昨日、夢見心地のまま一日だけ仕事してきて今日はまた休み。未だ、ローリングストーンズの余韻に浸ってる。

今回は、もうスポーツ新聞なんて買わない、要らないと思ってたのに買っちゃった(笑)キースのスカジャン、イヴサンローランのモノで30万以上するらしいね。しまむらで買ったのかと思った(笑)ミックが着ると違うんだろうなぁ、着ないと思うけど(笑)
俺の観た3月6日の最終公演はストーンズにとって通算28回目の東京ドームでのショウだったらしい。ミックがMCで言ってた。スゲーな。単独アーティストでは最多かな?
来日公演自体の回数は39回目。そのうち、俺がドームで観たのは5回。90年2回、95年、98年、そして今回。89年のロス2回と03年の武道館入れると8回観たんだな、ストーンズを。
今回が一番のグッドシート、ダントツで。ライヴ観る前は‟最後の最後にようやく!”って思ってたけど実際に観たら、まだまだやりそう。「また会おう、トーキョー」って言ってたし、ミックも。
昔は、老いてストーンズを続けることに消極的な発言をしてたミック、くたばるまでやる決心がついてるカンジがする、最近は。
前記事にチラッと書いた、こんな席だから気づけた生々しく感じた場面を中心に思い出せる限りライヴのことを書き留めておこうかな。沢山居るだろう観たくても観れなかった人へのお裾分けと自分の為の覚え書き。相当、長くなると思うけど(苦笑)
まず開演前にステージセットのしょぼいとも言えるぐらいのシンプルさにこれまでと違うムードを感じた。音と佇まいで勝負するつもりなのか?と嬉しくなった。実際、余計なことに気を取られずに集中出来たね。
俺の予想が的中した1曲目の「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」はキースのギターの音のバカデカさに驚く。そして改めてこの曲の有無を言わさぬカッコよさを痛感。長年、嫌になるほど聴いてるのに。こんなに興奮させられる曲、他にあるか?あと、前記事に書いたシーンにはビリビリ痺れた。アレ、死ぬまで忘れないな、きっと。
2曲目の「ユー・ガット・ミー・ロッキング」は個人的な前回、11年前の武道館の1~2曲目もこの流れだったことに気づいて何だか嬉しくなる。他に日替わりバラードの「ルビー・チューズデイ」、リクエスト曲の「リスペクタブル」、キースの「ビフォア・ゼイ・メイク・ミー・ラン」もそうなんだけど、期待してた曲とは違ったのに良かった、どれも。「ユー・ガット・ミー~」は♪ヘイ!ヘイ!♪のコーラスに参加出来るのが楽しいし、「ビフォア・ゼイ~」はキースのギターが冴えてたし。
「ルビー~」では、また「あっ!」と思う場面が。始まって間もなく、キースが舞台袖に向かって怖い形相で自分の口元を指さしながらジェスチャー。スタッフがコーラスマイクを出し忘れたらしい。初来日のレギュラー曲だった時もそうだったけど、近年は殆どコーラスしないキースもコレは唄いたいんだね。何もここで出してすぐ片づけないで出しっぱなしでいいじゃん?って思った。邪魔なのかな?(笑)あと、この曲の時、コレをカバーしてた清志郎が脳裏に浮かんだ。そして冨士夫、川田良、ルー・リードと、ここのところ逝ってしまった人たちのことも・・・。ストーンズが此処に居て演奏してることの奇跡を感じたよ。当たり前に観ちゃうけど全然、当たり前じゃない。
「リスペクタブル」でのスペシャルゲスト、HOTEI(ホッタァイね・笑)は賛否両論あるみたいで、俺もこの人には思い入れも無いし(嫌いではない)出てきた時には「要らねーよ!」と言っちゃったけど、悔しいかな、カッコよかったんだ、ギターが。演奏の良さで納得させるなんてカッコよすぎ。布袋より相応しい、どうせならこの人の方がって人は何人も頭に浮かぶけど、全ての人を満足させられる人は居ないだろうし、そういうのもひっくるめて判ったうえで引き受けてきっちりこなしたのは凄いことだと思う。
というより子供みたいに嬉しそうに演奏する姿に頬が緩んだ、理屈抜きで。ミックとはワンマイクでコーラスして絡んだし、ロニーはああいうヤツだから笑顔を返しながら向き合って弾いてくれたけど、キースは隣りに行ってじっと見つめても一心不乱にリフを刻んで布袋の方を見ない。‟キース、目線合わせて笑ってやれよ”と思ってたら曲が終わった時にスゲー、ニコニコしながらがっちり握手。良かったなぁ、布袋。観てるこっちまで嬉しくなったよ。
この日のことを綴った布袋のブログ。じーんときちゃうね。
ゲストといえば、遂に観れたミック・テイラーね。この人のストーンズへの貢献度を考えると扱いが小さすぎる気もしたけど、彼の後、長い期間、このポジションを守り続けるロニーのことを思えば仕方ないのかな?3曲に参加して他の2曲ではあんまり存在感感じなかったけど、やっぱり「ミッドナイト・ランブラー」、コレは凄かった。メンバーもテイラーに触発されてテンション上がってるカンジで間違いなくハイライトだった、この曲が。このカッコよさがストーンズなんだよなぁ、他のバンドでは絶対に味わえないカンジの。
定番曲では今まであまりピンと来たことのない「ミス・ユー」、「黒くぬれ」がなんか良かったな。「ランブラー」からこの2曲を経て「ギミー・シェルター」へ続くパートはとても印象に残った。この後の「スタート・ミー・アップ」~「悪魔を憐れむ歌」~「ブラウン・シュガー」の怒涛の流れへの良いメリハリになってた気がする。
「ミス・ユー」なんか、あのファルセットのコーラス部分、初めて唄ったしね(笑)花道(近かった)に出てきたミックに「イッショニウタオウ」って言われちゃったら唄うしかないよな(笑)あっ、この曲のボビー・キーズのサックス・ソロのところでミック、キース、ロニーの3人で花道出てくる段取りだったっぽいんだけど、キースが忘れてたらしく、ミックに肩ポンポンされてたのが可笑しかった(笑)「ほらっ、キース、行くぞ!」ってカンジで(笑)
あと定番では俺のナンバー1フェイバリット、前半4曲目に登場した「ダイスをころがせ」が良かったなぁ、キースもちゃんと弾いてて(笑)この曲への満足度はキースがサボらずに弾くがどうかがポイント(笑)特に後半の延々と続くリフの箇所。「ダイス」がライヴで演奏される時の‟あぁ、今、俺、ストーンズ観てるんだなぁ”って感じられる至福感は何度味わってもサイコー。
恒例のチャーリー・コール(ミックに連れられて花道まで来てくれた!)に参加出来たことが嬉しかったメンバー紹介の後のキース・コーナーは「ビフォア・ゼイ~」も悪くなかったけど「スリッピング・アウェイ」、コレが意外なぐらいきた。テイラー含めたバックの手堅い演奏に乗るキースのヨレヨレの唄とギター(あんまり弾かなかったけど・笑)。涙腺緩んだのは個人的には此処が一番。
そう、キースね。今回の50周年の各種映像とか観てても段々ノッてきて終盤に全開になってる印象があったけどこの日もそうで。イントロのキレも良かった「スタート・ミー~」からのラスト3曲は圧巻だった。「ブラウン~」では進行を無視してエンディングのリフを弾き続けたっぽくて、ミックが合図出しに寄ってってもシカト。「えっ?」ってカンジのミックに顔を向けられたロニーの楽しくて仕方ないってカンジの満面の笑みもサイコーだった。そうそう、ロニーだけじゃなくメンバー全員の笑顔が沢山見れた、肉眼で。ホントに楽しんでるんだなぁ。アレが演技だとしたらバンド辞めて俳優になった方がいいと思う(笑)絶対、素で笑ってた。
強引にエンディングを伸ばしたのはキースだけじゃなかった。「悪魔」とオーラスの「サティスファクション」で暴走したのはミック。どっちもなんだかバタバタして締まらない終わり方だったけど、スティール・ホィールズ・ツアー以降に顕著だったカチッとした進行を牽引してたあのミックが、って思ったら嬉しくて興奮。前記事にコメントくれた全日観た人に依ると最終日だけだったみたい。いいなぁ、人間臭くて。そういえば、「スタート・ミー~」だったかな?ミックが後半の唄い出しを間違った時のリサ・フィッシャーの戸惑った顔も見逃さなかったよ(笑)ホントに生ものだね、ライヴは。
オーラス前、アンコール1曲目の「無情の世界」で、たぶん俺は初めてミックの100%スウィッチオン状態を観れた。途中までは普通だったのに、明らかに‟今、入りました”って瞬間が判った。ステージの左端へ向かってた後半。俺は真ん中のキース観てて瞬間は見逃しちゃった(笑)コーラス部隊の洗足フレッシュマン・シンガーズも動揺してたね(笑)
コレで憶えてたこと全部書けたかな?最低でもあと1回はストーンズ来日ネタで書くつもりだから思い出せたら追加しよう。
これだけ細かく見てるなんて冷静だったのか?と思われるかもしれないけど全然違う。大興奮状態だった。前の人の座席に膝ぶつけながら騒いでてアザが出来て昨日まで声ガラガラだったぐらいには(笑)俺の隣りでキチガイみたいに騒いでたお姉さんには負けるけど(笑)でも、何もかも見逃したくなくて。瞬きするのももどかしいぐらい(苦笑)
このお姉さん、すべてが終わって帰って行くミックの背中を見ながら「行かないで!帰っちゃ嫌!」って泣いてたけど大丈夫。また来るよ、きっと。
ドームからの帰り道、前を歩いてた人の会話が聞こえた。
「8年後とかはアレかもしれないけど2年後ぐらいだったら余裕じゃね?」
俺も思った。
ドームで30回、俺個人は10回の回数更新を祈願(笑)
最近のコメント