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黄金の‟リズム”

3連休?ていうか夏休みだね、子供は。

俺は今日が休みで明日は行事ありの出勤、で明後日がまた休み。

来月の、生涯でも指折りになるであろうビッグイベント(規模は小さいけど・笑)の日の指定休確保が危ぶまれるようなお願いごとを昨日されたけど上手くかわした。あぶねー、あぶねー。何が何でも行くぞ、俺は。

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先週末に劇場公開されて話題のコレを縁あって観ることが出来た。

数多くの名曲を生み出したアラバマ州の田舎町、マッスル・ショールズの伝説的スタジオの歴史を追ったドキュメンタリー、『黄金のメロディ マッスル・ショールズ』


マッスル・ショールズって単語はストーンズ絡みで認識してたけど地名じゃなくスタジオの名前だと勘違いしてた俺みたいなボケ野郎でも存分に楽しめる、映画として素晴らしい作品。

勿論、俺の最大のお目当てはストーンズでそれはそれで大いに満喫出来るんだけど、それだけじゃないというかあまりにドラマチックな内容に持ってかれた。映画だから、そういうふうに見せようと意図的に構成されてるのも判るけどそれにしても凄い。

スタジオ「FAME」の創設者で、この映画の主人公、リック・ホールの波乱に満ちた半生。それが彼の音楽に対する並外れた情熱のモチベーションになってるのがよく判る内容で。

リックが見出して、ポール・サイモンに「その黒人ミュージシャンと俺もレコーディングしたい」と言わしめた(本人たちにしたら褒め言葉だ、絶対)ハウス・バンドのスワンパーズが独立することでリックと反目してしまう。

競い合うように作品を生み出していく「FAME」とスワンパーズが設立した「マッスル・ショールズ・サウンド・スタジオ」

それから時代と地域性による大きな人種偏見ね。此処に携わった人たちが音楽でそれを乗り越えてたことに胸が熱くなった。

そして最後の、お約束かもしれないけど、じーんと感動させられたシーン
ストーンズうんぬん抜きでサイコーの音楽映画、いや、音楽映画としてだけじゃなく人間ドラマとしても素晴らしい映画だな。

勿論、ストーンズの登場シーンもいいよ。スタジオでの様子は『ギミー・シャエルター』で見たことあるものばかりだけどやっぱりカッコイイし、現在のミックとキース(個別)による回想インタビューも面白い。キースはいつもの、例のお伽噺を話すような喋りっぷりで楽しませてくれる。パターン判りきってるけどいいんだよなぁ。

それにしても、登場する楽曲、アーティストに疎いな、俺。まだまだだなぁ。

とりあえず、アレサ・フランクリン、エタ・ジェイムス、それにオールマン・ブラザーズ・バンドとレナード・スキナード、あとスティーヴ・ウィンウッドをおさえないと。

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手元に盤があるのはコレぐらい。あっ、あとジミー・クリフか。


「マッスル・ショールズの音楽で特徴的なのはベースとドラムの主張が強いことだ」 -デヴィッド・フッド(スワンパーズのベーシスト)-

「あのドラマー(ロジャー・ホーキンス。同じくスワンパーズ)、ファンキーなんだけどハチャメチャじゃなく確実にリズムを刻むんだ」 -ウィルソン・ピケット-

ホントだよな。‟黄金のメロディ”って云うけどリズムが物凄い。無意識に鼓動が早くなるほどグルーヴィー。

綿花畑とテネシー川が生んだ最高のグルーヴ。

とりあえず、来月、少し探してみるか。

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