LA MOSCAの苦手科目⑦/ベルボトム・ブルース
珍しく祝日休暇。
人手も足りてたんでたまにはいいかな?と思って休み入れたんだけど、パッとしない一日だったな。なんか、ものごとがスムーズに行かなくて。
ひとつひとつは物凄い小さなどーでもいいことなんだけど続くとちょっとメゲる。明日から気を取り直していこう。
『黄金のメロディ マッスル・ショールズ』観て、ぼんやり持ってたの思い出してコレを聴いた。
DEREK AND DOMINOSの『LAYLA and assorted love songs』
エリック・クラプトンが70年に結成して、前バンドのブラインドフェイス同様、短命に終わったバンドの唯一のアルバム。
何で思い出したかというと、大半の曲にゲスト参加したデュアン・オールマンが『マッスル・ショールズ』で印象的に紹介されてたから。俺、オールマン・ブラザーズ・バンド、聴いたことないんだ・・・。近いうちに聴いてみたい。
ていうか、クラプトン。
ダメなんだよなぁ、この人が。
コレの他に持ってるのってクリームの「サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ」が入ってるヤツだけ。まぁ、他に何曲か知ってる曲もあるけど。この2枚だって、どっちもロック史に残る名曲が収録された名盤だと思って入手したっていう・・・。
ジミー・ペイジは大好きだし、ジェフ・ベックも詳しくないながらも好きなんだけどな。なんでクラプトンは好きになれないんだろう?
レイドバックした‟唄うギタリスト”って雰囲気かな?でも、その手で好きなのなんて幾らでも居るしなぁ。声が嫌な訳でもないし、ホント、なんでだろう?
どんどん拘りが無くなって、過去に好きじゃなかったモノも好きになってる近年、クラプトンもいつか好きになれる日が来るかな?
自分でも判らないから楽しみだな、どうなるか。
勿論、デュアン・オールマンのスライドが泣きまくる‟あの”タイトル曲もいいけど、このアルバムで一番好きなのはこの曲。コレにはオールマンは不参加。ギターはクラプトンのみ。メロディもギターもストレートですっと入ってくるね。
数年前、大好きなマシュー・スウィートがスザンナ・ホフスと作ったカバー・アルバムでこの曲を取り上げてた時、嬉しかった、その選曲が。
次回はこの流れで行くと‟アレ”だな、いよいよ。
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