作だな。

♪そして女優たちは

 遅く戻ってくる男優と関係を持った

 幕が降りると客はみんな

 ネオンの輝く街に散っていった

 最も美しいショウの中のショウには

 何をもってしても敵わない

 ブロードウェイだけが知っている

 偉大なる白い銀河は何かを物語る

 何の支えもなく宙を舞い

 膝から着地した男

 パラシュートなしで公演するのは

 あまりカッコイイもんじゃない

 男は壁から突き出た桟に立ち

 遠くに見えるのは小川だと思った

 そしてヤツは叫んだ

 「ほら!鐘だ!」

 ヤツは歌い上げた

 「鐘の音が聞こえる!」♪

Lou Reed - The Bells

アルバムの最後を飾る9分半に及ぶタイトル曲。

「コレは歌詞無しでトラックが出来上がってて、俺はいつの間にかマイクに向かってこの歌詞を歌ってた。今でも変わらずに特に好きな歌」

92年刊行の『ルー・リード詩集』での本人のコメント。年代順に並べられた歌詞の中でコレだけ別枠で最後に掲載されてたぐらい本人も思い入れがあったと思われる曲。俺も大好きだな、コレ。

確かにアルバム聴き終るとこの曲の印象が強烈に残る。『ベルリン』と双璧する“暗黒のルー・リード”を象徴する1曲。一遍の映画か本のようにイマジネイティヴ。映像が浮かぶカンジ。このアルバムまで3作続いたバイノーラル・レコーディング(後にコーネリアスも試みた、ヘッドフォンで再生すると普通のステレオ録音以上の臨場感が得られる録音方法)の効果が一番あるのはこの曲かも。

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そうそう、ジャケットの写真。

怖いよねぇ、目つきが。まるで殺し屋かジャンキーってカンジ。あっ、後の方のはあながち外れてもないか?(笑)

30年ぐらい前にLA MOSCAで購入したジャケ・バッヂ、サビでボロボロだけど勿論捨てないよ、死ぬまで(笑)

 

 

 

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2013年10月28日 (月)

WILDSIDERの最終更新

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LOU REEDが死んじゃった。

5月に肝臓移植の手術をして、一時的に深刻な状態に陥ったものの持ち直したという情報があって安心してたのに・・・。

俺はミュージシャンや有名人が亡くなった時に騒ぐのが嫌で、此処でもよっぽど思い入れのある人じゃない場合、触れないようにしてる。8月に山口冨士夫が亡くなった時も迷ったけど書かなかった。好きな人だけど、正直言ってそこまで深く思い入れある訳じゃないから、後ろめたさを感じちゃいそうで。

これまで書いて、ちょっと後ろめたく感じたのはアリ・アップとジム・キャロルぐらい。まぁ、好きなんだけどね、どっちも。

でもなぁ、ルー・リードだもんなぁ・・・。

ものスゴイ大好きなんだよ、ルーが。別格中の別格なんだよ。最近でこそ、ちょっと思いは薄くなった気もするけど、ずっと一番だったんだ、この人が。

聴いててこんな気持ちになるアーティストはこの人だけ。他の誰とも違う。その気持ちがどういうモノか上手く言葉には出来ないんだけど・・・。

今は無き実家の底冷えのする四畳半で、生涯ナンバー1のアルバム『ベルリン』を夜な夜な聴いてた人生最大のダウナー期だった86年の冬。

初めて観た来日公演で、初日に聴けなかった、ずっと心の支えになってて何度も救われた「ロックンロール」が最終日のアンコールで演奏されるのを何とも言えない気持ちで観てた90年の夏。

それまでの来日もそうだったけど、更に新しめの曲ばかりで(「ワイルドサイド」すら演らなかった)、60近いクセに2時間半以上も熱演するのを観てブッたまげた2000年の夏。

この期に及んでまだ新たな挑戦をするのか?!と驚愕したメタリカとのコラボ作『LULU』を聴いた一昨年の秋。

何度も何度も衝撃と幸福感をもたらせてくれた。

その後のパンクの登場に計り知れない影響を与えて、パティやテレヴィジョンなどのNYパンク→ソニックユースやREMなどのオルタナ系→ストロークスやブラック・レベル・モーターサイクル・クラブなどの21世紀のバンドに至るまでの太い幹を作ったルー。もうこの幹は延々と続いていく筈。

いつも自分のやりたいことをやって、自分のことを自分の言葉で唄ってきたこの男の最後の曲はオムツ履いて点滴ぶらさげて♪俺は病気、俺はもうじき死ぬ♪ってカンジだと思って、それを聴く心構えも出来てたのに・・・。

記事のトップに貼った画像は死の8時間前に公式ツィッターとfacebookにルー本人が投稿したモノ。其処にはたたったひと言、“The Door”と書かれていた。“目の前にあるのは壁じゃなく扉だ”と気づいた瞬間だったのかもしれない。

永遠に変わり続けたワイルドサイダーの最終更新。

今、聴いてるのはこの曲。

Lou Reed - New Sensations

♪否定的な物の見方を抹殺したい

 陰気なやつらを殺したい

 何が悪いと言うのは簡単だ

 でも、そんな話を一晩中聞きたくはない

 睡眠薬みたいな人間ってのが居るんだよ♪

84年、それまでの暗黒と退廃のイメージを180度覆して、悪しきファンを落胆させても何処吹く風で飄々と“新しきセンセーション”を唄うルー。俺がはじめてリアルタイムで聴いたアルバムのタイトル曲。今、心情的にしっくりくるのはこんなポジティヴな曲。

とは言うものの。

さっき、仕事帰りに寄ったコンビニでハロウィンのディスプレイがしてあるのを見て、この曲を思い出してしまって目頭が熱くなってしまった。

Lou Reed - Halloween Parade

エイズで亡くなった友人を唄った『ニューヨーク』収録曲。

♪今年のハロウィーンは胸に堪える

 君が居ない所為で♪

やっぱり、どうにも悲しいし寂しいよ。

もうルー・リードが居ないなんて。

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2013年10月26日 (土)

今日の誓い

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昨日、久々に挑戦したチキンカツ弁当

やっぱり多過ぎ、美味いけど。腹が苦しくなっちまったよ。

「今度、この前で商売していいか?」

「ショバ代取るよ」

「アハハ!そう言うと思ったよ~」

先週、ビビってシリアスモード中だった為、アクシデントの穴埋めに協力出来なかった分、昨日は5時間残業、今日は休日返上出勤。もうヘトヘト。

一番、大事な“コレだけは”ってモノを守りたい一心で他のことを上手くやろうとしてるのに思うようにいかない、そんな、ここ数日。

今日の帰りの道中で決めた。

もう絶対、感情的にはならない。

どれだけ挑発されても頭にきても冷静に対応する。

じっと我慢だ。

楽しくないことは出来る限り無視。本気で相手になんかしない。

目には目を、歯には歯をもしない。楽しくねーから。

自分の身に起きたよくないこと、嬉しくないことを人の所為にしない。人を恨んだり、妬んだりもしない。そういう形で人と関わりたくない。

捻くれてる暇なんかもうないよ、俺には。

自分は正しくて人は間違ってる。そう思っても態度に出したくない。それはあくまで自分の視点だから。「俺もこうしてるんだからお前もこうしろ」なんて押し付けたくない。人は人、自分は自分だ。

ありとあらゆる楽しくないことから逃げ続けたい。

「長い目で見て・・・」なんてよく言うけど、そんな先のことまで考えられないし考えたくもない。

“今がすべて、今を楽しむ”を日々、更新し続けていきたい。

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昨日、読了した、『終末のフール』の影響もあって、今夜はそ
んな気分。

“あと3年”というタイムリミットを設けられた人たちが、どうなるか、どうしていくか。微妙に絡みながら8つの短編に分けて描かれた物語。ポジティヴな余韻に浸れる素敵な1冊。

今、聴いてるのはこの曲だ。

The Beatles - Things We Said Today

ポールの、こういう苦みばしった曲、大好きだな。

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2013年10月22日 (火)

LA MOSCAが選ぶカバー・バージョン・ベスト10

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今日の昼食は娘の作ったお弁当。

初めてだな、こういうの。勿論、俺の為にじゃなくついでだけど・・・。

でも美味かった。感慨深いね、こんな日が来るとは。

ドールズのカバーした曲の原曲集、『Lipstick Powder & Paint!』を今夜も聴いてる。

なかなかいいよ。ずっと聴けそうなアルバムだ。

そういや、こないだ立ち読みしてきたロキノンに、“究極のカバー曲ベスト50”なる特集があって。納得いくのやらいかないのやら。当然、すぐに脳内選曲始まって(笑)

10曲だけ選んでみた。もっとマニアックなカバーで好きなのもあるけど、オリジナル曲を俺もみんなも知ってそうな曲って基準で選曲。

以下、今回は順位制。まぁ、今の気分で付けた順位ではあるけど。

⑩位. Patti Smith - Heart-Shaped Box

初期から名カバーが多く、07年にはカバー・アルバムも出したパティ。初来日の時の「ノット・フェイド・アウェイ」(作品には未収録)もブルブルくる程カッコよかったけど、01年にフジで聴いたコレも凄かった。21世紀に日本でこの人がニルヴァーナの曲、しかも個人的に大好きなこの曲を唄う姿に感慨深くなった。ちなみにコレもオフィシャルには未収録。そして貼った動画の何倍も迫力あったんだよ。

⑨位. Guns N' Roses - Live And Let Die

コレはリリース前に情報を得てて、きっとずっぱまりと思ってたら、実際、そうだった。良い意味で頭に描いたまんまだった。ずっしり重くて。このPVもカッコイイなぁ、特にイジーが。

⑧位. Devo - [I Can't Get No] Satisfaction

原曲聴いてそう経たないうちに聴いた、この素っ頓狂なカバーは衝撃だった。ロックの大スタンダードを大胆にブッ壊してて、それがサイコーにカッコイイなと。中1だった俺が大喜びしたギミック満点な雰囲気もいい。

⑦位. Van Halen - You Really Got Me

コレも前曲と同じぐらいの時期。原曲よりこっちの方を先に聴いた。あと同年に出たロゼッタ・ストーン(イアン・ミッチェルね)のも聴いたな。コレは酷かったけど(笑)勿論、今はキンクスのオリジナルのカッコよさも判るけど、ガキの頃は全然ヴァンヘイレンのバージョンの方がいいと思ってた。さっきのガンズン同様、めちゃヘヴィーでサイコー。

⑥位. Neil Young - Blowin' In The Wind

湾岸戦争の頃だよね、コレ。まず、この超有名曲をやって、しかもライヴ作とはいえ、アルバムに入れたのがスゴイ。駆け出しの小僧ならまだしも、あのニール・ヤングが。ちょっと後輩だけどディランとはそれなりに交流もある筈だし。日本で言えば、泉谷か陽水が清志郎の代表曲を唄ったようなもん。しかも大マジに。ニールらしい、よりシリアスでヘヴィーな名カバーだな。

⑤位. The Damned - I Feel Alright

コレも聴いたのはオリジナルより先、実は。ピストルズの「ノー・ファン」もそうだけど。コレはとにかく曲がサイコーだからなぁ。ストゥージズの大ファンで個人的にはジェイムス・ウィリアムソン(この曲は弾いてないけど)の後継者だと思うギターのブライアン・ジェイムスは後にイギーのツアーに参加したけど、本家の隣りでこの曲を弾いた時、どんな気持ちだっただろうなぁ。

④位. Aerosmith - Come Together

またまた、コレもビートルズの原曲よりこっちを先に聴いた。エアロは「トレイン・ケプト・ア・ローリン」の名カバーもあるけどコレの方が好きだな。スタジオ・バージョン(シングル)もあるけど、このライヴ・テイクがよりカッコイイ。

③位. Johnny Thunders & The Heartbreakers - Pipeline

ジョニサンの代名詞的なカバー。何故か先述のアルバムには入ってなかったけど。文句なしにオリジナル以上のカッコよさ。シナトラの映画「黄金の腕」のテーマに乗って登場して、TVでこのフレーズをピーピー、ハウらせながら鳴らすジョニーは今でも目に焼きついてる。

②位. John Lennon -  Stand by me

ジョンは、ビートル時代も含めて名カバー・バージョンを幾つも残してるけど、真っ先に頭に浮かんだのはコレ、俺は。この超有名曲をまるで自分のオリジナルのように変えてしまったのが、さすが。こんなふうに唄う人、他に居ないでしょ?サビの♪ダーリン、ダーリン♪ってトコが鳥肌立つぐらい好き。

①位. Sid Vicios-My Way

ベタかな?ベタだよね。でも、やっぱりコレが1位。問答無用。ガセかもしれないけど、シドがこの曲を10万円のギャラで唄ったってエピソードが大好き。馬鹿だよね。でもサイコーにカッコイイ。若かりし頃、カッコつけで「シドなんて・・・」って言ってたこともあるけど、今は違う。“才能が無い”とか“ベースが弾けない”とか言うヤツは何もわかってないと思う。永遠に輝き続けるスタンダードだね、コレは。

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2013年10月21日 (月)

これ聴いて、紅さして、粉ふって、塗りたくれ!

今日、仕事行くの恥ずかしかった。

先週、物凄い大騒ぎしたのに、結局“シロ”だったから・・・。

「俺が居なくなってもみんなで力を合わせて頑張ってください」みたいなことも言った気がする(恥・・・)

行ってみれば、皆さん「あぁ、やっぱり」的な反応で。

普段から俺が騒ぎがデカいの熟知してたんだね。余計恥ずかしいって!(苦笑)

帰宅したらコレがやっと届いてた。

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NEW YORK DOLLS(メンバーのソロも含む)のカバーした曲の原曲集、『Lipstick Powder & Paint!』

随分前に注文したのになかなか届かなくてさぁ。ケチらずに在庫豊富な日本盤にすりゃよかったかな?でも半値以下だったからね、輸入盤。

俺、ドールズが一番!って思ってた時期があったんだよ。先進性とルーツに根ざしたところが絶妙に混ざった音楽性、下品さ、ユーモラスさ、稚拙な反逆性、ルックス、バンド名、メンバーのネーミング、どメジャーにならなかった(なれなかった)ところ、その割に通にはしっかり評価されてるところ・・・。

完璧だと思った。

堂々としてるのもカッコイイと思った。バカみたいな格好してるのに恥ずかしがってるカンジが微塵もなくて。

自意識過剰(誰も俺のことなんか蟻のハナクソほども気にしてないのにね)な俺も少しは見習いたいよ、あの堂々っぷり。

Bo Diddley -Pills

NEW YORK DOLLS - PILLS 

ARCHIE BELL & the DRELLS - THERE'S GONNA BE A SHOWDOWN

NEW  YORK DOLLS - THERE'S GONNA BE A SHOWDOWN

カッコイイな~、俺、「ショウダウン」大好きだな。ドールズの曲で一番好きかも。ブートっぽいのに入ってたのも含めると、やたらカバーが多いドールズ一派だけどどれもカッコイイんだよねぇ。

コレ、愛聴盤になりそうだよ。

同じシリーズで出てるラモーンズのも欲しいなぁ。

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2013年10月20日 (日)

希望はいつだってあるのだ

ひどい雨の降った日曜日。でも気分は悪くない。というか、かなりいい。久しぶりだな、こういう気持ち。思いっきりリラックスして過ごせた。

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噂のコレも食ったしな。実は昨日も食ったんだけどね。でも写真撮り損ねたから。包装紙、ピーターだったし(笑)

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やっぱりジーンだろ?次はエース出すぞ(笑)確かに辛いね、コレ。美味しいけど。

そうそう、昨日は久々に遠出、革ジャン着て。腰やっちゃってから初。ここ一週間ほどはビビりまくってたけど、変な疑いも晴れたしスゴイ幸福感を感じられた一日だった。

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こんな宝物も手に入れたしな。幾つになっても、如何なる時でもこういうのを手にすると心が躍る。ワクワクドキドキ。

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家に帰ったら、コレが届いてた。

先日、ブログで触れた『ペキンパー』の直販サイト限定100枚のA3サイズのチラシ。

タダで雑誌貰った上にこんなモノまで戴いちゃった。全然ねぇ、催促で書いたつもりじゃなかったんだけど・・・。

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しかも、なんとその上、やはりミチロウのインタビューが掲載の前号まで一緒に送ってくれた・・・。オルタナビジョン様、次号は必ず自腹で買いますので!

そしてこっちに載ってるミチロウ・インタビューも初耳の話もあって興味深い内容だった。スターリンの前身バンド、コケシドールやバラシのバンド名の由来とか。あとプロジェクトFUKUSHIMAに関する発言も今まで何処でも目にしなかったようなこと言ってて。ずっとミチロウを追いかけ続けてきて、プロジェクトFUKUSHIMAにはどうも引っかかりがあったんだけど本人のこういう言葉が知れてすっきり。やっぱりミチロウは全然ブレてない。

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昨日の長い道中(withアルフォート、柿ピー)、そして今日(withポテトチップスうすしお味)と読んでたのがコレ。

大好きな伊坂幸太郎の2006年刊行で2009年に文庫化された未読作。

「八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた頃。当初は絶望からパニックに陥った世界も、今や平穏な小康状態にある。余命三年という時間の中で人生を見つめなおす人々。はたして終末を前にした人間にとっての幸福とは?今日を生きることの意味を知る物語」

(文庫本、裏表紙より)

この一週間のこともあっていろいろ考えさせられた今の心境にぴったりの内容。ちょうど半分読み終えたところだけど、たぶん、一気に読み進めちゃうと思う。

今日読みながら、頭の中で鳴ったのはこの曲。

真島昌利 - ホープ 

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今日の記事タイトルに戴いた歌詞の後に♪時々薄暗くなるけど♪と付け加えるところに、たまらなくマーシーらしさを感じるなぁ。この人のそういうところが大好き。

俺もこの先、生きてる限り楽しくしていきたい。人の物差しじゃなく自分の物差しで決断しながら。

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2013年10月18日 (金)

ALL RIGHT NOW

キッスがMステ出てた。

「ラヴィング・ユー・ベイビー」を人生に影響を与えた45曲に選んでた斉藤和義も感無量だっただろう。ボサっとしたコメントしかしてなかったけど(笑)

キッスまんも早く食べてみたいなぁ。いや、まずは写真撮影か(笑)

そんなことより今日は。

ここ1週間、いや10日ほど気が気じゃなかった重要な事案の結果発表。

シロ。

ほっ。

今度という今度は覚悟したし、もう遺言とか考えるレベルだったから安堵感、そして脱力感。

このブログの最終回の下書きして、俺が逝った後、アップしてもらうように家族に託そうかと思ってたもん(苦笑)

まだ手放しでは喜べないけど(腰が・・・)、とりあえずひと安心。

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コレを聴いてる。

FREEのベストアルバム、『FREE STORY』

このバンドはコレしか持ってない。

ていうか、コレもあんまり曲憶えてないんだけど(笑)

でも、この曲はサイコー。

Free - All Right Now

THE GODがライヴでカバーしてたこともあったっけなぁ。

明日は久々にスカッとした気分で出かけよう。

革ジャン着ようかな?

オーライナウ。

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2013年10月16日 (水)

31年後に20円で手にしたイメージダウン

調子に乗ってちょっと腰やっちゃった、また。

大したことないとは思うけど・・・。

あんな重いもん持とうとしなきゃよかった。

おのれの力量を見誤っちゃいけないってことだ(苦笑)

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昨日のzilchの記事書きながら思い出してて、次はコレって思ってたアルバムを聴いてる。

BOØWYの1stアルバム、『MORAL』 82年のリリース。

コレもzilchと同じく近所の中古屋で発掘。無秩序にまとめられた5枚束週末限定100円コーナーで発見。つまり単価20円(笑)他の4枚、欲しくもないっていうか知りもしないのばっかりだったからコレだけで100円って見方も出来るな。それにしても笑っちゃうぐらい安い(笑)

BOØWYはコレの次の2nd、『インスタント・ラヴ』をリアルタイムで聴いてた。当時、よくつるんでた高校の後輩が大好きで影響されて。ていうか、その後のブレイクしてからの作品はまともに聴いたことがない。でも未だにカッコイイと思うね、『インスタント・ラヴ』は、盤持ってないけど(笑)

ライヴも観たよ、その時期に。今は無き渋谷のLIVE‐INN。最前で。氷室がMCで「東芝EMIと契約決まってベルリンにレコーディングに行く」って言ってた記憶が。確か、ベルリン行く前の最後のライヴだった。

2nd聴いたのと同時期に、この1stも聴いた。最初はこっちの方が好きだったんだよな、判りやすくて。パンクっぽかったし。歌詞もこんなだしね。俺みたいなバカなガキにうってつけの(笑)

BOØWY - Image Down

♪ダダダダ~ン♪ってリフがスターリンの「バキューム」みたいだよね(笑)

この歳になって聴くと、ちょっと恥ずかしい気がしなくもないけどカッコイイね、やっぱり。

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2013年10月15日 (火)

15年後に39円で出会ったzilch

上司のひと言に涙が出そうになった今日。

そしてこれまで、遠慮なしに感情剥き出しで接してきた同僚も俺の事情を判ってくれた。絶対、腹立たしいこともあった筈なのに・・・。

嬉しくて胸がいっぱいになった。

期待に応えなきゃ。

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今、聴いてるのはコレ。

hideが、キリング・ジョークやミニストリーのベーシストだったポール・レイヴン、プロフェッショナルズのギターだったレイ・マクヴェイと組んだバンド、zilchの1stアルバム、『3・2・1』

出たのってhideが亡くなってからだっけ?完成直後に亡くなっちゃったような記憶が。

俺はhideが元に居た、あのデカいバンドがダメで。ツッコミどころ満載のリーダーは(半分茶化しだけど)面白いと思うけど、あのヴォーカルがね、やっぱり生理的にダメ。どうしても。

でも途中から“この2人はちょっと違うかも?”と思えたのがベーシストと、このhide。奇しくもどっちももう居ないという・・・。

hideは元バンド在籍時に雑誌で好きなアルバムにダムドの『ブラック・アルバム』挙げてたのを見て“へ~”って思ったり、TVとかで見たソロの映像とかでイメージ変わったり。コーネリアスのリミックス・アルバムに参加ってのもあったっけ。アレ、カッコよかったなぁ。

でも自分で買ってまでって程ではなかった。このアルバムは出た時、レイヴン、マクヴェイも居るしで、ちょっと迷ったけど見送っちゃって。

それが“キズあり中古”で50円の盤を近所の中古屋で見つけたのが1週間前。レジ持ってったら20%オフってことで39円!いくら何でも安すぎ(笑)

余談だけど盤を手にした時、偶然、俺の隣りに現れたのが、確か元バンドも好きなご近所さん(笑)何だろう?不思議。

SPACE MONKEY PUNKS FROM JAPAN - zilch

リリース時に悩んだ最大の原因、スティーヴ・ジョーンズ参加曲。プロフェッショナルズでマクヴェイと一緒だったからね。ピストルズの最初の再結成直後ぐらいだよね、時期的に。

hide含めてギター、3人居るから、どのパートをスティーヴが弾いてるのか俺には判らないんだけど(笑)

今、聴くと音が若干古めかしい気がしなくもないけど、当時聴いてた、マドカプや海外のインダストリアル系と共通性のある音がカッコイイ。

15年もかかっちゃったけどよかった、聴けて。

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2013年10月13日 (日)

バンドワゴン

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穏やかな気分で過ごせた日曜。

昨夜、家族が観てるのをチラ見したTV番組の影響で昼食にモス食った。偉そうなこと言ってるクセに踊らされやすいからなぁ、俺(苦笑)

今日、ぼんやり思ってたこと。

自分の立場でしか物事を考えられない人間になりたくない。

いや、今現在、俺は考えられない人間だから変わりたいっていうのが正確だな。

自分が何か抱えてると見えなくなりがちだけど、人にも何かあるんだよ、大抵。それを察せられるような人間になりたい。

こっちがその人のことを忘れてる時にもその人の人生は動いてる。スマホやゲームみたいに閉じると止まる訳じゃない。

自分と同じようにその人にも心がある。

当たり前のことだけど自分がいっぱいいっぱいになっちゃうと見えなくなっちゃうんだ、俺なんか。

恥ずかしいし情けないから何とかしたい。まだ間に合うかもしれない。

昨夜、『東京バンドワゴン』ってTVドラマを観た。

『あまちゃん』、『半沢直樹』と俺にしては珍しく楽しみに観てた番組が終わっちゃって、今クールも何かないかなぁと思って。

観る前に予想してたとおりのコテコテの内容だったけど悪くないと思う。不器用で感情表現が下手でお人好しな大家族の物語。あったかい気持ちになれた。

“バンドワゴンってなんだっけ?”と思って調べたら、「行列の先頭の楽隊車。“バンドワゴンに乗る”となったら、時流に乗る、多勢に与する、勝ち馬に乗るといった意味」だそう。

思い出したのはコレ。

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ティーンエイジ・ファンクラブの『バンドワゴネスク』

91年の、2ndにして出世作。なるほど、タイトルの意味を考えるとジャケのドル袋の意味も判る。カッコイイ。

オルタナとかパワー・ポップというジャンルで括られてるみたいだけど、平凡で凡庸なロックだね、勿論褒め言葉として。そこにちょっと情けなさがあるのが俺好み(笑)

聴いてて全然肩のこらない、疲れないロックンロール。

TEENAGE FANCLUB - THE CONCEPT

♪I Didn’t Want To Hurt You Oh Yeah♪

カッコイイなぁ。

考えたら、ティーンエイジ・ファンクラブってバンド名もイカしてるね。サイコーのセンス。

コレ1枚しか知らないけど他のも聴いてみたいよ。

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2013年10月12日 (土)

時代に完全逆行するキチガイマガジン

やっぱりな。

思ったとおりだった。

これからはいろいろ変わっていかざるをえない。

時期が来てその気になれたら此処にも書くかもしれないけど、今日はここまで。

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昨日届いたコレを読んだ。

今月のはじめにいきなりメールが来て。

「web上で紹介して頂ける方を探しています。よろしければサンプルをお送りします」

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その少し前に情報を得て、自分で買って勿論、記事も書くつもりだったから得した気分(笑)

“時代に完全逆行するキチガイマガジン”『ペキンパー』第四号

俺は今回、はじめてこの雑誌を知ったんだけど、ホームページで見るとこれまでの3つの号もそれぞれに“らしい”カンジの内容。乱暴な言い方すると、『Bollocks』が『DOLL』なら、こっちは『BURST』の後継者って趣きがある。「ギリシャトランス紀行」なんてわけの判らない記事とかマニアックな映画やAV紹介記事もあったりして。

「総力特集・日本のパンク」も、正直言うと、個人的にはミチロウが載ってなければ食指が動かないカンジの内容なんだけど(どうせ、ただだけどさ・笑)、ミチロウ以外の人のインタビューも興味深く読んだ。

ヒカゲ「王道じゃないところに凄い快感が走るんだよ」

中川敬「パンクはDIY的な、自主芸能、自決の芸能。それがパンクやで!」

イマイアキノブ「パンク?音楽聴いてスカッとしたいじゃない?そういう音楽だったんじゃないの」

ZIGZAG/ヒロシ「早すぎてブレイクのないバンドって言われてたけど、当時、オレらはブレイクしてると思ってた」

ミチロウ「パンクはわからないのがいいんだよ」

共感出来るというより、それぞれにこの人たちならではの言葉。状況やらに踊らされない、確固たる自分があるんだなぁ、当たり前だけど。踊らされっぱなしな俺もちょっとは見習いたい(苦笑)

その他では、桂歌臓によるジャン・ジャック・バーネルの記事と、“キース・リチャーズより7歳年上”のハードコア写真家、高円寺のゴッドマザー、松下弘子インタビューが面白かった。いろんな人が居ていろんな人生があるなぁ、と感慨深くなった。

ミチロウ・インタビューは詳しいファンなら知ってるだろうエピソードが多いものの、乾純、シンタロウ、タムの全盛期のメンバー、特にシンタロウに対する言及にはぐっときた。

ここだけでも俺的には所有してたい1冊。ザ・スターリン・フリークの方は是非!

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付属DVDはミチロウのライヴが入ってるのが嬉しいな。2曲中1曲は“あの”三上寛の「夢は夜ひらく」のカバーだし。他にソウルフラワーのPVっぽいのやSTANCE PUNKSやZIGZAGのライヴなど、本の方とリンクしながら盛り沢山な内容。

これまでは年に1号、次号は2014年春ぐらい?っていうアバウトさは、確かに時代に逆行してるカンジでいい。

出し続けるのは結構ハードなのかもしれないけど、短命に終わらず、時代に潰されずに続いてってほしいな。

サンプルを戴いたのに、DVDトールケースと表紙と同じミチロウが頭から血を流してすっ裸で唄ってる写真のチラシ(100枚限定)欲しいから買おうかな?と思ってる48歳の俺はバカでしょうか?(苦笑)

最後に

こんな駄ブログやってるバカに、こんな素敵なキチガイマガジンを送ってくれたオルタナビジョン様、ありがとうございました。身に余る光栄です。

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2013年10月11日 (金)

LA MOSCAが選ぶ 人生に影響を与えた45曲 その38

今週はずっと暑くてヘトヘト。でも土日連休。

明日はプライベートで重大なイベントあり。

もう緊張してる。

眠れるかな?(笑)

人生に影響を与えた45曲の38曲目。

90年代の洋モノから、もうひとつ。

Prodigy - Firestarter

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プロディジーの97年作、『ザ・ファット・オブ・ザ・ランド』からの先行シングル曲。

当時、フジTV系で金曜の夜中というか土曜の明け方に放映されてた『ビートUK』って番組をよく観てて。そこでこのPVを観たのがプロディジーとの出会い。

大昔にYMOとかあの辺を少し聴いたりはしたけど、テクノ系は俺には縁がないモノだと思ってたのに、『ビートUK』とかで見聴きしたりでちょっと興味が湧いてきた頃。

コレの後、ケミカル・ブラザーズを知って、ケミカルはフジで実際にライヴを何度も体感したりして“こっちの方がいいな”となってってプロディジーは結局、このアルバムしか聴いてない。

でも、このPV、衝撃だったよ。電撃ネットワーク?って髪型のキース・フリントのインパクトも勿論、曲が滅茶苦茶カッコよくて。

なんかヒリヒリした、イライラした雰囲気があってそれがカッコイイなと。そこにロックを感じる。バンド編成だろうがプログラミングだろうが関係ない。

コレが今の“パンク”って言い方もされてたね。それはどうかな?って気が俺はしてた。ライヴに、いかにもなパンク・ファッションに身を包んだサポート・ギタリスト入れた写真とか見て興ざめした記憶も。

今、聴くと懐かしさも感じちゃうな。でもコレが97年には時代の音だったんだよ。

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2013年10月10日 (木)

LA MOSCAが選ぶ 人生に影響を与えた45曲 その36、37

包み隠さず何でも書こうと思ってるけど、なかなかそうも行かないな。

いろいろあるけど、逃げずに少しづつすっきりさせて行かなきゃ。

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人生に影響を与えた45曲、36曲目と37曲目。

Jon Spencer Blues Explosion - Bellbottoms 

Jeff Buckley - Mojo Pin

ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンの『オレンジ』、ジェフ・バックリーの『グレース』から。

90年代に入ってから洋楽の新しい物に再び興味が出てきた時期に衝撃を受けた2枚。共に94年のリリース。

94年といえば、グランジの勢いに暗い影を落としたカート・コバーンの自殺があった年。個人的には、ジョンスペにもジェフにも“グランジ以降”的な雰囲気をどことなく感じた。

ジョン・スペンサーはプッシー・ガロアで80年代から活動してたし、ブルース・エクスプロージョンも91年結成だけど、このアルバムで大化けしたって印象が強いね。俺も最初に聴いたのはコレ。日本盤の帯にライナーを書いた大鷹俊一の“時代が回転するのが体感できるアルバム”って言葉があるけどまさにそんな感じがした、聴いてて。特に冒頭のこの曲。♪ベルボトムを履いてるぜ♪って歌詞もサイコー。ピチピチのタイトパンツ履いてるクセに(笑)1分44秒辺りからの展開にはブッ飛んだよ、最初。コレは新しいと思った。と同時に大好きなNYパンクの流れも感じた、俺は。ガレージとかローファイとか言われてたり、ブルースもヒップホップも何もかにもがごちゃまぜにブチ込まれてるけど根っこにパンクがあると思うんだよな。

このアルバムを切っ掛けにオリジナルアルバムはずっと聴いてきたけど昨年の8年ぶりの復活作は未聴。今度聴いてみよう。

ジェフ・バックリーは最初はピンと来なかった。想像してた感じと違ってて。ルー・リードとかイギー・ポップとかに影響されたとか雑誌で読んで期待してたから。あとジャケットのカッコよさも大いに期待させた。絶対、カッコイイに違いないと思って。でも予想と全然違っててギャップを感じて。

何度も聴いてるうちにだんだん“いいかも”と思い始めて、ある夜、この曲の最後のサビでグワ~ッと盛りあがった、気分が。デビューアルバムの1曲目にこんなへヴィーな曲持ってくるのはスゴイとも思ったし。後年になって観たライヴ映像でもこの曲のテンションは尋常じゃなかったっけ。

没後に出た、まぼろしとなった2nd(トム・ヴァーライン・プロデュース!)もライヴ盤や『グレース』のレガシー・エディションも聴いてスゴイよかったけども。

この『グレース』1枚でジェフは俺の中で特別な存在になった。

俺はこの人の父親、ティム・バックリーも聴いたことないし、たった一度の来日も見逃したけど、亡くなって16年経った今でもそれは変わらない。たぶん、最後まで。

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2013年10月 7日 (月)

わかってほしい

腰が変。

気のせいかな?

いや、気のせいじゃないな。でも、ほんの少しだけ。

慎重に体動かさなきゃ。

昨日、モーサムのことを書いて何となく思い出して(トリオ編成のオルタナ系的な安易な発想・笑)コレを聴いてる。

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ゆらゆら帝国の98年のアルバム、『3×3×3』

89年の結成から、幾枚かのインディー作品、数度のメンバーチェンジを経て、解散に至るまで不動となった坂本、亀川、柴田の3人でのメジャーデビュー作。

つっても俺、これしか聴いたことないんだけど。しかもリリースから数年遅れて聴いたっていう・・・。

ゆらゆら帝国 - EVIL CAR

TVでこの曲のライヴ映像観て痺れて。バンド名やヴィジュアルでキワモノだと思って興味なかったからビックリしちゃった。

体内でシャブ生産してるみたいな天然サイケデリック。過去のロックの影響はそちこちに感じるけど、“どれかひとつの”と言い切れないと言うか、いろんな要素の混ぜ具合が絶妙。その辺は、このアルバムを高く評価したという小山田圭吾のコーネリアスと近いモノを感じる。

一度だけ、フジで観たライヴ(かなり酔って観てたから不確かだけど・笑)でもそれは感じたね。サイケとかオルタナとか一口では言えない、一筋縄ではいかないカンジ。

ゆらゆら帝国 - わかってほしい

ね?キンクス(ドアーズの「ハロー・アイ・ラヴ・ユー」かも?)みたいなリフに乗る意外とポップなメロ、ちょっと文学的な歌詞。カッコイイ。ロックだと思う。

これ以上、触手が伸びないのは、ひょっとすると“コイツら、年下だから”って気持ちが何処かにあるからかも。

勿体無い。

それこそ、ネット繋がりの自分の子供ぐらいの歳の子が「スゴイです!」とお勧めしてくれたラスト作『空洞です』を近いうちに聴いてみよう。

とりあえず、レンタルで(苦笑)

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2013年10月 6日 (日)

未来は今

週イチ休み、いつものごとくダラダラ終わりそう。

まぁ、今日は最初からそうするつもりだったんだけど。ウチの二人もそれぞれ出かけてたしね。

午前中、腰やっちゃって以降はじめてコルセット無しでウォーキング行ったら、出だしは良かったんだけど途中からちょっと違和感感じてビビっちゃって。神経質になってるだけかもしれないけど。午後、ごろごろしてたら平気になって一安心。

こないだ、ぼんやり思ったこと。飯とか食う時、好物や美味しいモノから食うようになったのっていつからだろう?小さい頃は好物は最後の楽しみに取っておくタイプだった。“腹が空いてる美味しく食べられるうちに一番好きなもん食った方がいいよなぁ”なんて思って変えたんだ、確か。仕事で食事を中断しなくちゃならないことがあるのも順番変えた理由のひとつだと思うから、今の仕事するようになってからかな?

人生も同じだな。今を楽しんだ方がいい。歳食ったのと311以降の“いつ、何が起きるか判らない”的なムードが余計にそう思わせる。昔は「若いうちは一生懸命働いて定年になってから好きなことやればいい」と言う人が居たもんだけど、それじゃ遅い。ウチの親父みたいに60歳になって半月、コツコツ積んだ年金を一銭も貰わないで死んじゃうかもしれないし、生きてたとしてもどうなってるか判らないしね、自分も状況も。

“今の自分の状況は不幸で楽しむことなんて出来ない”って言う人も居ると思う。人にはそれぞれ事情があるからね。でも、考えようだと思うんだよな、それも。程度の差はあって“これは確かに救いがない”ってみんなが思える人も居るだろうけど、そんなのは極く一部の特別な人で。大抵は考え方ひとつで何かしら、小さなことでも楽しみは見つけられる筈。

俺なんか金は無いけど、無いなりの楽しみ方を工夫して見出してるよ、日々。近所の中古屋で激安コーナーをくまなくチェックして100円以下で何か見つけてくるとかね(笑)今日も見つけたし。39円で(笑)そのうち取り上げるつもり。

“楽しいことなんて何もない”なんて思ってたら生きてられないもん。意地でも“楽しめてる”って思いたいし、楽しみたい。分不相応に欲張ったり、自分の置かれた状況を他人や社会の所為にして眉間にしわ寄せて生きてくなんて俺には出来ない。

MO'SOME TONEBENDER - 未来は今

こないだ、JOY‐HEIGHTSの記事書いて思い出したMO’SOME TONEBENDERの曲。カッコいいタイトルだよなぁ。今が最終到達地点でそれを更新していけばいいんだ、生きてる限り。

探したら、この曲入ってるCD持ってなかった。ライヴで聴いて印象に残ってて持ってると思ってたのに・・・。

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代わりにコレ。2010年の、アルバム『STRUGGLE』の先行プロモーション的なレンタルオンリーのマキシ。

MO'SOME TONEBENDER - Big-S

この曲入ってるんだよ、フリクションの。

勿論、オリジナルには負けてるけど、曲自体がカッコいいし好きだからカバーしてくれただけで嬉しい。vo&gの百々は達也絡みからスターリンZでギター弾いたり、フジでパティ・スミスと同じ年に出た時、自分のバンドの音源渡して、いかに自分がNYパンクが好きかを伝えてたりという親近感わくヤツだしね(笑)

Friction - BIG-S

ついでにオリジナルも。

中間部にイギーの「ファンタイム」が導入される1st自主シングルより。

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2007年リリースの、このベストで聴ける、今でも。

♪All Aboard For Funtime♪

そうだよな、“楽しみがなくちゃ何が人生だ”だもん。

 

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2013年10月 5日 (土)

36年後で1年遅れのSWEET PAIN

今日は絶対めげる筈、と覚悟決めてったら拍子抜け。

忙しかったけどあまり嫌な思いせずに済んだ。まぁ、誠意を持って対応したしな。捻くれたりいじけたりキレたりしてもいいことないってことだ。判ってはいるけど難しいんだよ、これが。

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昨日のZEP同様、コレを1年遅れで数日前に入手。

キッスの『地獄の軍団<リザレクテッド>』

コレもちょうど1年前のリリース。思ってたより良くて何気にリピート率高め。

俺も大好きでみんなも大好きな「デトロイト・ロック・シティー」で始まる76年リリースのキッスの代表作(俺もアルバムではコレが一番好きかな?)を、オリジナル盤のプロデューサー、鬼才、ボブ・エズリンが再び手がけたリミックス盤。ジャケットもコスチューム変更でボツになった初期バージョンなのがマニア心をそそるね。

リミックス、リマスター盤って言ってもいろいろで、ニブい俺には、よく違いが判らないモノもあったりだけど、コレはもうあからさまに違うね。

音の分離の良さ、輪郭のはっきり具合は雲泥の差。だからって、こっちだけがサイコーでオリジナルがダメって訳じゃない。オリジナルの(今、聴くと)もっさりしたカンジこそが俺の慣れ親しんだ愛すべき音なのは変わらない。

この手のモノで俺が気に入った作品っていうと、イギー&ザ・ストゥージズの『ロー・パワー(レガシー・エディション)』、ザ・スターリンの『ストップ・ジャップ・ネイキッド』、RCの『ラプソディー・ネイキッド』があるけど、どれにも共通して感じるのは“今現在”に通用するような音だってこと。音圧高めで今風な印象。オリジナルよりクリアーで。

オリジナルに慣れ親しんだ往年のファンには違和感を感じる人も居るだろうけど、俺は別モノとして楽しんでる。ずっと聴いてきた作品でも音像変わると新鮮だしね。

キッスのコレもそんなカンジ。聴いてて“昔のアルバムだなぁ”って気がしない、個人的には。

ボブ・エズリンって人は自我の強い人で、場合によってはアーティストの意向を捻じ曲げてでも自分の色を出す人らしくて。キッスも相当やられたみたいね。

アルバムのリハ中に、俺が簡単な音楽用語を口にしたらピーターが外国語を聞いたみたいな顔をしたから「わかるか?」って聞いたら「いや、あんまり」って言うんだ。「つまり4分の4拍子でやってるとするだろ、4分の4拍子はわかる?」って言ったら、また「いや、あんまり」と言った。だから「楽器を置け。学校に行くぞ」と言って、黒板を持ってきて授業開始。彼らが知ってることと知らないことをはっきりさせなきゃいけなかった (ボブ・エズリン)

俺がギター・ソロをキメるには、それなりのムードが必要だし、プレッシャーをかけられるのは嫌な場合が多かった。他のプロデューサーにはあった忍耐が時としてボブには無かった。俺は学校で教わったミュージシャンじゃない。ボブの前では無能な気分にさせられて嬉しくないこともあった (エース・フレーリー)

KISS - Sweet Pain

極めつけがコレ。オリジナル盤では、エースの弾いたソロを(ジーンかポールの意向だという説もあり)アリス・クーパーやルー・リードなどのエズリン・プロデュース作でギターを弾いてたディック・ワーグナーのモノに差し替えてたのを元のエースのソロに戻した今回のバージョン。

レコードを聴いてはじめてそれを知ったエースは「何だよ、コレ!俺のソロじゃねーぞ!」と言ったらジーンが「お前に連絡とろうとしたけどつかまらなくて」とくだらない言い訳をした。数ある与太話のひとつ。嘘ばっかりだだって。酷い話だとは思うけど出来上がったテイクは完璧。エース派の俺もオリジナル盤のディックの方がカッコイイと思うもん(笑)

メンバーもエズリンに鼻っ柱へし折られた気分だったろうけど、ここでの経験は間違いなくプラスになった筈。これで正解だったのは歴史が証明してる。

Kiss - Flaming Youth

ベストに収録されたりライヴでの定番曲が多いこのアルバムではさっきの曲同様、語られることの少ない曲だけど(1stシングルカット曲なんだけどね)改めて聴くと滅茶苦茶カッコイイな。コレもディックが弾いたって説もある、エースも作曲クレジットに名を連ねてるのに・・・。貼ったのは1stプレスの(いわくつき)音飛びバージョン。俺のは遅れて買ったから修正されてる。1年遅れて買っていいこともあったな(笑)

こういうのが出たとなるとエズリン・プロデュース作の名盤でもう1枚、この手のを出してほしいのがあるなぁ。エズリンが現役のうちに、俺が生きてるうちに何とかしてほしいなぁ・・・。

*思うところあって、不本意ながらコメントを承認制にしました。

  ご不便をおかけしますがご了承お願いします。

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2013年10月 4日 (金)

5年遅れで1年遅れの祭典の日

今日も雨に翻弄された・・・。

それも含めて仕事の方が最近、貧乏クジばっかり。明日もめげそうな確立高めだし早く寝よう。

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また今夜もコレ観よう。ライヴから5年を経てリリースされたのを先日、1年遅れでようやく入手。

LED ZEPPELINの07年、ロンドンでの一夜限りの再結成ライヴ音源&映像作品、『CELEBRATION DAY』

約2万人収容のO2アリーナのチケットを求めた人の数が1億人以上だったとか、オークションでのチケット落札最高価格が1千万円以上だったとか、もはや伝説となってる感がある、このライヴ。

ネットで動画をチラ見してから、欲しいと思いつつ1年も経ってしまった。で、改めてじっくり観たらスゴいんだわ、やっぱり。

その昔の、ライヴ・エイド、アトランティック40周年記念ライヴでの再結成でのしまりのない雰囲気とは真逆のビリビリするような緊張感溢れるオープニングからのめり込んだ。此処で鳴ってる音は紛れもなくツェッペリンの音。ボンゾ居ないのに。

“見た目はくたびれちゃったけど、音はZEPそのものだから音だけ聴いた方がいい”という意見があるようだけど、俺はそうは思わない。

“絶対しくじれない、何が何でもスゴいライヴにしてやる!”的な怖いぐらいの気迫と緊張感が漂うオープニングから徐々にリラックスして手応えを感じてノッてくる様が手に取るように判る映像の方が全然いい。

難しいパートを無事に終えた後にふっと出る笑顔。メンバー間(ジェイソン・ボーナム含む)で交わされるコミュニケーションの密度の濃さが判るアイコンタクト。物凄いプレッシャーを感じていただろうジェイソンを支えるペイジ、プラント、ジョンジーのあたたかさ。

太ってたり、白髪だったり、皺くちゃだったりするけど(特にペイジはドクター中松みたいに見える・笑)滅茶苦茶カッコイイよ、この爺さんたち。

だからこそ、起伏に富み、ドラマチックな構成の演目の最後、オーラスの「ロックンロール」の楽しさ全快な雰囲気は感動的だ。

緊張から解き放たれて“やりとげたぞ!”という自信と誇りに満ちた最高の笑顔。

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このエンディングをキメた時のペイジのジェイソンに向けた満面の笑みにはぐっときちゃったし、ドラムライザーから前に出てきたジェイソンの目がうるうる来てたのにはこっちまでうるうる。

Led Zeppelin - Rock And Roll

曲は他のも全てがよかったけど、“人前でやったのははじめて”という「フォー・ユア・ライフ」、たぶん意識的にさらっとやった「天国への階段」、凄まじいテンションの本編最後の「カシミール」辺りは特に印象的だった。そして俺のナンバー1トラックは「俺の罪」。元から好きな曲だけど、アレンジを変えてブレイクしまくりなハープ・ソロのバッキングのカッコよさ、そして全員が一丸になってるカンジに震えたね。

“バンドが演奏してるだけじゃない何かを感じられる”

俺がライヴを観に行く時に心の何処かで望んでることだ。そう滅多にお目にかかれないし、感じられなきゃダメなライヴって訳でもないんだけど常に秘かに期待はしてる。

間違いなくあっただろうね、この日のZEPには。DVDで観てもコレだけスゴいんだもん。

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2013年10月 2日 (水)

JOHNNIE B. BAD? JOHNNIE B. GOOD!

昨日に続き雨に祟られた1日。

朝、合羽着たらものの5分ぐらいで止んで、脱いだら5分ぐらいでまた本降り。同僚たちが笑ってた。仕事で支給されてるこの合羽、仲間内で俺のが一番、痛んでる。そりゃ、そうだ、使用回数が断トツだもん(笑)

腰は昨日よりはいいかな?あんまり怖くなかった。

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聴いてるのも昨夜からの流れでこんなのを。

チャック・ベリーの右腕だったピアニスト、ジョニー・ジョンソンの91年リリースの(たぶん)初のソロアルバム。

実はちょっと前からちょこちょこ聴いてたんだ、コレ。娘がレンタルしてきた『バック・トゥー・ザ・フューチャー』(娘の小さい頃のフェイバリット映画)観ててチャック・ベリー思い出して。85年から55年にタイムスリップしたマイケル・J・フォックス演じる主人公がこの曲を演奏し、それを間接的に聴いたチャックがこの曲を発表するという粋な設定だった。

元々はジョニーのバンドにトラでチャックが雇われたのが2人の出会いなんだってね。チャックがソロ・アーティストとしてデビュー以降、長らくサポートを続けるも、70年代に入ると一線を退き、トラック運転手などをしてたそうだ。それが86年、チャックの還暦ライヴを仕切ったチャックの信仰者、キース・リチャーズに引っ張り出されて、表舞台に復帰、このアルバムはその流れで製作されたんだろう。

johnnie johnson - tanqueray

冒頭に収録されたジョニーとキースの共作。スティーヴ・ジョーダン、ジョーイ・スパンピナートのチャック還暦ライヴでも一緒だった2人の他、バーナード・ファウラー、バーニー・ウォーレルというキース人脈による演奏。ジョニー本人のヴォーカルも渋くてカッコイイ。

Johnnie Johnson - Key To The Highway

こっちはキースのヴォーカルによるブルース・スタンダードのカバー。『A STONE ALONE』同様、MD復活で再び聴けるようになった『TORN & FRAYED』でもこの曲やってたな、キース。大好きなんだね、きっと。あっ、『ダーティー・ワーク』の最後に入ってた、スチュの「PIANO INSERT」もこの曲だったっけ。ちなみにジョニーのアルバム収録のこのテイクは翌年のキースの2ndソロ『メイン・オフェンダー』からのシングルや日本盤のボーナストラックにもなってたよね。

Chuck Berry - Johnny B. Goode

この“ジョニー”とはやっぱりジョンソンのことなんだろうな。“BAD”ってタイトルはコレのGOODに引っ掛けたんだろうけど、実際はGOODE(苗字)らしいね、どうでもいいことかもしれないけど(笑)

ジョニー・ジョンソン、10年前ぐらいに亡くなったよね、確か。チャック・ベリーは86歳で未だ活動中、スゲー!

それに比べたらストーンズなんか、まだひよっ子だな(笑)

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2013年10月 1日 (火)

I Ain't Gonna Worry My Life Anymore

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今朝の雨、凄かったなぁ。

雨の10月初日。

合羽着ると止んで、脱ぐと降るという、もう飽き飽きのパターンに終始した一日。

今日は腰が変だった。

「雨が降ると古傷が痛む」って人が言うのを他人事と思って聞いてきたけど、まさか自分の身に降りかかる日が来るとは・・・。

大人しく、安静にしながら今、聴いてるのはコレ。

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BEN WATERSの『BOOGIE 4 STU』

イアン・スチュワート好きが高じて作ってしまったベン・ウォーターズのスチュ・トリビュート盤。2011年作。

90年代から活動してる人らしいけど、俺はこのアルバムまで全く知らなかった。コレも仲良しさんが聴かせてくれなかったら聴かなかったと思う。聴いてみたら約半数の曲にストーンズの誰かが参加してるという見過ごせないアルバムだった。

Ben Waters - Boogie 4 Stu

Ben Waters - Watching The River Flow

後の方の個別に貼った曲なんてミック、キース、チャーリー、ロニーにビル・ワイマンまで参加してる2011年に!このメンツでこの趣旨で何故かディランのカバー(笑)判らん人たちだ、まったく(笑)でもいぶし銀のように渋くてカッコイイ。

今日の記事タイトルに戴いた、ロニー、キースが交互に唄う古いブルースのカバー曲は動画サイトには無いから大好きなこのバージョンを。

Keith Richards - Worried Life Blues

MDデッキ新調して、また『A STONE ALONE』聴けるようになった!嬉しい!

それにしてもゴキゲンなアルバムだね、コレ。ベン・ウォーターズってリズミカルでグルーヴィーなイカしたピアニストだな。動画サイトには無かったけど(最初に貼ったダイジェスト版には入ってる)、後半に収録されてたピアノ1本の「SUITCASE BLUES」って曲がサイコーにカッコイイ。

さて次は、「Worried Life Blues」もやってるニュー・バーバリアンズのライヴ盤聴こう。

 

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