地獄行きハイウェイ
2、3日前、冬みたいに寒かったと思ったら今日は夏のような暑さ。また蚊に刺されちまったよ。
明日も仕事。まだまだ忙しい日々が続く。ていうか、終わりが見えてこない・・・。もうこうなったら、楽しめる時にとことん楽しんで充実感を維持して自分を騙しながら行くしかないな。楽しくない、嫌だと思い続けながら毎日を過ごすなんて俺は絶対に嫌だから。
最近、ぼんやり思ったこと。
‟●●歳になったら、こんなこともう出来ない”とか‟●●歳になったら、こんな格好しちゃいけない”とかいう概念がなくなってきたのっていつぐらいからだろう?
個人差、地域差はあるだろうけど、俺の親の世代、少なくとも俺の親にはあった。未だにおふくろと顔合わせると「あれ、何よ、あんた、そんな恰好まだしてんのげ?」とか(ライヴ行ってきたとか言うと)「まだ、そんなことやってんのげ?あんた、幾つよ?」とか言われてるし(笑)
親がそういうことを言ってたから、俺も‟大人になったら親みたいにならなくちゃいけないのかな?”と思ってた、小さい頃、ロックに夢中になるまでは。
でもよく考えたらダメな理由も無いし、別にいいんじゃないかと思えてきて。
時代も変わってきて、実際、今や何でもありだよね。50、60になって革ジャン着たり、金髪にしてても、ライヴに通いまくっても誰にも怒られない。
だからと言って「死ぬまで革ジャン着てロック聴き続けるぞ!」とも思わないけどね、俺は。着たくなくなったら着ないし、聴きたくなくなったら聴かない。そんな日が来るとは想像出来ないけど判らないしね、こればっかりは。
幾つだからとか今、何年だからとか全く関係なく自分の好きにしていい。単純に。
体と心の許す限り・・・。
今夜はコレ。
AC/DCの『HIGHWAY TO HELL』
79年、先代ヴォーカリスト、ボン・スコットの遺作。初のワールドワイドなヒット作。次作での大化けはボンが居ても起きてただろうなぁ。
AC/DC - Highway To Hell
これぞ、AC/DCなタメの効いたリフに野太いコーラスのタイトル曲。昨日の‟天国”からの強引な流れで(笑)
今年の末に6年ぶりのニュー・アルバムが予定されてるAC/DC、病気療養の為に離脱してたバンドの創設者、マルコム・ヤングの復帰がないことと噂のとおり、病名が認知症であることが正式発表されてしまった。
AC/DCというと、アンガスばかりが騒がれるけど、兄貴・マルコムのストイックなリズムギターがあるからアンガスが際立つんだと俺は思ってた。作曲も全部、兄弟2人の連名クレジットだし、華は弟に持たせるけど主導権はマルコムにあった気もするんだよな、判んないけど。
それにしてもマルコム、まだ61歳なのになぁ。無念だろうし、メンバー、とりわけアンガスも寂しいだろうな。
やっぱり悔いのないように出来るうちにやりたいようにやらなくちゃだな。
AC/DC - If You Want Blood (You Got It)
珍しく、イントロのリフをマルコムが弾く同アルバム収録曲。
後ろの方で小さな体全体でリズムを刻むマルコム。
4年前に生で観たけどカッコよかったよ。
アレが最初で最後か・・・。
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