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72回目の3月2日に/Isn’t it nice,when your heart is made out of ice

今週も週イチ休み。でも、いいって言うか仕方ない。

平日2連休するから。あと4日!

「今日、誕生日でしょ?」

俺としたことが忘れてた。

俺のじゃないよ、俺が愛してやまないLOU REEDの。

72歳。ボブ・ディラインやポール・サイモンと同い年。あとチャーリーやブライアンとも。

もう4ケ月も経ったのか・・・。誰もルー・リードの話なんかしなくなっちゃったな。

Dscn7404


今夜はコレを聴こう。

きっかり40年前、74年のアルバム、『SALLY CAN’T DANCE』

ルー最大のヒット作で唯一、トップ10入りを果たしたアルバム。でも本人の評価はこうだ。

「コレは安っぽくて退屈だ」(76年)

「このアルバムはトップ10に入ったんだ。とんでもないよ。ナンバー10まで上がったのが最低のアルバムだなんて」(76年)

「レコーディングのあいだ、俺はずっと寝てた。秘密でもなんでもないよ。誰かが何か提案する度に『あぁ、いいね』って答えて、1テイク、20分ぐらいで歌入れを終えてお終い。けどさ、アルバムってのは酷ければ酷いほど売れるもんなんだな」(76年)

「アレにはガラクタが山ほど詰まってるけど、それでもやっぱりルー・リードの作品だ。音は酷いけど、世界一最低のクソのことを唄ってるんだからな」(78年)

ソウルフルな女性コーラスと分厚いホーンセクションに乗る何とも精気のないルーの声。プロデュースはブラス・ロック・バンド、ブラッド・スウェット&ティアーズのスティーヴ・カッツ。確かにルーらしくない音作りかもしれないけど、俺は本人が言うほど酷いアルバムだとは思わない。他のアルバムでは味わえない雰囲気が新鮮だったりもして。大体、この人は世間で思われてるより全然、振り幅が大きいからな。確かにタバコのパッケージみたいなジャケットは最低だと思うけどさ(笑)ちなみに裏も酷いよ(笑)

Dscn7405

そういえば、ちょっと前にレココレで、Phewが‟ルー・リード、私の1枚”にコレ、挙げてたな。曰く「ルーにしか作れない、良く出来たポップスのアルバム」だって。なるほど、言えてるかも。

でも本人の言うように唄われてるのは音に似つかわしくない最低なことばかり。

Lou Reed - Ride Sally Ride

♪素敵だなぁ

 君の心が氷で出来てるなんて♪

Lou Reed - Sally can't Dance

♪サリーはフォークシンガーとヤるのが好きだった♪

アルバム冒頭と後半のタイトル曲に登場するサリーのモデルはイーディ・セジウィッグかニコじゃないかという説が。

Loureed1970and1974_2


アルバム・リリース後のツアーで観せた挑発的なパフォーマンス。キツいジョークだったんだろうな、コレ。「俺はドラッグなんてやらないよ。みんなにやってほしいだけで」という発言もあったらしいし(笑)

そしてこの頃、‟あの”レイチェルが登場し、向う3年もの間、ルーの最も重要な存在となっていく。

‟サイテー”な時期だったんだろうなぁ。ヤケっぱちというか。

こんなところも愛おしくて仕方なかったんだよ・・・。

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