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2014年1月12日 (日)

死ぬまでやめられねぇ

今日は休み。昨日の12時間イレギュラー勤務を経て。

緊迫期間真っ只中の束の間の休息。いつものごとく、のんびり、まったりと過ごした。

向う約一週間の俺のスケジュール。

明日は再び12時間イレギュラー、明後日が通常勤務、水曜が地獄の5時間残業、木曜休んで、金土日の試練の3日間があって締めの20日の月曜に5時間残業。

無事乗り越えられますように・・・。

明日は成人の日だったね。ウチの方は今日が式典だったのかな?

20年前っていうと94年産まれか。94年?こないだじゃん?ねえ?(笑)

94年に出て、俺が聴いたモノをざっと挙げてみよう。

早川義夫の『この世で一番キレイなもの』、オザケンの『LIFE』、町蔵+北澤組の『駐車場のヨハネ』、プライマルの『ギヴ・アウト・バット・ドント・ギヴ・アップ』、REMの『モンスター』、デモリション23の唯一のアルバム、ミチロウのアコースティック・ソロ、初のフル・アルバム『空は銀鼠』、ブランキーの問題作『幸せの鐘が~』、マーシーの『人にはそれぞれ事情がある』、そしてストーンズの『ヴードゥー・ラウンジ』にビートルズのBBCなど。

こないだのような昔のような・・・(苦笑)ジェフ・バックリーやベックがデビューしたのも94年だったな。あと、アレだ、カートがやっちまったのもこの年・・・。

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今、聴いてるコレも94年。

エレファントカシマシの『東京の空』

衝撃的な88年のデビューの後、段々と、たぶん大多数の人が期待したのとは違う方向へ進んでいったエレカシが、軌道修正して‟戻り始めた”第一歩的なアルバム。

3rdの『浮世の夢』から続いた歌詞カードの縦書きが横書きに戻り、近藤等則やKYONなど、それまでとは違ったゲストミュージシャンの参加もあって、孤高の存在だったバンドが下界へ降りてきたって印象だった。なんかここで開かれたイメージがある。しかも宮本浩次のどこにも誰とも馴染まない独特さは失われずに。

このアルバムを最後に古巣のエピックを離れポニーキャニオンへ移籍して、当時、売れっ子だった佐久間正英をプロデューサーに迎え勝負に出たエレカシ。このアルバムのライナーで宮本が書いてる‟未だ成功も失敗も知らない”状態を脱して見事に表舞台で成功していく。

そのブレイク作、次の96年作、『ココロに花を』を最後に俺は作品を買わなくなってしまった。(あっ、3年後に「ガストロンジャー」のシングルだけは買ったんだった。コレはスゴい良かった)最初は新鮮でよかったんだけど、それが続くとね・・・。

エレファントカシマシ - この世は最高!

アルバムのアタマに入ってる威勢のいい断定的なロックンロール。このヤケクソなカンジがいい。

エレファントカシマシ -  もしも願いが叶うなら

不安定な揺らぎを感じる、アルバム中で一番思い入れのある曲。こういうの大好きだから(笑)ハープソロのはみ出てるカンジとかたまらないな。

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『生活』の時期だったと思うけど、一度だけ観に行ったライヴの物販でCD買って貰ったサイン色紙。この投げやりなカンジがいいなぁ(笑)

昨年の急性感音難聴から復活した宮本。これからどんなこと唄っていくのかちょっとだけ気になってる。

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コメント

わたくしの暗黒時代真っ只中の頃、エレカシの2ndをよく聴いてました。泣きながら(笑)

投稿: やま | 2014年1月13日 (月) 04時04分

>やま様

俺も一番好きです、2ndが。
同じく、泣いてました、聴きながら(笑)
「太陽ギラギラ」とかね(笑)

投稿: LA MOSCA | 2014年1月13日 (月) 21時45分

LA MOSCAさん、毎度です。
僕の場合は「浮世の夢」でした。無職の頃、よく聴いてました。
しかし94年が20年前なんてねぇ、、、最近じゃん、という気がしてならないのですが(笑)。

投稿: goldenblue | 2014年1月14日 (火) 08時09分

>goldenblue様

「珍奇男」ね~!
アレもいいアルバムですよね。
やっぱり最近ですよね、94年なんて(笑)
あと20年経つと俺は今のストーンズぐらいの年齢になります・・・。
生きてたらね(笑)

投稿: LA MOSCA | 2014年1月14日 (火) 21時29分

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