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2013年10月30日 (水)

奥行きの深い平日休暇/HERE COMES THE BELLS

今日は今週末の毎年恒例特大イベント出勤の前倒し代休で平日休暇。

この特大イベント、いつもと同じようなもんだろうとタカをくくってたら何やら大ごとになりそうな雰囲気。イベントそのものというよりこっちの受け入れ態勢的に。何だかやり辛くなりそうな嫌な予感。めんどくせーなぁ。

明日の終勤後には別件で憂鬱なヤボ用あり。めんどくせー。

もう11月早送りして12月になんないかなぁ、特に後半辺りに。

勿論、今日はひたすら何もせずに過ごした。午前中、ちょこっと出かけた後はずっと家でルー・リードを聴いてた。

自分で思ってた以上に堪えてる、ルーのこと。

ルー・リードだけが特別で他はどうでもいいって訳じゃないんだけど、やっぱり俺の中で存在がデカかったから。

Dscn7186

物凄い久しぶり(軽く10年以上ぶり)にこのアルバムを通して聴いた。

79年リリースの『THE BELLS(警笛)』

低迷期と言われることの多いアリスタ時代の作品で、実際セールスも芳しくなくあまり話題にもならなかったみたい。

確かによく判らない曲もあるし迷走してるカンジもするけど、そういう部分も含めて好き。一見さんには勧めないけど思い入れは強い方のアルバムだね。

アリスタ移籍前、RCA時代の後期からの鍵盤と管楽器を含めた編成の集大成的な作品って印象もある。1曲を除いてバンドメンバーや数曲に参加したジャズ・トランペッター、ドン・チェリー、何故かレコーディングに不参加のニルス・ロフグレン(ボブ・エズリンが仲介)らとの共作。そんなのはソロアルバムではこのアルバムだけ。やっぱり異色作だな。

♪そして女優たちは

 遅く戻ってくる男優と関係を持った

 幕が降りると客はみんな

 ネオンの輝く街に散っていった

 最も美しいショウの中のショウには

 何をもってしても敵わない

 ブロードウェイだけが知っている

 偉大なる白い銀河は何かを物語る

 何の支えもなく宙を舞い

 膝から着地した男

 パラシュートなしで公演するのは

 あまりカッコイイもんじゃない

 男は壁から突き出た桟に立ち

 遠くに見えるのは小川だと思った

 そしてヤツは叫んだ

 「ほら!鐘だ!」

 ヤツは歌い上げた

 「鐘の音が聞こえる!」♪

Lou Reed - The Bells

アルバムの最後を飾る9分半に及ぶタイトル曲。

「コレは歌詞無しでトラックが出来上がってて、俺はいつの間にかマイクに向かってこの歌詞を歌ってた。今でも変わらずに特に好きな歌」

92年刊行の『ルー・リード詩集』での本人のコメント。年代順に並べられた歌詞の中でコレだけ別枠で最後に掲載されてたぐらい本人も思い入れがあったと思われる曲。俺も大好きだな、コレ。

確かにアルバム聴き終るとこの曲の印象が強烈に残る。『ベルリン』と双璧する“暗黒のルー・リード”を象徴する1曲。一遍の映画か本のようにイマジネイティヴ。映像が浮かぶカンジ。このアルバムまで3作続いたバイノーラル・レコーディング(後にコーネリアスも試みた、ヘッドフォンで再生すると普通のステレオ録音以上の臨場感が得られる録音方法)の効果が一番あるのはこの曲かも。

Dscn7187

そうそう、ジャケットの写真。

怖いよねぇ、目つきが。まるで殺し屋かジャンキーってカンジ。あっ、後の方のはあながち外れてもないか?(笑)

30年ぐらい前にLA MOSCAで購入したジャケ・バッヂ、サビでボロボロだけど勿論捨てないよ、死ぬまで(笑)

 

 

 

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