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2014年8月 2日 (土)

誰も知らない

今日は久々の土曜出勤。

新編成になってはじめてかも。

てことは3ヶ月ぶりか。

出勤時、朝の電車内で例のデカいフェスに向かう大量のヤングを見かけて‟あぁ、そうか、今週か(来週も)”と気づく。

俺も今日はフェスだったよ、大勢の中3と小6が集まる(笑)

電車でヤングたちをぼんやり見ながらウォークマンで聴いてたのは、デカいヤツの主催者と仲良しだったのに何故か、一度も出なかった人の音楽。

RCサクセション - わかってもらえるさ

‟この子たち、みんな清志郎のこと知らないだろうな。知ってたとしても、それはあの日以降の変に美化されて歪ませた、偶像化された清志郎だろうな”

そう思ったらちょっと切なくなってきて、この曲の時、視界がぼやけてしまった。

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癌が発覚して中止となってしまった06年の野音。完全復活した08年に行う予定だったリベンジ公演でこの曲をやろうとリハしてたらしい清志郎。

「未だに清志郎なんか聴いてんの?」と鼻で笑ってたヤツや‟お前、清志郎なんて今まで1回も言ったことねーじゃん!”って連中まで、みんなが祝福した完全復活。誰も清志郎のことを悪く言う人なんて居なかった時期に何でコレ唄おうと思ったのかな?

思い出して今、聴いてるのはこの曲。

ラフィータフィー - 誰も知らない

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2000年夏にラフィータフィー名義でリリースされた『夏の十字架』に収録された隠れた名曲。

前年の「君が代」騒動の影響で変に尖った曲の並ぶ、個人的には愛着の薄いこの作品で唯一、引っ掛かったのがコレ。

「わかってもらえるさ」と正反対のことが唄われてるけど、心情というか動機は一緒だと思う。言い方が違うだけで。

何回も書いてるけどさ、‟反骨精神”とか‟愛と平和”とか、そんな単純な言葉で収まるような小さい人じゃなかったんだよ、清志郎は。

何を思ってたのかなぁ?復活した後。

ひょっこり出てきて、知らない子たちの度肝を抜いて口あんぐりにさせちゃうような‟本当のソウル”をぶちかましてる場面を夢想してみる。

考えただけで痛快。

清志郎に会いたいよ。

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